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震災一年目に読み直してみた鴨長明『方丈記』の地震記述

あの大地震から一年。復興はまだこれからの段階である一方、「一つになろうニッポン」のかけ声とは裏腹に新たな対立と罵り合いが繰り広げられた一年であったと思うが、少なくとも多くの人たちが「今まで考えていなかったこと」を考える契機になったとは思う。

わたし自身は昨年6月の文学フリマで『東日本大震災でわたしも考えた』を発表したが、基本的にはわたしのスタンスは「我が身を守ることに汲々とするより、今、ここでできる範囲の無理のない貢献」ということで、ささやかながらできることをやってきたつもりである。たとえば、震災後に買った米は今まで一年間ずっと福島県産である。もちろん昨年秋の収穫分についても、放射線量が厳重にチェックされた会津喜多方産を購入しているため、放射性物質に関してはまったく心配していない。

そんな中、ふと読み直してみたいと思ったのが鴨長明『方丈記』だった。ここには、大地震を含めていくつかの天変地異や遷都という大きな変化をきっかけに、鴨長明が強い無常感を抱くことが記されている。震災をきっかけにいろいろと考えることになったという点に限ってではあるが、現代のわたしたちとも共通しているところがあると思う。

今回は、方丈記の冒頭および元暦大地震関連の記載部分を改めて訳し直してみた。

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アフラックのアヒル声芸人のシャレになっていないアメリカンジョーク

アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)のCMのアヒルの声を担当していたコメディアン、ギルバート・ゴットフリード(Gilbert Gottfried)が、大震災に関して「不謹慎」なツイートをツイッターでつぶやいていたことから解雇されたという。

日本でもお馴染みアフラック社のCMでマスコットのアヒルの声優を務めていたコメディアン、ギルバート・ゴットフリードが、今回の東日本大震災に関するジョークをtwitterに投稿し、それが原因で同社に解雇された。

ゴットフリードは震災後に自身のtwitter上で12のツイートを投稿。それらは被災者および日本在住者の感情を無視もしくは逆撫でするような悪質なものばかりだった。

イベントなどを自粛しないことや企業CMが流れることを「不謹慎」と批判して止めさせるのは悪しき「不謹慎狩り」だが、石原慎太郎都知事の「天罰」発言や、ゴットフリートの笑えないギャグ(シャレになっていないだけでなく、ネタとしてももともとつまらない)は本質的に被災者をバカにしたものであると思う。

ただし、アフラック社はすでに国際赤十字に1億円を寄付している。あくまでも調子に乗って勘違いした一芸人の暴走と思われる。

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