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アロマテラピーインストラクター - 版の履歴
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松永英明: 1 版
2008-05-13T12:58:03Z
<p>1 版</p>
<table class="diff diff-contentalign-left" data-mw="interface">
<tr class="diff-title" lang="ja">
<td colspan="1" style="background-color: #fff; color: #222; text-align: center;">← 古い版</td>
<td colspan="1" style="background-color: #fff; color: #222; text-align: center;">2008年5月13日 (火) 12:58時点における版</td>
</tr><tr><td colspan="2" class="diff-notice" lang="ja"><div class="mw-diff-empty">(相違点なし)</div>
</td></tr></table>
松永英明
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松永英明: /* 合格方法 */
2007-08-26T16:24:15Z
<p><span dir="auto"><span class="autocomment">合格方法</span></span></p>
<p><b>新規ページ</b></p><div>'''アロマテラピーインストラクター'''は、社団法人[[日本アロマ環境協会]]が認定する資格の一つ。 <br />
<br />
一般の人々が家庭や地域社会で安全で、正しく豊かな[[アロマテラピー]]を実践できるように、必要な知識や方法を専門家として指導できる能力を認定する資格。 <br />
<br />
アロマテラピーに関する教育活動に携わるために適している。 <br />
<br />
==インストラクターになるには==<br />
<br />
#[[アロマテラピーアドバイザー]]の資格をとる<br />
#年2回の検定試験を受ける<br />
##1次試験 選択解答式の筆記試験<br />
##2次試験 小論文の筆記試験(認定校の講座を修了している場合、2次試験免除)<br />
#試験合格者が手続きをとると、認定証が発行される<br />
<br />
==標準カリキュラム==<br />
<br />
アロマテラピーインストラクターが身につける知識・能力を学ぶべきカリキュラム。<br />
<br />
#[[アロマテラピー]]の定義(※)<br />
##アロマテラピーの定義(イギリス、フランスなどの考え方も含む)<br />
##アロマテラピーの活用方法(趣味・ホームケアから精神衛生への応用、医療補助療法まで)<br />
##アロマテラピー実践(商業的利用、医療・福祉での利用も含む)<br />
#(社)[[日本アロマ環境協会]](※)<br />
#:協会の設立目的と経緯、会員構成と会員の心得、協会の運営、合議制による運営、各委員会ごとの目的と活動、資格制度、イギリスAOCとの友好関係<br />
#[[アロマテラピーの歴史]]<br />
##古代の医学史、植物学史、文化史に見るアロマテラピーの源流<br />
##中世ヨーロッパ、アラビアでの香料、植物療法の発達<br />
##近代科学の発展<br />
##アロマテラピーの登場と発展<br />
##イギリス、フランスのアロマテラピーの特徴<br />
##日本での普及<br />
#[[精油]]学総論(※)<br />
#:精油の物性、科学、品質、製造方法<br />
#:[[ケモタイプ]]、[[ピュアナチュラル]]、[[ネイチャーアイデンティカル]]、[[オーガニック]]、[[分留工程]]、[[偽和]]なども含む<br />
#:精油をブレンドするときの基準、取り扱い方法、薬理作用と安全性、体内への吸収と代謝<br />
#精油学各論(※)<br />
#:30種類の精油について以下の内容が問われる<br />
##通称名と学術名<br />
##原産地と科名<br />
##精油を抽出する部位と抽出方法<br />
##主要な成分と特徴的な成分<br />
##色と、香りの系統<br />
##精油の主な作用<br />
##伝統的な活用方法<br />
##主要成分の化学構造と分類(アルコール、アルデヒド、エステル、ケトン、フェノール、ラクトン、酸化物、炭化水素)<br />
#:鎮静作用など薬理作用の用語の意味も含まれる<br />
#[[基材]]論(※)<br />
#:[[キャリアオイル]](ベースオイル)と[[ミツロウ]](ビーワックス)についての知識。<br />
##オイルの抽出法<br />
##主要な脂肪酸の組成(飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸)<br />
##酸化特性<br />
##色や匂い<br />
##保存性<br />
#解剖生理学<br />
##身体の発生(遺伝子と受精、身体の土台ができる過程、細胞の機能と構造)<br />
##脳神経系(神経細胞の構造と働き、脳の仕組みなど)<br />
