「引用」は無断でやるのが当たり前

よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」しています。

「あそびをせんとやうまれけむ」の「無断引用お断り」(2003.12.11)記事に

引用ってのはもともと無断でしていい範囲のモノ
とあるのは、まさにそのとおりです。

これについては、『クリエーター・編集者のための引用ハンドブック』(ユニ知的所有権ブックス、谷井精之助・北村行夫・宮田昇・豊田きいち・原田文夫、¥1,900)という本が非常に参考になります。

2003年12月12日17:39| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ, 編集・出版, 著作権| by 松永英明
この記事のリンク用URL| ≪ 前の記事 ≫ 次の記事
| コメント(16) | トラックバック(62)
twitterでこの記事をつぶやく (旧:

この本は著作権の専門家の方々が実務的な経験を踏まえて書かれたもので、実際に出版業界などではこれが基本となります。

内容(「BOOK」データベースより)
「無断引用」「引用の許可をください」という無知ゆえの珍妙な表現が後をたたない。「引用」とは、要件を適法に満たすことで他人の著作物を無料かつ無断で利用できる著作権法の規定なのだ。なぜこの法律をもっと活用しないのか?!

と引用しましたが、そのとおり、「まるごと転載」や「盗用」にならないように合法的に他の人の著作物を利用できる規定が「引用」なのです。

以下、引用についてこの本をもとに簡単にまとめてみます。詳細は、上記の本を参考にしてください。

まず、適正な引用の原則(谷井精之助さんの記載より)。

  1. 自分の著作物が主。
  2. 引用が必要不可欠。
  3. 原文のまま使用する。
さらにこれに加えて、引用する際の条件として
  • 出所明示
することが必要とされています。自分の創作活動に必要かつ充分な範囲での引用は、著作権者の許可なくOKと法律で認められているわけです。ベストセラー『絶対音感』が問題になったのは、出所を明示せずに引用した部分が盗用とみなされてしまったからでした。

次に、もう少し具体的な内容を豊田きいちさんの記載からまとめてみましょう。
まず引用する際の大前提は以下のとおり。

  1. 著作権は私権だが、ときに制限される。
  2. 公正な慣行と正当な範囲内の引用。
  3. 日常語の引用と法律用語の引用の差違
見出しだけ引用したのでわかりづらいと思いますが、著作権には制限があり、自由に使える場合があること。その際にはルールがあること。日常語では何でもかんでも「引用」と言ってしまえるが、法律用語の「引用」とは、「公正な慣行と正当な範囲内」のものであって、完全に合法なものであること。このあたりが押さえておくポイントとなります。

引用のときに考えておくべきことは以下のとおり。

  1. 公表された著作物であること(私信などは引用してはならない)
  2. 公正・正当な範囲とは何か
  3. 引用文は常に従の位置にある。
  4. 出所明示。
  5. 著作者人格権の尊重。
  6. 必要最小限(これは量の多少ではない)

このほかにも気になる内容がありましたので列挙してみます。
  • 引用は、必然性があれば、全部引用してもかまわない。
  • 絵画や写真などは「一部引用」はかえって「改竄」になってしまいかねないので、全部引用のほうが適切。ただし、それでは実際には困るので難しい問題となっている。
  • JASRACは、歌詞の引用について「1小節の2分の1まで」は引用と認め、それ以上の場合は全曲使用と同じ著作権料を徴収している。しかし、著作権法上はその規定はおかしい。
  • リンクは引用ですらない。出所の明示に当たる。ただし、他のコンテンツを自分のものであるかのように見せかけることを目的としたフレーム内リンクは不可(フレーム内リンクそのものがいけないわけではない)

そういうわけで、「引用は相手の許可なくやればいい」ということです。「無断引用禁止」というような変なことを言っているサイトは、明らかに著作権の認識がおかしいということです。マナーとかそれ以前の、知識の欠如として教えてあげるのがいいでしょう。もちろん、法律でいう「引用」は、出所の明示など厳格な規定がありますから、それで不利益を被ることはないはずです。

