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    <title>絵文録ことのは</title>
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    <updated>2009-06-25T03:02:55Z</updated>
    <subtitle>一次情報を重視し、事物の起源をつきつめ、ミーハーに深く広く</subtitle>
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    <title>URL短縮PHPを自分のサーバーに置いてみた</title>
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    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1428</id>

    <published>2009-06-25T02:29:08Z</published>
    <updated>2009-06-25T03:02:55Z</updated>

    <summary>メールマガジン（メルマガ）などでは、一行字数の制限がある。そのため、長いURLが掲載できないことがある。最近ではtwitterなどでも、字数制限からURL短縮が必要になる場面が多いようだ。 そこで登場するのが「URL短縮サービス」である。有名な（有名すぎて一部ではURL短縮サービスの代名詞ともされる）TinyURL.comを筆頭に、数多くの短縮サービスがある。 主なURL短縮サービス14個の長所と短所（その1） | Web担当者Forum しかし、前々から自分のサーバーでできればよいなと思っていた。そこで、今さらではあるが、自分のサーバーにURL短縮のPHPプログラムを設置した。...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="ウェブツール" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >メールマガジン（メルマガ）などでは、一行字数の制限がある。そのため、長いURLが掲載できないことがある。最近ではtwitterなどでも、字数制限からURL短縮が必要になる場面が多いようだ。</p>
<p >そこで登場するのが「URL短縮サービス」である。有名な（有名すぎて一部ではURL短縮サービスの代名詞ともされる）<a href="http://tinyurl.com/" target="_blank">TinyURL.com</a>を筆頭に、数多くの短縮サービスがある。</p>
<ul >
<li ><a href="http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/10/06/4134" target="_blank">主なURL短縮サービス14個の長所と短所（その1） | Web担当者Forum</a></li>
</ul>
<p >しかし、前々から自分のサーバーでできればよいなと思っていた。そこで、今さらではあるが、自分のサーバーにURL短縮のPHPプログラムを設置した。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/25shorturlphp.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>ネットで提供されているURL短縮サービスの利点と欠点</h3>
<p >URLを短縮させる人にとっての利点</p>
<ul >
<li >字数制限のあるところでも、長いURLを短くして貼り付けることができる。メール、メールマガジン、掲示板、twitter、等々。</li>
<li >アフィリエイトをやっている人の場合：アフィリエイトIDを削除してクリックされることを防げる。</li>
</ul>
<p >短縮URLをクリックする人にとっての利点</p>
<ul >
<li >字数制限のあるところからでもリンクを張ってもらえる。</li>
<li >メール等で長いURLが改行されてうまくクリックできないという不安がなくなる。</li>
</ul>
<p >※よくメール認証で「このURLをクリックしてください。もし改行されている場合はつなげてください」と書かれているものがあるが、システム側でURL短縮しておいて掲載すればよいのではなかろうか。</p>
<p >URLを短縮させる人にとっての欠点</p>
<ul >
<li >短縮サービスを使っているというだけであやしく見られる場合もある。</li>
<li >リンク先が変更された場合、リンク切れが起こりやすい。</li>
<li >短縮サービスそのものが終了した場合、リンクがたどれなくなる。</li>
<li >悪質な短縮サービスでは、利用者の接続情報などの個人情報を記録し、どのURLへのリンクを作った人がどのような人物か、ある特定の短縮URLをクリックしたのはどのような人たちか、といった情報を密かに取得している場合があるともいわれている。</li>
<li >アフィリエイトサービスによっては、有名な無料URL短縮サービスを利用した場合に成果に反映されない場合がある（インフォカートなど）。</li>
</ul>
<p >短縮URLをクリックする人にとっての欠点</p>
<ul >
<li >フィッシング、ワンクリック詐欺などでもクリックするまでわからない（事前にプレビューできるサービスもあるが、面倒なのでそんなものを使う人は慎重な少数にとどまる）。</li>
<li >紛らわしいドメインだとフィッシング等に悪用されかねない。</li>
<li >悪質な短縮サービスで、接続情報などの個人情報が抜かれる可能性がある。</li>
</ul>
<p >不正利用者によって短縮URLが悪用される例は後を絶たないようだが、それを防ぐためには登録されたURLの「検閲」が必要になる。その「検閲」が必要最小限の範囲ならばよいと思うのだが、短縮URLサービスを提供するのが個人情報をかき集めるためのダミーとなっている例もあるというから恐ろしい。</p>
<p >セキュリティという点では、こういう問題も起こった。</p>
<ul >
<li ><a href="http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090617_294389.html" target="_blank">TwitterのURL短縮サービスに脆弱性、218万件のURLが改ざんされる -INTERNET Watch</a>（2009/6/17）</li>
</ul>
<p >「Twitterで4番目に多く使われているというURL短縮サービス」Cligsで、「200万以上のURLが改ざんされ、特定のサイトにリダイレクト」されたという。</p>
<p >これは最も極端な例だとは思うが、「他のサービスを経由させる」というとき、そのサービス（や開設者・運用者）が（技術的あるいは道義的に）信用できない場合には非常に怖いことになる。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/25shorturlphp.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>それなら自分で置けばいいじゃないか</h3>
<p >そういうことを考えると、自分が使うURLについては、自前のURL短縮プログラムを使えばいいじゃないかということになる。これなら、自分のドメインを確保し続ける限り、その短縮URLは使い続けられる。といっても、私はまだ自作する技能がないので、ネットで無料配布されているものを見つけてきた。</p>
<p >いろいろ見た中で、西畑一馬さんの<a href="http://www.webcreativepark.net/labs/tinyurl/" target="_blank">URL短縮プログラム-WebCreativePark</a>が最も簡潔かつ必要最小限の機能を備えていて、非常にすばらしいと思った（<a href="http://blog.webcreativepark.net/2007/12/13-020340.html" target="_blank">URL短縮システム[to-R]</a>）。</p>
<p >そこで、s.kotono8.comに設置してみた。sはshortのsである。とにかく短くしたいので、サブドメインで一文字にしてみたのだ。</p>
<p >パスワード（と保存用ログファイル名）を変更して、ファイルを二つだけアップロードして、フォルダのパーミッションを変更するだけ。ちなみに、サーバーは<a href="http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=10BJON+4Z7HV6+348+TYQVL" target="_blank">heteml</a>である。作業を初めて5分で設置できた。</p>
<p >短縮してみた結果は以下の通り。単純に、短縮順の連番になっているようだが、自分のメールマガジンで掲載する分には必要充分である。3つめの圧縮率は感動的だ（いくら長くても同じことではあるのだが）。</p>
<ul >
<li ><a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=111827729309606467237.000468c25af97d874e97e&z=11" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=111827729309606467237.000468c25af97d874e97e&z=11</a></li>
<ul >
<li >→<a href="http://s.kotono8.com/1" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://s.kotono8.com/1</a></li>
</ul>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html</a></li>
<ul >
<li >→<a href="http://s.kotono8.com/2" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://s.kotono8.com/2</a></li>
</ul>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/wiki/%E3%80%8C%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%80%8D%E3%80%8C%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%80%8D%E3%81%A7%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F%E2%80%95%E2%80%95%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E8%8B%B1%E6%98%8E%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%AD%E6%8E%A2%E7%B4%A2" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.kotono8.com/wiki/%E3%80%8C%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%80%8D%E3%80%8C%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%80%8D%E3%81%A7%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F%E2%80%95%E2%80%95%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E8%8B%B1%E6%98%8E%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%AD%E6%8E%A2%E7%B4%A2</a></li>
<ul >
<li >→<a href="http://s.kotono8.com/3" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://s.kotono8.com/3</a></li>
</ul>
<li ><a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=111827729309606467237.00046778ce068be82a4f7&ll=35.778828,139.524908&spn=0.039412,0.07493&z=14" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=111827729309606467237.00046778ce068be82a4f7&ll=35.778828,139.524908&spn=0.039412,0.07493&z=14</a></li>
<ul >
<li >→<a href="http://s.kotono8.com/4" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://s.kotono8.com/4</a></li>
</ul>
</ul>
<p >あの番号はどこへのリンクだっけ？と迷ったら、ログファイルを見ればよい。私の場合、メルマガで使う程度だし、変な転送をしているわけでもないから、たとえそのログファイルの中身が流出しても困ることはない。</p>
<p >リンク先を変更したい場合も簡単だ。PHPを覚えたらこのログファイルを直接編集・一覧表示できる仕組みを作りたいと思うが、ログファイル自体はcsv形式で保存されているので、ダウンロードして書き直すという方法でも間に合う。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/25shorturlphp.html#m_p2_1" id="m_p2_1" >&#9632;</a>独自ドメインに自分用短縮URLを置くメリット</h4>
<p >最大の目的が自分のメルマガ用であり、自分の取得ドメインのURLであるから、当然、リンク先については、自分が（ある程度の）責任をもって薦められるURLのみである、という意思表明ともなるだろう。少なくとも、悪意あるページを自分のドメインの短縮URLで紹介するなら、それは自分の評価を落とすことにしかならない。逆に言えば、私は他の人が作るURLの安全性等々について保証するだけの手間も時間もかけるつもりはないので、他の人には使わせないという選択を行なったわけである。</p>
<p >kotono8.comのドメインなのだから、松永が作った短縮URLだということが明々白々となる。</p>
<p >こういうのがあればいいのにな、と思っていた方、情報商材系アフィリエイトツールとして1万円以上の費用で設置代行とかいう広告を見て高いなと思っていた方、ぜひご参考に。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/25shorturlphp.html#m_p2_2" id="m_p2_2" >&#9632;</a>理想の「個人用URL短縮プログラム」</h4>
<p >自分の用途としては、以下の条件を含むように改造できれば完璧だろうと思う。</p>
<ul >
<li >生成された短縮URLに任意の文字列を追加可能に。多少長くなるがURLの飛び先がわかりやすくなる。</li>
<li >特定のサイトへのリンクの場合、固定された文字列を自動追加。たとえば<a href="http://www.kotono8.com/wiki/" onClick="window.open(this.href); return false;" >http://www.kotono8.com/wiki/</a> を含むリンクならkwをつけてkw102、グーグルマップならgmをつけてgm103、アマゾンならamｚ104、というように。固定文字列設定は任意に編集できるようにする。</li>
<li >生成された短縮URLの一覧表示／管理／編集画面。パスワード変更も含む。</li>
<li >インポート、エクスポート機能（まあExcelでcsvファイル作ってアップロードすればいいわけだが、バックアップやURL追加機能として）</li>
<li >短縮URL（の数字部分）を入力すると元URLを表示（ユーザープレビュー）</li>
</ul>]]>
    </content>
</entry>

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    <title>「ネットビジネス立ち上げモデル」を日本語訳してみた</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1427</id>

    <published>2009-06-22T08:36:43Z</published>
    <updated>2009-06-22T08:53:53Z</updated>

