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「日本観」と一致するもの
日本人と台湾人が台北で大乱闘、原因はなんと「ハローキティ」
「台北の料理店、台湾人十数人に殴られ日本人5人けが」というニュースがひっそりと流れている。日本人観光客7人と台湾人客十数人が大乱闘、日本人1人が腕を骨折、2人が頭を十数針縫うけがを負った。
この件について、台湾で新たな報道があった。なんと、この大乱闘の発端は、「日本でみかけないハローキティ磁石を見て大声で笑っていた」ことだったのだ。
以下、台湾での報道記事を紹介する。
中国の日本観光ガイド『日本での遊び方』
外国人は日本をどう見ているか。それを知るには、観光ガイドというのは面白い視点ではないか、と橋本大也さんが書いている。
Passion For The Future: 日本はどう報じられているか(2004年09月28日)
ところでニュースや新聞報道以外では、実は観光ガイドというのは大きな影響力を持っているのではないだろうか。日本にわざわざ出向く人たちは潜在的な日本の布教者であるはずだ。
以前、米国の本屋で日本の観光ガイド本を購入したことがある。
帰りの飛行機で日本は米国でどのように紹介されているのか、興味深く読んだ。至って真面目な本で、日本のサービス業従事者の就業意識に触れ、「チップの小銭を渡すのは失礼に当たるが、よく考えると良い文化だ」という自文化の見直しなどもあるのだが、奇妙な記述も混ざっていた。
各国の日本観光ガイド本の中身の比較、もう少し調べて見ると面白いかもしれないと思った。
今回、上海書城で2冊ほど、中国人向けの日本観光ガイドを入手したので、その内容を紹介してみたい。
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