逆に言えば、引用しておいて出典を示さない(URLを示さない)人や新聞社は著作権法違反ということですね。あ、直リンクでなくても明示されていればOKですが。

【広告】★文中キーワードによる自動生成アフィリエイトリンク
以下の広告はこの記事内のキーワードをもとに自動的に選ばれた書籍・音楽等へのリンクです。場合によっては本文内容と矛盾するもの、関係なさそうなものが表示されることもあります。
2003年12月12日17:39| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ, 編集・出版, 著作権| by 松永英明
この記事のリンク用URL| ≪ 前の記事 ≫ 次の記事
| コメント(16) | トラックバック(62)
twitterでこの記事をつぶやく (旧:

トラックバック(62)

※当ブログへトラックバックされる場合は必ずこのページへのリンクを入れてください。こちらへのリンクのない一方通行トラックバックは承認されません。

トラックバックURL: http://www.kotono8.com/mt5/mt-tb.cgi/111

このところ、トラックバックやコメントに関する話題がblog界隈をにぎわしていますが、blogの前身である日記やテキストサイトが全盛期を迎えようとした頃に、引用・無断転載に関する話... 続きを読む

ウェブログ@ことのはに、「引用」は無断でやるのが当たり前という記事が発表されました。 ウェブに文章を載せていると、引用したりされたり、というのが頻繁になってくると思うの... 続きを読む

あそびをせんとやうまれけむ - 無断引用お断り、その2 (2003年12月12日 22:04)

タイトルに「無断引用お断り」とあるが、私の姿勢がそうであるということではないので、ご注意を(笑 私自身の著作物に関しては、私自身がトラブルに巻き込まれるような使い方さえ... 続きを読む

こういう優良なBLOGによってこの記事を掲載されたことは大きいです。 「引用」は無断でやるのが当たり前 :... 続きを読む

「引用」は無断でやるのが当たり前 : ウェブログ@ことのはよく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社... 続きを読む

いつものようにのほほ〜んとあちこちのweblogを覗いていると 「ウェブログ@ことのは」さんで面白い記事を見かけました。 ”「引用」は無断でやるのが当たり前”という記事です。 ... 続きを読む

いつものようにのほほ〓んとあちこちのweblogを覗いていると 「ウェブログ@ことのは」さんで面白い記事を見かけました。 ”「引用」は無断でやるのが当たり前”という記事です。 続きを読む

法の解釈からすれば、「引用は無断でするもの」なのである。ただし、それにはルールがあるということだ。 続きを読む

*mt::MRU -- about this blog何か気の向くものがありましたらお気軽に引用 TrackBackください。なお、まこと勝手ながら公序良俗に反するものやSPAMは削除させていただきます。また著しく不快感を... 続きを読む

*mt::MRU -- about this blog何か気の向くものがありましたらお気軽に引用 TrackBackください。なお、まこと勝手ながら公序良俗に反するものやSPAMは削除させていただきます。また著しく不快感を... 続きを読む

ここ二三日、あちこちを見て歩いたが、興味だけはとてもあって、だがウェブログがどういうものかを、ほとんど知らなかったんだと知った。そして、知らなかったのは、ウェブログだけ... 続きを読む

よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」しています... 続きを読む

よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」しています... 続きを読む

Dive cico Blog - 引用 (2004年3月 4日 10:09)

「引用」は無断でやるのが当たり前 : ウェブログ@ことのは引用のときに考えておくべきことは以下のとおり。 公表された著作物であること(私信などは引用してはならない) 公正・... 続きを読む

Hotwiredの記事で、"人気ウェブログは頻繁に「無断引用」"という興味深い記事を発見。 多くの人に読まれているウェブログ作者が、必ずしも独創的なアイディアを最初に思いついているわ... 続きを読む

Hotwiredの記事に、"人気ウェブログは頻繁に「無断引用」"という興味深い記事があるそうです。 多くの人に読まれているウェブログ作者が、必ずしも独創的なアイディアを最初に思いつい... 続きを読む

