新潟の中越地震と阪神大震災はつながっていた?

 「04年新潟中越地震」はまだまだ揺れ続けているようである。これ以上被害が増えないことを祈りたい。また、余震の中で不安だと思うが、現地の皆さんには地震などに負けずにがんばっていただきたいと思う。

 さて、少し調べてみると、今回の中越地震と、あの阪神大震災はつながりがあったらしいことがわかった。その名も「新潟-神戸構造帯」という名の地震頻発ラインがあるというのだ。

 今回の地震はユーラシアプレートと北米プレートの境界線で起こったものと考えられているようだが、そのプレートの境界線が実は移動しつつあるらしい。数年前から提唱されているこの新しい「地震のメッカ」がはからずも裏付けられたということになるだろうか。

 今回はこの「新潟-神戸構造帯」についての資料やリンクを集めてみた。

2004年10月24日20:35| 記事内容分類:天文学・地学| by 松永英明
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新潟-神戸構造帯

 新潟市から信濃川沿い-琵琶湖-神戸市-淡路島を結ぶ長さ約五百キロ、幅数十キロから二百キロにわたる帯状のラインで新潟-神戸地震帯ともいう。活断層が多く大地震が頻発している。

 国土地理院の鷺谷威主任研究員が全国約千カ所に配置されている衛星利用測位システム(GPS)で最近三年間の地殻変動を解析、このラインが東西両側から年間二センチの割合で圧縮されて変形していることを明らかにした。同時に日本を東西に分ける大断層、糸魚川-静岡構造線は動きがないことが分かり、日本の東側を乗せた北米プレートと、アジア大陸から動いてくるユーラシアプレートとの境界が同構造線から新潟-神戸構造帯に移行しつつあるとする研究者もいる。

2001年3月18日(日)

新潟-神戸の地震頻発ライン

 ネットから消えているので、共同通信2001年2月20日の記事を引用させていただく(地震関連参考記事!には神戸新聞に記載されたほぼ同文の記事がある)。

地震頻発ライン、新潟-神戸に・国土地理院

 国土地理院は19日、日本列島の最近3年間の地殻変動から、地震が起こりやすいユーラシアプレートと北米プレートとの境界が新潟から神戸を結ぶ帯状のラインにあるとの新説をまとめ、地震予知連絡会に報告した。定説では境界は糸魚川(新潟県)-静岡構造線(フォッサマグナ)にあるとされていた。「新潟-神戸構造帯」と名付けられたこのライン上では阪神大震災など大地震が頻発している。

 国土地理院の鷺谷威主任研究員らは、1997年1月から99年12月にかけて、日本列島の各地点がどのように動いたかを衛星利用測位システム(GPS)で解析、新潟-京都-神戸を結ぶ幅数十キロから200キロの帯状の北東から南西に延びるラインが東西両側から年間約2センチ圧縮されて変形していることが分かった。この地帯では過去に64年の新潟地震や95年の阪神大震災などマグニチュード7級の大地震が発生しており、根尾谷断層(岐阜県)や福井地震断層(福井県)、山崎断層(兵庫県)などの大きな活断層もある。〔共同〕

 実際にはフォッサマグナと「糸魚川-静岡構造線」はちょっと違うのだが、日本の中心で南北に走るこのラインが、これまでのプレート境界線とされていた。ところが、実際には新潟と神戸を結ぶラインこそがプレートの境界であり、実際にはそこで地震がよく起こっているというのである。

15年前に参議院でも取り上げられていた

 これはすでに昭和の時代から研究が始まっていた。昭和63年(1988)4月20日(水曜日)の第112回国会 科学技術特別委員会で、自民党・山梨県選出の故・志村哲良参議院議員がこのような質問をしている。

○志村哲良君 次に、地震予知の問題に関してお伺いをいたします。

 実は、私ごとで恐れ入りますが、私は山梨県に居住をいたしております。かねがね東海地震が起こるのではないかというようなことがいろいろにあげつらわれまして、率直に申しまして住民たちは絶えずこの問題に深い関心を寄せておるのが現状でございます。

 一昨年には伊豆大島三原山の噴火がございました。昨年十二月にはマグニチュード七の千葉県の東方沖地震がございました。四全総でも厳しく指摘されておりますが、東京への一極集中はまことに憂慮すべきものがあると私は考えております。もし一たん地震が発生いたしましたときの被害想定をいたしますと、これは極めて多大なものがあろうと実は懸念をされるものであります。反面、地震の予知に関しましては、まことに残念ながらまだ遅々たるものがあるような思いが実はしてならないものでございます。確かに以前にも本委員会でお伺いをいたしたような記憶がございますが、近年、地震発生の重要な要因といたしましてプレートの潜り込みあるいはそのための地殻のひずみというようなことが絶えず論議をされております。プレート理論といいますのも確かに大方の同意を得ている模様ではございますが、反面、例えば日本海中部地震が起こりましたが、あのときまでは北米プレートと申すのは北海道の中部くらいに想定されておった。ところが、日本海中部地震の発生を契機にこの北米プレートが新潟あたりまで実は下がってきておったんだというようなことが考えられておるのだということをも実はお伺いをいたしております。地震の発生に関しまして極めて大きな要因と言われておりますプレートの把握に関してすらまだ実はこのような状況であるということに思いをいたしますと、まことに寒心にたえないものがあるわけでございます。

