「子育て」と一致するもの

第十五回文学フリマ【エ-39】『近代日本医学界抗争史』の危険な中身など #bunfree

どっち派!?近代日本医学界抗争史2012年11月18日(日)に東京流通センター(第二展示場)で開催される第十五回文学フリマにて、書き下ろし冊子『近代日本医学界抗争史』を頒布します。現役医師のほとんどが知らない、近代日本医学界の対立構造に関する初の通史。

このほか、小説など寄稿しています。

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河本準一氏叩きで見失われる本当の問題

河本準一氏の母親・姉・叔母二人の「生活保護の不正受給」問題が騒がしいが、わたしは河本氏叩きにはまったく賛同できない。不正はなかったにも関わらず、河本氏に謝罪を強要した社会を、わたしは怖いと思う。

わたしの考えをまとめると以下のとおりである。

※続編:生活保護受給者の97%は日本国籍(「生活保護・在日」問題に関する統計)[絵文録ことのは]2012/05/31

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大阪維新の会のエセ科学的「家庭教育支援条例(案)」逐条批判

大阪維新の会大阪市会議員団が提出しようとしている「家庭教育支援条例(案)」が大きな批判を浴びている。特に「発達障害は親の育て方が悪いから」というエセ科学理論を前提とした提案であることが批判の的となっている。エセ科学と伝統偽装に裏打ちされた提案は、現実には害悪しかもたらさないだろう。

この条例の思想のバックボーンには、ある一般財団法人が絡んでいることも見逃せないポイントだ。その財団法人の付与する民間資格を支援するとも明記されている。

以下、自由法曹団のサイトで公開された「大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条)」をもとに、逐条批判していきたい。

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レッドブルとアップル「直訳CM」の致命的欠陥(「授ける」と「させる」の言語機能の解析)

最近、海外商品について直訳のメッセージで宣伝するCMがいくつか見受けられるが、それを見聞きするたびに気持ち悪さを感じていた。その筆頭がアップルとレッドブルである。

その気持ち悪さについて、日本語学的に分析すると非常に興味深いことがわかる。それはこの二つのCMの言葉が、英語の単語をそのまま日本語に置き換えているがゆえに意味が変わってしまっているということである。特に「授ける」と「させる」という日本語の「機能」に無頓着であることが致命的な欠陥となっている。

前回のブログ記事(木村カエラCMのエセ関西弁が気持ち悪い理由[絵文録ことのは]2012/02/29)に引き続き、今回もCMの言葉を解析してみた。

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杉並の里子死亡事件を契機に知っておきたい里親制度

数日前に、杉並で里子として養育していた女児に暴行を加えて死なせた、という事件が報じられたが、これに絡んで里親養育制度について少しまとめておきたい。東京都の場合、里親には大きく分けて二種類ある。養育家庭(ほっとふぁみりー)と養子縁組里親である。いずれも東京都児童相談所が担当しており、趣旨は共通している。

今回の事件の場合は養育家庭だったようだが、養育家庭ならいつでも撤回することができる。里親をしていた女性は、自分ではこの子を育てられないと思った時点ですぐに児童相談所に相談すべきだった。問題は「なぜ相談しなかったのか」であって、里親・里子制度そのものを疑問視すべきではない。

なお、わたしは「子供の養育は実親(実母)だけに負担させるのではなく、社会全体がバックアップして育てるべきだ」と強く信じている。特に少子化対策というのであればなおさらである。

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GIGAZINEの人材募集で考える「働く側の意識」と「求められる人材」のズレ

オンラインニュースサイト「GIGAZINE(ギガジン)」で、【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します - GIGAZINEという記事が掲載された。これはいろいろと議論を呼びそうなエントリーではある。

読みようによっては、GIGAZINEは「GIGAZINEのためにプライベートもすべて投げ出すような人材でないと雇えない」と言っているようにも思えるし、それは「やりがいの搾取」的なとんでもない会社であるようにも見える。しかし、編集長が訴えているのはそうではないように思える。

