エイプリルフールに絡む騒動でサイト一時閉鎖というアクロバット的裏技を駆使した理由

 4月3日朝、女子十二楽坊資料館サイト(以下「資料館」)をすべて閉鎖し、「さよなら」というページにすべて転送するようにした。現時点で女子十二楽坊関係サイトではオフィシャルを除いて最大の日本におけるファン交流サイトであり、数百人の定期的閲覧者に加えて検索などからの来訪者があるサイトがいきなり閉鎖したわけであるから、ファンのあいだで騒動になったのは言うまでもない(実はオフィシャルの関係者も毎日閲覧されていて、「どうしたの?」と聞かれた)。

 ただ、これは計画的な一時閉鎖であり、計算と経験に基づいて掲示板の雰囲気を変えるためにアクロバット的な技法を使ってみたものである。一つ間違えば大失敗、つまりみっともないことになってしまいかねなかったのだが、幸いにして事態はほぼ「想定の範囲内」で動き、当初の戦術目標をほぼ達成して閉鎖を終了、サイトを復帰することとなった。

 以下、その経緯を時系列順に解説したい。つーか長文UZEEEEEEE。

2005年4月 6日10:54| 記事内容分類:ウェブ社会, サイト構築・SEO, 女子十二楽坊| by 松永英明
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発端:エイプリルフール

 実は1月からまる3カ月の構想で制作していた渾身のエイプリルフールネタで、アマゾンならぬアマヅンの商品紹介ページまで用意した。

 ネットの世界では毎年4月1日に何をやるかというのは、大手ポータルサイトも含めて最大規模の「年中行事」といえる。ある程度のリストアップは、例えばエイプリルフールネタチェックなど参照。今年はどれほどの数のIT企業がホリエモンに買収されたことか。笑。さらにライブドアはヤフーに野球で勝ってるし。

 ただ、リアルの社会ではエイプリルフールに何かやるという風習はあまりないので、そのあたりの温度差は今回の件の背景の一つとして考えなければならない。

 去年は嘘ネタということがわかりづらいということでお叱りを受けた経験があったので、今年は末尾にはっきりとネタですよと明記、さらにいくつものカマシを入れておいた(発売日が9/31とか、カステラーレポートとか)。さらに、予約しようとしてクリックすると元のページに戻るように仕込み。ここで嘘と気付かなかったら、正直困る。

 これは特に楽坊ファンには好評で、事前に「4月1日はやるからね」と言っておいたにもかかわらず最初騙された人まで出た。まあ、ファンだったら「こういうのがあればいいなあ」というのを出したわけで。でもそんなにだまされるものかなあと思ったが、「電萌卸」じゃなくて「電脳卸」の社長が「これは騙される」と言っていたので、気合いを入れただけのことはあったようだ。後日、十二楽坊のレコード会社プラティアの社員の方々からも面白かったと言っていただいた(実際に検討されたことのある曲も含まれていたらしく、これには自分の方が驚いた)。

 そういうわけで、人を傷つけず、楽しく笑える嘘ネタという目標は達成できた……かのように思いきや、そうは問屋が卸さなかったのである。

空気が変わる

  • 2005/04/02(土)20:12:49、以下のような投稿が掲示板に書かれる。

え、これまさか「大ウソ」ですか?管理人さんは大うそをついたのですか?
あれほど「著作権、肖像権を守ってください」とおっしゃっていた方が故意に
大嘘をついたのですか?いくらなんでも無茶苦茶だ。女子十二楽坊に関しては
人一倍熱心な方と思っていたのに。残念です。紫禁城で削除依頼でも出そうと
思いましたが、きっとあれほどの大嘘の大作を削除することはしないでしょう。
失礼しました。がっかり。

 紫禁城というのは管理人あてのメッセージや削除依頼を書くためのサポート板である。

 ここで断定しておくが、著作権・肖像権的には一切問題がない。ましてや、著作権・肖像権を守ることと、嘘ネタを作ることにも何の関係もない。削除しなければならない理由はまったくない。「問題ありません」の一言で済みそうである。

 しかし、厄介だと思った。この人は発売日が「9/31」だと確認していながら、この瞬間までまったく嘘だと気付いていなかったという判断力の問題が一つ。ただ、多くの人が騙されてしまったようだから、それはいいとしよう。だが、そこで「だまされちった、へへへ」ではなく、「削除させたい、でもしないだろう、がっかり」とまで書いてしまうのは、話の筋も通っていない過剰反応ではないだろうか。

 ネットの4/1の雰囲気を知っている人なら、こんなものはあくまでもネタで済む。知らなくても、「だまされたぁ、ははは」で終わるのが通常の反応だろう。その嘘が、だれかが死んだとか、詐欺につながる内容でなければ、単なる冗談でいいわけである。

 「ウソをウソと見抜けないと(2ちゃんねるを利用するのは)難しい」という2ちゃんねる管理人ひろゆきの言葉がある。これは、利用者の判断力が求められるという解釈も可能だが、実際には「俺はウソをウソと見抜ける」→「俺の判断こそが正しい」と思い上がる困った2ちゃんねらーを多数生み出す結果となっているのが現状だ。まあ、それは別の話として、「ウソと明記してあることくらい、ウソと見抜いてほしい」というのが偽らざる実感である。

