「ウィキリークス創設者アサンジの「強姦」原告者がCIA工作員とつながっていた」との報道

ウィキリークス創設者アサンジの「強姦」原告者が、テロ行為で有罪判決を受けたこともあるCIA工作員とつながりがあった、という記事が「Raw Story」に掲載されていたので、こちらも訳しておく。

Anna Ardin

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2010年12月 9日14:02| 記事内容分類:世界時事ネタ| by 松永英明
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なお、以下の見解はすべてRaw Storyの記事によるものであり、訳者の見解というわけではない。

発覚:アサンジ「強姦」原告は悪名高いCIA工作員とつながり

By David Edwards 2010年12月6日月曜日

ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジを強姦罪で告発している女性の一人は、アメリカ中央情報局(CIA)とつながりをもつグループで活動してきたようである。

最近アサンジの代理人を務めている弁護士ジェームズ・D・カトリンは、ウィキリークス創設者が捜査を受けているのは、二人のスウェーデン人女性とのセックスの間にコンドームを使わなかったということが理由だと述べている(日本語訳:ウィキリークス・アサンジ氏の「強姦」容疑は「コンドームなしセックス」が口実)。

スウェーデン検察官は先週のAOLニュースに、アサンジは報道されたような「強姦」で手配されたのではなく「思いがけないセックス」あるいは「不意のセックス」と呼ばれるようなもののために手配された、と語っている('Sex by Surprise' at Heart of Julian Assange Criminal Probe)。

原告の一人アンナ・アルディンは「合衆国が出資した反カストロ・反共産主義グループとのつながり」を持っている、と「CounterPunch」誌にイスラエル・シャミールとポール・ベネットが書いている(Israel Shamir and Paul Bennett: Assange Beseiged)。

キューバにいたとき、アルディンは「Las damas de blanco(白い服の女性たち)」という反カストロフェミニストグループで活動していた。

このグループはCIAとつながりがあると報じられているカルロス・アルベルト・モンタネルがリーダーであると指摘するのはMichael Seltzer教授である(Oh what a (not so) tangled web we weave ≪ Machetera)。

シャミールとネットは、アルディンについて「Misceláneas de Cubaによるスウェーデン語の出版物"Revista de Asignaturas Cubanas"において、反カストロの立場での痛烈な非難文(ここここ)を書いた」「左翼活動家」であると記している。

シャミールとベネットはLas damas de blancoがアメリカ政府からも資金を受けており、またルイス・ポサダ・カリレス(Luis Posada Carriles)も支援者に含まれていることを指摘している(The devil wore white: Luis Posada Carriles and Ladies in White go out on a limb in Miami with Gloria Estefan ≪ Machetera)。

機密指定から外された1976年の文書(.pdf)によれば、ポサダはCIA工作員であることが明らかとなっている。この人物は何百人もが亡くなったテロ攻撃に関して有罪判決を受けている。

アルディンは「ウプサラ大学の男女平等局の職員である――そしてアメリカが資金援助し、有罪宣告されたテロリスト・大量虐殺者から公然と支持されている団体と提携することを選んだ」、とFireDogLakeのカーク・ジェームズ・マーフィーが述べている(Assange Accuser Worked with US-Funded, CIA-Tied Anti-Castro Group | MyFDL)。

8月、アサンジはアルジャジーラに告発は「明確に中傷工作」であると述べた(Assange claims 'smear campaign' - Europe - Al Jazeera English)。

また、アサンジはスウェーデンの日刊紙Aftonbladetに対し、「たとえばペンタゴン(米国防総省)がわたしたちの活動を粉砕するために卑劣な企みを使うことを警告している、といった警告を受けてきた」と述べている(Lawyer for alleged victims in Assange case denies Pentagon involvement - CNN)。

ウィキリークス創設者は、「セックストラップ」に注意するように言われた、とも言っている。アサンジはその罠の一つに落ちたのだろうか? 「そうかもしれない。そうじゃないかもしれない」とアサンジは言う。

カトリンによれば、アルディンと二人目の原告ソフィア・ウィレンは、SMSメッセージとツイートで、「レイプ」とされている行為の後に、自分たちが「征服」したことを自慢している。二人とも「レイプされた」と訴えるのではなく、それを喜び、自慢していた。さらに、アルディンはボーイフレンドをだまして復讐する方法についての7ステップガイドを公開している(スウェーデン語からGoogle翻訳による英語翻訳ページ)。

8月に最初に告発されたとき、GawkerはアルディンがCIAのために活動していた疑いを提起した(Meet Wikileaks Founder's Alleged Sex Victim)。

「どちらかといえば、アルディンの暴露はアサンジの説を陰謀論のようなものではないと裏付けることになる。つまり、原告の一人はスウェーデンの左翼シンパとして有名な人物であり、自由奔放なほど軽率に個人ブログに書いており、その告発までの間はアサンジが同国訪問の熱狂的プロモーターであった」とGawkerは記す。

インターポールが月曜朝にデジタルでのアサンジ「指名手配」ポスター(ASSANGE, JULIAN PAUL)を公開した後、ロンドン警視庁の匿名の情報提供者は、プレスアソシエーションに対して、逮捕に必要な令状はすでに出ていたと述べている。警察は公的にはこの報道についてコメントしないだろう。

英国の複数の報道機関が、アサンジは火曜日には逮捕されるだろうと推測していた(Julian Assange: Arrest Looks Imminent)。

月曜日の夜、アサンジのロンドンの弁護士マーク・ステーヴンスは、英国当局がスウェーデン当局から受け取った逮捕状について交渉を行なっていた(Julian Assange WikiLeaks ? latest | Media | guardian.co.uk)。アサンジは犯人引き渡しに抵抗すると誓っている。

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2010年12月 9日14:02| 記事内容分類:世界時事ネタ| by 松永英明
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