【絵文録ことのは】HOME > [宗教・神話学, 幸福実現党の研究] > 幸福実現党の研究(11)参議院補選でも惨敗
10月25日の参議院補選(神奈川選挙区、静岡選挙区)にも幸福実現党は候補を立てたが、いずれも得票率1.1~1.2%での最下位落選であった。
衆院選直後までに「幸福実現党の研究」は10回の連載を行なったが、その後、大川隆法総裁が党総裁を辞任することとなった。また、この間、公選法違反での逮捕者も出ている。この間の情報をまとめ、分析してみた。
幸福実現党の研究シリーズ一覧
ちなみに、警察庁10月1日の発表によると、衆院選に関連して、投票日翌日から30日間の9月29日までに、公職選挙法違反容疑で計194件を摘発し、うち悪質な111人を逮捕した。宮城、埼玉、大阪の各府県で落選した候補者3人も逮捕者に含まれている。
幸福実現党関係者が111分の3ということは2.7%で、幸福実現党の平均得票率よりも高い数値である。そして、このような問題について、幸福実現党のホームページでは一切説明が行なわれていない。
9月16日、幸福実現党の党役員が刷新されることがアナウンスされた。
最大のニュースは、大川隆法総裁が党総裁を辞任するということである。「今後、幸福の科学グループ 創始者 兼 総裁として、主として宗教法人 幸福の科学 総裁職に専念するとともに、幸福実現党 創立者として、引き続き、精神的バックボーンとしての役割を果たすこととなります」とある。
政党からは一歩引いた形となり、幸福実現党の研究(10)幸福実現党/幸福の科学のゆくえ[絵文録ことのは]2009/09/10で指摘した「教祖自身が政党を率いる」場合の危険性がやや弱まったようにも見える。「宗教団体を母体とする政党を結成するが、教祖・教団は政党には直接関わらない。1970年以降の公明党」のパターンに変わったようでもある。宗教法人の総裁職に専念するということは、実務上は幸福実現党に関わらないと読み取れよう。
が、よく見れば公明党とも大きく違う。「幸福実現党創立者として、党の精神的バックボーンとしての役割を果たす」と明言されている。つまり、幸福実現党は大川総裁の思想・理念・意向を反映した政党として運営されるのである。理念や政策は大川隆法総裁が牽引し、党役員らが実務を担当するということである。
前回の記事で「教祖自身が政党を率いる」場合(あるいは教祖自身が直接立候補する場合)、選挙で敗れたときに大きな問題が生じることを指摘した。それは、教祖が真理であり正法であり再誕の仏陀であり絶対の正義であるにもかかわらず、選挙に勝てなかったという矛盾が生じるからである。信者は、教祖の絶対性を疑うようになるかもしれない。だが、それ以上に、「社会が誤っているから/何らかの陰謀があったから、敗北させられた」という被害妄想に陥る危険性が高いのである。
そして、幸福実現党がすでに陰謀論に走り、危険な兆候を示していることは前回までに指摘した。
その危険性を弱めるために大川総裁が党総裁を辞任することになったのかもしれない。しかし、「党創立者として精神的バックボーン」であり続けるならば、実務面=選挙戦略上の責任は免れるかもしれないが、党の理念や政策についての責任はやはり大川隆法・幸福実現党創立者が負わねばならない。
そこで興味深いのは、幸福実現党のアナウンスの内容である。選挙戦略がまずかったということは党としても反省しているのだが、今が日本の国難であって、その国難は幸福実現党の政策でなければ回避できない、という理念・政策の妥当性についてはまったく顧みることがないのである。
9月2日に選挙の「責任を取って」党首代行を辞任し、改めて党首に就任した本地川瑞祥氏は、この新役員人事で再び外れることとなった。新しい党役員は以下のとおりである。
饗庭元党首の変遷も激しいが、木村智重氏は幸福実現党関係では初出である。プロフィールページによれば、「1994年 宗教法人幸福の科学に入局 幸福の科学 理事長、国際本部長等を歴任」とある。教団の理事長をつとめたことがあるとなれば、それなりの重鎮であると考えられる。それが「大敗」後の幸福実現党を率いることとなった。
参院選前にはまた動きがあると思われるが、現時点ではこのような状況である。
10月25日投開票の参議院議員補欠選挙にも、幸福実現党は候補を擁立した。この民主党新政権がどこまでマニフェストを実現するのか、どのような国づくりをやっていくのか、多くの国民が注視している段階のこの選挙は、当然と言えば当然ながら、民主圧勝、自民敗北、候補を立てることに意義のある「確かな野党」共産党、そして泡沫・幸福実現党という結果に終わった。もはや今回の選挙で幸福実現党の存在に注目する人は多くはなかったと思われるが、とりあえずその動きは記録しておこう。