 それはともかく、この投稿で流れが変わり始めた。

リアルとネットの意識のズレ

  • 2005/04/02(土)22:01:37、上記投稿を受け、ネタページに対して、意匠権・著作権・商標権の侵害のおそれはないのか、という投稿。

 これを書いた人とはあとで電話でも話したのだが、実は仕事上製造物責任法(PL法)に親しんでいる人で、その基準からいうと「これはウソです」ということをわかりやすく冒頭に書いていないウソネタページは「消費者を騙すPL法違反ページ」のように見えてしまうらしい。

 実際には、ウェブサイトでは例えば「訪問販売法に基づく表記」や「規約」だって必ずしも見えやすいところにある必要はなく、普通にクリックしてたどり着けるところにあれば必要十分だ。つまり、ページそのものが売り物ならともかく、PL法とは関係ない。

 また、amazonのロゴを変えてamazunロゴを作ったのも、改造していなければむしろ著作権侵害になるところを回避したわけだが、この方はそれが偽ブランドのような意匠権侵害になるのではないか、と考えたらしい(これも専門家に再確認したが、やはり問題ないとのことではあった)。もちろん酷似サイトで儲けようとするならアウトだが今回はそんなことはない。

 ……というような話を延々とするのは、正直いってまずいと思った。というのも、女子十二楽坊は4/9に大宮での日本ツアー最終公演を控えている。それなのに、掲示板を見に来たらトップに出てくる板の最初の話題で、もう終わったエイプリルフールネタが「法律に違反するかしないか」という話。これはさすがに興ざめになってしまう(別の場所で展開されていればまだ状況は違っていた)。

 マジメに答えるのも興ざめ、かといって放置すれば誤解が増大し、あるいは「ここのサイトには法的に問題のあるコンテンツがある」と誤解する人が出てくる可能性がある。ちゃんと読まずに印象で判断する人が出てくることは、エイプリルフールネタを信じて疑わないままだった人がいることを思い返すまでもなく、容易に推測できることである。あるいは黙って削除すると、逆に「都合が悪いから削除した」などと思いこまれてしまう可能性がある。困った状況になった。

空気が疲れてきているな

  • 横レスに「おまえもな」という投稿がつく。

 資料館の掲示板では、「三河版」というスクリプトを使っている。これは、各投稿に文字通りの「横レス」がつく機能である。ここで先ほどの意匠権を問題にした投稿に対して、こんなやりとりがあった。

2堅苦しすぎ。
3問題は皆無ですよ
4生真面目すぎるのも興ざめだね
5↑○○さんは身元を明かした上で
6管理人さんに対して質問されてます
7横レスでの揶揄はやめるべきでしょう!
8↑おまえもな
9正確には意匠ではなく、商標権または著作権
10の問題だと思います。 △△
11横レス8の人、削除依頼提出しました

 人名は伏せ字にした。1行字数制限のため複数行にわたっているが、こういう流れである。ここで8に書かれた「おまえもな」は、2ちゃんねるのマスコット的存在「モナー」の原型となったセリフ。こんなセリフは日常茶飯事である――ネット上では。

 しかし、資料館掲示板は、通常の掲示板に比べて「ネット素人」が多い。楽坊の情報を知るためだけにネットを使っていて、ほかの用途には使わないという人が多いのである。その中の一人が、このセリフに過剰な反応をしてしまった。

  • 2005/04/03(日)01:40:46、「おまえもなー」削除依頼が出る

管理人さん、お手数かけて申し訳無いのですが、
「自由」版の「4thアルバム マルコ・ポーロ」の
書き込みNO13の横レスNO8の削除をお願いします。
他人から「お前」呼ばわりされる内容を書き込んだ覚えが
ありませんので・・・・・・

閉鎖を決断する

  • 2005年4月3日朝、管理人が以上の投稿に気付く。

 朝になって私は掲示板をチェックした。そして、削除依頼に対してはこうレスをした。

1この程度では削除しません。
2ネットの決まり文句のようなものなので。

 だが、これを書いた後、私は改めて考えた。空気が疲れてきているな、と。

 これから盛り上がろうという時期に、あたかも法的に問題があるかのような流れになること自体が興ざめだ。そして、すでに書いたとおり、それに回答するのも放置するのも削除するのも厄介なことになる。そこに加えて、「おまえもな」に対する過剰反応。結果的に、これが最終的なトリガーとなった。

 悪意があったとは思わない。ネット素人の人たちがネットの流儀を知らないのも、仕方ないというより当然のことだ。たいていのことは今まで大目に見てきた。だが、これを放置して「ネタの合法性問題」がうだうだと続くのは、掲示板の空気を悪くし続け、雰囲気を悪くし続けてしまう。

 ここで考えられる最善策は、この話題を切り離して、別のところで詳細に説明して納得してもらうことだ。これが最善であることは論を待たない。

 だが、それをやるためには、以上に書いたようなことを、もっと詳細に、個々の点について説明する時間と労力が必要である。日曜日の朝、私にはその時間をかける余裕がなかった。そこで、考えた。

 ここは一つ、荒療治でいこう、と。

 そのためには、一時的なサイト閉鎖だ。

 それによって、今の空気――ごく一部の人たちによる「騙されて許せない」「法的に問題?」といった過剰反応――という些末な問題をもはや問題とせず、もっと大きな話に転換してしまう、という荒療治である。

