英国学者が愛情の展開を計算できる「恋愛方程式」を発見

 中国の新聞記事を見ていたら、イギリスの学者の発見した「恋愛方程式」の記事が載っていた。その恋愛はどう発展するかを計算できるらしい。

2005年2月13日11:13| 記事内容分類:世界時事ネタ| by 松永英明
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英国学者が愛情の展開を計算できる「恋愛方程式」を発見

 バレンタインデーがまもなく到来するが、恋人たちは恋情が実を結ぶかどうかを知りたく思うものだ。連合晩報のニュースによれば、英国の心理学者、数学者、人間関係学者が一つの究極の恋愛方程式を発見した。これで男女ともに自分と心に想っている対象が実を結ぶかどうかを計算できる。

 この学者たちの発明した恋愛方程式はこういうものだ。

愛情=[{(F+Ch+P)/2}+{3(C+I)}/10] / {(5-SI)2+2}

  • F=自分から相手に対する好感
  • Ch=相手の魅力(カリスマ)
  • P=フェロモン(異性吸引化学物質)
  • C=自分の自信
  • I=親密さの程度
  • SI=自分のイメージ

 試験者はすべての指標について、最低1、最高10のポイントを与える(※英語ニュースによるとフェロモンは8までらしい)。この点数を方程式に代入すると、総得点が得られる。

 もし総得点が8~10までの間にあれば、試験者はロマンチックな熱愛を展開可能。5~6であれば双方いい感じである。4~5は冷淡にあしらう感情。4未満ではこの感情は花を結ばない。

 学者によれば、何回かデートしたくらいの知り合ったばかりの男女で試すと高い点数となる。これは双方が長く恋情を発展させるチャンスを持ち始めたばかりだからだ。

 インドYahoo!(Psychologists find the perfect love equation!)などに掲載された英語記事によると、出典は英国Sun紙(大衆紙)で、化学者のDavid Lewis博士らが関与している模様。それ以外の部分では中国記事の方が英語記事より詳しくなっている。

 しかし、SIの部分がよくわからない。F=10、Ch=10、P=8、C=10、I=10とすると分子は最高で20。分母が最小になるのはSI=5のときで、このとき分母は2、結果は10の最高点となる。しかし、自分のイメージが10だと分母=27(5-10=-5の2乗+2)なので、1未満になってしまう。SIは最高点が5なのだろうか、それとも自意識過剰はマイナスということだろうか。もとの発表が見つからないのでこれ以上はよくわからない。

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2005年2月13日11:13| 記事内容分類:世界時事ネタ| by 松永英明
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Room 6-61: 「死ぬまでに生きることの価値を見出せられれば オレはそれで幸せ」 - 恋愛方程式 (2005年2月15日 15:30)

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はじめまして~松永英明さま
すごく勉強にならせて頂きましたブログ
でしたので、ブログで紹介させて頂きました
私どものよーなところで、ご紹介させていただきましたことが、気分を害されましたら
消去いたしますので、秘密コメントにて
言って下されば結構ですので
よろしくお願いいたします
とても、素晴らしいブログです
ブログの事で、最近悩んでいましたわたしにとって、一筋の光ができました
感謝いたします
記事に関係ない事書きまして申し訳ありませんでした
これからも、どうかよろしくお願いいたします

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