のらDJさんに「お話聞かれました」。ディレクターズカット

 のらDJさんの「Noras」でやってる「お話聞きました」シリーズで、こちらにもお鉢が回ってきました。メッセンジャーでやりとりをして、そのログを加工するという「のらDJてつこの部屋」的企画ですが、今回は双方のサイトで同じログをもとに公開するという「2ヶブログ放送」となります。「のらDJ楽屋裏mix」と、この「ことのはディレクターズカット版」、それぞれどうなりますやら。

2003年11月 8日14:21| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ, 執筆・書き方・文章, 編集・出版| by 松永英明
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■前置き

 のらDJさんはこのウェブログでもときどきトラックバックとかコメントとか入ってますので、常連の方には既にお馴染みかと思いますが、今回の「お話聞かれました」のネタは、Noras 2003年10月22日の記事「ばるぼらアンテナ避難所@ことのは」とその後のコメントのやりとりが前提になっています。  まあ簡単にいうと、のらDJさんは、「“ウェブログ@ことのは”は将来的に、ブログの内容を出力して出版することを企んでいるんじゃないだろうか!」と思っていたけど、こちらにはそんな思惑はなかった、という伏線があります。  さて、ログの最初や最後は気前よくカットしまして(笑)、こちらのバージョンではブログ周りと出版関係の話題に絞ります。また、読みやすくなるように会話の前後を入れ替えたり、字をいじったりしています。それでもヶなり長いけどね。それではどうぞ。

■第1章 アクセス増加でブログ移転しました。その顛末編。

●ブログ移転……ブログはサーバーに負担かけるみたい ★のらDJ: blog移転お疲れ様でした ☆松 永: いえいえ ★のらDJ: リアルタイムで追えませんでしたが ★のらDJ: って、オレも色々あって、はてなでちょっと別宅やってたので ★のらDJ: いや、更新スタイルが頻繁なので ★のらDJ: Handler他ユーザへ迷惑掛けたくないな、と  News Handler:Norasが置かれているレンタルブログホスト。 ☆松 永: しかしブログというのはサーバーへの負担が大きいことがわかったのは収穫かも。 ★のらDJ: 静的でしたよね?  静的:cgiなどプログラムを動かしてファイルを見せるのが動的、htmlファイルを作っておいて見せるのが静的、というくらいの意味で使っています。 ☆松 永: そうそう。でもファイル生成時には当然CGIを動かすわけです。

●元凶はデータベースの問題?
★のらDJ: つーかDBが負担大だったのかな
 ※MovableTypeはデータベースってのを使います。しかし旧サーバーCsideNetでは、その中でも一番簡単なBerkleyDBしか使えませんでした。
☆松 永: あとトラックバックとかコメントもあるし。データベースもBerkleyDBでは力不足だったみたい
★のらDJ: mySQLではなかったのですか、ああ、なるほど
☆松 永: 今はろりぽに移ってmySQLになりましたけど。
 ロリポップ:ナウでヤングなレンタルサーバー。
★のらDJ: うんうん
★のらDJ: MTの帯域増はDBってのは
★のらDJ: 誰だっけかな?書いてましたね
☆松 永: 最初、ろりぽにするかCsideNetにするか悩んで、回線の太そうなCsideを選んだんだけど
☆松 永: なるほど。やっぱりDBの問題か。というのも、実は最初はDB設置されてなかったんだけど、試用期間にMT使えるといいなあ、というメールを書いたらDB設置してもらったという経緯があって
☆松 永: それがコケたら何とも言えない
★のらDJ: DBが負担増に繋がるので、静的といえども侮れないそうですね
★のらDJ: って、多分「(ブログblogを)楽しむML」参加者だと思うので、ご確認ください
☆松 永: それは調べてみます。
★のらDJ: myblogのログに残ってるかなぁ?多分残ってると思いますよ>MTでDBの負担についての話
☆松 永: ログはあとで見てみよう。