    <summary>ネットサービスをビジネスとして立ち上げるとき、どのようなことを考えなければいけないか。 ネットビジネスに必要な要素をまとめた一枚の図が良い感じ - IDEA*IDEA ～ 百式管理人のライフハックブログ ～で紹介されていたページの図が非常に参考になる。 というわけで、この図ならびに元サイトのコメントを日本語訳してみた。 ※クリックすると原寸大の画像が表示されます。...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="ウェブマーケティング" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ウェブサービス" label="ウェブサービス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="ネットビジネス" label="ネットビジネス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >ネットサービスをビジネスとして立ち上げるとき、どのようなことを考えなければいけないか。</p>
<p ><a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2009/06/net_business_elements.html" target="_blank">ネットビジネスに必要な要素をまとめた一枚の図が良い感じ - IDEA*IDEA ～ 百式管理人のライフハックブログ ～</a>で紹介されていたページの図が非常に参考になる。</p>
<p >というわけで、この図ならびに元サイトのコメントを日本語訳してみた。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.kotono8.com/2009/image/webbusiness.jpg"><img alt="ネットビジネスを立ち上げるときに必要なもの一覧" src="http://www.kotono8.com/assets_c/2009/06/webbusiness-thumb-500x369-68.jpg" width="500" height="369" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>
<p >※クリックすると原寸大の画像が表示されます。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>Mapping Out Your Web Startup</h3>
<p >原文はこちら→<a href="http://www.judegomila.com/2009/05/mapping-out-your-web-startup.html" target="_blank">Jude Gomila: Mapping Out Your Web Startup</a>。筆者はJude Gomila氏。Heyzap.comというFlashゲーム総合データベースサイトの共同創設者でもある。</p>
<p >ゴミラ氏は、ウェブサービスビジネスを立ち上げる際に考えなければならないことをマッピング図解した。ただし、これがすべての事例で当てはまるということではなく、またすべての項目を網羅しているわけでもない、と述べている。特に「コスト（経費）」面についてはこのマップに含まれていない。ウェブサービス（特にウェブサイト、アプリケーション、インフラ等）に限定されたものであることにも注意。</p>
<p >しかし、ウェブサービスを事業として展開しようと考えるのであれば、このマップは非常に参考になるだろう。というわけで、以下、原著者による解説の翻訳に、訳者のコメントを添えてみた。</p>
<p >※誤訳とか、こう訳した方がいいという指摘がありましたら、罵倒ではなく淡々と指摘いただければ幸いです。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>ウェブでの立ち上げをマッピングしてみよう</h3>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_1" id="m_p2_1" >&#9632;</a>前置き</h4>
<p >特に企業家にとって、立ち上げ計画は面白い。サイトの要素すべてをマップに落とし込むと、お互いの関連、新しいチャンス、戦略、最適化が見えるようになってくる。大きなホワイトボード上でやってみることをおすすめする。</p>
<p >デーブ・マクレアーの約1年前のこの記事（<a href="http://500hats.typepad.com/500blogs/2008/04/startup-metrics.html" target="_blank">Master of 500 Hats: Startup Metrics 101: a Product & Marketing Workshop (@ Web 2.0 Expo SF 2008)</a>）をもとに、バイラルエンジン（クチコミの仕組み）の観点を拡張し、収入のオプション、リテンション方法、顧客獲得戦略を付け加えてみた。Heyzap.comの共同創設者である<a href="http://www.immadsnewworld.com">Immad Akhund</a>はこのモデルに助言をくれた。ありがとう。<a href="http://www.loopj.com">James Smith</a>もありがとう。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_2" id="m_p2_2" >&#9632;</a>モデル</h4>
<p >このモデルはシステムを見る唯一の方法だなどということはない。定義や視点によって境界線は動くし、お互いの関連も動きうる。さらにいえば、このモデルの要素は完全なリストではない。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_3" id="m_p2_3" >&#9632;</a>焦点</h4>
<p >注意すべき重要ポイントは、このモデルのそれぞれのセクションの中に、選択しうる多くのオプションが存在しているということである。たとえば、SEO戦略は、ある特定のキーワードエリアにおいては有効ではないだろう。そうなれば、そこで勝ちに行こうとしたり、SEMをやろうとしたりしても、そのようなサイトではROI（投資回収率）は見込めないということになる。それぞれの戦略は時と場所を選ぶ。少しから初めて、確実なものにしていくべきだ。製品によっては、別のエリアに努力を集中すべきである。</p>
<p >（訳注：たとえば、日本のSEO業者の中には、単に検索順位を上げることのみを考えているような低レベルなものも存在する。しかし、実際にはSEOは何のために何を目的として行なうかを考えなければならない。そうすれば、SEOは顧客獲得の一方法にすぎないことがわかるだろう。そして、SEO以外の方法も模索することとなるだろう。SEOがいけないのではなく（もちろん必要なことである）、SEOだけにとらわれてはならないということである。ではほかにどんな技法があるのか。それを考えるために、このマップは役に立ちそうだ）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_4" id="m_p2_4" >&#9632;</a>獲得の仕組み</h4>
<p >サイトにユーザーを集めなければならない。これは古典的な方法である。ここには、異なった方法が多くあり、探るべき経路が多くある。自分の資源を効率的に使うのはどの方法なのか、心にとめておかねばならない。そのすべてを選ぶことはできないし、そんなことをすべきでもない。開始時期には、特定の実を結ぶ戦略が必要となるだろう。それは、原文サイトの将来の投稿記事でチェックすべし。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_5" id="m_p2_5" >&#9632;</a>中核となる製品</h4>
<p >ユーザーは双方向の何かを利用することになる。これはウェブサイト、アプリケーション（あるいはウィジェット）、インフラに焦点を合わせることになる。これらの要素の組み合わせの場合もある。境界線は非常にあいまいだが、この中核となる製品は、クチコミの仕組みと収入の仕組みの間に置くことができる。</p>
<p >（※訳注：このマッピングでは、ウェブサービスとしての事業に集中している。だが、実際には販売する商品やサービスそのものが事業の主体であって、ウェブサイトやアプリやインフラはその販売のツールにすぎないという場合も多いだろうと思われる。つまり、ウェブビジネスというよりは、実社会の商品・サービスをネットでも売る、という場合には、このモデルを修正する必要があるだろう。その場合、これは「中核となる製品」ではなく、「ネット上での主な販売システム」ということになるかもしれない。いずれにしても、販売する製品・サービスの品質が最も重要であることは言うまでもない。）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_6" id="m_p2_6" >&#9632;</a>クチコミの仕組み</h4>
<p >ユーザー獲得のプロセスを大いに進めたいことだろう。それにはクチコミの仕組みが必要だ。これを方法と経路に分けてみた。方法は、クチコミを伝えるための特定の原動力となるものである。経路は、その方法を実行するための特定の経路である。すべての方法と経路が対応しているわけではないことに注意。方法の背後には、特定の動機づけと、それに対応する刺激があるのだが、それには立ち入らない。これは包括的なリストではない。</p>
<p >リテンション（引き留め）方法このセクションは簡潔にしてある。ユーザーがシステムに入ってきたら、その人たちが継続してやってくるよう引き留めたいことだろう。</p>
<p >（※リテンションとは、継続的に顧客を引き留めること。リピーター、ファンをいかにつなぎとめるかという観点である。新規顧客を獲得すること、その新規顧客をリピーターに変えていくことの両方の視点が必要だ。）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_7" id="m_p2_7" >&#9632;</a>収入の仕組み</h4>
<p >この中には二つの大きなグループがある。売買方法と、売買対象である。売買方法は、売買対象を売買する方法である。売買対象は、実際に売買するモノをあらわすものである。たとえば、Amazon EC2の取引方法はユーティリティーモデルであり、帯域幅／記憶容量を取引する。eBayは、手数料ベース（papal）の市場であって、それは主に実物の商品を売買する（一部は仮想のこともある）が、プロアカウントにアップグレードするための会費モデルも有している。ウィキペディアは、寄付である。Competeは、データにアクセスするためにフリーミアムを有しているが、データライセンスもある。pogo.comはコンテンツにアクセスするのに会費が必要だ。Google AdWords / AdSenseは、一種のユーティリティーモデルである。Oracleはライセンスである。現金化のための戦略を組み合わせて積み重ねることもできる。</p>
<p >（※訳注：フリーミアムとは、基本サービスは無料で提供し、上級機能などを有料として提供する仕組みである。普通は無料だがプレミアムのあるmixiなどもこの一例として挙げられよう。）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_8" id="m_p2_8" >&#9632;</a>じょうご</h4>
<p >それぞれのエリアにはそれぞれのじょうごがある。そこをつたって、ユーザーは特定のプロセスに沿って進まなければならない。たとえば、Amazonで何かを購入するというポイントにいるユーザーは、最終段階に至るまでに5つの画面を通らねばならない。そして、このプロセスの過程でユーザーが失われる。すべてのじょうごのセクションは、それぞれに特定の複雑な仕組みがあり、関連するゲーム理論を有している。じょうごを最適化するのは重要なことだ。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_9" id="m_p2_9" >&#9632;</a>お互いの関連</h4>
<p >ある意味、すべてのものはお互いに結びつけられている。特筆に値する特殊な結びつきとは、特定の製品において、クチコミの仕組みが収入に影響し、また、クチコミの仕組みがリテンション（引き留め）の仕組みに影響を与えることがあるという事実である。リテンション・モデルも、収入の仕組みに影響を与える。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_10" id="m_p2_10" >&#9632;</a>マップ化されなかったもの</h4>
<p >これと同時にコストの仕組みもある。これは収入の仕組み、獲得の仕組み、リテンション方法、ときにはクチコミの仕組みによっても影響を与えられるので、コストもモデル化することを忘れてはならない。</p>
<p >（※訳注：これは、どのようなビジネスを展開するかが決定した後の段階で、では具体的にどのように集客・収入獲得につなげるか、という話である。実際にはその前の段階で、セグメンテーションとターゲティング（どのような顧客層を対象にするのか）に基づいたプランの策定が必要だ。特にプログラマー的な発想で作られたウェブサービスに多いように思うのだが、「どういうサイト／サービス」であるかは明確なのに、いざ「どういうユーザー層が使うのか」ということが明確にされていない場合がけっこうあるように思われる。）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22webbusinessmapping.html#m_p2_11" id="m_p2_11" >&#9632;</a>要約</h4>
<p >忘れないでほしいが、これは一つの状況におけるモデルと見解にすぎない。自分の製品についての構造を作り、新しい戦略やアイデアを生み出す助けとしてほしい。幸運を祈る。</p>]]>
    </content>
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    <title>クロネコメール便の「厚さ測定定規」を無料でもらった。</title>
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    <published>2009-06-22T06:10:53Z</published>
    <updated>2009-06-22T23:43:09Z</updated>

    <summary>本やDVDを安く送れるクロネコメール便。重さではなく、厚さで決まり、A4サイズ以下なら厚さ1cmまで80円、2cmまで160円で送れる。保証はないものの、一応の追跡も可能だ。オークションや、Amazonマーケットプレイスでの発送などで送料を抑えたいときに非常に重宝する。また、セブンイレブン等のコンビニで発送可能なのも便利だ。 このクロネコメール便の難点は、発送前に厚さがわからないと送料もわからないこと。この文庫本は80円で送れるのか、160円かかってしまうのかがわからないと非常に困る。さらに、厚めの書籍やマンガだと、メール便で可能か、それともゆうメールその他の手段に切り替えなければならないのか、事前に知りたい場面によく遭遇する（ゆうメールなら、中身が見えるようにしなければならない）。 コンビニ店員などがメール便の厚みを測る定規がある。正式には「厚さ測定定規」というらしいが、これが手に入らな...</summary>
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        <name>松永英明</name>
        
