「都市計画」と一致するもの
グーグル・ストリートビューに儀礼的無関心を求めるのは筋違い
日本語版グーグルマップ(Google Maps)でストリートビューという機能が登場した。地図上の公道から撮影された街角の風景が360度見られるという機能である。わたしはこの機能を非常に楽しいものだと思った。
しかし、これに対して、日本人の生活空間を脅かすものであるとか、グーグルによるグローバル・スタンダードの押しつけに対して日本人はノーと言うべきだという意見が登場している。これについて、わたしは疑問を抱いた。
以下、ストリートビューについてのわたしの感想を述べてみたい。
「絵文録ことのは」について(第4期版)
- 一次情報を重視する
- 事物の起源をつきつめていく
- ミーハーに深く広く扱う
興味深い内容について、他の人に伝えたい――多くの人がブログを続ける動機の一つはそこにあると思います。その中でもできる限り一次情報に近づいていきたいと思う気持ちは、私にとって抑えがたいものです。興味をもったことを突き詰めて見ていきたい。それが「絵文録ことのは」です。
今回、サーバーを移転し、第4期としてスタートします。
Dr.コパは風水ではない!「九星気学+家相占い=コパ風水」の公式
自分はかなりの風水マニアである。いろいろな本を読み、中国に行けば必ず風水をテーマにした本を買ってくる。
というと、うちの本棚にはDr.コパこと小林祥晃氏の本が並んでいるように思われがちだが、「インテリア風水」系の本は一冊もない。それどころか、Dr.コパの言う「風水」は「風水」なんかじゃないというのが私の結論だ。だから、地脈・龍脈といった「大地の気」を扱ったものしか風水として認めていない。部屋の西側に黄色い飾り……ってそれ単なる陰陽五行説だから。
というような「歴史的地理風水原理主義派」の自分なのだが、別冊宝島の本を見ようと思って渋谷の書店に行ったら、こんな本を発見。次の瞬間には迷わずレジに向かっていた。
学術的に風水を研究し続け、良書を送り出している三浦先生の著書である。この本の帯にはこう書いてあった。
「本書を熱心に読んでも幸せにはなれません」
言ってくれます、三浦先生!
「まぼろしの五色不動 ~ 大江戸「霊的都市計画」伝説の真相をさぐる」連載開始
ブログツールNucleus CMSによって構築された文芸サイトマチともの語りにて、連載を開始します。
「マチともの語り」のコンセプトは、
「もの語り」の舞台として、その時代、実在のマチ(建物、店、橋、道)、自然(川、海、山)を描写することで作品はその地域の「もの語り」となる。忘れられない、忘れてはいけない、語り伝えたい実在の人物や出来事をモデルとした小説(フィクション)、評伝(ノンフィクション)、記録(ドキュメント)
ということで、具体的に実在するマチという空間をキーワードにした作品を公開する「マチともの語り」にて、あえて江戸・東京の中のマチをテーマに、
- まぼろしの五色不動~大江戸「霊的都市計画」伝説の真相をさぐる
の連載を開始しました。小説というよりはルポ的な感じになると思いますが(雰囲気的には荒俣宏とか加門七海とかね)よろしくお願いいたします。