※補足:MT Support Forumの「MT crashes server now that I have 3,000+ articles」(3000以上の記事があってMTでサーバーが壊れた)という記事への返答が、「MTがサーバーにかける負荷を減らす方法」(Chitatopops)に日本語訳でまとめられている。その筆頭が「Berkeley DBではなくMySQLを使う」だ。しかし、mySQL対応サーバーはまだ少数派なので、MTを運営したい人はサーバーを慎重に選ぶ必要がある。

●土佐ブログのアクセス増加の裏事情
☆松 永: 静的でも結局、いろいろと動作するんでね。
★のらDJ: ええ
☆松 永: しかし、すべて動的生成のBlosxomとか、あとNews-Handlerだとどうなってたか……
☆松 永: 一晩で5000アクセス超えてましたし。
 ※訂正:一晩というより、実際には数時間で数千アクセスレベルでした。
★のらDJ: ウチ8000hitあっても大丈夫でしたね
★のらDJ: PV10000ユニークで5000
☆松 永: あ、アクセスというかユニークユーザー数(笑
☆松 永: やじうまからの来訪は異常
★のらDJ: ユニークで5000程度だったら、現状大丈夫っぽい
★のらDJ: アレはねぇ
★のらDJ: ケタ違いですからねぇ
★のらDJ: つーか、個人ニュースサイトからとかのアクセスとかありました?
★のらDJ: カトゆーとかからあったのですが>ウチ
☆松 永: まえにカトゆーで「はじめてのウェブログ」のときも来たけどまだ大丈夫だった
★のらDJ: をー
☆松 永: 今回はカトゆーが先で、でもやじうまが数倍
☆松 永: 一晩というか数時間に集中アクセスだから大変だったかも
☆松 永: さらにその裏で女子十二楽坊サイトを構築していたという極悪ぶり
★のらDJ: うはははは

●土佐日記ってそんなに面白い?
★のらDJ: 土佐日記ってなネタはたしかに気になるでしょうね
★のらDJ: なにせ日本最古のネカマですから
☆松 永: そこまでウケるネタかなとは思ったけど。だってみんな日本古典なんて嫌いじゃないの?と思いつつ、興味はあるんですね。
★のらDJ: いや、学生ちゃんがやってるとかじゃないですよね
☆松 永: まあそうです
★のらDJ: その辺のスタンスも含めなんじゃないかな?と
★のらDJ: つまり、人柄?(わらい
☆松 永: 実はこの辺は自分の得意ネタなんですよ。古典モノというのは。
☆松 永: で、これは紙の媒体でやるもんじゃないから放出してしまえ、ってことで。
★のらDJ: いいなぁ>著作権的に楽そうで
☆松 永: そうそう、古い人のはいいです。英語でも100年前の著作者とかはいくらでも使えるし。

■第2章 「ウェブログ@ことのは」出版計画の噂!?

●「ことのは」のたくらみ!?
★のらDJ: そうそう、神媒体なんでsが
☆松 永: 神媒体(笑
☆松 永: blogod!
★のらDJ: オレこのblog見た時に
★のらDJ: 「これ絶対書籍化するためのblogじゃねーの?」とか思ったくらい
★のらDJ: よく出来てたのは、どうしてかな?と
☆松 永: そう?少なくとも土佐ブログは紙媒体だと絶対つまらないと思う
☆松 永: はじめてのウェブログだって、単に勝手に訳してるだけだから、少なくともそれだけじゃ本にならないし
★のらDJ: いや、先行してネットで公開して、限定つーか予約制で作る
★のらDJ: オンデマンド印刷の手法そのままじゃないか?と
☆松 永: あー、だめだめ。そんな安直に売れないし、そんな安直な本は作りたくない(笑)
☆松 永: はっきりいって、売り物にならないネタとか、売り物にならない部分を放出してるんです
★のらDJ: んで、本になったら著者の直筆サインとロット番号が金箔で
☆松 永: わはははは なんやそれー
★のらDJ: 限定愛蔵版ってノリですよ
★のらDJ: 職人が装丁を手でやるの
★のらDJ: 「自動で裁断?なんだそりゃ!」とか言って