 99.99%の人には単に迷惑をかけることになってしまうが、ちょっと荒療治とさせていただくとしよう。サイト復帰後はさらに盛り上がることを想定、というより期待する。今、多くの人たちがこのサイトで楽しんでくださっているから、その雰囲気を守り、さらに盛り上げるためということで納得していただければ、という思いである。もちろん、そこにはこの資料館掲示板を気に入ってくださっている利用者の皆さんの応援が必要不可欠で、それを織り込んだ上で計画を立てねばならない。

サイト閉鎖開始

 閉鎖の作業自体は簡単だ。

 .htaccessファイルを使って、すべてのアクセスを拒否し、別のファイルに飛ばすことができる。これにかかる時間は三分もあれば十分。さらに、別ファイルを作ればいい。最初はテキストファイルを置いておき、あとでちょっと加工した。これもさほどの手間ではない。自分だけ見られるようにするのも難しくはない。

 .htaccess実践活用術を参考にして、サイトのトップにこういう内容を含む.htaccessファイルを置いた。

order deny,allow
deny from all
allow from (自分のIPアドレス)
ErrorDocument 403 http://www.kotono8.com/sayonara.html

 これだけで閉鎖完了。

 sayonaraファイルにはいろいろ含みを持たせておいた。「モチベーションが回復しない限り再開しません」と書いたのは、「いつでも再開できるぜ」の意味だった。オフ会企画の詳細情報などはこちらに転記し、また、雑談用の掲示板を一つだけ開放しておいたのは、サイトを完全に見捨てたわけではないという意思表示でもある。(このあたり、わかる人はわかってくれていた)

 もっとも、普通に読めば「管理人がキレた」と思わせるはずである。一時的ということがバレバレでも効果がない。

想定の範囲内、想定の範囲外

 もちろん、その後が大変である。その辺は閉鎖の作業をしながら「想定」し、計画を立てた。さて、想定の範囲内にすべておさまるかどうか。

 当然のように、掲示板の常連さんからメールや電話が続々と入ってきた。これは想定の範囲内。問い合わせがあった人には「一時的閉鎖」であることを説明した。小学生のトミーちゃんから、中国の公式掲示板に入り浸っている人まで、毎日の常連さんからROM(読むだけ)の人まで、多くの問い合わせがあった。それはすべて「お疲れさま」か「再開希望」であった。

 想定の範囲外だったのは、ROMの人たちからのメールの比率が高かったことだ。「今まで書き込みませんでしたが、なくなるということであれば一言伝えたい」という人たちが多くメールをくださった。意外だったが、嬉しく、ありがたいことであった。私自身の経験上、「投稿する人」の30倍以上はROMの人たちがいるように思う。こういう人たちが応援してくださっているのだから、今回の荒療治はスベらせるわけにはいかない。

 大切なのはタイミングだ。2ちゃんねるの楽坊板の面々も注目している(こちらはもう再開しないだろうなんていう見解も強かったようだが)。早すぎれば単に「エイプリルフールまだ引きずってるの?」になるし、長引けば本当に「閉鎖」が既成事実化してしまう。一日か二日。最初の投稿をしてきた人が連絡してくればすぐに終わらせてもいいが、そうでなければ、一部開放した臨時掲示板の流れを見ながら適切なタイミングで復帰させる。

難民キャンプの誕生

 想定はしていたが、こんなに早いとは思わなかったのは、難民と化したこの資料館掲示板の「難民キャンプ」掲示板群が次々立ち上がったことである。もうみんな中毒やから(笑)。

 もっとも、たいてい「再開後は閉鎖する」と書いてあったのだが、自分としては残しておいてほしいと思っている。

 これは今回の件とは直接関係ないのだが、実は前々から思っていたことであった。2003年秋に資料館を開設したときは、「他に楽坊サイトがない」ということで立ち上げたので、あっという間に日本のファンの集まるサイトに成長した。そして、他の楽坊系サイトはなかなか出てこなかった。日本国内では携帯掲示板、2ちゃんねる、そしてもう一つのファンによるやや大きい掲示板があったが、規模においては差がついてしまっていた。中国の公式掲示板(メンバーも頻繁に降臨)や、アメリカのファン中心の英語Yahoo!Groupもあるが、これは言語の壁がある。

 こんな風に一個所に集まりすぎるのは、あまり望ましい状況ではないと考えていた。

 たとえばネット上でのモーニング娘。関係のサイトは数え切れないほどある。はてなダイアリーだけでもモー娘。関連ダイアリーはかなりの数にのぼる。いや、台湾人モー娘。ファンだけでも十数人いた。こういう状況なら、ネットでモー娘。の話題にぶつかるのは当たり前の状況である。そして、別に見に行かないとしても、「モー娘。ファンは多い」という印象を持たれるわけだ。

 ところが、楽坊関係はさほど多くない。最近ようやくいくつかのファンブログが始まったが、まだ「いくつか」というレベルである。ファンの年齢層が高いのでネットユーザー層とずれるのも一因だが、もう少しあちこちにあった方が面白いのにな、ということは常々思っていた。そういう「ファンサイト」の「網」ができる方がいいのではないか。そうすればネット内での存在感も出てくる。ファン層の広がりを感じさせることができるだろう。

 もちろん、ポータルサイトになりたい人なら、私の書いていることに賛同したくないだろう。せっかくアクセスを自分のところに集めているのに、なぜわざわざ拡散するようなことを考えるのか、と。だが、それでは面白くない、というのが簡潔な答えだ。