東大法学部政治学科や、元朝日新聞記者でありながら、この幸福実現党の政策や方針をそのまま受け入れているあたりが宗教政党的である。(ところで、全然関係ないが、素朴な疑問。幸福実現党関係者の「白雲」「直道」「文康」「筆勝」といった名前は本名なのだろうか。偶然にしてはちょっとできすぎている感がある)
出馬表明において、党は「「それでも、わたしたちは、やり続けます! 幸福実現党」を打ち出し、「明るく前向きな姿」を世間に知らしめ、次期参院選に向けての布石といたします」と、もはや勝てないことを前提として、それでもやり続けることに意義がある、レッツビギンやポジティブやで!的な表明を行なっていた。個人的には、「よく努力しました、がんばりましたね」と他の人に対して認めてあげることはよいことだと思うが、自ら「努力していることを認めて!」と主張するのはいかがなものかと思っている。明るく前向きであることを主張し、やり続けることを主張する。もはや、政策の正しさを訴える、政策に対する共感を高めるという観点でないことには注目せざるを得ない。
そして、惨敗。やはり1%そこそこの得票率であった。
現在上映中の映画「仏陀再誕」については、公開日前日に下北沢駅前の路上で簡単なアンケートに答えて無料チケットをもらったので、実際に見てから批評することにする。ただし、「仏陀」は「再び生まれることがない」という絶対的な定義が存在するのであり、もし再誕したとしたらそれは仏陀ではなく仏陀妄想にとりつかれた者であること、そして主人公が大川隆法氏の息子・宏洋氏と「ひかりの輪」上祐史浩氏を足して2で割ったようなルックスであることだけは現時点で指摘しておく。
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[No.1] 投稿者:元会員[2009年12月11日 03:34]
>「白雲」「直道」「文康」「筆勝」といった名前は本名なのだろうか。
事実情報として、最後の「筆勝」というのは、退会した会員や部外者にとって、非常に悪い印象のあるペンネームだ。
フライデー事件後の91終わり以降、'92'93'94・…。と、月刊誌で他宗教と講談社等批判的マスコミへの対批判ネガティブ記事を執筆していた悪名高い記者名だ。矢内筆勝という名は、他宗教や批判的マスコミ関係者にとっては、最凶、禍事の代名詞のような名だろう。
前述の記事も、批判と言える高尚なものではなく、講談社以下の3流マスコミ(芸能雑誌やスポーツ紙)と同レベルの醜い中傷に終始しており、特に大川氏の宗教ルーツであるGLAの高橋氏や堀田氏、そして目の敵にしていた白光の記事に関しては、これは宗教やっているものの書く内容ではないと一瞬でわかる、低劣・下劣きわまりない誹謗中傷で塗りたくられていた。
元朝日記者だそうだが、その頃付けペンネームだと思われる。
しかし当時の幹部達は、大川主宰直々に'91年頃?法名頂いていたが、噂によるとその後不審な死を遂げており、最初の総合本部長だった元創価の小澤利夫(「伝道しなければ無間地獄に堕ちる」と'91横浜アリーナで言い放ったさすが元恐怖宗教の幹部)は、今年の週刊誌記事によると、やめてキリスト教に帰依しているらしい。
'90年代エルカンターレ宣言そしてフライデー事件時の大物幹部は、坂下氏など数名残して、会にはいないのが事実。
[No.2] 投稿者:元会員[2009年12月11日 04:04]
http://iinoakazonae03.blog77.fc2.com/blog-entry-805.html
にその頃の詳しい経緯が書かれてありました。
それにしても、あれも法名とは・・・情けない。
他宗やマスコミ中傷と批判の汚い仕事をやるために付けられた法名とは、哀れだ。
ペンの世界でのまさに〝鉄砲玉のような〟法名は、聞いて呆れる。
当時会員であって、毎月目を通していたが、とても評判悪かった。
RO月刊誌で、最も汚い中傷ページだったことは忘れないだろう。
「現代のユダを斬る―悪魔に翻弄された転落者たち (仏敵批判シリーズ) 」
「現代宗教学批判序説―異端とは何か」
などの主要執筆者の一人だろう。
前者は退会した初期立役者複数個人への、RO組織からの聞く読むも胸の悪くなるどす黒い中傷記事であるが、退会者の書いた暴露本を組織が訴えた裁判では退会者が勝っている。
後者はもっともらしいことは書かれているが、やはり執筆者の心の醜さが出てしまっている。
ROの最も暗黒な部分がここら辺に集められている。。。。
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