●自費出版、原価はそんなに高くない?
☆松 永: なんかそういうのに似たのはありますね。えーと、自費出版の文芸社がやってる
★のらDJ: そうそう
☆松 永: http://www.boon-gate.com/
☆松 永: 文芸社がネットで作家を募集してる。
★のらDJ: 自費出版なんて
★のらDJ: やろうと思えばスゲー安上がりですよ
★のらDJ: ねえ(苦笑
☆松 永: 文芸社は売れ具合によって、全額会社が出したり、売れそうになければ自費出版にしたりしますし
★のらDJ: うんうん
★のらDJ: いや、一応オレ印刷屋さん関係者なので
☆松 永: なるほど
★のらDJ: 具体的な金額はともかく、仕組みはもーね
★のらDJ: ヒデェ話がいっぱいで、いやになるなぁと
☆松 永: 出版社から本を出すとなるといろいろと大変
★のらDJ: ですから、コミックマーケットが盛り上がるのですよ
★のらDJ: コピ本でもいいんだし
★のらDJ: アフォだねー
★のらDJ: 自分で輪転動かした方が安いって
☆松 永: わはは
☆松 永: まあ、流通の問題はあるけどね。
★のらDJ: いや、部数100程度だったら5000刷るのも同じだしさ
★のらDJ: 万の桁になると流石に話が違ってくるけど
★のらDJ: それこそ、信頼できる印刷の職人と
★のらDJ: マトモな刷版と丁寧な製本さえすれば
★のらDJ: クソな内容、組版でもどうにかなるし
☆松 永: しかしそれを置いてくれる本屋さんが、という話になると、やはり文芸社みたいにISBNコードと営業マンが必要にはなる。でもそこまでして出す本かどうかは不明(笑
★のらDJ: 流通は同人屋経由で差
★のらDJ: ちょっとだけ萌えつーかエロんであれば(ぉ

●印刷の裏話(わからない人は飛ばしてね)
☆松 永: 簡易印刷でもなければ最近はそれなりに印刷品質は悪くないでしょうしねえ
★のらDJ: キンコスは使わない方向で(ぉ
☆松 永: 家庭用のカラープリンターでもそこそこの色は出せるし(インク代さえ気にしなければ)
★のらDJ: インク代高すぎ
★のらDJ: あれボってるよー
☆松 永: ほとんどインク代……
★のらDJ: 2色分解とかで十分だし
★のらDJ: BK+M版だけでなんとかなるし
☆松 永: でも2色は才能が必要だよ
☆松 永: 紙代はどうでもいい。あとはDTP業界的にいうと版下出力が高い。
★のらDJ: いや
★のらDJ: 単に組版だけなら
★のらDJ: ちょっときめの細かい紙に出力して
★のらDJ: とりあえず4面つけのテンプレ用意して
★のらDJ: プリンタで2面でだして
★のらDJ: んで、アナログ製版経由で輪転
★のらDJ: ってな極悪な事やってました
★のらDJ: ゼニないので
☆松 永: 紙版下でよければ問題なしだけどね
☆松 永: でもそれでかなり安くなるわな
★のらDJ: うん
★のらDJ: ってのは印刷屋がゼニないから
★のらDJ: オレなんかが知恵しぼってやらないとツブれちゃうし

●印刷業界の実情……
☆松 永: 多分版下出力屋さんとインク屋さんが一番儲かってるかも
★のらDJ: 出力センターはひどいね
☆松 永: 版下出力も下手な所にあたると大変ですが
★のらDJ: うんうん
☆松 永: まあそれなりにOS環境とかフォント揃えるとかあるし、技術力も必要だけど
★のらDJ: 技術と知恵以外はなかったので
★のらDJ: まー、今は気楽な無職ですが(ぉ
★のらDJ: 違うな、求職者だ
☆松 永: 無職かよ!(ツッコミ
★のらDJ: 「職がないのではない、求める職がないのだ!」(ウソ
☆松 永: でも印刷環境さえあれば同人誌専門の小印刷屋とか稼働できるかな、とか思ったりもするんですが。
★のらDJ: あー
★のらDJ: ソッチは激戦だからやめときー
☆松 永: あ、うちではやらないよ
★のらDJ: 今それこそパンフから何から用意して
★のらDJ: 同人素人を美味い事回してる連中もいるし
☆松 永: 駆け込みで完全原稿データで直前に印刷してほしいとか言われたら考えないでもないけど
☆松 永: なるほどね

