絵文録ことのは

【絵文録ことのは】一次情報を重視し、事物の起源をつきつめ、ミーハーに深く広く

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■Movable TypeのMarkdownプラグインのエラー対策

Movable Type 5は非常に秀逸な「サイト構築ツール」となっている。このサイトもMT5に移行すべく作業中である。特にMT5で採用されているMarkdown記法は便利だ(詳細は→Markdown - 閾ペディアことのはを参照)。

ところが、Markdownプラグインが原因で記事が公開できないエラーが発生した。解決方法とともにこちらにまとめておく。

全文を読む⇒「Movable TypeのMarkdownプラグインのエラー対策

2010年1月21日11:10 | 記事分類:[Movable Type]
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■紙の本の出版権とデジタル化権の抱き合わせには反対

「電子書籍化へ出版社が大同団結」という報道があった。紙の書籍の「出版権」は出版社が握っているが、電子書籍の許諾権は著作者にある。つまり、私が書いた本のアマゾン・キンドル版を出すかどうかは(特別な契約がない限り)私が決めることであって、(紙の)出版社に発言権はないということになる。

ところが、この状況について一部の大手出版社がデジタル化の権利も持てるようにする法的改正を目指し、「日本電子書籍出版社協会」を設立すると報じられた。

私は著者の立場として、紙の本の出版権とデジタル化権を一体化しようという、この一部大手出版社の方向性に強く反対する。そして、私は今すぐにでも、将来のキンドル日本語化に備えて、アマゾンと直接交渉する意志があることをここに表明しておく(ただし、一部条件つきではあるが)。

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■Amazon Kindle(アマゾン・キンドル):「反射光の電子ブック」という革命的に新しいメディア

Amazon Kindle(アマゾン・キンドル)をプレゼントされた。

これは、人類の読書史において画期的な意味を持つメディアではないかと思う(正確に言えば、キンドルだけではなく、E Inkを使った電子ブック機器である)。つまり、粘土板や青銅器などに刻んだ文字→紙媒体(手書き→印刷)→ブラウン管/液晶と変化してきた文字媒体の歴史の中で、「反射光の電子ブック」という存在は非常に大きな意味を持つ。

iPhoneやPC版のキンドルにはあまり画期的な意味はない。それは従来のブラウン管/液晶画面上での読書体験である。E Inkを使ったキンドルこそ、画期的な意味を持つ新しいメディアなのだ。 kindle

全文を読む⇒「Amazon Kindle(アマゾン・キンドル):「反射光の電子ブック」という革命的に新しいメディア

2009年12月28日21:32 | 記事分類:[機器, 編集・出版]
タグ:kindle, キンドル
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■今年「ことのは」経由で売れた本・グッズ

2009年も残りわずかとなったので、今年一年、当サイト経由でAmazonで売れた商品のうち、複数以上売れたもの(つまり当サイトの読者の人気商品)を、ジャンル別に紹介する。

なお、当サイトでは紹介していないにもかかわらず、紹介リンクからAmazonに飛び、そこで検索して購入されたものも数に含まれるのでご了承を。

昨年の記事(今年「ことのは」経由で売れた本・音楽[絵文録ことのは]2008/12/23)は2008年12月23日公開だったので、それ以降(つまり2008年12月23日~2009年12月27日)に、同一商品が2点以上売れたものをピックアップしている。

今年は音楽・DVDでは複数売れたものがなかったので、本とその他のジャンルのみである。

全文を読む⇒「今年「ことのは」経由で売れた本・グッズ

■ニセ鳩山由紀夫ツイッター(twitter)事件について速報まとめ

12月25日午後、自称「鳩山由紀夫」現在地「官邸」を名乗るニセアカウント(@nihonwokaeyou)がツイッターに作られ、しばらく騒ぎになったものの、約2時間後に偽物であることが証明された。デマが広がるのも早いが、鎮火も早いというツイッターの特徴が浮かび上がった。

しかし、25日17時現在もこのニセ鳩山はニセ投稿を継続している。この事件について、時系列的にまとめておきたい(大きな変化があれば随時追記)。

全文を読む⇒「ニセ鳩山由紀夫ツイッター(twitter)事件について速報まとめ

2009年12月25日18:40 | 記事分類:[Twitter, ウェブ社会]
タグ:twitter, デマ, 騙り
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■第九回文学フリマ参加報告(S-3) #bunfree