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    <category term="amazon" label="Amazon" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="オークション" label="オークション" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >本やDVDを安く送れるクロネコメール便。重さではなく、厚さで決まり、A4サイズ以下なら厚さ1cmまで80円、2cmまで160円で送れる。保証はないものの、一応の追跡も可能だ。オークションや、Amazonマーケットプレイスでの発送などで送料を抑えたいときに非常に重宝する。また、セブンイレブン等のコンビニで発送可能なのも便利だ。</p>
<p >このクロネコメール便の難点は、発送前に厚さがわからないと送料もわからないこと。この文庫本は80円で送れるのか、160円かかってしまうのかがわからないと非常に困る。さらに、厚めの書籍やマンガだと、メール便で可能か、それともゆうメールその他の手段に切り替えなければならないのか、事前に知りたい場面によく遭遇する（ゆうメールなら、中身が見えるようにしなければならない）。</p>
<p >コンビニ店員などがメール便の厚みを測る定規がある。正式には「厚さ測定定規」というらしいが、これが手に入らないだろうかと考えた。オークションに出品されている例もあるが1000円以上するようだ。さらに検索してみると、<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/atusl2" target="_blank">Yahoo!ブログ - クロネコメール便定規は無料です</a>というブログが見つかった。そこで、書いてあるとおりにやってみると、厚さ測定定規を無料で、しかも申し込んだ翌日、手に入れることができたのである。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="クロネコメール便 厚さ測定定規" src="http://www.kotono8.com/2009/image/kuroneko.jpg" width="450" height="338" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22kuroneko.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>入手経緯</h3>
<p >入手方法はここに詳しく書いてある。→<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/atusl2/3773186.html" target="_blank">クロネコメール便定規のもらい方 07-12-12 修正 - クロネコメール便定規は無料です - Yahoo!ブログ</a></p>
<p >ここに書かれているとおり、ヤマト運輸の<a href="https://www3.kuronekoyamato.co.jp/query/" target="_blank">お問い合わせ窓口</a>にて問い合わせを送った。大体、以下のような内容を書いて送ってみた。</p>
<ul >
<li >オークションやAmazonマーケットプレイスで書籍やDVDを発送することがあり、その際に事前に自宅にて厚みがわかるとありがたい。事前に送料がわかること、あるいはメール便で発送可能かどうかがわかるならばうれしい。</li>
<li >調べてみたところ、メール便の厚さ測定定規をいただけるということをネットの情報で知った。</li>
<li >今後ともメール便を利用する場面は多いと思うので、ぜひこの定規をゆずっていただけるとありがたい。</li>
</ul>
<p >日頃の実感をそのまま書いてみただけのことである。この問い合わせを午後に送ったら、夕方にはヤマト運輸のサポートセンターから電話がかかってきた。</p>
<p >「無料でお譲りできます。お客様のご住所であれば、明日にはお届けできます」</p>
<p >丁寧にお礼を言って、配送してもらうことにした。その後、「今日の夜にでもお届け可能です」と再連絡があったのだが、ちょうどその日は終電くらいまで仕事で帰れないのがはっきりしていたので、翌日にしてもらった。</p>
<p >というわけで、翌日、別の配送品と一緒にヤマト運輸のドライバーさんが厚さ測定定規を届けてくれた。もし自宅にいれば、問い合わせから最短半日程度で入手可能ということになる。</p>
<p >オークションの転売品よりも確実に早く、しかも無料で手にはいるので、メール便の厚さを調べる必要が頻繁にある方は、ヤマト運輸さんに直接問い合わせてみるといいだろう。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22kuroneko.html#m_p1_1" id="m_p1_1" >&#9632;</a>追記（6/23）</h4>
<p >はてなブックマークコメントより</p>
<blockquote >
<p >mfigure *ネタ, ヤフオク, オークション こんなの自分で作ればいいじゃないか。工作も出来ないやつが梱包できるのか？ 2009/06/23 </p>
</blockquote>
<p >まず、「公式の厚さ測定定規」は、微妙に厚さが1cm/2cmより広くなっています。そして、この微妙な広さによって、かろうじて安くなることもあります。クロネコメール便の「厚さ1cm」の定義は、「この測定定規で圧力を加えずに、最大の厚みの部分が挟めること」ですので、この公式定規を使って手元で測定すれば、実際の送料が確実にわかるということになります。</p>
<p >この微妙な広さは、公式の厚さ測定定規がなければ正確にはわからないので、自分で工作して作るにしても、一つは公式のものをもらっておいた方がよいということになります。</p>
<p >実際、以前は段ボールで測定定規もどきを作っていましたが、ぺらぺらで薄いと測りにくい上、厚みも正確に出ないのが問題で、結局使わなくなりました。</p>
<p >もっとも、この厚さ測定定規を精密に作るだけの器用さがなくても、梱包などは簡単なので誰でもできるはずです。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22kuroneko.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>補記</h3>
<p >オークションやAmazonマーケットプレイスで発送していると書いたが、これは不用になった本やDVDだとか、間違って買いすぎたものだとかを小規模に出品している程度である。別に「せどり」を業にしたり、転売で食っているわけではないので、念のため。ちなみに「せどり」とは、古本屋で安い本を買ってきて、他の古本屋で高く売ること。本の背を見て選び取って売ることから「背取り」が語源のようだ。ネットでは、BOOK OFFなどで100円本等を仕入れてAmazonマーケットプレイスで売る「Amazonせどり」が見られる。</p>
<p >そうはいっても、たとえば知人が捨てるという本を安く引き受けて出品したりすると結構まとまって売れることがあり、その際の梱包や送料計算などが面倒であった。メール便定規が手元にあって厚さ＝送料が事前にわかるというのは非常に便利である。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/22kuroneko.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>補記2：Amazonマーケットプレイス1円出品の仕組み</h3>
<p >おまけついでに、Amazonマーケットプレイスの価格設定について。よく1円出品について疑問視されている。なぜあのように安く出品できるのかと。しかし、その解釈について実際に出品していない人たちの解釈は結構的はずれのことが多いように思われる。</p>
<p >特によく見られるのが「業者が大量に発送することによって送料を抑えている」という説である。もう一つは「在庫をはくために赤字覚悟で出している」という説。もちろんそういう例もあるだろうが、実は個人レベルで利益を上げる場合も少なくない。</p>
<p >まず、Amazonマーケットプレイスに出品する。出品時に価格を設定するが、これは1円以上。マーケットプレイスで売れると、出品価格＋340円（送料・手数料）が購入者に請求される。だから、マーケットプレイス1円本といっても、購入者は実は最低341円は支払わなければならない。同じ本が古本屋で105円なら、その方が総額は安くなる。</p>
<p >さて、この送料・手数料込みの料金の中から、Amazonが手数料を引いて出品者に支払われる。このとき、Amazonマーケットプレイスが出品者に支払う方法は二種類ある。</p>
<p >通常の出品者に対しては、本の場合、1点売れるごとに80円の手数料＋出品価格の15％＋100円の基本成約料を差し引く。</p>
<p >プロマーチャント登録している出品者は、月額4900円の登録料を支払う代わりに、100円の基本成約料が免除される（月に50点以上売る場合は割安となる）。</p>
<p >1円出品の場合、通常出品者なら80＋（1×0.15）＋100＝180円の手数料が差し引かれる。つまり、341円－180円＝161円が手に入るわけである（プロマーチャントの場合多少は増える）。</p>
<p >ここで1cm以下なら、メール便は80円なので81円の利益となる。梱包料に10円程度かかったとしても、一応の利益だ。仕入れが安ければ充分にもうけとなる。メール便160円なら1円の利益。梱包料でマイナスになるかもしれないが、大きな損失というわけではない。</p>
<p >これは特にプロマーチャントを目指す人（ある程度副業として考える人）には有益な情報である。</p>
<p >私は2007年ごろ、友人が捨てると言っていた本をもらって（送料着払いで送ってもらった）、段ボール箱8箱くらいを売ろうとしたことがあった。とりあえず最初はあまり何も考えずに出品していたが、月50冊の勢いを越えそうになった時点でプロマーチャントに切り替えた。約半年ほどでAmazonだけで300点余りを売ったが、点数が減るにつれて販売点数も減ったのでプロマーチャントを解約している。実際にプロマーチャントに登録したのは3か月間だった。</p>
<p >で、プロマーチャントというのは、販売点数が多ければ多いほどお得になるわけである。成約料が月額4900円の固定になるのだから、売れば売るほどお得となる。そこで、たとえば、1円出品「以外」で50点以上の売上げがあった場合、プロマーチャント登録料はその利益から捻出すると考えて計算すると（4900円というのは、利益率が高い本なら数冊で回収できる金額である）、1円出品本の利益は1冊あたり261円と考えることもできる。仮に105円でせどりしてきた本でも送料80円なら76円の利益ということになる（あと梱包料）。原価の7割の利益が得られると考えれば悪くない話だろう。</p>
<p >ちなみにこのころは、「分厚いのにAmazon相場1円の本」はBOOK OFF等に売っていた。送料・梱包料で出品すれば必ず赤字になるのが馬鹿らしいからである。それなら5円・10円で引き取ってもらった方がよい。で、BOOK OFF等でも買ってくれない本は、最終的に捨てた。</p>
<p >また、セットものはヤフオクに出品した。Amazonで「他にも出品しているので同時にお買い上げの場合は1冊あたり100円引き」等やってみたりもしたが、返金手間がかかるし、セットではなく単品で買っていく人も多かったのでやめた（Amazonでは同一出品者の他の出品を見づらいというのも理由の一つ）。それならオークションでセットで引き取ってもらった方が楽だ（あまり儲けは考えていない）。</p>
<p >梱包資材は中野駅近くのホームセンターでまとめて購入して安く上げた。もっとも、アスクルあたりを利用してもよかったかもしれない。</p>
<p >実際の注文は最盛期でもすべて合わせて一日10点前後だったので、梱包・発送で合計一時間くらいの作業で済んだ。メール便で送れない分厚い本をゆうメールで発送するのに、郵便局が開いている時間帯に行かなければならないという制約はあるが、慣れてくればそれほどの作業量ではなかった。</p>
<p >私は知人の不用本の在庫を一掃した時点でそれ以上やる気がなくなったが（最近は掃除のついでの出品くらいのレベルである）、本格的にやろうという人は、梱包料を引き下げる努力と、在庫の置き場の確保、本がどこに収納されているかすぐにわかるようにする管理が必要であるということを念頭に、送料・手数料含めて総合的に利益になるように考えていくとよいだろう。</p>]]>
    </content>
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    <title>さよなら純恋。《小悪魔ageha定点観測》注目されるギャル経済の秘密</title>
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    <published>2009-06-14T00:47:34Z</published>
    <updated>2009-06-14T00:50:46Z</updated>

