アルファブロガーになったからってモテるわけじゃない!『モテる100ワザ ブログ入門』

 滝本弁護士が見舞いに来たときに「世話してくれる彼女とかいないの?」と激しく煽られたわけですが、その話をすると「アルファブロガーなのに彼女いないの?」とさらに激しく煽られた。

 アルファブロガーというのと、モテるモテないは別だからね!

 というわけで、ブログでモテる方法を考えてみた。

2006年9月14日12:39| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ| by 松永英明
この記事のリンク用URL| ≪ 前の記事 ≫ 次の記事
| コメント(8) | トラックバック(1)
twitterでこの記事をつぶやく (旧:

「アルファブロガーはモテる」の幻想

 某煽り人はめちゃくちゃ言ってくれた。

『アルファブロガーは「オレ、ブログやってんだけど」の一言で毎晩酒池肉林』という噂はウソだったのか…どうりで「モテる100ワザブログ入門」って本が出てないはずだ。

 また、某氏が彼女と別れたというので、独り者の「仲間~ヽ(´ー`)ノ仲間~」とか書いて励ましていたら「アルファブロガーなのに」と言われてしまった。

 だから、それ、アルファブロガーと関係ないやん! アルファどころかブロガーも関係ない。

 考えてみると、アルファブロガーは既婚率が結構高い。だから、結婚するくらいには非モテではないわけだが、そういう人たちがアルファに選ばれたとたんにものすごくモテまくるようになって、家庭不和の原因となった、なんて話は聞いたことがない。未婚組の方も、アルファブロガーとか○○ブログ大賞みたいなものに選ばれたからといって、ファンメール殺到とかそういうことは聞いたことがない。生涯童貞とか言ってる切込隊長は別としても、受賞とモテはまったく関係がないのだ。

 そういうわけで、ここでは「人気ブロガーはモテるのか」という話をしようと思うのだが、定義としては、ブログの読者がブログのみを接点として出会って、その後現実にラブラブになるという状況ということにしておこう。たとえば、元々別のところで知っている人がブログを見て親密度を増すとか、あるいはモテまくりの人がたまたまブログをやっていただけという例は措いておく。

 たとえば、モテゼミの栗先生が実生活でいろいろブイブイ言わせているのは間違いないと思うが(憶測)、しかし、栗先生があのブログなるがゆえにモテているという話は聞かない。つまり、モテる人がブログをやっているのであって、ブログを始めたからそれでモテたというわけではないのだ。

 そこで某編集者はこうつぶやいている。

>「モテる100ワザブログ入門」

ぜひ出したいのですが誰に執筆依頼をしていいかわかりません!

反響そのものが少ないのに

 まあ女性のブログの場合は、女性であるというだけで盛りのついた男どもが群がってきて、オフ会をやったとたんに幻滅されたりストーキング被害にあったりなんてこともあるかもしれないが、純粋にブログで(ブログだけの力で)モテるようになるのかどうかを考察してみる。

 大体において、ブログの感想というのは意外と来ないものだ。そもそも、他のブログを見に行って、コメントを残すのはごく一部だろうし、さらにブログをやっている人にメールを送るなんてことは滅多にない。以前、あまりにも反響が少ないといってブログを閉鎖した人がいたが、それで閉鎖するならほとんどのブログが閉鎖しなければならない。このブログも一日平均ページビュー4000くらいだが、ブログに関して感想のメールが来るなんて数か月に一通くらいのものだ。逆に、来るとびっくりする。

 そんな感想メールの中でも、ファンメールといえるものがどれだけ来るか。もちろん、ファンであっても、普通に応援とか励ましが書いてあれば十分にありがたい。それ以上の話なんて考えられない。もし仮に「ブログ読みました。ステキです。あたしを彼女にしてください」なんてメールがいきなり来たら、逆にネカマかストーカーか釣り師か、あるいは何かひどい思いこみをしているやっかいなメンヘル系ではないかと疑ってしまうことだろう。でなければ、単なる逆援助出会い系サイトからのspamメールでないか確認した方がいい。ありえないとはいわないが。

 逆に言えば、ブログの書き手にうっかり惚れてしまったとしても、最初からいきなり告白するのはまずい。まずは熱心な読者として近づき、実際に会って話したりするようになって、それから親密度を高めていった方がいいということになる。

文章主体のブログはモテから遠い

 また、モテようと思えば、自分を売り込むいい写真が必要である。一枚だけ奇跡の写真を載せておいて済むわけではない。そんな写真は、信用もされない。中には、栗先生がブログから想像した写真を自分の偽顔として載せていたような不届き者もいるのだから。それは俺だが。

 だから、どれほどステキな写真、あるいはステキなイラストが載っていても、ブログを更新しているのがどんなブサメン・キモメン・デブスかはわかったものではない。

 しかし、日常生活でこまめに自分の顔入りの写真を載せていれば、それは本物であることの証明にもなるし、親しみも湧いてくるはずである。しょこたん☆ぶろぐを見て、しょこたんが仮想人格だなどと思う人はいないだろう。そして、あごたんとか鼻の下たんとか変な顔ばかりしたり、せみの抜け殻を「ぬけがたん」と呼んで頭にくっつけた写真を載せていたとしても、それが素敵に見えてくる。