 だから、今回の件をきっかけに多くの待避所ができたが、負担でない範囲であちこちに掲示板があるというのも楽しいし、それぞれの色も出てくるだろうから、できたら残してほしいとお願いしてある。

そして閉鎖解除

  • 2005年4月5日10時、閉鎖解除

 閉鎖を解除する前にいろいろとやることがあった。

 まず、問題となったスレッドを書き込み禁止にして最下位に落としてしまう。削除はしないが、トップには表示されないようにするわけだ。また、女子十二楽坊ブログで書いたウソネタについた権利関係のコメントも削除。これは本人と電話で話して納得してもらっているのだから、消しても文句は出ないだろう。

 本当は、最初の投稿をした人から連絡があればよかったのだが、これは実現しなかった。その人物は「実は2ちゃんねらーで、オフ会にも潜入しようとしている」人だという見方もあり、今回の件もわざわざ煽った可能性がなきにしもあらず。ただ、そうであろうとなかろうと、メールなり電話なりで直接話ができればよかったのに、と思うが、この点については目標を達成できなかった。これは残念である。

 ともあれ、全体の反応は完全に再開希望という方向で固まっている。疲れた空気は一掃されている。同じような投稿をメイン板に書かれないよう、サポート板の方に「帰ってきた女子十二楽坊資料館について」というスレッドを立てておいた。メイン板のお知らせスレッドからも誘導。

 これで準備完了である。閉鎖解除は、先にいじった.htaccessの記述を変更すれば終わり。sayonara.htmlはそのまま残してあっても問題ない。

その後

 避難所掲示板では、いつも以上の投稿があった。そして、掲示板が元に戻ると、喜びの声が次々と寄せられた。ある程度は想定していたが、ここまでというのは想定の範囲外。嬉しい誤算である。掲示板の雰囲気は、4/1以前に戻った。あたかも何ごともなかったかのように今日も書き込みは増え……いや、今回の件で掲示板参加者(ROM含む)の結束も固まり、最終公演を目前にしてますます盛り上がりつつある。

 雨降って地固まるという言葉があるが、今回はある程度、意図的に豪雨にしておいて地を固めたわけだ。下手にやると、単に閉鎖したということで終わりになり、見捨てられたかもしれない。99%の支持があるとわかっていたからこそ、こういうアクロバット的な裏技を使うことができたというのも事実である。ほかのサイトでやるつもりはないし、下手に真似をしてどんなことになろうとも当方は一切責任をとらないのでご了承を。

 余談。

 《エイプリルフールネタで「ことのは」炎上? | ブログ界をナナメから見るニュース》で「炎上」と書かれているが、これが「炎上」の事例には当たらないことは上記を読んでいただければわかると思う。「炎上」については別エントリーを立てるつもり。

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2005年4月 6日10:54| 記事内容分類:ウェブ社会, サイト構築・SEO, 女子十二楽坊| by 松永英明
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女子十二楽坊的独弦琴和二胡奏者”雷瀅(レイイン)” - 女子十二楽坊資料館管理人さん、お疲れ様でした。 (2005年4月12日 16:26)

今朝まで、順調に稼働していた「女子十二楽坊資料館」が、先ほど閉鎖されました。 松永管理人さん、お疲れ様でした。 ただ、いろいろと不都合もあるでしょうから、 雷〓さんに関... 続きを読む

女子十二楽坊的独弦琴和二胡奏者”雷瀅(レイイン)” - 資料館再開 (2005年4月12日 19:23)

女子十二楽坊資料館が再開されました。 結果的には、丸2日間という短い間の閉鎖でしたが、資料館BBSの住人には、かなり大きな衝撃を与えました。 つまり…… 続きを読む

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一日単位で終わってしまう掲示板も、ここちがいいことがわかった。
finalventの日記にて、id:nenoko。

もしかしたら、ファンサイトは、
ファンみんなで、日記を構築しくていくような気分で、
常に日が改まったら、昨日の話題はやめるというのもいいかもしれない。

という、blogシステムをファインサイト掲示板として使って、
その日一日の掲示板をオープンするのがblogのオーナーであり、たまには、話題を提供したり、昔のSIGOPを務めるということで。

他人のブログのコメント欄を自分の日記帳にするのは変だと思いますよ。
それはともかく、資料館はもともとブログツールでデータベース的に運用してたらみんな掲示板と思ってレスがつきすぎたので、管理しやすい掲示板スクリプトに移行しました。ブログシステムで掲示板運営ははっきりいってつらいです。

今回の件を見ていて私なりに思ったことなど書かせて下さい。あくまでも私見です。だれかれを批判するものではありません。
 
エイプリル・フールネタは、あのライブ・ドアも堂々とやっていたようで、これはネットの世界の潮流のようですね。さて、視点をこちらに移して、この件を振り返って見ます。去年は大勢の人に受けていました。しかし中にはショックを受けたり、欺瞞性を問題視する投稿も一部にはありました。あれから一年もたてば、去年のエイプリル・フールを知らない新しい住人だって出てくるだろうし、同じことをやれば、いくらネタと分かる箇所を入れておいても、必ず去年と同じ様に思う人が出ることは想像できたように思います。私なら、その少数の人の事を考えて、エイプリル・フールネタはやりません。たとえ、大勢に受けそうなネタが準備できていても。たとえ、ライブ・ドアを始め、ネット上の慣行的なイベントであっても。住人とのコミュニケーションが損なわれる可能性が数パーセントでも予想できればその時点で敢然と取りやめていたでしょう。エイプリル・フールネタ以上に、皆に喜んでもらう材料は探せば他にあるかもしれないし、こじれた場合の修復作業が心情的にも時間的にも、又周囲への影響を考えても大変な(且つ無駄な)労力が必要です。
 