    <summary>ageモ（小悪魔agehaモデル）の純恋（すみれ）さんが脳出血で亡くなっていたことが報告された。事件性はなく、以前から頭痛などを訴えていたようだ。仙台のキャバ嬢としてagehaに登場した純恋だが、現在は「DIVASデザイナー」の肩書きで活躍していながらモデルを続けていた（DIVAS純恋セレクト「DIVAS」）。 さて、このブログでは小悪魔ageha定点観測を先月から始めたところだが、ももえり卒業に続いて純恋病没である。agehaの勢いは衰えないと思うが、寂しくなるのは間違いない。 また、AERAと日経エンタテインメント！が相次いで、小悪魔agehaを含むギャル文化・ファストファッション経済について取り上げている。これもチェックしておきたい。 ★当ブログ内絵文録ことのは:「小悪魔ageha」関連記事...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="風俗習慣" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="小悪魔ageha" label="小悪魔ageha" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >ageモ（小悪魔agehaモデル）の純恋（すみれ）さんが脳出血で亡くなっていたことが報告された。事件性はなく、以前から頭痛などを訴えていたようだ。仙台のキャバ嬢としてagehaに登場した純恋だが、現在は「DIVASデザイナー」の肩書きで活躍していながらモデルを続けていた（<a href="http://lovedivas.jp/products/list7.html" target="_blank">DIVAS純恋セレクト「DIVAS」</a>）。</p>
<p >さて、このブログでは小悪魔ageha定点観測を先月から始めたところだが、ももえり卒業に続いて純恋病没である。agehaの勢いは衰えないと思うが、寂しくなるのは間違いない。</p>
<p >また、AERAと日経エンタテインメント！が相次いで、小悪魔agehaを含むギャル文化・ファストファッション経済について取り上げている。これもチェックしておきたい。</p>
<p >★当ブログ内<a href="http://www.kotono8.com/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=9&tag=%E5%B0%8F%E6%82%AA%E9%AD%94ageha&limit=20" target="_blank">絵文録ことのは:「小悪魔ageha」関連記事</a></p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>さよなら純恋</h3>
<p >おそらくageha次号でも特集されると思うのだが、とりあえず速報的に載せておく。</p>
<p ><a href="http://www.sumire.org/" target="_blank">純恋 オフィシャル ウェブサイト - SUMIRE Official Website</a></p>
<blockquote >
<p >純恋オフィシャルサイト緊急告知</p>
<p >6月11日、純恋さんが自宅マンションにて脳出血のため、永眠されたことをご報告させていただきます。</p>
<p >10日夜、連絡が取れないことを心配した事務所担当者が確認しました。警察、消防によれば、事件性はないということです。</p>
<p >本当に悔しいです。</p>
<p >詳しい事は、葬儀後にお知らせ致します。</p>
<p >故人のご冥福を心より申し上げます。</p>
</blockquote>
<p ><a href="http://ameblo.jp/sumire-purelove" target="_blank">純恋 official blog powered by ameba</a>「2009-06-03 00:11:00」（最後の記事より）</p>
<blockquote >
<p >前のブログから、</p>
<p >ちょぃちょぃ</p>
<p >頭痛いとか具合悪いのを言ってたけど、</p>
<p >ちょっと身体の調子が悪くて</p>
<p >地元にひっそり帰ったりしてました(´･ω･`)</p>
<p >ブログも書かず、</p>
<p >仕事も少しだけ休ませていただき････</p>
<p >おかげでｽｺﾞｸ元気になって帰ってきました(´･ω･`)</p>
</blockquote>
<p ><a href="http://profile.ameba.jp/sumire-purelove/" target="_blank">純恋 (sumire)のルーム（プロフィール）｜Ameba Room(アメーバルーム)</a></p>
<p >キャバ嬢からageモとなり、そして夜職を卒業してファッションデザイナーとしての道を歩んでいた純恋は、まさに「小悪魔ageha」を象徴する生き方をしていたといえる。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>「小悪魔ageha」7月号 トピックス</h3>
<p >2009年6月1日発売</p>
<p ><div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B002ADK0TQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61qOrbFv8%2BL._SL160_.jpg" alt="小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 07月号 [雑誌]" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B002ADK0TQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 07月号 [雑誌]</a></div><div class="amz-manufacturer">インフォレスト</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-06-01</div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B002ADK0TQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_1" id="m_p2_1" >&#9632;</a>表紙：荒木さやか</h4>
<ul >
<li >私たちの流行は会議や打ち合わせで生まれるんじゃない</li>
<li >黒くても開いてても、毎日隠せばないのと同じ&hearts;という私たちの毛穴埋めコンシーラーテク発表会!!</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_2" id="m_p2_2" >&#9632;</a>2009年6月、二度と戻らないある日のあたし&hearts;</h4>
<p >おはようからおやすみまで、そしてヘアからファッションまであのコに密着24時&hearts;</p>
<p >ずっと続いてく人間としての生活、あのコは日々こうやって過ごしてました!!</p>
<p >冬が来て春が来てもうすぐ夏がやって来る今、みんなは何を思って暮らしてる？　同じ毎日の繰り返しでも目に見えない何かが変わってく。去年の自分と今年の自分はきっと別人...。私たちの毎日、少しだけ見せますね&hearts;</p>
<ul >
<li >桜井莉菜 agehaモデル(26歳) 東京でのさくりなは健全な夜遊びに夢中だった★「彼氏がおったら彼氏優先やから今は女のコと過ごす恋愛の夏休み&hearts;ファミレスの夜更かしがめっちゃ楽し!!」</li>
<li >荒木さやか agehaモデル(24歳) 休日のさやかは犬とたわむれる主婦だった&hearts;「何でもできる人になりたい。いつか食いっぱぐれてもひとりで生きていけるように...」</li>
<li >西山りほ agehaモデル(23歳) ホテルのりほはハムスターの如く丸まっていた&hearts;「忙しくもないけどヒマでもない24時間。弁当の出前が、あたしの主食。」</li>
<li >神子島みか レーサー(22歳) 雪辱をバネに今期初のレースに挑んでいた★「これ以上みじめな私を見ないで欲しい...初めて順位が2ケタになった。」</li>
<li >南真琴 ヘアスタイリスト(25歳) 働くひきこもりマコツの独り上手な毎日&hearts;「このままずっと家にいたいけど働かなくちゃビールは飲めない　今日も日の出とともに労働します&hearts;」</li>
<li >みきてぃ フリーター(22歳) ストイックなダイエット生活してます!!「肉体改造で2カ月で6キロヤセた!!今年は堂々とビキニで海行くねん&hearts;」</li>
<li >けいこ ディアマンテ店長(25歳) 朝から晩までディアマンテに尽くしてます&hearts;「早く結婚してお母さんになりたいです&hearts;専業主婦になって育児が終わったらケーキ屋さんで働いて...&hearts;」</li>
<li >内山みなみ 浜松debut勤務(21歳) ノーサックスノーライフな人生送ってます★「男はいつか裏切るけどサックスは私を裏切らない。」</li>
<li >水城舞 中洲アトリエ勤務(27歳) 有終の美を飾るべく本気で夜やってます&hearts;「傷ついて疲れたらお店辞める。金がなくなるまで実家ニート。それがこの9年間の私の夜の生き方やった」</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_3" id="m_p2_3" >&#9632;</a>本当に私たちが買った夏服大捜査線2009!!!</h4>
<p >雑誌に載ってたからでなく 誰かに好かれたいからでもなく かわいいから私たちは買うんです&hearts;</p>
<ul >
<li >夏のはじめの乙女な6月...1着目のお気に入りの服で今の気持ちを表します。私たち、いっちょうら用にコレかいました&hearts;</li>
<ul >
<li >リゾート系</li>
<li >姫系</li>
<li >メンズ系</li>
<li >フェロモン系</li>
</ul>
<li >一人一着必ず買ってる&hearts;&hearts;新規で買うならみんな...&hearts;ロングのコットンを指名してます!!夏、真っ白ワンピ物語&hearts;</li>
<ul >
<li >ひざ上ワンピ</li>
<li >ロングワンピ</li>
<li >おリボンワンピ</li>
<li >コットンワンピ</li>
</ul>
<li >同じデパートでも行く店が違う!! まわり方が違う!!私たち、いつも行くのはこの店、この順番!! 私たちが肌で流行を感じている現場はココ★</li>
<li >よくわからないファッション用語大辞典!!</li>
<li >さくりなサマージャンボSPECIAL&hearts;　ageモになって2年1カ月！さくりなのロック魂＆乙女心はさらに進化を遂げていた!!</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_4" id="m_p2_4" >&#9632;</a>デカ目先輩!!</h4>
<p >雨の日も風が強い日もお腹痛い日も今日も明日も　あのコは常にあなたの知らないところで練習してる!!</p>
<p >デカ目のメイク法特集。「私たちが考えた、デカ目の裏ワザ」で、さくりなが「睡眠は5時間以内」、りんが「うつぶせで寝ない!!」、ねむが「大事な日の前日にメリロートを飲む!!」というのがおもしろい。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_5" id="m_p2_5" >&#9632;</a>病めるときも、健やかなるときも　あなたを愛する私のウエディングヘア</h4>
<p >ジューンブライドをイメージして、ウェディング風の髪型</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_6" id="m_p2_6" >&#9632;</a>よこよせで白星★</h4>
<br />
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_7" id="m_p2_7" >&#9632;</a>南真琴の二代目くいしん坊！万歳&hearts;</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_8" id="m_p2_8" >&#9632;</a>最強人形りん</h4>
<p >りん（21歳）が正式に専属のageモに。</p>
<p >歌舞伎町でちょうちょになって3年、人形と呼ばれて3年。ageha初登場から3年...ヤセて、メイクも研究して、ひたすら陰で努力して......</p>
<p >石の上にも3年!!今日からageモになります</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_9" id="m_p2_9" >&#9632;</a>「測って切って貼る&hearts;」が盛れるつけまの超常識!!!</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_10" id="m_p2_10" >&#9632;</a>毛穴が気になる!!だからコンシーラーで埋めてる!!!</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_11" id="m_p2_11" >&#9632;</a>ハイどーもヴァンパイアゲハです&hearts;</h4>
<p >ロックユニット<a href="http://www.vampsxxx.com/" target="_blank">VAMPS</a>（HYDE＆K.A.Z）とのコラボ記事。男装純恋も登場。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_12" id="m_p2_12" >&#9632;</a>age嬢と浴衣</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p2_13" id="m_p2_13" >&#9632;</a>こんなとき、どう送る？ age嬢50人のリアルメール&hearts;</h4>
<br />
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>AERA「ギャル産業革命」特集</h3>
<p >6月1日発売のAERA '09.6.8号では、「ギャル産業革命」と題して、この不況下でも元気なギャル経済について4本の記事でレポートしている。色物としてしか見られてこなかった「ギャル市場」が、実は決してバカにしたり見逃したりできないものだという認識が示されている。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p3_1" id="m_p3_1" >&#9632;</a>[ファッション]ギャル産業革命</h4>
<p >「マリ・クレール」前編集長激走レポ「ギャル服恐るべし」</p>
<ul >
<li >小悪魔ageha編集長・中條寿子「自由であること！ この手頃な価格帯のファッションなら、お金持ちでなくても、誰でもおしゃれを自由に楽しめる。そこが素晴らしいと思う」</li>
<li >Y.M.D.O. KariAng DreAngプロデューサー・森本容子「とにかく来てもらうことが大切。だから、トレンドがどうのという前に、白黒が人気なら白黒にこだわるし、価格だって最大限、調整します」。ギャルの定義は「自分のためにおしゃれを楽しんでいる子たち」「ギャルは男に媚びない女の子たち。そして自分の魅力をよくわかってる子たちだと思う」</li>
<li >ギャル社長・藤田志穂「ギャルって熱くて、トレンドに敏感で、一途で、仲間意識が強いんです。このパワーで、いろいろなことを広く伝えられる人になりたい」</li>
<li >TCG（東京ガールズコレクション）チーフプロデューサー／F1メディア社長・永谷亜矢子「ユーザー目線で、消費者の買いたい気持ちから逆算してマーケットを創るのが目的です」。ギャルは「ロックな女の子。発言力が強く、牽引力があって、プッシュ型。声の大きい女の子、かな（笑）」</li>
<li >筆者は「自立した自由な生き方から、ギャルはじつは21世紀の女性解放の旗手的存在」という。</li>
<li >WWDジャパン編集長山室一幸は「森本容子は平成のココ・シャネルのような存在」「自分の着た衣服を作りそれを着る。皆が彼女に憧れ、彼女になりたいと思う。これはおしゃれの原点です」</li>
<li >マーケティングの産物としてのファッション（上から目線）と違い、ギャルは「下から目線」で自分たちの欲しいものを納得できる価格と仕上がりで作り、買い、着て楽しんでいると分析する。</li>
<li >ギャル市場の5原則。(1)手軽な価格。(2)セクシーに見える服作り。(3)トレンドのミキシング感覚（デザイナーは着る本人であるという消費者目線重視）。(4)ディテール主義（ヘアやメーク、ネイルに徹底的にこだわる）。(5)リアリティーある手の届くファンタジー（外人セレブよりもあゆ・安室）</li>
<li >いいファッションの条件とは、服より着ている本人が目立ち、チャーミングに見えること。ギャルファッションは完全に引き立て役に徹する。「ギャルたちが、ファッションの未来を本能的に模索する"恐るべき子供たち（アンファン・テリブル）"に思えてきた」</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p3_2" id="m_p3_2" >&#9632;</a>[ビジネス]渋谷「109」毎日売上げ競う体育会経営</h4>
<p >マルキューは毎日が体育祭　店員初の商品開発力と競争力</p>
<ul >
<li >「セシルマクビー」のジャパンイマジネーション社長・木村達央氏が東大で「マルキューの徹底した顧客志向」の授業。「うちの社員の多くは、かつて顧客名簿の上位にいた人。お客さんに近い感性を持っている。どんなものを客がほしがっているか、よくわかるんです」</li>
<li >バブル前は全方位型テナントビルだった109は、売上げが落ち込んだ95年に方向転換。地下1階のアパレルショップにだけ人が流れていたので、同じような店を増やして売上げが回復。一気に方向転換した。</li>
<li >店頭に立つ販売員の「これが売れそう」という意見が商品に反映される。</li>
<li >109は各テナントの改装時期をそろえない。季節の節目にフロア単位で大改装という百貨店とは違う。</li>
<li >東大大学院・七丈直弘准教授「かつてはMBAに代表される米国流経営学がもてはやされたが、いまはあまり参考にならない。目の肥えた日本の消費者ニーズを正確にくみとり、すばやく形にする力が問われる」</li>
<li >109の8階事務所では、テナントごとの毎日の売上高が一覧になっている。どのテナントもライバル店の同行を定点観測している。</li>
<li >店員が前日の売上げをすらすらとそらんじる。顧客の特徴・購買履歴を書き込んだノート。「新製品が入荷して、これは気に入ってもらえそう、と思ったら即メールします」</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p3_3" id="m_p3_3" >&#9632;</a>[メディア]ギャルの神様生む「月刊ポップティーン」の訴求力</h4>
<ul >
<li >アパレルブランド「LIZ LISA」では、「ギャルのトレンドを理解するため、全国の店長が集まる会議ではPopteenを読むように伝えています」</li>
<li >「10代女性へのコミュニティーアプローチの入り口として、Popteenほど訴求力のある雑誌はありません」</li>
<li >Popteenでのモデルの露出の多さは人気順。</li>
<li >「大人が考える企画より、読者の感受性から誌面を組み立てた方が面白い」。</li>
<li >「幸せそうな女の子を全肯定できるのが若い子の特徴」</li>
<li >『ヤンキー進化論』著者の難波功士教授「1990年代の不況でも唯一元気だったのがギャル産業」「それが15年後の現在、ギャルの生き方が定着したんですね。むしろこういう時代だからこそ、時代に翻弄されず、無理せず人生を充実させるギャルの生き方にスポットライトが当たっていると思います」</li>
<li >ブログの登場で、読者はモデルの「毎日」を知ることができ、距離が近くなった分思い入れも強くなる。</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p3_4" id="m_p3_4" >&#9632;</a>[消費]原宿・激戦地「3000円ファッション格差」</h4>
<p >激戦地・原宿　3000円で何買える？ ファストファッションお買い物クルーズ</p>
<ul >
<li >10年前にGAP原宿店が開店。</li>
<li >昨年11月、H&Mの開店で、カジュアルブランドの旗艦店ラッシュが始まった。今年4月・コレクトポイント、FOREVER 21。</li>
<li >ファッション発信地だから海外ブランドが出店を狙う。</li>
<li >ファストファッションとは、商品供給のスピードと手ごろな価格のカジュアルブランド。ZARAやH&Mに代表される。商品がすぐに入れ替わるため、今買わないと永遠に手に入らない。追加投入しない。</li>
<li >古着のセレクトショップも恩恵を受けている。混雑した店内でサイズを確かめる時間もなく、勢い余って購入した客が古着屋に持ち込む。</li>
</ul>
<p >（松永感想）これまでは、ファッションの発信側による大量デザインの時代だった。それは大量生産を前提とした20世紀型のファッションともいえる。しかし、この特集で注目されているギャルファッション、ギャル経済は、あくまでもユーザー目線（ユーザー自身が開発者・アレンジャーとなり、店員が売れると思ったものが店舗に並ぶ）であり、大量生産・大量消費を前提とした経済とはまるで異なったものになる可能性がある。そして、それが今の不況下でパワーを持っている。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/06/14ageha-aera-enta.html#m_p4" id="m_p4" >&#9632;</a>日経エンタテインメント「I&hearts;ヤンキー」特集</h3>
<p ><div class="amz-container"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0029YSGYC/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61G%2BFf6qrJL._SL160_.jpg" alt="日経エンタテインメント ! 2009年 07月号 [雑誌]" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0029YSGYC/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">日経エンタテインメント ! 2009年 07月号 [雑誌]</a></div><div class="amz-manufacturer">日経BP社</div><div class="amz-creator">日経エンタテインメント!（編集）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-06-04</div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0029YSGYC/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div></p>
<p >こういうものを書かせたら抜群の分析を見せる松谷創一郎さんの記事。まず、今年に入ってヤンキー文化を研究した書籍が出ていることに注目。</p>
<p >クローズZEROII、ドロップ、ROOKIES―卒業―、ごくせん THE MOVIEなど、ヤンキー／不良映画も注目されている。</p>
<p >90年代からはNEOヤンキーとも呼べる層が生まれている。ケータイ小説、ギャル文化もここに含まれると分析。</p>
<ul >
<li >男編　新世代ヤンキー×若手男優が熱い！</li>
<li >桐谷健太インタビュー</li>
<li >女編　早婚読者の"ギャルママ"誌も登場</li>
<ul >
<li >「お姉ギャル系」コンサバティブとギャルの折衷スタイル。「S Cawaii」「PINKY」「ViVi」</li>
<li >「黒ギャル系」コギャルブームを牽引した「egg」の延長線上。「Happie nuts」「JELLY」「BLENDA BLACK」</li>
<li >「姫ギャル系」。「小悪魔ageha」の独占市場。</li>
<li >母親向けギャル系雑誌「I LOVE mama」。全員が読者モデル。ギャルママのリアルさを前面に出している。同誌読者が知りたがっているのは、自分と子供のファッションや自分のメイク。シンママ（シングルママ）も多く登場し、明るく扱われている。</li>
</ul>
<li >益若つばさインタビュー</li>
</ul>
<p >（松永感想）ギャル系の3系統（お姉ギャル・黒ギャル・姫ギャル）の分類は秀逸だと思う。今はもうエビちゃんの時代ではない。子持ちの益若つばさやももえりの時代なのだ。</p>
<p >ヤンキーやギャルなどは、これまで色物扱いだったが、確実な市場として（しかもこの不況下では逆に元気がある）注目され始めているように思われる。しかし、このギャル文化を見る人たちには、大きく分けて3種類の態度があると思う。一つはその文化に入り込める人（自分自身がヤンキーやギャルになれる人、感性をそのまま共有できる人）。二つめは、自分自身がその文化に染まる訳ではないが、異文化ながらもその存在を理解し、共存できる人。三つめは、どうしてもそういう文化に反発を感じ、場合によっては「劣った者たちによる異常な文化」として排除し、バカにする人。一つめ・二つめの視点を持つ人は、ギャル市場に参入することができるだろうし、三つめの人はそんなことを想像だにしないだろう。</p>
<p >小飼弾氏のようにケータイ小説など読まなくてよい、読む必要がない、読む価値がない、と考えるのは、知的エリートの態度としてはたぶん正しいのだが、それは日本に確実に存在する「NEOヤンキー／ギャル」の文化圏を完全に見逃すことになろうと思う。私自身は商才もなければ、一方で不良にもなれない人間だが、しかし、これらの人たちの存在は非常に気になるのである（<a href="http://www.kotono8.com/2005/10/16akikakumei.html" target="_blank">「ギャル革命」sifowの仲間たち「くろ団」の「秋革命」に行ってきた [絵文録ことのは.]2005/10/16</a>も参照）。</p>
<p ><table class="amz-container"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309244653/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51i7mVDx%2BkL._SL160_.jpg" alt="ヤンキー文化論序説" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309244653/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">ヤンキー文化論序説</a></div><div class="amz-manufacturer">河出書房新社</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-03-03</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ヤンキー、非東京的存在<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ヤンキーを知りたければ、この一冊<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 古くて新しいテーマがここに！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 日本人の基層文化「ヤンキー」<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334035000/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31wiBNSyTKL._SL160_.jpg" alt="ヤンキー進化論 (光文社新書)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334035000/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">ヤンキー進化論 (光文社新書)</a></div><div class="amz-manufacturer">光文社</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-04-17</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-2-0.gif" alt="2.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-2-0.gif" alt="おすすめ度2" /> 退屈した<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="おすすめ度1" /> 表面的にヤンキーを語ることで若者を理解したフリするおっさん<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> ウスィー<br /></div></div></td><td></td></tr><tr><td colspan="3"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="3"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>]]>
    </content>
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<entry>
    <title>「500色の色えんぴつ」第1回が届いたよ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/06/12500colors.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1424</id>

