《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

2008年10月アーカイブ

No.008:「春の小川」を代々木の水源から渋谷センター街まで歩く

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♪春の小川は、さらさら行くよ。
 岸のすみれや、れんげの花に、
 すがたやさしく、色うつくしく
 咲けよ咲けよと、ささやきながら。

唱歌「春の小川」は皆さんよくご存じでしょう。こののどかな田園風景を描いた「春の小川」は、実は東京都渋谷区代々木を流れていたのです。……

春の小川

No.007:下北沢の庚申塔(2)境界に立つ塞の神

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今回は、2008年09月08日配信「No.002:下北沢の庚申塔(1)デトロイト・メタル・シティ」の続編となります。前回は、下北沢の商店街の中で、三叉路に立つ庚申堂について、写真を含めて紹介しました。さらに、庚申信仰についての概略も述べました。

庚申信仰に基づいて下北沢の庚申堂が作られたことは間違いありませんが、それではなぜ「この場所」に作られたのでしょうか。……

No.006:パナソニック改名と「松下町」――企業名を冠する地名

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「松下電器産業」が「パナソニック」に改名し、今まで「松下」「ナショナル」「パナソニック」の三つの名称を使っていたものを「パナソニック」に統合することとなりました。

「パナソニック」という名称そのものの由来はこちらを参照ください。

さて、この改名については、「地名」にも影響がありました。……

No.005:最高裁、「住所は公園」認めず――住民登録と「定住民」の論理

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……「公園は居住場所として認められない」という最高裁判決が下ったわけです。……

……今回の裁判は、日本人と「土地」の結びつきについて考える上で、重要な意味を持っていると考えます。

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