 なぜ新潟で、しかもあんな内陸で?という疑問については、地震の研究家にとってはもう15年前から警戒すべき場所であるという指摘があったようである。

東京大学地震研究所の研究にも登場

 東京大学地震研究所の去年の要覧の中で、ハイライト研究の「地震予知」のページに、「4-1-3.中部日本におけるプレートの収束と長期的な地殻変動」という節がある。この図を引用させていただくと、

この図では神戸-新潟構造帯が黄色い太い線で示されているが、これはちょうどひずみがたまっているラインということになる。

神戸-新潟構造帯の提唱者は鷺谷威助教授

 この神戸-新潟構造帯を研究・発表したのは名古屋大学の鷺谷威助教授である。

 この図を見ると、神戸-新潟構造帯には、神戸・大阪・京都・奈良・滋賀・愛知・岐阜・長野北部・新潟という地域が含まれる。特に関西圏と名古屋圏が含まれるのが気になるところだ。また、若狭湾や柏崎などの原発集中地帯も含まれているのも気がかりである。

東京新聞「浅い震源 被害大きく 新潟地震」より

 一九九五年の阪神大震災とも関連がある。衛星利用測位システム(GPS)による地殻変動観測に詳しい名古屋大の鷺谷威・助教授は「新潟から神戸にかけての『新潟神戸ひずみ集中帯』で起きた」と説明する。

 鷺谷助教授によると、新潟付近では佐渡島-能登半島より西のアムールプレートと、東側の北米プレートが押し合っている。

 このため両プレート境界にあたる、新潟県から神戸市にかけての幅百キロ程度の帯状の地域は、岩盤が北西-南東方向に押されて地震のエネルギーがたまっている。

 気象庁の観測では、今回の地震の断層は北西-南東方向に圧力を受けて発生しており、ひずみ帯の力の方向と一致する。

 鷺谷助教授は「日本の平均的な地殻のひずみは年間百キロあたり五ミリ程度。ひずみ集中帯ではその数倍の百キロあたり一-二センチひずんでいる」と話す。

新潟を襲った歴史的な地震

 過去に新潟を襲った地震の歴史をまとめておこう。(阿修羅掲示板への投稿ならびに東京大学地震研究所 平成16年新潟県中越地震特集などを参照した)

室町時代
新潟県白根市北西地域の村が地震により泥の中に埋没したという伝説がある
寛文10年(1670)6月22日
M=6.8 越後中・南蒲原郡。上川村で死者13人、家屋倒壊503。石川有三氏の説では、白根市の隣の味方村が震源。
文政11年(1828)12月18日「三条大地震」
M=6.9 三条・見附・今町・与板などで被害・死者1400、家屋倒壊9800、焼失1200。71歳だった良寛は、「災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候。死ぬる時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候」と見舞いの手紙で述べている。
弘化4年(1847) 5月17日
M=7.5 津波を伴う。死者42、家屋全壊103。現在の新潟市を襲った大地震。
昭和39年(1964) 6月16日「新潟地震」
M=7.5 死者13、負傷者315、家屋全壊1448、焼失290
平成16年(2004)10月「平成16年新潟県中越地震」
死者21人、負傷者2000人越す(24日20時現在の報道)
23日17時56分 (最大震度6強の地震 (Mj6.8))
23日18時03分 (最大震度5強の地震 (Mj6.2))
23日18時12分 (最大震度6強の地震 (Mj5.9))
23日18時34分 (最大震度6強の地震 (Mj6.3))
23日18時57分 (最大震度5強の地震 (Mj5.1))
23日19時56分 (最大震度6弱の地震 (Mj5.9))
24日14時21分 (最大震度5強の地震 (Mj4.9))

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沈み込むプレートの境界と違って、ユーラシアプレートと北米プレートの境界線は、プレート同士がぶつかり合っている所です。
プレート同士がぶつかり合う所では、断層が出来ます。
http://www.teisen.co.jp/Quake/wbou_3.htm

とてもくわしくてよかった

ほかの地域の人たちが、助け合って
思いやりが、あるな~って思った☆

阪神淡路大震災と新潟中越地震を比べるとどんなことがわかるか知りたいです。

プレート理論は間違いのようですよ。
なんかあさっての方向の研究やっているようです。


2005年10月24日
2005年10月23日 震源地 日本海中部  深さ 390km  M 6.3
震度2 北海道 十勝支庁中部 根室支庁中部 帯広市 

この地震の震源は兵庫県の北の日本海なのに、震度2が帯広で、千葉から根室までの太平洋側で震度1
が観測され、震源地に近い滋賀、福井、石川 県では数箇所のみ震度1の記録と変わった地震です。
その意味を聞いて寝ましたが、真夜中。

