「詐欺」と一致するもの
大失業時代の「仕事につながる資格」選び10ポイント
現在、世界的な大不況の中で失業が問題となっているが、その中で職を得るために「資格」を取ることは一つの選択肢となるだろう。何らかの資格・知識・技能を身につけ、手に職を持つことで、よりよい仕事を探したいという人は少なくないはずである。
また、仮に仕事を失ってしまったとしても、その間(仕事探し以外に)することがないというのでは、時間がもったいない。その期間を、自分の成長のための投資期間とすることができれば、人生において有益というべきだろう。
しかし、世の中にはいろいろな資格が溢れている。その選び方を間違えると大変なことになる。そこで、「仕事につながるか否か」という観点からの「資格選び」のポイントを10項目にまとめてみた。これは一部、自分自身のここ数年の体験にも基づくものである。
(この記事は、すぐに仕事につながらない資格について否定するものではありません)
「おばさん」呼ばわりは名誉毀損となるか
昨年末だが、レコードチャイナ:「オバサン」と呼ばれた30代女性、侮辱罪で隣人男性を訴える...というニュースがあった。
翻訳なので「大嬸(おばさん)」という語のニュアンスがよくわからない。そこで、中国語のニュースを読んでみた。
自由時報と蘋果日報の記事が見つかったが、報道内容が食い違っている。車を停めていたのが男性か女性かがまるで逆なのだ。どちらかというと蘋果日報の記事の方がきちんと取材しているように思えるので、「女性が日頃車を男性宅の前に止めていたためにいさかいが絶えず、ついに男性がおばさん呼ばわりしてしまった」というのが実態のように思われる。
また、訴えた女性によれば、大嬸というのは50~60代の田舎女性を指す言葉であるから、「わたしのように大卒でまだ30代のセレブを大嬸呼ばわりするのは公然侮辱」ということらしい。
2ちゃんねるの致命的欠陥――ひろゆきは2ちゃんねらーに責任転嫁すべきだ
ドメイン差し押さえがあろうとなかろうと、2ちゃんねるは(いかなる形であれ)続くと思われるが、2ちゃんねるの最大の致命的欠陥を修正しないと、問題はさらに大きくなる一方だろうと思う。
それは2ちゃんねるには「誰も責任を取らないシステム」が存在しているという意味である。だが、その「誰も責任を取らないシステム」が続く限り、2ちゃんねるはいずれ立ち行かなくなるだろう。
簡単に言えば、「ひろゆきは、2ちゃんねらーに責任を負わせればいい」ということである――とこれだけを読むと意味がわからないだろうから、長々と説明する。
2ちゃんねる型「正義感」のいやらしさ
ドメイン差し押さえが報じられている2ちゃんねるであるが、2ちゃんねらーが様々な騒動を起こすとき、そこには「正義に基づく暴走」がみられるように思う。
彼らは、正義の旗の下に「悪人」を糾弾し、正義の旗の下に「善意」を喧伝する。今なお続くmixi乗っ取り犯による自己正当化の発言を見ている限り、彼らはあくまでも自分たちの行動が正しく、それに反するものをすべて敵と見なす。
自分たちは正義である――だから何をやっても正しい、逆らう奴が悪い。そんな意識が2ちゃんねらーには見え隠れしている、と私は感じている。
(ここで言う「2ちゃんねらー」の定義は後述する)
出会い系サイトはどうやって稼いでいるのか
日本語で届く大量のspamメールの大半が、出会い系サイトへの誘導を目的としたものである。これは、出会い系サイトの運営がそれだけ儲かる仕組みであるということを意味している。実際、かつて某有名裏情報メルマガを発行していた人が今は出会い系サイトで儲けているという話も耳にしたことがある。
そこで、出会い系サイトがどのような仕組みで儲けているのかを調べてみた。これは、どうやったら出会えるかという記事ではないが、どうやったら出会えるわけのない出会い系サイトを見抜けるかという話ではある。
また、今回は「ワンクリック詐欺」などの100%黒い手法については触れていない。
mixiコミュジャックまとめ(4)事件の流れと全体像
今回のmixiコミュニティ乗っ取り事件について、コメント欄にて「mixiのユーザーじゃないひとはもっと訳がわからないと思うので、もう少し噛み砕いて、どういうことが起こっててなにが問題なのかを解説する記述を追加してくれることを希望」という要望があった。確かにそのとおりだ。
そこでまとめようと思って少々調べてみたところ、今回の「カリスマ」グループを中心とする乗っ取り事件には、例の「三洋電機社員のプライベート写真流出事件」から始まる一連の流れがあったようなのである。
ウェブサイトアクセスにはいくつもの経路がある(+被ブックマーク数ランキング)
はてなブックマークでどれだけ「ブックマーク」されたかという数字は、アクセスの一つの目安である。しかし、実際のアクセス解析ではそれ以外のルートでの閲覧者も当然多い。たとえば、個人ニュースサイト経由でのアクセスが多い記事と、被ブックマーク数の多い記事はイコールではない。かなりの傾向の違いがある。
また、かつて「コメントなどの反響がない」ということでモチベーションを失って閉鎖したブログがあった。しかし、「反響の多い記事」と「アクセスの多い記事」はまた違う。
このあたりのことについての一通りのまとめ、ならびにこのブログで2006年に書いた記事の被はてなブックマーク数ランキングを掲載する。
近代サンタクロースの生みの親はブッシュ大統領のご先祖様だった
クリスマスシリーズ第3弾は、近代サンタクロースのもとになった「聖ニコラスの訪問記」という詩の作者が、ムーアではなくリヴィングストンだったという話をさらに突っ込んでみる。アメリカでは定着しつつあるようだが、日本では話題にもならず。大体、その詩も「赤鼻のトナカイ」ほど有名じゃないし、作者名なんかもっと有名じゃないから仕方ないかもしれない。ただ、ウェブ上では岩波新書の葛野浩昭著『サンタクロースの大旅行』(98年刊)の孫引きばかりで、現時点では間違った(あるいは古い)記述になってしまっているので、その点は正しておきたい。
自費出版商法が利用する「本を出したい」気持ち
藤原新也氏の日記で、ここしばらく「新風舎」なるどうもちょっと気になる出版社についての情報が継続して載せられている。
この件以外にも、いわゆる自費出版業界にまつわるトラブルは非常によく目にする機会がある。しばらく前には碧天社の倒産によるトラブルがあったことも記憶に新しい。
「本を出す」ことは、大きな喜びとなることも多い。しかし、本を出すのにどれくらいの費用がかかるのか、あるいはどういう方法があるのかを知らないと、「自費出版商法」で「だまされた」と感じることもあるかもしれない。
今回は、本を出すいろいろな方法についてのまとめである。
株必勝法を実践してみる
これまで株には手を出したことがない。以前、一冊だけ株についてのゴーストライターをやったことがあるが、著者の言葉をまとめただけで、しかも店頭株という特殊なものだったので、結局株を理解するには至らなかった。
入院中、収入が途切れるのが心配で、株でちょっと儲けられないだろうか、と思って数冊の本を読んでみた。そして、株の必勝法とは、株に手を出さないことだということを理解した。