某所でちょっと話題にあがっていたので、ちょっとGoogle検索。 「無断 リンク 続きを読む

「引用」は無断でやるのが当たり前( ウェブログ@ことのは) 記事引用 ===================- よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にち... 続きを読む

JavaのことでSunとMSがもめてたのがどうやら仲直りしたみたいなこと。 続きを読む

日本全国・見たいもんはみたいぞの会 - こういう当たり前のことは大声で言うべきだ。 (2004年4月 9日 18:52)

「引用」は無断でやるのが当たり前 : ウェブログ@ことのは ホントにそうだよ。 続きを読む

「ウェブログ@ことのは」さんから。 ちょっと勉強になったのでそれを早速引用してみた(正確には引用のまた引用…)。blogはまだ始めたばかりで、トラックバック自体をそんなにして... 続きを読む

世界が終わるのをここで見て居よう、と思う - トラックバック24時間無料宣言 (2004年4月 9日 23:15)

[soylent green:忘却界抄]さんに教えていただいた「トラックバック24時間宣言」とやらを掲げてみます。... 続きを読む

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる - 引用、転用、借用、悪用、盗用… (2004年4月10日 17:35)

悪用:わるく利用すること。わるい目的に使うこと 援用:自己の主張のたすけとして 続きを読む

日本全国・見たいもんはみたいぞの会 - こういう当たり前のことは大声で言うべきだ。 (2004年4月27日 03:38)

「引用」は無断でやるのが当たり前 : ウェブログ@ことのは ホントにそうだよ。 続きを読む

ごちゃ混ぜ備忘録(ココログ版) - 引用は難しい (2004年5月 2日 07:01)

徐々にアクセス数が増えてくるにつれて、引用やリンクについて、段々と気にかかるよう 続きを読む

ある新聞社の記事を読んでいて、これを玄人趣向内で紹介したいと思った、とする しかし、そのページの下部には Copyright (C) 2004 ○×新聞社 記事の無断転用を禁じます。 などと書いて... 続きを読む

ムンクさんのボヤキ )'Д'( - 続・著作権。 (2004年5月25日 22:56)

著作権・・・ホントに難しい ☆社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) コチラを拝見しましたが、気にナル方は参考にされるといいかと・・・。 Q&A等で書かれてましたが... 続きを読む

フットボールは未来の兵器である - 「引用」は無断でやるのが当たり前 (2004年5月26日 00:02)

よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」していま... 続きを読む

絵文録ことのはより「引用」は無断でやるのが当たり前というものがありました。 そし 続きを読む

「引用」は無断でやるのが当たり前 なるほどなぁ。 あと、無断リンクお断りとかも意味がわかりませんね。 リンクしてほしくないなら、そもそもWeb公開するなよと思います。 続きを読む

日本全国・見たいもんはみたいぞの会 - こういう当たり前のことは大声で言うべきだ。 (2004年7月 2日 18:38)

「引用」は無断でやるのが当たり前 : ウェブログ@ことのは ホントにそうだよ。 続きを読む

歓迎光臨!motoi.com - トラックバック (2004年7月11日 00:44)

最近、支店やら、その別館やらにかまけていたら、すっかりこっちにはご無沙汰。久々の更新は、別館行きの写真を間違えてこっちに送っていたりして...反省材料として、「ビッグス... 続きを読む

歓迎光臨!motoi.com - トラックバック (2004年7月11日 00:49)

最近、支店やら、その別館やらにかまけていたら、すっかりこっちにはご無沙汰。久々の更新は、別館行きの写真を間違えてこっちに送っていたりして...反省材料として、「ビッグス... 続きを読む

歡迎光臨!motoi.com - トラックバック (2004年9月 5日 18:11)