次は、「オマエモナー」に関する私見を書かせていただきたいのですが、文字制限に近づいてきたようなので、分けて投稿します。長文Uzeeeeeeeeですいません。

自分にとって年に一度のエイプリルフールネタは、年に一度の楽しみです。盆暮れ正月クリスマスよりもずっと大イベントです。
ですから、だれがどう思おうとやります。というか、片手に足りないごくごく少数の生真面目すぎる人たちに気兼ねして、数千人の人を楽しませるチャンスを奪われるのであれば、それこそ本気ですべてのサイトを閉鎖してネットから消えますよ。

万人が賛同してくれることなどこの世の中にありません。99.99%がOKのことで、0.01%の問題に遠慮していたら、何もできませんからね。それに、自分はトラブルを避けて平穏に生きるよりは、嵐の中でもおもしろい生き方をしたい。

そうでない人が自分はやらないというなら、勝手にやらなければいいだけのことだし、ここに書く必要さえないと思いますね。

「オマエモナー」この言葉、2chの用語集に出てきますよね。掲示板なんかで時々見かける言葉です。さて,例の投稿に対する横レスの流れですが、私は、横レス№5~7の人は、以前の横レスの人に対して「他人の質問する権利(権利という言葉は固苦しいのですが)を暴力的な言葉で阻害するのは慎みましょう!)と言いたかったのではないかと思います。確かにあの質問は、あの時点の大勢の人の考え方にやや抗する内容のように取れますが、だからと言って、誰もその質問を阻止することなどできないですよね。そのことを一言注意したかったんだろうと思いますが「オマエモナー」と言われてしまった。ここで、「オマエモナー」はネット上では日常茶飯に使われる慣行だとの見方があります。しかし、私はネット上の通例(詳しくは私も知りませんが)の上位には、当然、見ず知らずの人が集う公共の場で守るべきマナーやエチケットが来るべきはずだと考えています。例えば電車やバスの中で、注意されてしかるべき状況を注意したことに対して、他人から「オマエモナー」と言われれば、誰でも腹が立ちますよね。当然のことです。これがネットでは「通例」で済まされるとしたら、それはネットの「通例」の方がおかしいいんだろうと考えています。ここのサイトは2chなんかよりはずっと有意義なサイトです。そんな中にネット上の「悪しき通例」がはびこらないことを願っています。
 
これで終わりです。長々とスイマセンでした。こんな考えを持ってる奴もいるって言うことで。

オマエモナーがいいとか悪いとかいう次元の話ではありません。マナーがどうこうという次元の問題でもありません。そんなもの、2ちゃんねるのような低レベルのものがいいわけないじゃないですか。
ただ、書いた人はまったく深い意味もなく「お前も匿名じゃないか」と書いただけなのに、「おまえとはなんだ!おまえとは!」みたいにいきり立ってる……としか見えませんでした。
街中で酔っぱらいに「名前を名乗って発言している人に失礼だ」と言って「お前も名乗ってないじゃないか」と反論されて、「おまえと呼ばれる筋合いはない!」と本気になってムキになって警察を呼んでくる人は、どう考えたって過剰反応です。
酔っぱらいレベルの人間が発した不快な発言を無視できず、削除依頼という過剰反応に出るような堅苦しく生真面目すぎるつまらない「空気」が蔓延してほしくなかったというのが今回のポイントです。
ちなみに私は2ちゃんねるはひたすら毛嫌いしていますので誤解なきよう。ああいう人種が消え失せたら日本はよほどいい国になると思っていますが、それはまた別の話ですね。
 
というより、こういうフォーラム型の会話が面倒くさくて苦手な自分にとっては最も面倒くさいことだったりします。あまりコメント欄で議論するのは好きじゃないんですよ。こんなふうに「ネットよりリアルのマナーが尊重されるべきだ」とか、「少数の反発が予想されるなら面倒だからやめるべきだ」とか、はっきりいって私が興味を持てない方向に話が向かっていくので。

一つだけ指摘しておきます。
○×△■さんの二つめの意見は、世間的には非常に良識的なもので、非の打ち所はないでしょう。
ただ、ネットにおいてはいわゆる厨房、2ちゃんねらー、荒らしといった馬鹿者どもが存在します。その対処は、ネット内の流儀でやるしかありません。
だから、郷に入っては郷に従え、つまり掲示板などで罵倒する奴にいちいち腹を立てずに冷笑して受け流しておいてください、とまあそういうことですな。それで調子に乗るなら私が荒らし君の宅訪でも何でもやりますからね。
言い換えれば、「荒らしは放置」ということをやってもらわないと、掲示板管理人としてはむしろ荒らし以上に迷惑なのです。
 
そうそう、来年もエイプリルフールネタはやりますよ。さらに磨きをかけて(笑)

松永さん、RESありがとうございます。
自分も、匿名を堂々と(爆)と使ってるからあまり人の事はいえませんわねえ。
最後に頂いたコメントで、多少ホッとできました。
大変失礼しました。m(__)m