    <published>2009-06-12T01:57:52Z</published>
    <updated>2009-06-12T02:10:36Z</updated>

    <summary>フェリシモが復刻した「500色の色えんぴつ」、第1回発送の25本がうちにも届きました。 高校のころ、SWAN STABILOの70色の水彩色えんぴつセットを手に入れたとき、それを眺めているだけで一日が終わってしまったことがあります。そんな自分にとって「500色の色えんぴつ」というのは魅惑的すぎる。 FELISSIMO 500色の色えんぴつ｜フェリシモ 「500色の色えんぴつ」が復刻 - ITmedia News ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="創作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="色彩" label="色彩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >フェリシモが復刻した「500色の色えんぴつ」、第1回発送の25本がうちにも届きました。</p>
<p >高校のころ、SWAN STABILOの70色の水彩色えんぴつセットを手に入れたとき、それを眺めているだけで一日が終わってしまったことがあります。そんな自分にとって「500色の色えんぴつ」というのは魅惑的すぎる。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.kotono8.com/2009/image/500colors1.jpg"><img alt="500色の色えんぴつ" src="http://www.kotono8.com/assets_c/2009/06/500colors1-thumb-400x533-64.jpg" width="400" height="533" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>
<ul >
<li ><a href="http://www.felissimo.info/contents/colors/" target="_blank">FELISSIMO 500色の色えんぴつ｜フェリシモ</a></li>
<li ><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/26/news078.html" target="_blank">「500色の色えんぴつ」が復刻 - ITmedia News</a></li>
</ul>]]>
        <![CDATA[<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="500色の色えんぴつ" src="http://www.kotono8.com/2009/image/500colors1.jpg" width="600" height="800" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >mixiのコミュニティ情報によると、人によってどの色のセットが届くかはランダムらしいのですが、うちに届いたのはNo.3のセット（051～075）。今回の25色はシェルピンクからイエローを経てオレンジに至るあたりの色合いです。それぞれに独特の名称がついていて、解説シートも封入されています。</p>
<p >ああ、グラデを見てるだけで癒される。</p>
<p >付録に「ぬり絵」がついてきます。表面にはお相撲さん（など）が500人分描かれているので、おそらく、まわしをそれぞれの色で塗れということなんでしょうね。穿いてないように見える配色もありそうだけど。</p>
<p >実は今「しあわせ割り」キャンペーンをやっています。一人で注文すると月1800円（先行予約なら1500円だった）ですが、友人と一緒に申し込めば一人あたり月1000円になって送料も無料。仮に名前だけ借りて自分で二人分払ったとしても、2000円で2セット手に入るので断然お得だと思います。9月30日まで。</p>
<p >ちなみに、このフェリシモ500色の色えんぴつの本が出ています。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="色の文庫本" src="http://www.kotono8.com/2009/image/500colors2.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >ついでにうちにある色彩関係の文庫本を並べてみた。俺は色が好きすぎる。</p>
<p ><table class="amz-container"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167713128/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41msyy7m7DL._SL160_.jpg" alt="私の好きな色500 (文春文庫PLUS)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167713128/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">私の好きな色500 (文春文庫PLUS)</a></div><div class="amz-manufacturer">文藝春秋</div><div class="amz-releasedate">発売日：2007-04</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 楽しい本ですが。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> フェシリモ500色の色鉛筆復刻！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 文芸のきらめき溢れる一冊<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 色で分かる心理状態<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167660903/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21Z5SM804JL._SL160_.jpg" alt="色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167660903/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)</a></div><div class="amz-manufacturer">文芸春秋</div><div class="amz-releasedate">発売日：2005-07</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 色に興味のある方は必携<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> いちばん印象に残った色彩の本！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 色を生活にとりいれよう！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 色って奥深い<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> まさに色の秘密です<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569667805/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CwIUhdCCL._SL160_.jpg" alt="「色彩セラピー」入門―心を元気にする色のはなし (PHP文庫)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569667805/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">「色彩セラピー」入門―心を元気にする色のはなし (PHP文庫)</a></div><div class="amz-manufacturer">PHP研究所</div><div class="amz-releasedate">発売日：2007-02</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 久しぶりの良著<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 文庫化に感謝！<br /></div></div></td></tr><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/433165401X/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/410E24ED6QL._SL160_.jpg" alt="色の理由 あなたの可能性を引き出す、色選びのコツ (廣済堂文庫)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/433165401X/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">色の理由 あなたの可能性を引き出す、色選びのコツ (廣済堂文庫)</a></div><div class="amz-manufacturer">廣済堂出版</div><div class="amz-releasedate">発売日：2006-09-26</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="おすすめ度4" /> 日常生活のちょっとしたエッセンスに。<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4413094263/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51X%2BjO-TzRL._SL160_.jpg" alt="心を動かす色彩マジック (青春文庫)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4413094263/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">心を動かす色彩マジック (青春文庫)</a></div><div class="amz-manufacturer">青春出版社</div><div class="amz-creator">千々岩 英彰（監修）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-01-09</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-3-0.gif" alt="おすすめ度3" /> 面白いけど物足りない。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> なるほど、色彩マジックの理由がわかるので楽しくなる。<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4798014192/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5121PGHVCWL._SL160_.jpg" alt="図解!売れる色の法則―思わず手に取ってしまう人気商品のカラー戦略" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4798014192/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">図解!売れる色の法則―思わず手に取ってしまう人気商品のカラー戦略</a></div><div class="amz-manufacturer">秀和システム</div><div class="amz-releasedate">発売日：2006-08</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-2-5.gif" alt="2.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="おすすめ度1" /> 納得できない説明が多すぎます。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-2-0.gif" alt="おすすめ度2" /> カラーで綺麗ですが・・・<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> ヒット商品の色使いの秘密<br /></div></div></td></tr><tr><td colspan="3"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="3"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<p >とにかく、色というのは楽しいですね。</p>]]>
    </content>
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    <title>新型インフルエンザ「A/H1N1」対策完全マニュアル</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1422</id>