2009年12月6日に開催された第九回文学フリマに参加してきました。2006年の第五回に参加してからまる3年ぶり2回目の出品となります。

前回はただ本を作って展示しに行くといったニュアンスが強かったのですが、今回はいくつかの企画にも加わったり、会場を回ってみたりする時間も取ってみたりして、イベント自体を楽しむ方向で参加してみました。

結果としては、販売数は大してありませんが、売った分以上に購入してしまったり、お隣ブースの方と仲良くなったりして、終わった直後に「次回はもっとやるぞ」という思いが湧いてきたのでした。これはよいイベントですね。

というわけで、文学フリマの準備から、購入したモノリスト一覧まで。

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■第九回文学フリマに出展します(S-3)【告知】

2009年12月6日(日曜日)に大田区産業プラザPiOで開催される「第九回文学フリマ」に出展します。ブースはS-3です。ジェームズ・アレンの「As a Man Thinketh」の独自翻訳と、ゲニウス・ロキ2010卓上カレンダー、ならびに前回出展時の売れ残りを持って行きます。

今回は制作部数を少なく抑えたため、品切れの際はご容赦ください。

文学フリマ公式サイト文学フリマ事務局通信

また、今回は『本当はこの文章系同人がすごい』にも寄稿しました(頒布ブースは西瓜鯨油社(G-12)、ソフラマ(R-2))。こちらもあわせてどうぞ。

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■「漢方薬の保険適用除外はデマ」は悪質なデマ!医療現場から漢方薬が消える日

事業仕分けで、漢方薬を含む「市販品類似薬」は保険適用外にする方針が打ち出された(ただし、その範囲については要検討とされた)。ところが、漢方薬が保険適用除外されるならば、医療現場(病院など)で漢方薬が治療に使えなくなってしまう。今、この「漢方薬の保険適用除外」に反対する声が非常に高まっている。

ところが、その反対に水を差すデマ情報がネットの一部で流れている。その急先鋒「きっこのブログ」では、事業仕分けにおいて漢方薬の保険適用除外など論じられていない、それはデマだ、というデマが流されているのである。そこで、この問題についての事実関係をまとめてみた。

今回の論点は二つである。漢方薬が保険適用除外されたら日本の医療はどうなるのかというのが一点。もう一点は、事業仕分けにおいて(漢方薬を含む)市販品類似薬を保険適用外にすることが明確に論じられており、漢方薬がそこから明言的に排除されてはいないという事実を資料に基づいて記す。

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■ゲニウス・ロキ2010カレンダー

メールマガジン「「場所の記憶」「都市の歴史」で社会を読み解く――松永英明のゲニウス・ロキ探索」も1周年を迎え、現在で60号を配信するに至りました。そこで今年は、あちこち歩き回って撮影した写真でカレンダーを作ってみることにしました。

このカレンダーのデータを一挙公開します。

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■「13日の金曜日」恐怖症が広まったのはわずか100年前だった

2009年11月13日は「13日の金曜日」である。何か西洋的な根拠で不吉な日だと思われているが、それは特に根拠があるわけではない。仏滅が悪日だというのと同じくらいの迷信だが、それでもこの日に結婚式を挙げるのは、欧米圏では、友引に葬式を挙げるくらい忌み嫌われる。

その起源は北欧神話だとかキリスト教だとかいろいろ言われているが、実はどれも根拠は薄い。そもそも、昔から「13日の金曜日」が不吉だと言われていたわけではないのだ。「13」という数字、「金曜日」という日を忌避する傾向はあったが、それを組み合わせた「13日の金曜日」が特に不吉な日とされるようになったのは、わずか100年前、1907年の小説、トーマス・ウィリアム・ローソン(Thomas William Lawson)著『13日金曜日(Friday, the Thirteenth)』がきっかけだった。

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■「松尾芭蕉」がTwitterで「奥の細道」を始めました

ブログブームの走りのときに「土佐日記 - Tosa Blog」を始めた私としては、このTwitterブーム到来において、やはり古典を最新ツールに乗せるという試みをせずにはいられない。