 そう、仮想の人格ではなく、まさに実在の生身の部分をアピールすることによって、モテにつながっていくのだ。

 しかし、文章主体のブログというのは、モテるために必要な生身情報にどうしても欠ける。文章になじみはあっても、それだけで書き手に対する親しみがどの程度強まるか。有名なブログをやっている人に会えればうれしいものだが、それを通り越して惚れたはれたの域に達するのは難しいだろう。

 そして、アルファブロガーは情報提供か議論系が中心である。しょこたんのように自分の額に字を浮かび上がらせて「メポ<(●)><(●)>」とかやってると、決してアルファブロガーに選ばれることはないはずだ。言葉の世界に生きるアルファブロガーは、生身性からきわめて遠いといえる。だから、アルファブロガーだからといってモテには結びつかないのである。

モテたブロガーは確かに存在するが……

 このように見ると、ブログ(特に言論・情報系)でモテるというのは、よほど希有な事例のようにも思われるが、珍しい例が存在する。それも、無名なブログではなく、世界的にトップレベルのブロガー、名著『ウェブログ・ハンドブック』の著者として有名なレベッカ・ブラッドさんだ。

 さらに、私のブロッグにリンクを貼ってくれた最初の人物、ジェシー・ジェームス・ガレットは、草創期からブロッグを運営していた先輩でもあり、現在の私の夫でもあります。シアトルで開催したブロッグの会議に出席してくれたときに初めて彼と出会い、2001年7月に結婚しました。これほど素晴らしい体験はありませんでした。

 こんなモヒカン頭してるのに!

 まあ、これはもう希有な事例としておいておこう。雲上人の世界は我々の参考にはならない(ということにしておく)。

 と、ここまで書いていろいろ検索していたら、なんとブログ婚したばかりという人のブログが一つ見つかった。

 おめでとうございますヽ(´ー`)ノおめ

 しかし、ほかにほとんど見つからなかったので、やっぱり希有な事例としておく(今回は与太話なんで、さっと流していきまっせ)

出会い系報告ブログの「読者面接」

 では、ごく普通にブログをやっている人がモテる事例はあるのか。実は、そういうモテるブログ、さらに下品に言えばヤレるブログの世界は存在する。それは「出会い系報告」ブログの世界だ。

 出会い系ブログといえば、多くの人がそのトラックバックspamに悩まされているように、業者が騙しリンク満載で、あるいは絶対にありえないような事例を写真入りで頻繁に更新し、場合によってはワンクリック詐欺ページに誘導するようなもの、と相場が決まっているが、その中に、本当に自分の出会い系体験を書いている人たちがいる。失敗談が多いようだが。

 その出会い系報告ブログの人たちは、ときに「読者面接」あるいは「ブロガー面接」といった言葉を書いていることがある。「面接」とは実際に会うことだが、その報告ブログの読者と会うとか、報告ブログをやっている人同士で会うといったことが実際にけっこうあるようなのだ。もちろん、会ってお茶して終わり、というわけでもなく、ブロガー面接のときに何の回数か知らんが回数を報告しているようなブログもあったりする。

 こういうタイプのブログは、最初からモテることを目的としてやっているから、読者ともニーズが合い、交流も多いようだ。

 先に、普通のブログの場合はゆっくりと親交を深めた方がよさそうだ、と書いたが、こういう「ヤリ目的」ブログであれば、会うまでのスピードはかなり速そうな気がする。もちろん、いくらこういう世界であっても、最初のメールで「やらせろ」なんて書くデリカシーのないバカは一生モテないだろうが。

モテるブログの条件

 とすると、もうありきたりな結論だが、ブログでモテようと思ったら、モテたいためにやっているブログです、と表明する自己アピールブログにするしかない、ということになる。もちろん、それでモテるという確証はないが、普通のブログをやっていてはモテるための最初のハードルが高すぎる。

 たとえばこの「ことのは」の読者といえば、ネットのもめごととか、アフィリエイトとか、あるいは物事の起源とか、句読点の使い方とか、フォトンベルトの真偽とかに興味のある人が中心になるだろうが、考えてみれば本当に色気のないことはなはだしい。テーマそのものがモテから遠いわけである。むしろ情報マニアの変なおっさんと思われて終わりだ。

 だから、ブログでモテたければ自分の顔写真は必須である。ストーカーやプライバシー保護とかの観点は捨てるしかない。そして、自分の日常生活について好感度を得られるような内容を書く。赤裸々に書きすぎてイタいと思われない程度に。さらに、これだけでは足りないと思ったら、「モテたい!」と叫んで、読者面接をあからさまに募集するくらいの勢いが必要だろう。もちろん、それで集まってくるのがどの程度のレベルかはわからないし、叫んでいること自体が非モテ街道まっしぐらの痛い奴と思われる恐れもあるのだが、その辺は私の関知する限りではない。

 というわけで、『モテる100ワザブログ入門』の著者としては、上記の条件を満たしている人がふさわしい。となると、クリスマスまでに彼氏を作ると宣言して大募集した末にちゃっかりゲットしてしまったあの二人組、さきっちょ&はあちゅうしか適任者がいないという結論に至るわけである。

そんなわけで

 もし、お前の考えてることはおかしい、ことのはのような堅苦しいブログのワケあり管理人でも、ブログを通じてモテるはずだ、ぜひそれを事実をもって証明したい、と考える独身で彼氏なしの眼鏡の似合う女性がいましたら、タイトル欄に「彼女にしてください」と明記の上、簡単なプロフィール(生年月日・住所・氏名・携帯電話番号・携帯メールアドレス・趣味)と写メを添えて、ご遠慮なくメールください! イタメとネカマは禁止! さあ今すぐ! 早く! 早くったら! ぐずぐずしないでッ!

