【絵文録ことのは.】HOME|過去ログ表紙 > [時事・国際, 電網社会] > 木子美:性愛日記を公開した中国女性ブロガー
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木子美は広州のある小資本読み物の女性編集者で、20世紀70年代末に生まれ、広東のある大学を卒業した。今年6月19日、木子美はネット上で自分の性愛日記を公開し始めたが、その時点でのアクセス数は多くはなかった。
8月のある日、木子美は『遺情書』の中で、広州の某有名ロック歌手の「一夜の情」の出来事を記した。以前の創作と同じように、その出来事は細部まで描写され、彼女とその有名歌手とセックスしたときの詳細を描いていた。彼女は日記中でその歌手の真実の姓名を書いており、その性技巧と能力についても書いていた。このことはすぐに広州マスコミ界、音楽界、ネットワークで広がり、木子美は一躍有名人となった。
次に好運に恵まれたのは、彼女の公開していた日記は多くの支持を受けたということだ。この件の後、木子美は圧力を受けて日記を一時閉鎖したが、また新たに公開し、アクセス数は急上昇し始め、ネットワーカーたちは大量の議論を行なった。
木子美の存在は一種の現象だ。たとえあなたが批判するとしても、それが存在することを認めることを前提とする。李銀河女史はこういう。「このような短い歴史時期の中を観察して、中国のこのように伝統道徳の根強い社会の中にあって、人々の行為の模式となるものの発生はこのように激しく変化しており、面白い状況だといえよう」
「私を取材するんだったら、先に私とベッドに入らないといけない。ベッド上で過ごした時間だけ、私は取材を受けてあげる」というのが、少し前に北京の某メディアのある男性記者に対して木子美が送った返答だ。男性記者はびっくりした。これは冗談であり、挑発でもある。このエピソードは広くネット内外で広まった。
中国のような社会では、数千年来の道徳的な影響を抜け出すことができない。すなわち、男性は放縦も自然で、特に問題にならない。女性の放縦はどのような状況でも例外なく放蕩と見なされ、下賤というレッテルを貼られる。木子美の言論はこの「心理道徳のアンダーライン」に引っかかったのである。
木子美の自己評価:
木子美はかつて取材を受けた時、「もともと無名で一夜にして有名になった」人じゃないと自分で語った。大学の時、丸坊主にしてパフォーマンスをしたりしていた。このような状況に対して彼女は説明した。
「有名になるのは私の個性が原因――私はあなたとちがうし、あなたは私が作るものを作らない」
木子美の世間を驚かせた会話:
――結婚することはありえますか?
木子美:ありえます。もし誰かが私に求婚して、私がふさわしいと思ったら結婚できます!実のところ結婚はパフォーマンスみたいなもの。今、私が話題になっているとき、結婚したら面白いわね……。
有名な社会学専門家の李銀河は木子美とその件について、「中国のこのような伝統道徳が根強い社会の中で、人々の行為モデルの発生は劇的に変化している」「中国社会派既に第3段階(男性だけが性の自由を享受するのではなく、女性もまた享受する段階)に移行した」と述べている。
中国人民大学の社会学教授・周孝正は指摘する。「木子美現象は決して個人の現象ではない。それは中国社会の中で新しく興った、社会責任感に欠けるグループの代表なのだ」
曁南大学で社会学を専攻する馬秋楓教授はこのように語る。「このような状況の出現は、もともと正常なものである。これは価値多元化社会であり、それぞれの人がそれぞれ自分の人生観・価値観を持つことになる」「人類の歴史で、色に狂うのは男性の特権だった。しかし、木子美は一種の極端な方法で平等を追求し、身体を利用して男女平等を提唱したのである」
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[No.1] 投稿者:MAO[2003年12月 2日 13:18]
この木子美が話題になっているの知ってたんですが、ちょっと自分のサイトで記事を書くのはどうしたもんかと躊躇ってました。
かみさんから突っ込まれたら、タジタジですからね。
ちょっと補足しておくと、中国の公=パブリックには伝統的な性差別というか、性へのタブーが強いといえますが、これはあくまで公の建前としてです。
私の部分での女性の解放はもっとずっとずっと進んでいます。日本よりも先に行っている部分すらあるといってもいい。
なにしろ毛沢東が女性の解放を支持して、お墨付きを与えましたからね。
この公私という感覚はちょっと一言では説明できないくらい日本との微妙な違いがあるので、注意して記事を理解する必要があります。
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