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「守護霊メソッド」と一致するもの
幸福実現党の研究(10)幸福実現党/幸福の科学のゆくえ
幸福実現党結成から衆院選出馬し、全員落選したという結果が出た今の時期における「幸福実現党の研究」は、今回の記事でひとまず締めくくることとする。
二転三転の末、教祖である「国師」大川隆法総裁自らが出馬し、そして、落選した。この事実は非常に大きい。再臨の仏陀であり、エル・カンターレである大川隆法氏に投票せず、その正法に賛同しなかった日本国民を、幸福の科学がどう解釈するか……。
2009年8月16日。二転三転した大川隆法総裁自身の出馬に関して、最終的に「出馬」を確定した日である。これは「幸福の科学」の歴史において、大きなターニングポイントとして記憶されるべき日付となるだろう。
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幸福実現党の研究(5)金正日守護霊の霊言
最初に断っておくが、今回の研究にあたっては、関連図書すべてを読み込んでいるわけではない。幸福実現党宣言シリーズも1と4しか買っていない。しかし、ここで取り上げた書籍についてはすべてちゃんと購入している。それは、公刊された書籍・雑誌に掲載された内容をもとにしなければ、「守護霊メソッド」のように、相手が言っていないことを勝手にでっち上げて批判するという恐ろしいあやまちに陥ってしまうからである。
そして、この研究は幸福実現党に「投票するな」でもなければ「投票せよ」でもない。ただ単に彼らの主張を記録し、分析し、そして私の一個人としての感想を添えているものである。アジテーションやプロパガンダではなく、また何かを笑って喜ぶようなものでもなく、幸福実現党の主張する政策についての判断材料をまとめておくのが目的である。
さて、そんな前置きが吹っ飛んでしまうのだが、タイトルを見た瞬間に、これは買っておかねばなるまい、と手を伸ばしていたのがこの本だ。
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