    <published>2009-05-17T15:16:51Z</published>
    <updated>2009-05-20T09:53:22Z</updated>

    <summary>「新型インフルエンザ（ブタ由来インフルエンザA/H1N1）」がついに日本に上陸した（海外に出たことのない患者が出現した、つまり日本国内で感染があった）。これを書いている5月18日0時の時点では兵庫県・大阪府に限られているが、爆発的に感染者数が増えており、全国に広まるのも時間の問題だろう。 そこで、パニックに陥ることなく、適切な行動をとれるよう（そして必要のない行動・必要のない購入をしないよう）、実用的かつ必要充分な対策マニュアルを作成しておくこととした。なお、この文章は医師のチェックを受けている。 この記事は「厚生労働省：健康：新型インフルエンザ対策関連情報」「感染症情報センター＜新型インフルエンザ(A/H1N1）＞」など、公的なガイドラインに基づき、現時点での行動に必要なことを現場の医師の意見を聞きながら抽出したものである。「あとで読む」ではなく、「今すぐ実行」をおすすめする。 なにしろ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="医療・健康" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="時事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="マニュアル" label="マニュアル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >「新型インフルエンザ（ブタ由来インフルエンザA/H1N1）」がついに日本に上陸した（海外に出たことのない患者が出現した、つまり日本国内で感染があった）。これを書いている5月18日0時の時点では兵庫県・大阪府に限られているが、爆発的に感染者数が増えており、全国に広まるのも時間の問題だろう。</p>
<p >そこで、パニックに陥ることなく、適切な行動をとれるよう（そして必要のない行動・必要のない購入をしないよう）、実用的かつ必要充分な対策マニュアルを作成しておくこととした。なお、この文章は医師のチェックを受けている。</p>
<p >この記事は「<a href="http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html" target="_blank">厚生労働省：健康：新型インフルエンザ対策関連情報</a>」「<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html" target="_blank">感染症情報センター＜新型インフルエンザ(A/H1N1）＞</a>」など、公的なガイドラインに基づき、現時点での行動に必要なことを現場の医師の意見を聞きながら抽出したものである。「あとで読む」ではなく、「今すぐ実行」をおすすめする。</p>
<p >なにしろ「新型」なので、すべてが解明されているわけではない。詳細については日々新たな情報が出ている状況である。ただし、現実問題としての対策としては、厚生労働省による指針に基づいて行動することが非常に大事である。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>今回の新型インフルエンザの特徴</h3>
<p >◎感染力は強いけれども、弱毒性。抗インフルエンザ薬は効果がある。</p>
<p >◎致死率は0.4%と低い。しかし、高齢者・乳幼児・他の病気を併発している人は、重症になり、生命の危険のある可能性も考えられている。</p>
<p >◎近い将来、トリ由来インフルエンザA/H5N1などの強毒性新型インフルエンザが発生する可能性が示唆されており、そのシミュレーション（予行演習）としても、今回、真剣に対策する必要がある。</p>
<blockquote >
<p >追記。「0.4%」の根拠はサイエンス誌の「<a href="http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1176062" target="_blank">Pandemic Potential of a Strain of Influenza A (H1N1) : Early Findings -- Fraser et al., 10.1126/science.1176062 -- Science</a>」という論文。この数字については現時点でもっと低いという見解もあるが、具体的な数字は今のところサイエンス誌の記載しかないので、とりあえずこの数字を記している。ここでは「強毒性よりはずっと弱め」というくらいの意味でとらえてください。新型なので知見は日々変わりますのでご容赦を。</p>
</blockquote>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>用意するものと、使い方</h3>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_1" id="m_p2_1" >&#9632;</a>最低限購入しておくもの</h4>
<ul >
<li >2週間から2カ月分の食糧。</li>
<li >マスク（1日5枚として100枚くらいあれば）。</li>
<li >「アルコール消毒用スプレーまたはジェル」または「石けん」（後述）</li>
<li >ビニール袋（マスクを使い捨てするためのもの。レジ袋等で可。たくさんあると便利）</li>
</ul>
<blockquote >
<p >追記。ブクマコメントより。「airbird 身内の内科医もだいたい同じ意見。自宅療養になったときに備えて、レトルトおかゆとか、簡単調理かつ食べやすそうな食料も備蓄しときーだって。 2009/05/18 」</p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_2" id="m_p2_2" >&#9632;</a>マスクは「不織布製の三層構造」を選ぶ</h4>
<p >マスクとして購入するのは、<strong>不織布製の三層構造</strong>であれば充分。</p>
<p >△　花粉用であっても、ないよりはマシと思われる（口を覆うので、接触感染のある程度の予防になりえる）</p>
<p >×　ガーゼ製は避ける（使い捨てできないから）</p>
<p >×　N95マスクは買わなくてよい。</p>
<p >インフルエンザ対策として「N95マスク」が販売されていることも多いが、これは一般の人には必要ない。N95マスクは医療従事者向けのものであり、今回でいえば新型インフルエンザに感染している患者さんを診察したり治療したりする必要のある医師や看護師等々が使うものであって、一般の人が街中で使うにはまったく不必要なレベルのものである。こんな高価なマスクを使う必要は全くない。</p>
<blockquote >
<p >追記。N95マスクは機密性が高いので、付けてみればわかるが、付けると苦しい。付け続けるのが大変だし、値段もやたらと高い。今、マスク品薄の状況でN95マスクをインフル用として売りつけられないようにしましょう。</p>
</blockquote>
<blockquote >
<p >追記。マスクについては、当然ながら、100%防御できる手段ではないし、開放的な屋外ではマスク着用の意味は乏しいという見解も出ている。ともかく人混みに行かないのが最優先だが、しかし、それができない場合の対策としては、マスクによって大きな飛沫を防いだり、接触感染を防ぐなど利益も大きいので、感染の可能性を減らす手段としてマスクはぜひ着用しましょう（人が近寄ってきたからマスクする、離れたからマスクはずす、というのは現実的ではない）。なお、感染の疑いのある症状が出ている人だけではなく、<b>感染していない人</b>も人混みに行くときはマスク着用です。後述。</p>
</blockquote>
<blockquote >
<p >追記。ブクマコメントより。sabolink マスクが購入できない場合の次善策につき、ご存知の方がおいでになれば、お教え願いたく思いました。 2009/05/18</p>
<p >→マスクを使う習慣に乏しいアメリカでは、極力人混みを避けること、とにかく消毒用のジェルを持ち歩いてこまめに手を洗うことが推奨されています。参照→<a href="http://www2a.cdc.gov/podcasts/player.asp?f=11501" target="_blank">CDC - How to Prevent Getting and Spreading Novel H1N1 Flu</a></p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_3" id="m_p2_3" >&#9632;</a>マスクの正しいかけ方。</h4>
<p >1.まず手を洗う。</p>
<p >2.先に鼻の部分のワイヤーを半分に折って、鼻の位置を定めてから両耳にかける。</p>
<p >3.かけたあと、鼻から頬にかけての形をフィットさせる。</p>
<p >4.最後にプリーツをあごまで伸ばす。</p>
<p >※上下を間違わないこと。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_4" id="m_p2_4" >&#9632;</a>マスクの正しいはずし方。</h4>
<p >1.ゴミ箱のふたを開ける（またはマスクを捨てるためのビニール袋を開く）。</p>
<p >2.耳にかける部分を持ってはずす（マスク部分はさわらない方がいい）。</p>
<p >3.ゴミ箱（またはビニール袋）に捨てる。ゴミ箱のふたを閉める。</p>
<p >4.手を洗う。可能であれば（余裕があれば）顔も洗う。</p>
<p >※マスクにはウィルスの含まれた飛沫を吸い込まないという目的もあるが、同時に、<b>手に着いたウィルスを口に運ばせないという目的</b>もある。無意識のうちに顔や髪に触っていることは多い。だから、余裕があれば顔も洗った方がよい。（接触感染の予防の観点）</p>
<blockquote >
<p >追記。特に自分が咳・くしゃみをしている人は、この方法を守ること。粘液に包まれたウィルスに触ると接触感染する可能性があるので、捨てたマスクには触らないこと。</p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_5" id="m_p2_5" >&#9632;</a>正しい手の洗い方</h4>
<p >「アルコール消毒用スプレーまたはジェル」または「石けん」を用意する。</p>
<p >消毒用の場合は、まんべんなくすり込む（親指、手の甲、手首まで忘れず、すべてまんべんなく）。</p>
<p >石けんの場合は、石けんをよく泡立てて、流水を使う。トータルで15秒以上洗うことが推奨されている。ただし、手荒れが起こるとバイキンが落ちにくくなるという報告もあるので、アルコールジェルを薦める意見もある。</p>
<p >手荒れがなければ石けんで充分。ただし、アルコールなら持ち歩きもできるのがメリット。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p2_6" id="m_p2_6" >&#9632;</a>うがいは必要ない</h4>
<p >うがいはインフルエンザ感染防止という観点では、取り立てて重視する必要はない。ただし、「やっても害はない」といううまい言い方をする専門家も多い。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>今からすぐにとるべき行動</h3>
<p >◎なるべく人混みに行かない。「人混みに行く」の定義は、他の人の2メートル以内に入ること。たとえば職場でお客さんとの距離が2メートル以内になるなら、マスクを着用すべき条件となる。</p>
<p >◎人混みに行く必要があるときは、必ずマスクをする。</p>
<p >◎その際、アルコールジェルやスプレーを持ち歩ければベター。手すり・つり革等につかまったら、降りたときにすかさず手を消毒するならば完璧。また、マスクをはずした後や、食事の前にも消毒する。</p>
<p >◎特に公共交通機関（電車・バス等）に乗る際は、「マスク」を着用し、「消毒スプレー」を持つべし。</p>
<p >◎自転車・バイク・自家用車で通勤できるなら、その方がよい。ただし、むやみに自家用車通勤するとトラブルのもととなる可能性がある。</p>
<blockquote >
<p >追記。「人混みに行かないようにする」が最優先事項。しかし、やむを得ず人混みに行く必要がある場合には、感染していようといまいと、マスクをすること。5/16「<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090516-02.html" target="_blank">厚生労働省：「基本的対処方針」の実施について</a>」の「２．社会生活上の取組みについて」にも「マスクの着用等」が書かれている。</p>
<p >マスクをしなくてよい状況もあることは上述のとおりだが、「人のいるところに外出するときはマスクをしておく」というルールを守っていれば、最大公約数的に適切な行動となる。</p>
</blockquote>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p4" id="m_p4" >&#9632;</a>具合が悪くなったら</h3>
<p >◎A:咳や鼻水などの「呼吸器の炎症にともなう症状」に加えて、<br />　B:突然の38℃以上の高熱があり、<br />　C:全身のだるさ、頭痛、筋肉痛などをともなうとき<br />　は、インフルエンザの可能性を疑う（Cはなくてもかまわない）。</p>
<blockquote >
<p >追記。「発熱」について、メキシコの事例では発熱の症状が見られなかった例が多いとの報告もある。が、現時点では厚生労働省の症例定義に基づいて、発熱の項目を入れている。今後、新しい知見が出てくる可能性はある。</p>
</blockquote>
<blockquote >
<p >追記。2009/05/20 18:34  【共同通信】 「舛添厚労相は「神戸市の症例４３人のうち、９割以上の人に３８度以上の高熱があった」と述べた。」</p>
</blockquote>
<p >◎具合が悪くなったら、職場に絶対行かない（他の人に絶対うつさないという気持ちが最も重要。具合が悪くてもとにかく行くという根性論は今すぐ捨てる）。</p>
<p >◎具合が悪くなったら、絶対に人混みに行かない。いくらかかりつけであっても、いきなり医者に行くのも禁止。</p>
<p >◎家の中から、「発熱外来」に電話で相談する。具体的にどこに連絡すればよいかについては、「<a href="http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090430-02.html" target="_blank">厚生労働省：都道府県による新型インフルエンザ相談窓口（2009年4月30日現在）</a>」のページを参照のこと。</p>
<p >◎受診のために外出するときは、咳エチケットを守る（咳をするときにはティッシュやマスクなどで口を覆う）。手だとそのまま触れてしまう可能性が高いので、何もないときは袖口で口を覆う方がよい。→<a href="http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/pdf/01b.pdf" target="_blank">厚生労働省による咳エチケットpdf</a>。デーモン小暮閣下のコメント「<a href="http://demon-kakka.laff.jp/blog/2009/01/dc110122-2292.html" target="_blank">デーモン小暮閣下の地獄のWEB ROCK: DC11.01.22: 続・新春毒舌会。</a>」も参照。間違っても、「国際空港ターミナルで、日本人だけマスクマン。その光景は、国際道徳に反するなどではなく、滑稽だ。礼儀的にもマスクはとった方がいい。」（<a href="http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2009/05/11/post-124.html" target="_blank">TSUYOSHI TAKASHIRO -BLOG-｜honeyee.com Web Magazine</a>）などといった考え方をしてはならない。</p>
<p >※<a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/pdf09/090505.pdf" target="_blank">個人個人が行うことのできる対策（国立感染症研究所感染症情報センター）pdf</a>も簡単にまとまっている。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p5" id="m_p5" >&#9632;</a>実際にどういう状態になるの？</h3>
<p >厚生労働省による<a href="http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/guide/090217keikaku.pdf" target="_blank">新型インフルエンザ対策ガイドライン（pdfファイル）</a>の161ページ以降に「新型インフルエンザ発生時の社会経済状況の想定（一つの例）」が載っているので、どのような社会状況になるか等についてのシミュレーションの一例を見たい場合はこちらを参照のこと。ただし、これは強毒性の場合なので、今回のインフルエンザはこんなにひどいことにはならないと思われる。もっとも、鳥インフルエンザが来たらこんな感じと思われる。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p6" id="m_p6" >&#9632;</a>公式発表</h3>
<p >デマ等にはまどわされないように。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html" target="_blank">厚生労働省：健康：新型インフルエンザ対策関連情報</a></li>
<li ><a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html" target="_blank">感染症情報センター＜新型インフルエンザ(A/H1N1）＞</a></li>
</ul>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/18ah1n1.html#m_p7" id="m_p7" >&#9632;</a>とりあえずこんなもん。</h3>
<p >とりあえず、これくらいのことがしっかり守ることができればよい。</p>
<p >私自身は連休中に備蓄関係その他はすべてそろえていた。そして5月17日、日本国内での患者の発生の報を受けて、すでに関東地方にも潜伏期の感染者がいる可能性が非常に高いと考え、マスクをつけて消毒ジェルを携行し始めた。</p>
<p >しかし、17日の東京都内では、マスク率は数パーセント程度でしかなく、マスクをしていると感染者と思われて人がよけていく状況であった。本来は逆である。マスクをしている人が、していない無防備な人から離れなければならないはずなのだ。</p>
<p >すべての人が、正しい知識に基づいて、適切な行動を取れることを望む。それによって、自分や周囲の大切な人（家族、職場の人、友人、などなど）を守ることができるのである。</p>]]>
    </content>
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    <title>ももえり卒業！《小悪魔ageha定点観測》</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1421</id>