「今日の地震はプレート理論を打ち破るために地震が起こしました。
意味を説明するためには、“ひも”が必要です?
なぜ、ひもがいるかというと、巾着*の説明をしなければならないからです。

今日の地震は巾着と同じだからです。
深いところでひもを締めたのです。
それで (入り口) ひだの部分 (太平洋側) が動いたのです。
(なぜ?深いところで締めたの?)
地震はプレートがずれて起こるのでないことを知らせたのです。
地球が寝てばかりいるので、ショックを与えたのです」

*=巾着袋
http://www.rakuten.co.jp/i-order/488118/531649/


お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20050513084606
2005年5月13日(金)
統合失調症の症状が治まったご家族の方から、自殺願望から逃れられた方、、新潟丸石=太陽系惑星。


筑波 (大学の地震学) の先生の地震の (プレート理論) 説明で、
昔からの言い伝えのリュージンに頼るしか地震を抑える事は出来ないと思い
補修しました」
 と言うような事を言ってきていました。

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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20050420095700
2005年4月20日(水)
玄界島の地震、リュージンなどのエネルギー。

その事がなくならない限り、また余震とは言えない大きな地震がたて続けに起きているのに、地球に意
識があるとは思わなくただの岩の星と思い、無理やりこれまでの  “プレート理論” で片付けている
学者さんたちの意識が変わらない限りこの状態は続くでょうし、さらに大きなお知らせとなっていくで
しょう。
和歌山の双子地震と名づけられた時点で “プレート理論” が矛盾していると、
海外の地震学者さんたちは大論争が起きたと漏れ聞いていますが、その後のスマトラの大きな地震の連
発に対してはどのように論争がされているのか全くわかりません。


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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20050413114205
2005年4月13日(水)
警告その2、中国のデモの意味、地震雲の写真。17時追記。19時追記。

(科学者さんへ) あの状態でもプレート理論は説明できますか?
イシカミの積もり積もった怒りをあらわしているのです」

「(地中海?で) 2万人が死にます。

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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20050330135442
2005年3月30日(水)
小さな地震、クリオネの意味、イスラムでの災害死の教え、アイス・サークル。

プレート理論の説明ではとても無理を言っている。 (大きなラップ音)
ソラのものにたどり着くには (HPを) 読んだだけでは辿り着けません。
ソラのもののロボットがお手伝いをして破棄* させました」


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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20050129001446
2005年1月29日(土)
地球空洞説、ニコバル島の続発する地震の意味、読者の方のアルバム。

(今の学説=プレート理論が) 間違っているということを知らせているのです」

左眼だけに涙が出てくる。
「地球が大手術をするからです? 」

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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20041216184647
2004年12月16日(木)
地殻を作ったイシカミ、ハワイのイシカミ。

ハワイ島が毎年、何cmか日本に近づいているので、プレート理論が出来たそうです。

「それは単にハワイ島のイシカミ達が日本に近付こうとしているだけなのです。
アリューシャン列島や沖縄列島のように、繋がるイシカミ達が傍にいないからです。

人間は
三位一体

人間は魂、霊、肉体から成り立っていると言うこと。クロップサークル(ミステリーサークル)で繰
り返し3つのものが出て来るのは、人間をあらわしている。魂=生き様とする力?。霊=潜在意識。ハ
イアーセルフとも言われる。人間として生きているときの出来事などは霊と星達が話し合いをして決め
る。肉体は原子から成り立っている事を知ることがとても大切である。すなわち肉体の細胞の全てに意
識があると、言うことを思って生活すること。

*********************************

明け方、突然、右手首に強い痛みを持ったサインがあり、目が覚めとてもはっきりと。
「容赦しないで書いてください。
強力な毒素を振り撒く人たちは、あらゆる宗教、科学が絶対正しいと信じている科学者、天皇制を推し
進め利用する人たち。
静かな毒を振り撒く人たち、、、、、」
(あまりの剣幕で書くのを忘れた)

あらゆる宗教、科学が絶対正しいと信じている科学者の
お仲間にならないように
切に
おねがいします。


以下 参考です。

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お知らせ : http://sora.ishikami.jp/diary/index.php?id=20040225152810
2004年2月25日(水)
情報公開 (年号、古墳、草薙の剣、プレート理論?)
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ソラ画像 : http://sora.ishikami.jp/image_dir/index.php?id=20050419204115
2005年4月19日(火)
シリウスと扇の的(右側)
シリウス=臼(=イシカミ)の事をシッている星で、人間に科学(=プレート理論など)を教えたので、
お詫びに彗星の落ちる所を教えようとしているそうです。
左側にはシリウスが進む道をちょっと誤った言う意味の雲がありました。
雪だるまのようなのがシリウスのロボット。

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