最近、支店やら、その別館やらにかまけていたら、すっかりこっちにはご無沙汰。久々の... 続きを読む

 昨日の日記で、私は自分の日記が「引用の織物」であると書きました。しかし、その後WEB上での「引用」という事柄の妥当性が遅まきながら気になった次第です。WEB日記という公開の... 続きを読む

「引用」は無断でやるのが当 続きを読む

引用とは… 他人の著作物を無料かつ無断で利用できる著作権法の規定 らしい。 「アロマオイルの催淫学」や「愛の教本カーマスートラを読む」 シリーズで引用を多用している私は、こ... 続きを読む

引用について詳しく書かれているブログを発見した。 最近何かと話題のネット上での「 続きを読む

引用について詳しく書かれているブログを発見した。 ■「引用」は無断でやるのが当た 続きを読む

引用について詳しく書かれているブログを発見した。 ■「引用」は無断でやるのが当た 続きを読む

「週刊!木村剛」で活躍中の金融サービスコンサルタント木村剛氏は、「ブログをマスコミに対抗するカウンターメディアにする」という野望を抱いてブログ啓蒙活動を続けている。し... 続きを読む

田園みどり共生国のWeblog@WebryBlog - 篠田真由美のホームページ (2004年12月30日 13:07)

ちょっとネットサーフィンをしていて作家篠田真由美のホームページを発見。 そこにちょっと気になる書き込みがありましたので紹介します。 篠田 真由美 DIARY 続きを読む

ばかまねえさん、まぬけのうがち。 - 手帳と病院。 (2005年1月17日 05:30)

小ネタが続きます。 昨年の手帳は、今まで使っていたところが製造を中止した関係で( 続きを読む

THE WATERMELON BOOTLOG - A Masanori Furutani BLOG - - 引用は適性なら、無断でOK (2005年1月22日 09:07)

絵文録ことのはさんより、かなり古いエントリーですが、最近たまたま見つけたので紹介。 例えばBLOGで、音楽や小説を紹介、批評する時にジャケットやカバーを載せるのはOKというこ... 続きを読む

■サイト趣旨 このサイトは管理人マントルが思いのままに色々書くサイトです。 ■使い方... 続きを読む

税理士Dizzyのつぶやき - ブログの更新 (2005年1月31日 14:49)

なかなか更新が出来ない! 今日やっとタイトルだけ作っていた27日と29日分を書き上げたのだけど、面白いネタがなかなか見つからないのだ〜(>_「引用」は無断でやるのが当たり前」と... 続きを読む

ブログ記事の引用・転載について個人的な見解を述べたいと思います。 まずは、発端と... 続きを読む

ちと考えてみよう、これらについて。まだまとまってないのでとりあえず色々情報を集めつつ。 というか、別にエディタなんて開いて書いちゃってるあたりがいつもとの熱の入れようが... 続きを読む

自分の中で結論の出ていないことなのでメモ程度になってしまって申し訳ないのですが。... 続きを読む

今日は「引用」についていろいろと調べて見ました。 自分自身引用や転載について少し... 続きを読む

incompleteness thinking - 適切な引用の効用 (2005年9月 8日 23:41)

例によって、随分と御無沙汰してしまいました。 暑いですね。 もちろん日々忙しいということもあるのですが、最近はすっかり夏バテ状態で、息も絶え絶えの生活でして・・・。 ... 続きを読む

某所でちょっと話題にあがっていたので、ちょっとGoogle検索。 「無断 リンク 続きを読む

相変わらず、手探り状態でブログを更新していますが今日は他サイトからの引用を試して... 続きを読む

北九州市教育委員会が発行した「北九州市立小・中・養護学校におけるインターネット運... 続きを読む

北九州市教育委員会が発行した「北九州市立小・中・養護学校におけるインターネット運... 続きを読む

北九州市教育委員会が発行した「北九州市立小・中・養護学校におけるインターネット運... 続きを読む

今読んだ記事が気に入ったらブログミームズで投票して下さい! 新聞のサイトなどに「無断引用禁止」とよく見かけるが法律上で引用は出来ます。その説明と条件... 続きを読む

