《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

No.039:四神相応/山川道澤は中国風水の思想ではない

twitterでこの記事をつぶやく

「平安京は風水にのっとって作られた都である」という説がよく語られています。しかし、正確には、これはちょっと違うのです。……

……日本の四神相応の思想も、確かに四神は中国から受け入れたものですが、それに山川道沢を当てはめるのは日本独自の方法です。……

……平城京における「四禽図に叶う」とは、東西南北のラインに合わせて都を作ってぴったり収まる、という意味でした。青龍が何、白虎が何、といった当てはめがうまくいくという意味ではなかったのです。……

……日本の都城建築を「風水によって作られた」というのは、実態から外れてしまうであろうと思われます。特に江戸の風水説は、かなりのこじつけとなってしまいます。

逆に言えば、日本風の四神相応で解釈される中国の都市は存在しません。……

  • 風水の起源と歴史
  • 中国風水の「地理五訣」
  • 中国の四神
  • 日本式の四神相応

101号より無料化!無料分バックナンバーは全公開しています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kotono8.com/mt5/mt-tb.cgi/788

コメントする

この号について

このページは、2009年6月15日に発行されたメルマガ記事です。

ひとつ前の号は「No.038:「中国のハワイ」海南島(2)」です。

次の号は「No.040:世田谷・駒沢給水塔(桜新町の双子の給水塔)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に発行されたものはアーカイブのページで見られます。