補記。4/6にこんなコメントが。著作権とウソとどう関係あるのか全然わからない。

そりゃさ、著作権とウソは関係ないと思うけど、これは楽坊に求められていること(無意識にイメージしていること)を、松永さんにも求められていることの現れじゃないのかな?
メモ帳のほうも読んだんですけど、以前からギャップが大きすぎる○だなと思ってました。アニメのテーマ曲も決定したことだし、今後資料館を訪れる方は楽坊のコンサートと同様に年齢層が広くなるでしょう。
曲(アニメ)→楽坊→資料館→松永さんという具合に通して、松永さんが見られた場合の、松永さんはどういうイメージにしておくべきか?というのは計画してあるのでしょうか?想定されてますか?皮肉じゃないです(笑

まあ、そんなの俺自身がどうとられようとそんなことはあんたのしったこっちゃないし、余計なお世話と思われてもしかたがないんですが。。。
あとですね、想定内の件ですが怒るヤツが出てくるというのはあったんでしょうか?あれだけ住人を右往左往させて、申し訳の言は”サイト一時閉鎖についてはお騒がせいたしました。完全復帰いたしましたのでご連絡いたします。”と、これだけで、一時閉鎖の理由は読みたければ読めばって感じですよね。首尾良く計画通りに運んだんでしょうが、割り切れないものがありますね。他にも約1名いらっしゃるようですが、例えば19投稿者:  投稿日:2005/04/06(水)10:11:43 返 wsc90un0 も同じ割り切れない気持ちじゃないのかな?
一時閉鎖の理由を通してみて、申し訳の言は全然ないんですね。どちらかというと計画がうまくいったことの自慢話を読んでるみたいだ。住人を右往左往させたり心配させたことは、単に「お騒がせいたしました」でいいんだろうか?
大体この計画って実行しなければいけないほど差し迫っていたのですか?私は全然気にもしていなかったのですが、一人二人の投稿内容で”困った状況になった。”るのかな?結果論ですが。
私は四川省・成都で起こった事件を配慮してしばらく閉鎖なのかな?と思っちゃった。

想定の範囲内ってはやり言葉にするの?イメージが良くないな。俺はなにもかもお見通しです。って感じがしてさ。一人だけ高い位置から見下ろす感じを与えるんじゃないかな?と思う。
企業の工場の現場ではこういう頭が高い視点はまず受け入れられないですね。現場の親父さんたちに仲間にしてもらえないなぁ。。。
うーんこんなことを書くからネット素人なんだろうなぁ。まじめすぎ!かぁ~?でも日本ではそんな人々が楽坊ファンじゃないのかな?あやしいわーるどなんて知らないし、ネットでのお約束も知らないし。。。あっと、これは課題としてあげてありますね。
・ネット慣れしていない人が多い掲示板の運営について

「想定の範囲内」はホリエモンの口調のパクリです。ただそれだけのシャレです。なんでそこまで気にするかなあ。
 
楽坊サイトとそれ以外でキャラが違うのは、そうでないと自分がキレるからです。サイトごとにキャラを切り分けてます。しかし、どれかに統一しろと言われたら精神的にもちません。それが強要されるなら、楽坊以外のサイトも全閉鎖します。マジで。もっとも、全サイトを見ている人、というより複数のところを見ている人など実際にごく一部ですから問題にはならないはずです。だいたい十二楽坊資料館でさえ、自分のいつも書いているスレッドしか見ていない人が一番多くて、メインのニュースやブログの存在を忘れている(または知らない)人が過半数だし。
 
つーか、シャレのワカラン人が多すぎる、というのは声を大にして言いたい。関西人特有のノリツッコミしたら坂東者に冷たい目で見られるのは、リアルの世界だけでもううんざりなんですけど。くそまじめは悪人ではないけれど、自分としては疲れてしまいます。ネットの流儀以前に。
ここまでくそまじめでシャレのワカラン人が「多すぎる」のは想定の範囲外でした。マジで。で、シャレのワカラン人が目立つ書き込みをするので一見多く見えますが、実際はコンマ何パーセントくらいの比率ですよ。でも、すべての人を納得させることなどできないし、個人サイトでそれは不要です。
ダウンタウン見て笑っている人が大多数なのに少数が腹を立てて廃業しろとかそのネタやめろとかいえば、単に無粋でしょう?
 
で、一言言っておきますと、これは個人サイトで好き勝手にやってるサイトですので、私の気分次第で運用します。管理人が気に入らないあるいは管理人の気が向いたという以外の理由なく、削除・変更・閉鎖・運営を行ないます。それが気に入らないという人は来なくていいですし、別にその程度は気にならないという人は来てもらえれば嬉しいです。公式サイトや企業サイトじゃないんだから。その辺勘違いしている人が多いんじゃないかなあ。

基本的に松永さんの考えに賛成しています。ただ腑に落ちない事があります。

腑に落ちない点その1
私は4/2.4/3は閲覧をしていないし、復帰後の掲示板は問題となった書き込みを一部削除しているので確かな事は言えませんが、掲示板を見た限りでは(4/2.4/3の内容)、荒療治する様な事態に陥っていたのか疑問に思いました。認識の違いと思いますが、私からすると松永さんも過剰反応した様に見えます。
 