今日の句は「句歌一輪いちりんごとの冬薔薇」。「梅一輪いちりんほどの暖かさ」服部嵐 続きを読む

大学の国語の授業で 「4コマ漫画を書評しなさい」 という課題を出されました。200字で。 内容を伝えるだけでも良いとの事だけど、 書きづらくて... 続きを読む

これは盗作とちゃうんかいっ・無断引用篇(漫棚通信ブログ版)、「無断引用」という面妖な表現はいつ使われだしたか(おまえにハートブレイク☆オーバードライブ)... 続きを読む

たのしい検索 ゆかいな検索 - 当たり前 (2009年5月 6日 20:10)

本日のキーワードは「当たり前」とし、行動の一番の目的について語られているテキストを、ピックアップしてみようかと思います。 続きを読む

コメント(16)

こういうことを学校で教えないといけませんね。
「情報」っていう時間が出来たようですが、教えているのかな?
ワードやエクセルの使い方みたいな、くだらんことを教えているような気がするのですが。。。

ネット上の画像の引用はどうなんでしょう。
オリジナル画像のURLを自分のサイト/ブログでimgタグから読み出す。個人的にはダウンロードして自サーバに保存し、そこからimgタグで読むよりも法的にぜんぜん安全だと考えてるんですが。

>さたけさん
画像は難しいですね。本文でも少し書きましたが、画像の一部引用は著作権法第20条の「同一性保持権」を侵害する行為(つまり一部だけ取り出すと原作を損なってしまう)にあたる可能性がありますが、かといって全部使うとなると果たして適正な引用なのか、それでは無断借用じゃないか、という話になってしまいます。
あと、人物画像については「肖像権」もからんできますので、使い方が難しいですね。

さて、このあたりの問題がクリアされたとして(たとえば作者の許可があれば全部使用してもかまわないわけです)、いわゆる「画像直リンク」か、それとも「サーバーに保存してからリンク」か、という問題ですが、これは慣例的に「保存してから」の方が好まれるようです。画像素材集サイトの規約でも大半がそうですが、直リンクはやめてくれ、というところが多いですね。理由は、アクセスが増えすぎるとサーバーに負担がかかるからです。レンタルサーバーによっては「データの送信量がオーバーすると、課金する」というところもあったり、場合によってはアカウント停止なんてこともありますので、直リンクは避けた方がいいようです。
結局、現状では「画像」「写真」の引用は非常に難しい問題となっている、といわざるを得ません。

今回の記事は、主に文章に限ってのことと考えていただければ幸いです。

やはり画像等、ネット上の文章以外のリソースは様々な事柄が影響しあう関係上、複雑で難しいですね。ありがとうございました。

あ、画像を紹介したい場合に有効な方法があります。
画像を表示するのではなく、画像または画像を含むページへのリンクをつけることですね。自分のサイト内に表示すると問題がありますが、その画像へリンクで飛ぶのであればいいと思います。この場合、そのサイトの表紙とか関連ページへのリンクを明記しておくと好感度は高いと思います。

引用は無断でやって良いという意見には大賛成だけど。法律を使った理屈は明らかに変です。

すみません。。12・13のコメントの者です。
Trackbackを2回も貼ってしまいました。。

どうも。先日ココの記事に天恵を受けて
やってみたかったことを実行してみます。
つっても死ぬほどくだらない企画なんですけど。
企画と名のつくものでもないんですけど。
気になっていたことで少し気が晴れたので。

法律用語に慣れていないので文章を理解できている自信はない。
引用の問題については、前から考えていますけど、
問題なのは引用の仕方もあるし、引用元がわからない場合かな。

無断引用禁止とうたってるところは、恐れを感じているんだろうと思っています。その恐れは、「引用」に対して無知からくるものかもしれませんが、上に書いたように引用のされ方で大変なことが起こる場合です。それは、故意に行われる場合だけではない(ミスリードとか)のです。(書かれているように公正さの問題ですが、本人が気をつけていたとしてもミスリードは当然起こるものと考えていますので、気をつけなきゃ行けないけど、間違ったときのリスク回避策が必要ですね。)