●DBP:データベース・パブリッシング
★のらDJ: DBPも頭打ちだし
☆松 永: それ、そのDBPだ 謎のワード(笑
★のらDJ: データベースパブリッシング
★のらDJ: データベースで商品情報から何から全部構築して
★のらDJ: タグ付与して出力、ページレイアウトソフトでマージ
☆松 永: ほえーーーーー
★のらDJ: 後は色校正
★のらDJ: チラシから書籍・カタログ誌なんかは
★のらDJ: 殆ど導入されて、中規模事業者が持ってっちゃって
★のらDJ: 小規模事業者しょぼーん
☆松 永: そっちの方面でしたか。なるほど。チラシ・カタログ系にはうといもので
★のらDJ: アルバイト情報誌とかは早くから導入してますよー
☆松 永: ああ、そういうシステムね。いちいち組んでたら大変だ。
★のらDJ: いや、頁物もできますよ
★のらDJ: カタログとか作ってましたし
☆松 永: それはわかる。同じデータとかを次も流用したりするタイプですよね
★のらDJ: ええ。
★のらDJ: 某かながわベンチャーキャピタル系ですが(ぉ

※補足:DTP(デスクトップ・パブリッシング)つまりパソコンで本やチラシやカタログのレイアウトをする人は、当方のメンバーにもいます。しかし、周囲のDTPな人たちはみんな単品受注ばかりだったので、DBPについては全然知りませんでした(恥)。DBPは、同じフォーマットで構成して、中身だけは差し替えるというタイプの発行物に向いたシステムのようです。また、すでにタグ情報がついている電子データ(ウェブページなど)をコンバートするにも便利らしい。でも、俺の周辺のDTPの人が受ける仕事はベタのテキストデータや画像データを流し込むパターンなので、縁のない話だったのだ、と言い訳しておく(汗)。「このページを印刷物にしてください」という話は今のところ受けたことがないです。

●MovableTypeはDBP的に使える
★のらDJ: んで、今のMTの使い方ってのが
★のらDJ: 正にDBPなので
☆松 永: うちはベタ原稿流し込みとかのほうがメインだったりするから
★のらDJ: 流し込みでも、トピックとかコラムとか本文とか
★のらDJ: 全ての要素をDB化できる罠
☆松 永: なるほど。テンプレートとかいじって出力方法を変えれば春のカタログ号、夏のカタログ号(笑い
★のらDJ: そうそう
★のらDJ: んで、タグ付与して例えばページメーカーでもなんでもいいのですが
★のらDJ: だから年鑑方式でだすかな?と
☆松 永: そうか、それでブログ⇒出版という流れを発想してたんですね。今知った(笑)
★のらDJ: なんだかなぁ
★のらDJ: DTPやってる人だったら、気付くかな?と思ったのですよ
☆松 永: そういう意味で言えば自分は古いタイプのライターかもしれない。InDesignで背景にレイアウト用紙みたいなのが表示されて喜んでたりするし
★のらDJ: 意外と楽だし
★のらDJ: インデザでも独自タグがあった筈ですよね
★のらDJ: XMLでマークアップできるタイプのが
☆松 永: タグはあってもそういう使い方してないなあ
★のらDJ: 頁物でも、そうやって見出しとか章立てすると
★のらDJ: 編集する側としては、超楽ちん
★のらDJ: んで、DB化しておいて部品化しておいて
★のらDJ: 再利用すると
★のらDJ: 要はマークアップの方法な訳だし
☆松 永: 確かに「見出し」とか「日付」とかパーツが決まってて、それぞれのレイアウト決めればいいわけだしねえ。
★のらDJ: そうですよ、ページないの配置に使ってみたり
★のらDJ: ちょっとした変数だけで、十分できるんですよ
☆松 永: 確かにCSS使うというのはDTPソフトとよく馴染む
★のらDJ: で、良く出来た内容だったので「あー、売り物だ」
☆松 永: しかし、今は図解の時代だ!とか言ってみる(笑)
★のらDJ: あはははh