##内分泌系(調整機能、各内分泌系とホルモンの働きなど)<br />
##免疫系(仕組み、細胞と物質など)<br />
##嗅覚(仕組みと特徴、精神作用および生理作用との関係)<br />
##皮膚(構造と働き、分泌と吸収など)<br />
#:精油が作用する仕組み、作用を受ける身体の部位が主体。精油が嗅覚から脳を刺激し、さらに自律神経系や免疫系に作用していく仕組みがポイント。<br />
#:体の各器官がホメオスターシスを保つように機能しているという概念<br />
#健康学(※)<br />
##健康と食生活(栄養素、食生活と疾病予防など)<br />
##運動(効果と疾病予防)<br />
##休養(睡眠の仕組み、体のリズム、ストレスなど)<br />
##排泄(仕組みと疾病)<br />
##疾病とその予防(体の不調と不定愁訴、心身症、動脈硬化、高血圧、糖尿病など)<br />
#タッチング論<br />
#:タッチングの目的、範囲、効果、実施上の注意点、モラル<br />
#ボランティア論 <br />
#:高齢者のケアやターミナルケアの現場でアロマテラピーの専門家の役割が大きくなる<br />
#:ボランティア活動の歴史、創造性、現代の社会とボランティア活動、活動上の留意点など<br />
#ホームケア論(※) <br />
#:芳香浴、沐浴、湿布、吸入、トリートメント、手作り化粧品<br />
#:精油と器具の使い方、具体的な手法、注意点<br />
#:アルコール、水などキャリアオイル以外の基材<br />
#アロマテラピーインストラクターの心得 <br />
#:アロマテラピー教育をする上での注意点<br />
#:[[薬事法]]、[[製造物責任法]]、[[消防関係法]]、[[あはき法]]<br />
<br />
{{アロマ検定精油}}<br />
{{基材関連項目}}<br />
<br />
==セラピストとの関係==<br />
<br />
アロマセラピストの資格に必ずしもインストラクター資格は必要ないが、標準カリキュラムのうち7項目(※)は共通しているので、どちらかの資格を有していればその分の試験問題は免除される。<br />
<br />
==合格方法==<br />
<br />
独学、または認定校・認定教室などの講座を受ける方法がある。試験はかなり難しく、特に2次試験は難関となっているため、認定講座を受けて2次試験免除のコースを取った方が合格しやすい。ただし、インストラクター認定講座はおおよそ15万円ほどかかるのが一般的である。<br />
<br />
独学、認定講座のいずれの場合にも、以下の参考書は充分に学んでおく必要がある。<br />
<br />
http://www.aromakankyo.or.jp/license/img/text_ph02.jpg http://www.aromakankyo.or.jp/license/img/text_ph01.jpg <br />
http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/217RGHZWBYL.jpg<br />
http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/21S1ZNN035L.jpg<br />
http://ec1.images-amazon.com/images/I/21TFBXWXA2L.jpg<br />
*社団法人 日本アロマ環境協会認定 資格マニュアル<br />
*:出題範囲を知るために必須。AEAJに入るとついてくる。<br />
*[http://amazon.co.jp/o/ASIN/4931533051/kotonoha0b-22/ref=nosim アロマテラピー検定テキスト(2級)] 必須<br />
*[http://amazon.co.jp/o/ASIN/4931533043/kotonoha0b-22/ref=nosim アロマテラピー検定テキスト(1級)] 必須<br />
*[http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894228327/kotonoha0b-22/ref=nosim アロマテラピーコンプリートブック〈上巻〉]<br />
*:インストラクター受験者にとっては必須教科書。一部、解剖生理学などにセラピストの範囲も含まれているが、この本を熟読・暗記する必要がある。<br />
*[http://amazon.co.jp/o/ASIN/4260330950/kotonoha0b-22/ref=nosim 新訂 目でみるからだのメカニズム]<br />
*:解剖生理学分野における必読本。この本の中からそのまま出題される場合もある。<br />
*[http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062041693/kotonoha0b-22/ref=nosim からだの地図帳]<br />
*:解剖生理学分野における参考書。「目でみるからだのメカニズム」を補う内容となっている。<br />
<br />
==関連リンク==<br />
*[http://www.aromakankyo.or.jp/qualifying/instructor.html (社) 日本アロマ環境協会 | インストラクター]<br />
<br />
{{アロマ資格}}<br />
[[category:アロマ資格|あろまてらぴーいんすとらくたー]]</div>
松永英明