リスク回避策なんですが、引用するなら、少なくともどこから引用したのか出典は同時に載せる必要性があると思っています。(書かれているように出所明示ですね。)また、言葉選びにも気をつけていますが、(このことも人権の尊重としてかかれていますね。)

ただ、引用と聞いたときに慣れていないからか、全文を引用したりしているケースは見られますね。(引用は主従の従方になると書かれていますね。)

その点、blogのtrackback機能は優れているね。

> 引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。

書いてねーよ!

法律には「引用は無断でするものである」なんて書いてないんですけどね。(失笑)
無断で引用しても著作権法違反にはならないんでしょうけど、マナーとして一言声かけてみたいなのは場合によっては必要かと。

著作権法
(引用)第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。

何でこの人はこういういやみったらしい言い方しかできないんでしょうね。
引用時にいちいち許可などとらないのは、法律でも認められた権利である上に、出版業界や論文でも慣例になっています。逆に、事前に連絡・挨拶することは、「検閲」を認めるということにもなります。だから、勝手に引用したっていいんだという話を書いているわけです。こういう勝手な「マナー」というか村社会の掟をあちこちに当てはめようという人には吐き気がします。

でも法律には「引用は無断でするものである」なんて書いてないですよね。
「無断でできる範囲が引用である」というのは法律で定められた事柄ではなく、社会的慣習や一般的常識です。それは法律ではありません。
それに、仮に許可を取って引用しても何ら法律には触れません。
また、「無断引用禁止」と書くことには何ら法的に問題はありません。したがって法を逸脱してはいません。ただし、その文言の法的な拘束力は乏しいとはいえますが、単にそれだけのことです。

「検閲」というのは国家がやるものをいうんじゃないですか? それに、憲法で禁止されてるのは国家や公共団体による検閲だけで、民間人同士がやっても本来は問題ないんですよ。
あと、事前に連絡・挨拶することが、「検閲」になるなんて馬鹿馬鹿しくて話になりませんね。


>法律には「引用は無断でするものである」なんて書いてないんですけどね。(失笑)
まさに木を見て森を見ず。

勿論、著作権法にはどこにも書かれてないです。論旨はそこじゃないでしょう。
「無断引用禁止」と対比するために「引用は無断でするものである」という表現を使った、
というのは容易に想像できませんか?
不正確な表現という落ち度はありますけど、鬼の首を取ったように言うことではないです。
簡単にいうと「大人気ない」。

確かに、論理に聡い人間にとって、内容の正確性よりもインパクトを重視する表現は
気に食わないものでしょうけどね。

>法律には「引用は無断でするものである」なんて書いてないんですけどね

なんて書いている人、大人なら「趣旨」という概念を理解できると思いますが、書いてて恥ずかしくないのでしょうか?一言一句同じ文言がないと「書いてない」なのですか?
まさに子供が「そんなこと、何時何分何秒、地球が何回回った時に言った!」と屁理屈を捏ねるのと同じレベルです。

>「無断でできる範囲が引用である」というのは法律で定められた事柄ではなく

これこそ嘘。法により引用が何たるものか、その方法はどうするべきかが定められている。

>仮に許可を取って引用しても何ら法律には触れません。

論点のすり替え。当ページの主張するところは「許可を取る必要がない」であって「許可を取ってはいけない」などとは一言も言っていない。

「ほう」氏の意見は、全体的に、幼稚な揚げ足取りに過ぎません。

コメントする

OpenID対応しています OpenIDについて

このブログ記事について

このページは、松永英明が2003年12月12日 17:39に書いたブログ記事です。
同じジャンルの記事は、ブログ/ウェブログ編集・出版著作権をご参照ください。

ひとつ前のブログ記事は「3分でわかるはじめてのトラックバック」です。

次のブログ記事は「Blog of the Yeah!2003Event速報」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。