    <published>2009-05-10T15:09:26Z</published>
    <updated>2009-05-10T15:26:58Z</updated>

    <summary>2009年5月1日発売の「小悪魔ageha」6月号の定点観測。 小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 06月号 [雑誌]インフォレスト発売日：2009-05-01amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) ももえり（桃華絵里）がageモ卒業 age嬢64人 コンプレックス解消テク127コ!! 昨日より少しでもかわいくなるために...私たちの努力の結晶大公開!! ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="風俗習慣" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="小悪魔ageha" label="小悪魔ageha" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >2009年5月1日発売の「小悪魔ageha」6月号の定点観測。</p>
<p ><div class="amz-container" style="font-size:10pt;"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0026OBCOQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515DwC6sVkL._SL160_.jpg" alt="小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 06月号 [雑誌]" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0026OBCOQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 06月号 [雑誌]</a></div><div class="amz-manufacturer">インフォレスト</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-05-01</div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0026OBCOQ/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div></p>
<ul >
<li >ももえり（桃華絵里）がageモ卒業</li>
<li >age嬢64人 コンプレックス解消テク127コ!! 昨日より少しでもかわいくなるために...私たちの努力の結晶大公開!!</li>
</ul>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>今月のトピックス</h3>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_1" id="m_p1_1" >&#9632;</a>全国セットサロン&hearts;&hearts;</h4>
<p >「ちょうちょのオーダー数No.1決定戦」</p>
<p >「歌舞伎と六本木から巻きおろしが消えた!!そしてハーフアップ復活の時代へ!!!」</p>
<p >「今現在街で流行ってるヘアアレンジは!?半年前に流行ったヘアはもう遅い」</p>
<ol >
<li >1番人気はあおたんうさたん 歌舞伎町の嬢王あおたんから火がついたヘア♪</li>
<li >ふつうのうさたんは個性派狙いのコに人気&hearts;</li>
</ol>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_2" id="m_p1_2" >&#9632;</a>780アイテムをリアル集計　夏服、私たちコレ買いました</h4>
<p >「age嬢50人オール私服96コーデ&hearts;　人とかぶるのは嫌だけど、結局かわいい&hearts;と思う服はみんな一緒!!」</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_3" id="m_p1_3" >&#9632;</a>私、この1ヵ月で夏物102点買いました&hearts;</h4>
<p >「号外!!服54点、靴12点、ブランドバック＆小物36点...買いすぎですか？&hearts;」</p>
<p >（金沢の叶姉妹の妹、聖羅）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_4" id="m_p1_4" >&#9632;</a>つけまのままか、まつエクに挑戦するか...それが大問題だったこの1年&hearts; でもみんなやっぱりつけまに戻ってきた!!!</h4>
<p >「マスカラで長く見せていた時代から手軽に盛れる「つけま」時代に歴史は動いた★　そしていつの間にか「まつエク」という新しいテクが登場したけど、やっぱり私たちは自在にデカく盛れる「つけま」に戻った!! age嬢16人のまつげ事情を徹底リサーチ&hearts;」</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_5" id="m_p1_5" >&#9632;</a>コンプレックス解消BOOK 全部口コミ127コ</h4>
<p >「専門家でもない、裕福でもない私たちが生きてく日々の中で考えた!!」</p>
<p >顔や体型についてのコンプレックス解消法。本当に効果があるのかどうかわからないものも。「O脚→エビちゃんが言ってた屈伸でひざを近づける／普段からヒザをくっつけて生活する」等々。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_6" id="m_p1_6" >&#9632;</a>全寮制私立ageha学園 ♂男子部VS女子部♀</h4>
<p >（男装・女装のファッションのページ）</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_7" id="m_p1_7" >&#9632;</a>歌舞伎歴2年以上 姉の歌舞伎 歌舞伎歴2年未満 妹の歌舞伎</h4>
<p >「年代によって遊び方もモチベーションも全然違う!!」「この街を好きか嫌いかって言ったら、そんなに好きじゃないけどね!!」</p>
<ol >
<li >ナスカ（テキーラボールを発明）</li>
<li >レタしゃぶ吟</li>
<li >ドンキホーテ</li>
<li >OSSO（岩盤浴←ここは行ったことある）</li>
<li >ダブル</li>
<li >ドレス屋さん</li>
<li >パリジェンヌ</li>
<li >ルミネエスト</li>
</ol>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_8" id="m_p1_8" >&#9632;</a>私たちの願いは10年前からずっと変わらない&hearts;あのAYUにしてください&hearts;</h4>
<p >「憧れどころかもはや神として大好きです&hearts;歌の良さはもちろん、時代ごとにかわいい髪型の歴史も残してくれた&hearts;　今更ながら私たちがまねしたいAYUヘアを集めてみました」</p>
<p >「顔も人生も神にはなれないけど、プロセス付きだから一歩でも近づけるかも&hearts;」</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_9" id="m_p1_9" >&#9632;</a>目頭ちょこんのラインは今、5通りあった!!目頭2:50!!!</h4>
<ol >
<li >くの字ちょこん&hearts;</li>
<li >下だけちょこん&hearts;</li>
<li >内側ちょこん&hearts;</li>
<li >上だけちょこん&hearts;</li>
<li >上の延長線で下ちょこん&hearts;</li>
</ol>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_10" id="m_p1_10" >&#9632;</a>あの街のage嬢48人 夏服SNAP!!</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_11" id="m_p1_11" >&#9632;</a>レッドシューズのSM嬢　姫咲百音（もね＝Ｍ）＆川端さき（＝Ｓ）</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_12" id="m_p1_12" >&#9632;</a>関西魂ageha 2009初夏 関西の衣・食・美Best23!!!</h4>
<ol >
<li >袖の広がっている服&hearts; 手足が長く見える究極の着やせデザイン★ 橋本府知事より支持率上の袖広がり改革&hearts;</li>
</ol>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_13" id="m_p1_13" >&#9632;</a>「脱いだらもっとすごいんだ&hearts;」って思われたいから私たち普段の服と下着にギャップを出します!!</h4>
<p >「全部私物で大公開&hearts;」「つまり&hearts;普段乙女な服を着ているから下着はエロく&hearts;普段メンズっぽい服を着ているから下着はガーリー&hearts;」</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_14" id="m_p1_14" >&#9632;</a>ももえり卒業</h4>
<p >「初登場から2年9カ月、本当にお世話になりました&hearts;」</p>
<p >「agehaを卒業して新たなステージでがんばります!!」</p>
<ol >
<li >06年 小悪魔&nuts vol.4 1ページで掲載</li>
<li >07年 ageha1月号ageモ企画「来月号からagehaモデルになります」</li>
<li >07年 ageha3月号 ももえり表紙</li>
<li >08年 ageha5月号 夜卒業企画</li>
<li >09年 ageha2月号 ももえり特集</li>
</ol>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_15" id="m_p1_15" >&#9632;</a>全部買えちゃう&hearts; agehaショップ</h4>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/11ageha_1.html#m_p1_16" id="m_p1_16" >&#9632;</a>魔性一族 初代小悪魔連合ageha組（読者ページ）</h4>
<p >「age嬢30人!!定額給付金12,000円をどう使う？age譲と定額給付金&hearts;」</p>
<ul >
<li >荒木さやか：いらない！</li>
<li >桜井莉菜：欲しいもの買うときのため貯金</li>
<li >武藤静香：オリーブスパに行く</li>
<li >ねむ：料理するし食費に使う★</li>
<li >鮎川りな：ゴルフの練習に！</li>
<li >西山りほ：生活費に消える！</li>
<li >黒瀧まりあ：海外ドラマのDVDを買う</li>
<li >りん：太っ腹になって友達にご飯おごる</li>
<li >早川沙世：お母さんとご飯に行く&hearts;</li>
<li >純恋：シャネルのスケジュール帳買う</li>
<li >家村マリエ：お母さんにあげる</li>
<li >八鍬里美：とりあえず貯金&hearts;</li>
<li >貴咲愛鈴：将来のために貯金</li>
<li >山上紗和：NPO団体に募金！</li>
<li >朝倉さくら：スイカにチャージ！</li>
<li >みきてぃ：自分の学費とか有効活用する！</li>
<li >さーこ：臨時収入だし貯金</li>
<li >ゆきいちご：貯金してないものと考える</li>
<li >神子島みか：家族全員で高級料亭に&hearts;</li>
<li >水野有美：岩盤浴＆エステのコースに行く♪</li>
<li >水野智世：定額給付金パックで旅行に行く★</li>
<li >夢月姫乃：シャネルのアクセ購入の足しに♪</li>
<li >奈々子：石焼き芋機を買い換える&hearts;</li>
<li >南真琴：KREVAのために使い込む&hearts;</li>
<li >椿姫彩菜：親にあげちゃう♪</li>
<li >水輝聖羅：新しいドレスか名刺ケース買う★</li>
<li >水輝りぃな：ジャパネットの松井さんの圧力鍋</li>
<li >一条京香：行きたいとこへ旅行</li>
<li >春菜まり：犬の服を買う♪</li>
<li >紘子：一泊温泉旅行に★</li>
</ul>
<p >案外「貯金」「生活費系」が多いが、「石焼き芋機を買い換える」って......。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「読めてしまう」文章ネタの起源と歴史</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1420</id>