腑に落ちない点その2
松永さんとしては、コンサートツアーの最中に掲示板を白けさせるような雰囲気を危惧されたので、この事態を一掃しようと事を起こされたのでしょう。その判断は良かったと思います。しかし果してこれが最善の策であったのか、本当にこれで良かったのか疑念を拭いえません。一見丸く収まったかのように思えますが、ある意味実験的な閉鎖の様にも感じられました。では他に方法があったのかと尋ねられても『思いつきません』としか答えられません。(笑)
 
腑に落ちない点その3
さよならの文面で『マジになって告発されています。』と書かれていますがこれは本当でしょうか? 今回の計画を成功させる為に嘘をつかれたのではないですか。エイプリルフールに関しては楽しませて頂きました。しかしこれはやりすぎだと思います。事の成行きによっては裁判沙汰になり、資料館は永久に閉鎖になるのではと私は本当に心配しました(もちろん松永さんの身も心配してましたよ)。まあ『心配するのはあんたの勝手』と言われそうですが・・・
 
結論として
時として手荒い手段も必要でしょうが、もうこの様な手段は取らないで頂きたい。とは言ってもこの手の手段は二度と使えないでしょうけど。(まだ別の手があるよん (´ー`)y-~~ と笑ってそう 笑)
 
どーでもいいことだが
松永さんがキレて今度は本当に閉鎖しているのではないか、私の接続を切っているのではないかと(身に覚えがあるカキコをした事があるので 汗)、今でもここを開く時は不安に駆られます。

「あんた」などと呼ばれる筋合いはない!削除します!
 
 
って言ったらやっぱり過剰反応だと思うでしょ?
ちょっと前にネットで東芝クレーマー事件というのがありましたよね。98年か99年ごろでしたか。Akkyさんのようなクレーマーは「消費者」の立場だから何を言っても正しい、東芝はすべて誠意を込めてクレーマーにさえも対処しなければいけない、なんていうのはおかしいと思っています。今回でいえば「著作権違反だ」とか騒ぐ人については、相手する気も余裕もありません。もっと有意義なことに時間を使いたいので。それで読者が離れようと結構です。退避掲示板に移ってもらえれば結構です。いや、そのために多数のいろいろな雰囲気の掲示板があればいいと思っているわけでね。
「ここはこういうサイトだから」と割り切れない人にまで対応するほど私は寛容ではないですし、そこまで人間はできていません。受け流して気にしないことはありますけどね。
時期の問題については、ここで書くことではないので書きません。納得できないと言われても説明する気はありません。

>ネット素人の人へ
「最善の策」でないとわかっていたことは文中に書いたとおりです。そして、すぐに採れる方策として、まあ過剰反応にも見えるかもしれない方法をとったということで。
たいていは「(´ー`)y-~~」ですからね。怒ってみせる芸というのもありますし。つーか性格が悪いということをそろそろ認識しておいてもらわないと困る。
あと、告発というのは法律用語のつもりではなかったんですが、法的云々を思わせるのでこの言葉はよくなかったですね。糾弾とか弾劾にしておくべきだった(´ー`)y-~~
というわけで。
まだ別の手があるよん (´ー`)y-~~ウケケ
あと、接続を弾くとかいうのはよほどのことがないとやりません。弾く作業が面倒。(´ー`)y-~~

補記。ネット上に蓄積された資料や掲示板投稿は基本的にサイトを更新できなくなってもネット上に情報を残し続けることが必要だと考えているので(弊害がある場合を除く)、もし自分が管理できなくなったら後継管理人を探して依頼するか、更新停止のまま放置するかどちらかにします。サイトを消すのは異常事態あるいは一時的手段としてしか使いません。

えと、まだ続けていいのかな?俺って阿kky?(笑

>「想定の範囲内」はホリエモンの口調のパクリです。ただそれだけのシャレです。なんでそこまで気にするかなあ。
うん、松永さんはシャレで使ったんだろうけど、受け取った私は”一人だけ高い位置から見下ろす感じを”感じたんで、取り上げました。じゃシャレということで(笑

>キャラ統一
キャラ統一を希望しているわけではないのですが、リンクをたどればいろんなとこに行き着くわけですよね。で、松永さんの考えの一端を知るわけだ。そうすると、曲(アニメ)→楽坊→資料館→松永さんと来た人が思っているイメージで、大きなギャップを与えて、「何この人?尾も白~い(笑」ととられるか、くそまじめな人からは「こんな人の掲示板で遊んでいたのか!がっくり」とかとられるわけですよね。現にNo9の人の投稿はそれを無意識に表してもいるんではないのでしょうか?だから、シャレの判らんヤツが多い!とか仰ってもですね、そういうシャレが判る雰囲気を我々住人は意図して大いに投稿してはいないし(あるいはしたくても注意される)、松永さんだって日頃から資料館掲示板がシャレが大にぎわいの雰囲気にもっていってる訳でもないですよね?シャレが大にぎわいであればいいんですけど、そうでも無いのに年に一回ドカンとぶちあげてもとまどう人は出てくると思いますよ。No9の人は遊びに来て二ヶ月ぐらいか。。。どこかで松永さんの性格が悪いと知るチャンスはありそうでないのでは?