というわけで、ツイッターで始めてみました。「松尾芭蕉(Matsuo Bashou) (MatsuoBashou) on Twitter」。まずは「#奥の細道_」というハッシュタグで、芭蕉の名作『おくのほそ道』を現代語Twitter風訳にしています。

全文を読む⇒「「松尾芭蕉」がTwitterで「奥の細道」を始めました

2009年11月 9日00:31 | 記事分類:[Twitter, 作ってみた, 日本史]
タグ:twitter
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■幸福実現党の研究(12)映画「仏陀再誕」徹底分析

公開前日に駅前で簡単なアンケートに答えるとただでチケットがもらえた幸福の科学の映画「仏陀再誕」。無駄にするのももったいないので、幸福実現党の研究の一環として、先日、丸の内TOEI1にて観賞してきた。

再誕の仏陀として描かれる「空野太陽」のルックスが、大川隆法氏の長男・大川宏洋氏と、あろうことか元オウム真理教マイトレーヤ正大師こと「ひかりの輪」代表・上祐史浩氏を足して割ったようであったのが最大のツッコミどころであろう。

空野太陽

結論から言えば、仏陀は再誕せず、大川隆法氏はゴータマ・ブッダの再誕ではなく、幸福の科学は仏陀の教えを知らず、映画としてはストーリーが甘い。

この映画について、硬軟両面から研究分析を進めてみたい。なお、以下の文章でゴータマ・ブッダと記しているのは、いわゆるお釈迦様、釈尊、釈迦牟尼仏のことである。

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■ハロウィーンの起源・由来について調べてみた

私が小さいころには、ハロウィーンはなじみのないお祭りだった。英語の教科書でtrick-or-treatなどが出てきたが、あくまでも異国の風習としての授業だった。

それが近年、10月はカボチャだらけである。そもそも、ハロウィーンとはどういう祭りなのか。キリスト教のお祭りであるかのように言われるが、それにしては非常におどろおどろしい。

というわけで、その起源や由来について調べてみたところ、古代ケルトのサーウィン祭に起源があることがわかった。どうやら、日本のお盆が実は仏教などとは何の関係もないアニミズムに基づくお祭りであるのと同様、ハロウィーンもキリスト教とは何の関係もないアニミズム的なお祭りであるようだ。いや、ご先祖様が帰ってくる日という意味では、ハロウィーンは「ケルト版のお盆」と言ってもよいように思う。

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■なぜ日本人はよく自殺するのか

香港「明報」10月18日号の「好書搶読」(良い文章を争って読む)コーナーに、ライター湯禎兆氏の「日本人為什麼愛自殺(なぜ日本人はよく自殺するのか)」という文章が掲載されている。これは、青木雄二、柳美里、岡田尊司らの見解を紹介する一方、酒井法子が自殺したというデマが流れたことや硫化水素自殺などのタイムリーな話題も取り上げている。経済的理由のみならず、「武士道精神」「著名人への自殺を期待する大衆」「自己愛型社会」などの社会的・文化的な要素も指摘されている。

そこで独自にこの文章を翻訳してみた。

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■元ネタを知ると知らないで面白さが段違いのマンガ(『聖☆おにいさん』『へうげもの』『大奥』)

中村光『聖☆おにいさん』4巻が発売された。これはおそらく予備知識がなくても十分に面白いだろうとは思うのだが、キリスト教や仏教についての知識があれば(つまり、元ネタがわかれば)面白さは倍増する。

同様に歴史の知識があれば面白さが倍増する歴史マンガとして、よしながふみ『大奥』と、山田芳裕『へうげもの』がある。いずれも独自の設定を行なっていながら、そこでそういうふうに史実と合わせるか、というストーリーの妙が素晴らしい。

元の素材を殺すことなく、大胆なアレンジをしてうならせる。その料理の妙が素晴らしい。今回はこの三作について考察してみた。なお、ほんの少しネタバレがあるので、気になる方は上記三作を現在の単行本刊行分まで読んでからどうぞ。

全文を読む⇒「元ネタを知ると知らないで面白さが段違いのマンガ(『聖☆おにいさん』『へうげもの』『大奥』)

2009年10月27日00:34 | 記事分類:[書評]
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