●ブログと紙媒体はやっぱり違う
☆松 永: というか、むしろブログ用の原稿と、紙用の原稿では、自分の文章の頭の回路が違う。
★のらDJ: あー
☆松 永: まあ繰り返しになりますが、あれは「売り物になりそびれたネタ」のリサイクルみたいなもんで
☆松 永: 場合によっては「売り物にする前の未加工品」だったり
★のらDJ: って、印刷業界・出版業界からのそういったアプローチはないのですか?
★のらDJ: blogブームなだけですかね?だとしたら残念だなぁ
☆松 永: 今のところそういうのはないですねえ。というか気づいてないんだと思う。K談社の某雑誌がIndesignでデザインしたというのが話題になる程度だし
 ※InDesign:Adobe社製のDTPソフト。俺はベタ原稿を印刷するためだけでもこれを使う(笑)
★のらDJ: インデザ使ってないでTeXにしてくれと(ぉ
 ※TeX:コンピューターによる組版システム。
★のらDJ: インデザ如きで何を言ってると言いたい
☆松 永: いや、はっきりいってXMLとか、本質は全然理解されてないような気がしますよ。国際ブックフェアでは数年前からXML関係が出展してますけど
★のらDJ: XML関係、オレも詳しくは無いけど、その程度の事は考えつきましたけどね>MTから出版へ
★のらDJ: 海外事情なんかどうなんだろう??
☆松 永: あんまり連携してるようには思わないですけどねえ。むしろAmazonとかの全文検索が云々だし
☆松 永: でもInDesignは好きだ(笑)少なくともPageMakerよりは。
★のらDJ: PageMakerは過去の遺物です(言い切り
★のらDJ: あー
☆松 永: あれは役に立たない>PM
 ※PageMaker:最初はAldus社、後にAdobe社に買収されたDTPソフト。英語圏から生まれたソフトで日本語を組むには今ひとつだった。現在はAdobe社もPageMakerからInDesignへ切り替えつつある模様。
★のらDJ: 某Mac/Win互換の某住友さんの某ソフト使ってました
★のらDJ: アレだと、DBPも楽でしたよ>某クォークに比べると
 ※クォーク:Quark社のQuarkXPressというDTPソフト。業界標準?
☆松 永: クォークより楽なら検討する余地がありますね。でも業界標準がクォークという罠
★のらDJ: 未だにですか
★のらDJ: 鬱だ
☆松 永: 少なくともうちの周辺では「クォークで納品」が多いですねえ

●ブログをそのまま出すというのは考えてない
☆松 永: でも、やっぱりブログは自分にとっては書き飛ばしだったり、メモ代わりだったりするんで、あまりこれを出版につなげようという感じではないですねえ。
★のらDJ: あらま、もったいない
☆松 永: 宮台.comがブログ化してますけど、あれくらいなら意味があるかも
★のらDJ: あー
★のらDJ: 見たくないなぁ
☆松 永: もっとも、ブログでやったネタを膨らませて、全然違う形で出す可能性はあるかも。
★のらDJ: うーん
★のらDJ: 出版の形態としては
★のらDJ: 片方がオンデマンドで公開前提での出版
★のらDJ: コレがblog側で
★のらDJ: 非公開と言うか書き下ろしが一般流通とか
★のらDJ: んで、内容的には対になった構造と
★のらDJ: そんなのが面白いとは思います
☆松 永: それを狙って最初から構築するならおもしろそう。でも、いまのことのはだとあまりにも内容にまとまりがない(笑
☆松 永: 出版前提だったら、たとえばブログで小説を連載するとか、そういう感じになるかな
★のらDJ: ん?
☆松 永: 女子十二楽坊と宇宙飛行士とブログネタと掃除機とどうやって一冊になるんだ(笑

