二〇〇八年十二月十六日

八木の康教 [土佐日記]

 廿三日、八木の康教といふ人あり。この人國に必ずしもいひつかふ者にもあらざるなり。これぞたたはしきやうにて馬のはなむけしたる。守がらにやあらむ、國人の心の常として、今はとて見えざなるを、心あるものは恥ぢずになむ來ける。これは、物によりて誉むるにしもあらず。

 23日。八木康教という人がいます。この人は、国司の庁で召し使っている人というわけでもありませんでした。ところが、この人が立派なかたちでお餞別してくださったんです。これは離任する土佐守の人柄なんでしょうかね、地方人の場合は一般的に離任となったらもう知らないよなんて感じで姿も見せなくなってしまうものなんですけど、誠意のある人は恥ずかしがらずに来てくれました。
 あ、これはお餞別をもらったからって誉めてるわけじゃないよ。

by 紀貫之&松永英明 二〇〇八年十二月十六日
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[No.1] 投稿者:きゅぅぴぃ[2005年8月11日 13:25]comment

学校の宿題で使わせてもらいました。とっても良かったです。ありがとうございました!

[No.2] 投稿者:りお宣言[2006年2月20日 15:46]comment

すっっっっっっっっごい分かりやすいし、現代人の話し言葉で書かれてるなんて面白くってテスト範囲じゃないところも読んじゃいました☆

[No.3] 投稿者:なつ[2006年4月28日 06:23]comment

予習しなくちゃならなくってとっても助かりました!!ぁりがとうございました!

[No.4] 投稿者:めぐみィ[2008年1月 8日 17:53]comment

かなり助かりました。
これからも利用したいと思います。

[No.5] 投稿者:ゆうき[2008年12月16日 19:41]comment

予習に使わせてもらいました^^
とても勉強になりました!
ありがとうございます♪

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