(……てなしょーもないことを言ってる奴が一番モテないのだ。わらい。つーか、このオチが書きたいばかりにここまでどうでもいい話をふくらませる俺は関西人)

matsunaga20060820m.jpg

↑管理人近影(2006年8月20日、病室にて。37歳テラキモスwwww)

【広告】★文中キーワードによる自動生成アフィリエイトリンク
以下の広告はこの記事内のキーワードをもとに自動的に選ばれた書籍・音楽等へのリンクです。場合によっては本文内容と矛盾するもの、関係なさそうなものが表示されることもあります。
2006年9月14日12:39| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ| by 松永英明
この記事のリンク用URL| ≪ 前の記事 ≫ 次の記事
| コメント(8) | トラックバック(1)
twitterでこの記事をつぶやく (旧:

トラックバック(1)

※当ブログへトラックバックされる場合は必ずこのページへのリンクを入れてください。こちらへのリンクのない一方通行トラックバックは承認されません。

トラックバックURL: http://www.kotono8.com/mt5/mt-tb.cgi/528

ボツって何かって? まー、こちらを最初に読んでくださいな。  絵文録ことのはの... 続きを読む

コメント(8)

ぐあ!同年!!

ところで、この場合モテナイ男のありがちな不満要素。
「こういうところで開けっぴろげに応募してくる女はキライ」なんてのがあると思うんですがどうでしょうね。(w

「正気ですかーッ 正気であればなんでもできる!(しょぼーん)」
http://nana.cocolog-nifty.com/
はいかがでしょう。

なんか、高校生みたーーーーーい。早速、栗先生に報告してこ。

>matarilloさん
却下ヽ(`Д´)ノ

こんにちわ!彼女になってください!
こうですか?わかりません><

ところで僕んちのwin2000ではアンチエイリアスかかってない太字で等幅なHGゴシックっぽいフォントが超ギザギザして見えるんですが、これじゃモテないでしょう。

恋人のほしい人に。方法は二つ。

一、紹介してもらう
とにかく、友人に紹介してくれ、紹介してくれとアピールする。で、紹介された人が、どんな人であろうと楽しくおつきあいをする。別れるのは、相手が申し出た、あるいは、そういうそぶりをしたとき。ま、例外はあるけど、自分から別れてばかりいると、紹介してもらえなくなるだけ。

二、同じ時間に歩く
定期的に同じところにでかけるでもよい。人は定時的に同じ行動を繰り返すのが正常。続けていると、常に同じ人とすれ違う、あるいは場を共有する。どうしても、候補に恵まれないなら、5分ずらすのでもいい。あとは、挨拶する勇気だけ。挨拶しただけでもわかるから。うまくいかなければ、時間をまた5分ずらして…。時間にフリーな生活していると、出会いの場で強く印象が残らない。職場恋愛は薦められていないから目立たないだけで、学校内や通学で恋愛ドラマが多いのはこのためといってよいだろう? あと女性は、いろいろとファッションを変化させているけど、これは印象を薄くする。同じ服を男みたいに着続けるわけがいかないので、自分の色を決めること。

ああ、占いはくたびれるよ。占い師は印象をつくる人が多いけど、印象に左右される人はなれない。で、下手に当ると、どっとくたびれる。ほんじゃ、次は彼女だよ。特徴は、背が高めかな~♪ バイ!!

車と男は、「丈夫で小回りが利く」を選択基準にしている私としては――
1、マメで家事能力の高い男
 メイド代わりにこき使われる心配がないので
2、社交性のある男
 会話のない恋人は不毛
3、健康で体力があり、自分より長生きする男
 柔なボウヤは役立たずな上、手が掛かるし、
せっかく親密になっても、死に別れは捨てられるより辛いから

 と、いうことで日記に、彩り豊かな料理とか、日曜大工の作品とかの写真が
掲載されていて、ユーモアのある内容が書かれていると惚れます。
 でも、社交性があるかどうかは「面接」してみないとわかんないなぁ。

で、君は恋愛相手に何を与えるの?

コメントする

OpenID対応しています OpenIDについて

このブログ記事について

このページは、松永英明が2006年9月14日 12:39に書いたブログ記事です。
同じジャンルの記事は、ブログ/ウェブログをご参照ください。

ひとつ前のブログ記事は「結核文士の治療記(8)最後の戦い」です。

次のブログ記事は「日本型『ウェブ2.0』と関心空間&電脳卸」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。