●ブログから本にするなら……
★のらDJ: 例えばそうですね
★のらDJ: 矢野徹さんの「ウィザードリィ日記」とか覚えてます?
☆松 永: はい
★のらDJ: 角川からでてたのですが
★のらDJ: あれなんか、いかにもですよね
★のらDJ: blogでのカテゴリ別にソートする部分と
★のらDJ: 日記の部分を融合させて
★のらDJ: まぁ編集の妙というか、ちょっとひねりが必要だと思いますが
★のらDJ: ある作家のエッセイ集もそうなのですが
☆松 永: そう、そこなんですよ
☆松 永: 時系列順にも読める、カテゴリ別にも読める。
☆松 永: それがブログで。紙では再現しがたい
★のらDJ: いやだから
★のらDJ: 表紙からすぐの目次は
★のらDJ: テーマ別で読ませる
★のらDJ: んで、最期の方に
★のらDJ: 日付でのインデックスを追いかけて
★のらDJ: 「こう読むとこうなる」ってなチャートを「おまけ」として儲けるとか
★のらDJ: 一読するとただのテーマ別エッセイなんだけど
★のらDJ: ネタがネタを呼ぶってのをチャート風に解説してみたり
★のらDJ: 他所からの反応をあえて最期にもってくるとか

●外の本とのつながり
☆松 永: ブログの妙味ってのは、よそとの繋がりってのがかなり大きいと思うんですよ
★のらDJ: ええ
☆松 永: つまり、何冊もの本が同時に相互参照してるイメージというか。
★のらDJ: 大昔にゲームブックってありましたよね
☆松 永: はいはい。『火吹山の魔法使い』を予約して買いました(笑
★のらDJ: あれと同じように、文中の左ページに「反応は××ページへ」とか
★のらDJ: 基本的に巻末へまとめちゃう
★のらDJ: 編集が楽だから(ぉ
★のらDJ: 新書サイズだったら、脚注とかつける事もできますが
☆松 永: いや、もういっそのことそのまんま再現して、リンクは「第何巻何ページへ」って感じかな
★のらDJ: あははは
★のらDJ: 読者混乱するだろうなぁ
☆松 永: まじめにブログ論やってると思ったら次の記事は「掃除機買いました」(笑
★のらDJ: それも面白い鴨
☆松 永: それはそれで意味不明な本が……どこの出版社がそんな企画を通すか!(笑

●荒俣宏と「はてなダイアリー」
★のらDJ: やっぱりテーマというかカテゴリ基本でソート
★のらDJ: 日付順で
★のらDJ: んで、レストラバは文章の最期に挿入
★のらDJ: さらに詳しい他の反応は巻末へ解説がつく
★のらDJ: 用語辞典風に
★のらDJ: ってのが思いついたんですけどね
☆松 永: まあそれだったらごく普通の本は出せると思いますよ。「はじめてのウェブログ」も翻訳コラム集とすれば不可能じゃない。脚注がおもしろいかも
★のらDJ: うん
☆松 永: 荒俣宏の脚注の多い本とかはブログ的かもしれないですね。いや、むしろ「はてなダイアリー」的か。
★のらDJ: いや、ホントにそう思ったのですよ
★のらDJ: だから、今回はちょっと意外だった
★のらDJ: 貪欲じゃないのかぁと
☆松 永: 実はネットネタの本の話があることはあるんだけど、あれをそのままということはないし、それは自分のライターとしてのプライドが許さない(笑)
★のらDJ: えー
★のらDJ: つーかライターではなくて、それは「作家」なんですよ
☆松 永: まあ定義にもよるけどね。
★のらDJ: ある作家のエッセイ集
★のらDJ: オレなんか企画通る立場だったら
★のらDJ: そういうの始めたかったですし
☆松 永: ブログ連動企画やるなら、最初からもう少し狙ってやりますねえ。
★のらDJ: あー

