《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

No.108:東北新幹線新型車両「はやぶさ」試乗会

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本日、2011年3月5日に運行が始まった東北新幹線新型車両「はやぶさ」。
ネットでは「初音ミクと同じ配色だ」というような観点で注目が集まった
ことも思い出されますが、新幹線も世代を追うごとに流線型が派手になり、
航空工学的なデザインになっていくのが時代の変化を感じさせます。

さて、この「はやぶさ」試乗会があるということで、ダメもとで応募して
おりました。ネットから切符を予約できる「えきねっと」と、モバイル
Suicaの会員であることから当選確率はアップして4倍くらいになっていま
したが(ジパング倶楽部会員だとさらにアップのはずでしたが、さすがに
年齢制限あり)、当たればラッキーくらいの感じでした。

報道によると応募者数は当初の定員の実に60倍に及び、急遽当選者数を増
やしたもののそれでも56倍になったといいます。

ところがなんとその56倍の抽選に当たってしまったので、2月19日土曜日、
試乗会に参加してきました。

◎はやぶさ試乗

午後4時までに集合とのことで、大宮駅に3時すぎに到着して手続きをしま
す。資料と「おみやげ」の入った紙袋をもらいました。当たった席は2号車。
まだ早いかなとも思いつつ試乗会当選者用の入り口を通ってホームに上が
ります。すると、そこにはすでに青緑色の「はやぶさ」がすでに待ち構え
ていました。

なかなかの風景なので急遽「にわか撮り鉄」になって、はやぶさの外観を
撮影。どうやら下り電車なので後ろが1号車になるようです。ひとまず座席
に荷物を置いてから、ホームに出て先頭まで行ってみることにしました。

写真はこちら。
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/No108/
いつものようにはてなフォトライフでちゃんと「撮影順」に並んでくれな
いものがあるので順不同になっておりますがご了承ください。

動画はこちら。
東北新幹線E5系「はやぶさ」試乗会外観2011/2/19
http://www.youtube.com/watch?v=GP_Jm7VowdM

途中のパンタグラフが、ガンダムのホワイトベースの艦橋のような形にも
見えます。このパンタグラフの横についた翼が停車時に広がってブレーキ
の補助となるらしいのですが、停まっているとその様子はさすがにわかり
ません。

先頭に向かうと、座席のランクが急激に上がります。グリーン車の入り口
は上品なワインレッドで縁取られ、席もかなりゆったりしているようです。

そしてその先、立ち入り禁止だったのですが新幹線初の「ファーストクラ
ス」が売りの「グランクラス」の座席がありました。非常にゆったりして
いて読書灯もおしゃれな感じです。まさに高級感あふれる「ワンランク上
の」座席という差別化がよくわかります。ちなみに料金も普通車の倍くら
い。

先頭まで行くと向こうのホームに従来の東北新幹線や秋田新幹線の車両が
やってきましたので、新旧車両のツーショットを撮ってみたりもしました。

そして再び普通車に戻ります(我々試乗会組は普通車しか入れませんので)。
座席の下にはコンセントがついていて、ノートパソコンなども電池切れを
気にせず使うことができます。

そしていよいよ16時26分、仙台駅に向けてはやぶさは出発しました。隣の
ホームの先頭に群がって写真を撮っている「撮り鉄」集団を横目に、はや
ぶさはなめらかに運行開始しました。

◎300キロとアテンダント

出発後しばらくして、車内アナウンスではやぶさの案内が流れました。こ
の案内についてはデジカメで録画していましたので、動画をご覧ください。

東北新幹線「はやぶさ」試乗会2011/2/19
http://www.youtube.com/watch?v=tUqMTZw-A0Q
時速300キロ(当初。いずれさらに高速化)というスピードと安定性・快適
性をともに追求したというはやぶさ。確かに揺れは少ないですし、トンネ
ルに入った時の変な衝撃もほとんど感じず、売り込みどおりの「快適さ」
を感じました。

ただ、個人的には時速300キロについてはすでに上海リニアで体験していた
こともあり、それ自体に感じるところはあまりありませんでした。体感的
にも時速300キロといっても違いがよくわからないレベルだと思います。

さて、このはやぶさの最大のポイントは、新幹線初の「アテンダント」の
存在です。飛行機のキャビンアテンダント同様、グランクラス・アテンダ
ントがサポートすることになるようです。このアテンダントのお披露目も
車内で行なわれ、しかも写真撮影可ということで撮らせていただきました。

http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110219170559
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110219170653
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110219170705

1時間半ほどの行程で仙台に時間どおりに到着。快適さは文句なしだと思
いました。

◎仙台にて

さて、実は翌朝に都内で用事があったので、仙台では一泊するのみ、朝は
7時14分の新幹線に乗って帰らねばならないというハードスケジュールで
した。仙台駅に着いたのも6時ごろですので、行けるところも限られています。

土曜日は天文台のプラネタリウムが特別に遅くまでやっているという事前
情報がありましたので行こうかと思いましたが、天文台が仙台駅から結構
離れた場所に移転してしまったので、時間がもったいないのでやめにしま
した。

そこでまずは青葉城へ。寒い中、ほとんど人もいませんでしたが、とりあ
えず伊達政宗の像の足下から仙台市内の夜景を見下ろします。

それから仙台の夜の街・国分町へ向かって牛タン屋へ。どういうわけか2軒
ハシゴしてしまいました。最初は「閣 ぶらんど-む店」にてタタキとたん
焼き。
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110219193101
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110305134300
お通しの「たんの角煮」も美味しく、たたきは絶品でした。

2店目はちょっと庶民的な雰囲気の小さなお店、稲荷小路の「味楽」へ。
こちらのタン焼きは、とにかくスジをまったく感じない柔らかさが素晴ら
しく、ゆず酒と一緒に(二軒目なのに)どんどん食べてしまう勢い。お客
さんも和気藹々とした感じで楽しめました。
http://f.hatena.ne.jp/GeniusLoci/20110305134301

ゲニウス・ロキ的な場所にはあまり行けなかったのですが(商店街の不動
尊も閉まってました)、今回は時間の都合もあり、牛タンを堪能して終わ
りという感じでしたが、時にはそういうこともあるということで……。

翌朝は新幹線車内にて仙台伊達弁当。それからお土産に笹かまぼこと「む
すび丸」人形を買って帰りました。


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