決して変なことを言っているわけではない。しかし、この書きぶりはまずいと思うので、その点を以下指摘してみる。

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幸福実現党の研究(6)衆院選の主要政策三本柱

実は、最初は『ザ・リバティ』7月号(「幸福実現党」結成!特集)と書籍『幸福実現党宣言』をもとに検証しようと考えていたのだが、『新・日本国憲法試案』でその要旨はほとんどカバーされてしまった(本研究第4回参照)。また、この間に東京都議会選挙があり、そして解散総選挙が行なわれることとなった。そのたびに、強調される部分は変化してきた。

幸福実現党の政策・思想のひとまずの締めくくりとして、幸福実現党オフィシャルページの「幸福実現党|幸福実現党の主要政策」を検証したい。もっとも、これは2009年8月の最新版である。幸福実現党の主張そのものは結党以来数か月、特に変わっているわけではなく、ただ、強調される部分や順序が違っているだけである。したがって、現時点での最新の表現をもとに、『幸福実現党宣言』の内容を参照するかたちで検証を進めたい。

幸福実現党宣言 -この国の未来をデザインする
大川 隆法
幸福の科学出版 ( 2009-06-01 )
ISBN: 9784876883967
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

なお、幸福実現党が結党以来行なってきた「行動」についての検証は、衆院選終了後に回したいと思う(最初のうちは、幸福実現党の発表する候補者の中で有名人や士業の人たちをピックアップしていたのだが、あまりにも変化が激しいのでそのうち追いかけきれなくなってしまったというのもある)。

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極私的百科「閾ペディアことのは」のための「ことのは十進分類法」

 ふと思いついて、自分のための極私的百科「閾ペディアことのは」を作ってみた、という話は前回の続き。これはWikiPedia(ウィキペディア)と同じく「MediaWiki」というWikiツールを使っている。そのため、見かけというか操作などはほとんど同じ。ただ、自分の好みの記事をガンガン登録できるという仕組みである。

 ブログだとある程度その時点で固まった内容であることが多いが、ウィキならいつでも編集可能。そういう意味で両方あれば便利である。

 ところで、MediaWikiが使いやすい理由として、カテゴリ分けが非常に柔軟に使えることが挙げられる。あとでいくらでも変更できるし、どれだけ深い階層でも何とかなる。この点、一応カテゴリ階層化もできるが、その分タイトルがどんどん長くなってしまうPukiWikiなどよりずっと使いやすい。つまり、カテゴリによる整理をしようと思ったら(知る限り、現状)MediaWikiが最適ということである。

 ところが、このカテゴリ分けをどうするかでふと悩んだ。ウィキペディアの分類はあまり整理されていない。そこでいろいろと考えてみたのだった。

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blog of the Yeah!2003ノミネート96ブログ全チェック!!!(疲れた。)

 このサイトも「今年最高のblogを決めよう。というお祭り」blog of the Yeah! 2003ノミネートされた。やっぱり何度見ても、受賞者の「三誌から取材」より、投票者の賞品のほうが欲しいと思うのだが(笑)、そろそろノミネート候補も確定のようなので、ノミネートされた全ブログを見てコメントを入れるという無謀なことに挑戦してみた。さすがに疲れたー!
 ベスト・アプリケーションのノミネートを除いて、総計96ブログありました! みんな、ちゃんと見ないで投票してるだろ! というか、見てられないと思いますが、そんな皆さんの投票の参考になるかならないか別にして、まあとにかく全部見てみた!という勢いだけの企画です。
 あくまでも個人的主観バリバリかつブログ内すべての記事を見ているわけではないので、偏ってます。公平中立ではありません。たとえ評価がつまんなくても、「ああ、前のブログ見て疲れたんだな」くらいに思っておいてください。お約束だよ!でも間違いがあれば訂正します。

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