■第3章 再びブログの話に戻ります

●狙ったネタは「ネットでウケると思ったから」
☆松 永: 今のところは「ライター/エディターとしてのプロモーション」的なところはあるとしても、その程度
★のらDJ: あー
★のらDJ: 狙ってない割には、中国のネタであるとか
★のらDJ: 割と他が扱わないのを扱ってるでしょ?
☆松 永: それは絶対ウケるというかねらい目だと思ったから(笑
★のらDJ: うはははは
☆松 永: たとえば古典の現代語訳ネタでも、「これは紙媒体用」というネタがあるんですよ。編集者の方で興味のある方はご連絡を(笑)
★のらDJ: (゚∀゚)アヒャ
☆松 永: それに、こういう翻訳中心のネタ、紙媒体だったら版権とかややこしいけど、個人なら何とか逃れられる(オイ
★のらDJ: あー
★のらDJ: そういう事か
☆松 永: まあ中国以外にも「ネットではウケるかもしれない」ネタは用意してます。数年後には確実に話題になる国とか
★のらDJ: をー
☆松 永: そういうときに、「ああ、そのネタなら得意ですよ」と言えれば、というところはありますね、確かに。
★のらDJ: なるほどねぇ
☆松 永: あとは自分の勉強用というか、メモ代わりで、それは他の人の役にも立つだろうし。

●Blog of the Yeah!対談はなぜ話題にならないか
★のらDJ: つーかアレだなぁ
★のらDJ: 今日は割と自信があったネタだったのですが
 ※「blog of the Yeah!2003」の一連の騒動について、主催者の内藤さんに直接「聞きました」というページのこと。ちなみに、このコンテストにはNorasもことのはもノミネートされてます。
★のらDJ: ニュースサイトさん、見向きもしない
☆松 永: ニュースサイトは気まぐれだ(笑)土佐日記が広まるとは思わなかったし
★のらDJ: やっぱBlog of the Yeah!2003は鬼門だったのかなぁ
☆松 永: というか山田BBS方面向けというか(笑
★のらDJ: ですな、ウチをrssで取得するユーザがうなぎのぼりです
☆松 永: まずもって興味対象に入ってるかどうか。はてなあたりがギリギリ限界かと。
★のらDJ: まー
☆松 永: ニュースサイトの人たちは、自分たちがブログだと思っていないからねえ
★のらDJ: News-Handlerユーザもオレのblogネタにゃついて来れないっぽいし
★のらDJ: 「ドリコム内藤って誰?」かもだしなぁ(苦笑
☆松 永: ドリコム以前にブログという意識がないんじゃないかな。便利な日記ツール程度で
★のらDJ: うんうん
☆松 永: マイプロフィールの人たちも、ブログと日記と何が違うかって、多分わかってないと思う。
★のらDJ: 殆ど日記ばかりですね
★のらDJ: トラバ一生懸命くれる人もいますけどね
☆松 永: しかも「はじめてのウェブログ」の人が、ブログツール使ってブログでも日記でもない女子十二楽坊ファンサイトを作ってるし(笑
★のらDJ: うはははは

●Friday 5のトラバ・コミュニティの謎に迫る
☆松 永: Friday 5のコミュニティおもしろいですよ。仲間内でリンクもせずにトラバしまくるの。
★のらDJ: へー
☆松 永: googleでは、ことのはの表紙の次に「Friday 5」のページがくるという罠
☆松 永: こっちでもFriday 5答えたよーという挨拶とリンクを、お互いトラバでやってたりする。どういう集団だと思いつつ(笑
☆松 永: あれはねえ、自己紹介欄を特別に作るのも面倒だったんで始めた
☆松 永: そうしたらトラバが続々(笑
☆松 永: F5だけはうちのブログでも異様な空間だよなあ
☆松 永: 一昔前の「100の質問」リンク集みたいなノリかなあ
★のらDJ: あーうー
☆松 永: 今度、カテゴリ名を柳家金語楼に変えてみようか(笑
★のらDJ: 爆笑
★のらDJ: ソレダ
★のらDJ: キンゴロー
☆松 永: 橋本欣五郎だと禁固だけど(笑
★のらDJ: 山田君、座布団一枚
☆松 永: BBSから走ってくる人が!
★のらDJ: って、古典いけますね