>個人サイトで好き勝手にやってるサイトですので、私の気分次第で運用します。管理人が気に入らないあるいは管理人の気が向いたという以外の理由なく、削除・変更・閉鎖・運営を行ないます。
うん、そうですね。これも了解です。ただ現時点で個人サイトとはいえ楽坊掲示板では大きすぎる存在になりすぎてますよね。だから、退避掲示板ができればいいなと常々考えていらっしゃたようですが、時すでに遅しかもしれないですね。松永さんも書いてあるように、資料館と別にもう少し大きい掲示板(k館?ですよね)は、しばらくの間しか続かなかったと思います。それは繰り返しになりますが、資料館掲示板があまりにも大きくなりすぎた結果でしょう。また松永さんがあそこは退避掲示板だからと認識していらっしゃるならば、それも退避掲示板作成者の足かせとなり、資料館掲示板と並ぶくらいの板にはならないのでは?と思います。ん?並ばれてほしくない?がホンネですか?

あとさ、松永さんがいくら公式サイトの掲示板じゃないからと言っても、または自分で思いこんでいても、それを打ち壊すような今回のようなシャレエイプリルフールをガンガンやらなければ、公式サイトではないが、それに匹敵する掲示板であるとの住人の認識(あるいは日が浅い資料館ファン)は消えないのではないでしょうか?準公式掲示板?無意識に認定している人が多いんじゃないかな?なおさら、プラティアの人も見ているともなれば。。。
松永さんの気分次第でどうとでもできる掲示板ではなくなってきてたのかな?それもあって、そういう認識をぶちこわすためにも一時閉鎖をやったのかな?こう書いてくると、ああここは個人のサイトだと改めて自覚できました。(遅い?笑)

あそうそう、朝にあった投稿はなんで消したんですか?特にまずい内容でもなかったと思いますしたが?

だから「管理人が気に入らないあるいは管理人の気が向いたという以外の理由なく、削除・変更・閉鎖・運営を行ないます」とあれほど(笑)
 
で、こういうこと言うと必ず「都合が悪い投稿は消すキチガイ管理人」とか言う奴が出てくるんだよね。で、消さないと「放置するキチガイ管理人」とか。最初から結論が決まってるわけ。「あいつはキチガイ」と言いたいだけの奴がネットには存在するわけです。
 
ま、それはともかくとして、今回消したのは、単に前々からキモい奴の投稿を消しただけで、つまり俺の気分で消しました。はい、独裁です。まわりからどう思われるかより、自分がキモいものを消去する方を優先しました。そいつの投稿は内容が有益でない限り、どうしたってネガティブな発想の人間らしいんで、今後もこちらでは消すことになるでしょう。ただし、どうしても絡みたくてしょうがなければうんこメモ帳に書けばいい。無視・放置するけどな。
 
世の中にはまともに相手をしちゃいかん相手ってのがいるんです。中国の話題を取り上げているだけでなぜか南京大虐殺云々のコピペする奴とか。
 
そうそう、退避掲示板というのはわかりやすく言っただけの話で、それがこれから退避ではなく独自の特色ある掲示板になってもらえればと思ってます。
 
ま、楽坊掲示板は自分で努力して大きくしようとしたわけじゃなくて、ブログ形式のときにレスが付きすぎるから管理しやすいスクリプトに移行し、さらにあふれ始めたので三河版に、としただけのことで、ついでにいえば普段は削除依頼くらいしか見てなかったりします。管理人やなくて放置人やな。必殺放置人。まあ今回はドラえもん発表前にサイト復活させておきたかったんでこういうスケジュールになりましたけど、皆さん復活希望してくださったのは素直に嬉しいし、今後も適当に削除しつつ維持していこうかと思ってます。
ただ、二人ほどいたな。お前のところなんか潰れてしまえみたいな子が。こういうのが目立ってくると、心労重ねて維持するのがアホらしくなってきますんで(といいつつ、そういうのが大量襲撃してきたら逆襲して遊んでしまうあたり、やっぱり極悪やねえ)
 
前にこのブログに一晩で荒らしコメント500個ついたときは、もはや傍観者の気持ちになってました(笑)おまえらようやるなーてな感じで。

たとえば、ひろゆきがふとした思いつきで2ちゃんねるを閉鎖してもかまわない(隔離病棟がなくなるのは迷惑なのでやめてほしいという気持ちもあるが)。あれだけ巨大でも、運営者の好意によって維持されている個人サイトなのです。どれだけ影響力があろうと、別にプロジェクトとして立ち上げたわけでも何でもないなら独断でやってしまってかまわない。そんなもんですね。読者は、要望するだけの立場。
 
サイト運営とか掲示板管理とかやってみたらこのへんはわかると思います。あるいは巨大サイトの終焉に立ち会うとか。

>だから「管理人が気に入らないあるいは~
ふ~ん、閉鎖しているときに消された人と似たようなことを一つ思っていて、
もう一つは教えてもらったので、特に気にならなかったけどな~。。。

>そうそう、退避掲示板というのはわかりやすく~
ああ、了解です。前回の”ん?並ばれてほしくない?がホンネですか?”は、撤回します。
大変失礼しました。

>おまえらようやるなーてな感じで。

松永さん、あんたもようやるわ。。。(ネット内では普通みたいだね)

じゃ!そういうことで。

PS:No17の”(あるいはしたくても注意される)、”これは、松永さんが注意する。
  あるいは松永さんが規制をかける。という意味ではない。
  「以前は住人同士で注意をしていた(住人同士で規制をしていた)」
  ということです。

このブログ記事について

このページは、松永英明が2005年4月 6日 10:54に書いたブログ記事です。
同じジャンルの記事は、ウェブ社会サイト構築・SEO女子十二楽坊をご参照ください。

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