●今後の展望をだらだらと語る(笑)
★のらDJ: 時間的に締めなのですが
☆松 永: はい
★のらDJ: 今後の展望とか、宣伝であるとかそういうのがあればどうぞ
☆松 永: そうですねえ。まずは土佐日記を仕上げて。
★のらDJ: 鯖を追い出された私~♪
★のらDJ: やじうまの香具師リンクしやがって(゚Д゚)ゴルァ!!
★のらDJ: ……じゃなくて?
☆松 永: 笑って続きが打てん(笑
☆松 永: いや、リンクはかまいませんよー
☆松 永: スパムトラバ・コメント以外は(笑
★のらDJ: あはは
★のらDJ: んじゃ、紙媒体での宣伝とかはどーですか?
☆松 永: 紙のほうは、来月あたり一部書いた本が出るかも。
☆松 永: あと歴史ブログネタがいくつかあります。
★のらDJ: 戦国武将のララバイとか?
☆松 永: 来年の大河ドラマ!
★のらDJ: ん!オレテレビ見ないからなぁ
☆松 永: 本の方もそれ関係なんですが、ブログでは商業本ではできないことをやりますんでひとつよろしく。
★のらDJ: おー
★のらDJ: って、仕事ではひたすら堅実なんですね
☆松 永: やっつけ仕事もありますけどね。
☆松 永: あと、近いうちに話題になりそうな某国情報専門ブログ。
★のらDJ: 北朝鮮ですか?
☆松 永: 北朝鮮はもう話題になってるでしょ。
★のらDJ: それとも台湾
★のらDJ: あー、北海道ロシア
☆松 永: 国名もほとんど知られてないけど、すごい独裁者のいる国です(わかる人にはわかるだろうなあ)
★のらDJ: あーオレ判らないからパス
★のらDJ: 社会情勢詳しくなくて
☆松 永: 普通だったら知らないと思います(笑
☆松 永: 宮崎正弘の国際ニュース・早読み」とか読んでる人でないと(笑
★のらDJ: なる
☆松 永: あとまだまだネタはあるんですけどね。何だったかな(笑
☆松 永: 幸田露伴はもう出したしなあ
★のらDJ: IT痴呆だ(オレガナー
☆松 永: そうそう、fotolog@ことのは、近日公開。

●真説・闇黒日記(笑)
★のらDJ: 幸福論とかはどうですか?
★のらDJ: 坂口安吾とか
☆松 永: 坂口と太宰は暗い(笑
★のらDJ: あの辺のどうしようもないネタを
★のらDJ: ネチネチと……屋根裏さん的かな
☆松 永: 毎回の末尾が「鬱だ死のう」とか(笑
★のらDJ: そうそうって……違う!
☆松 永: 今日の写真:玉川上水
★のらDJ: ソレダ
★のらDJ: 暗いのを突き抜けて、笑いに昇華するってなノリで
★のらDJ: 「もー、どうしようもねーよ、うわははははは!」つーか
☆松 永: だれかやってくれえ(笑
★のらDJ: オレはやだ
☆松 永: 俺も(笑
★のらDJ: オチた
★のらDJ: では適当に最後に笑いもでたのでそろそろ終了です
★のらDJ: お疲れ様でした
☆松 永: お疲れ様でした。Yeah!では投票者の商品の方がほしいと思ってる松永でした(笑
★のらDJ: 実はオレも

とオチがついたところでおしまい。これ、紙媒体で出すならさらに半分くらいの長さに編集しないと使えませんね。ちなみに、Yeah!の投票者向け景品の中ではレゴかロリポップサーバーずっと無料(借りてるくせに)あたりがいいなあ(笑)。

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2003年11月 8日14:21| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ, 執筆・書き方・文章, 編集・出版| by 松永英明
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コメント(4)

松永さん、ぼくとも一度やりましょうよ!

・・・「元祖? IM対話ログのウェブログコンテンツ」のMAOより

ありゃ、松永さんほどの方が「役不足」を誤用してはる・・・。

しまった!「力不足」ですね……_| ̄|○

もしくは「役者不足」ですね。

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