    <published>2009-05-10T03:40:04Z</published>
    <updated>2009-05-10T15:36:48Z</updated>

    <summary>ひらがなばかりで書かれた文章なのだが、文字の順序がでたらめになっていても読めてしまうという現象が話題を呼んでいる。 ねとらぼ：確かに&quot;読めてしまう&quot;コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く - ITmedia News 「確かに読めてしまう」コピペが流行中―英文元ネタや派生ジェネレータも - はてなブックマークニュース このブログでは2003年9月にこの話題を扱っていた。 語中がデタラメでも英文は読める [絵文録ことのは.]2003/09/20 語中がデタラメでも英文は読める-2-GUITCHUSからの手紙 [絵文録ことのは.]2003/09/23 「英国ケンブリッジ大学の研究結果」というのは都市伝説である。また、「語の中の文字の順序を変えても読める」というのは言語学において実証された科学的発言ではないことに注意（それっぽい実例は作れるが、それが成立する条件やメカニズムについては論証されて...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="言葉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="言語学" label="言語学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >ひらがなばかりで書かれた文章なのだが、文字の順序がでたらめになっていても読めてしまうという現象が話題を呼んでいる。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/08/news021.html" target="_blank">ねとらぼ：確かに"読めてしまう"コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く - ITmedia News</a></li>
<li ><a href="http://b.hatena.ne.jp/articles/200905/152" target="_blank">「確かに読めてしまう」コピペが流行中―英文元ネタや派生ジェネレータも - はてなブックマークニュース</a></li>
</ul>
<p >このブログでは2003年9月にこの話題を扱っていた。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2003/09/20randomize_letters.html" target="_blank">語中がデタラメでも英文は読める [絵文録ことのは.]2003/09/20</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2003/09/23letter_guitchus.html" target="_blank">語中がデタラメでも英文は読める-2-GUITCHUSからの手紙 [絵文録ことのは.]2003/09/23</a></li>
</ul>
<p >「英国ケンブリッジ大学の研究結果」というのは都市伝説である。また、「語の中の文字の順序を変えても読める」というのは言語学において実証された科学的発言ではないことに注意（それっぽい実例は作れるが、それが成立する条件やメカニズムについては論証されていない）。ここでは2003年の記事をもとに再編集して新情報を追加し、この「読めてしまう」文章の起源と歴史を改めて整理しておく。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>「読めてしまう」文章の起源と歴史</h3>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_1" id="m_p1_1" >&#9632;</a>1976年</h4>
<ul >
<li >1976年、ハンプシャー州オールダショット市のグラハム・ロウリンソン（Graham Rawlinson）氏は、ノッティンガム大学で学術論文「単語認識に置ける文字の位置の重要性（The significance of letter position in word recognition）」を書いた（<a href="http://aleph.nottingham.ac.uk/F/8U3XEETIMLID3H33LYHUAKMIALL2PN7YD1AUR3YEISQ9EK9VIX-11341?func=full-set-set&set_number=068088&set_entry=000001&format=999" target="_blank">UoN - Full View of Record</a>）。この論文において、「単語の語中の文字をランダムにしたものは、文章を理解できる読者の読解能力にはほとんど、あるいはまったく影響を及ぼさないことを示した。実際のところ、本当に速い読み手は、混乱した文章のA4サイズ1ページの文章のなかで、たった4つか5つの間違いにしか気づかなかった」と述べられている。</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_2" id="m_p1_2" >&#9632;</a>1999年</h4>
<ul >
<li >1999年4月29日、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の教授とその元学生が、ねじれた話し言葉のパターンの脳での認識についての論文を共同執筆し、ネイチャー誌に掲載される。記事のタイトルは「逆になった話し言葉の認知の修復」というタイトルで、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の社会学教授デヴィッド・R・ペロー（David R. Perrott）と、カリフォルニア工科大学上級研究員コロシュ・サベリ（Kourosh Saberi）（1985年にカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で心理学修士号を得、1989年からペローの指導のもとで博士号を得た）によって書かれた。ネイチャー誌の論文は、ゆがめられた話し言葉のパターンを処理・解釈するかについて、また発話の音を処理するために脳が拾い上げる「合図」とは何かについて扱っている。研究者たちは文章を取り上げてそれを同じ長さの部分に分割し、それから録音された断片を逆順に流した。それは一部分または一つながりの「逆発話」が同時に流された。「発話は多次元の刺激である。メッセージを引き出す異なった方法がある」とサベリは言う。その例として、耳の聞こえない若い読心術者が、会話のとまったときに「あなたはなまりがあるね？」と言った例を挙げる。今のところ、ゆがめられたり逆向きになった発話を理解・処理する能力としては、人間の脳の力はいかなる機械よりもすぐれている、とサベリは言う。（<a href="http://www.calstatela.edu/univ/ppa/newsrel/nature.htm" target="_blank"><i>Nature</i> magazine article</a>）</li>
<ul >
<li >（<a href="http://www.faculty.uci.edu/scripts/UCIFacultyProfiles/DetailDept.CFM?ID=4497" target="_blank">Kourosh Saberi</a>、<a href="http://www.calstatela.edu/academic/psych/html/perrott.htm" target="_blank">David R. Perrott</a>）</li>
<li >（同論文についてのABCニュースの記事<a href="http://web.archive.org/web/20000818182247/http://abcnews.go.com/sections/science/DailyNews/speechreverse990428.html" target="_blank">ABCNEWS.com : Backwards Talking, Hearing Forwards</a>（WebArchive））</li>
</ul>
<li >1999年5月29日のニューサイエンティスト誌に、グラハム・ロウリンソン氏の投書が掲載される。これは、SaberiとPerriottのネイチャー誌論文についての短い記事に対する反応である。ここでロウリンソン氏は1976年に書いた論文に触れた。これが後述の「サベリ」を含む文章の出典となる。全文はこちら→<a href="http://www.newscientist.com/article/mg16221887.600" target="_blank">Reibadailty - 29 May 1999 - New Scientist</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >You report that reversing 50-millisecond segments of recorded sound does not greatly affect listeners' ability to understand speech (In Brief, 1 May, p 27).</p>
<p >This reminds me of my PhD at Nottingham University (1976), which showed that randomising letters in the middle of words had little or no effect on the ability of skilled readers to understand the text. Indeed one rapid reader noticed only four or five errors in an A4 page of muddled text.</p>
<p >This is easy to denmtrasote. In a puiltacibon of New Scnieitst you could ramdinose all the letetrs, keipeng the first two and last two the same, and reibadailty would hadrly be aftcfeed. My ansaylis did not come to much beucase the thoery at the time was for shape and senqeuce retigcionon. Saberi's work sugsegts we may have some pofrweul palrlael prsooscers at work.</p>
<p >The resaon for this is suerly that idnetiyfing coentnt by paarllel prseocsing speeds up regnicoiton. We only need the first and last two letetrs to spot chganes in meniang.</p>
<p >This was not easy to type!</p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_3" id="m_p1_3" >&#9632;</a>2003年</h4>
<ul >
<li >2003年1月10日、エジンバラ大学Richard Shillcockとコヴェントリー大学Padraic Monaghanの「Sublexical units and the split fovea」という論文が発表された。現在はファイルが消えているが、Web Archiveで<a href="http://web.archive.org/web/20040405051227/http://www-users.york.ac.uk/~pjm21/papers/LCP.pdf" target="_blank">読める</a>。概要を翻訳すると以下のとおり。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >英単語の内部構造をどのように表わし、視覚的な単語認識と命名に関する数々の実行モデルに適用される解決法をどのように認識するかという問題を論じる。私たちは「split-fovea」モデルでの2つのシミュレーションを記述する。split-foveaモデルとは、単独の単語を読む際に遂行されるコネクショニズム的認知モデルであり、その構造は人間の（網膜の）中心窩（fovea）の正確な垂直線での分割に基づく。このモデルによって、語彙の競合が並行して起こることについての二つの効果から重大な人間のデータを取り込むことができることを示す。二つの効果とは、(a)置換文字効果。salt（塩）とslat（石板）、clam（ハマグリ）とcalm（穏やか）といった単語のペアにおいてプロセス中に相互作用するもの。(b)近隣効果。大きな語彙的近接物によって命名が容易になるもの。私たちは、split-foveaモデルと命名タスクの構造によって生成された粗い符号化に関する結果を論じる。最終的に、異なった言語・異なった正書法の処理について、また言語障害について、帰結的結論を少々考察する。</p>
</blockquote>
<ul >
<li >2003年5月1日、Uncle Jazzbeau's Gallimaufreyブログの記事<a href="http://www.bisso.com/ujg_archives/000060.html" target="_blank">pattern recognition in natural language（自然言語におけるパターン認識）</a>にて、ネットに出回っている断片的文章が紹介される。この時点でネットに広まっていた文章は、上記サベリとペローの論文がもとになっていると思われる。出回っていた「サベリ」文は以下のとおり。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >... randomising letters in the middle of words [has] little or no effect on the ability of skilled readers to understand the text. This is easy to denmtrasote. In a pubiltacion of New Scnieitst you could ramdinose all the letetrs, keipeng the first two and last two the same, and reibadailty would hadrly be aftcfeed. My ansaylis did not come to much beucase the thoery at the time was for shape and senqeuce retigcionon. Saberi's work sugsegts we may have some pofrweul palrlael prsooscers at work. The resaon for this is suerly that idnetiyfing coentnt by paarllel prseocsing speeds up regnicoiton. We only need the first and last two letetrs to spot chganes in meniang.</p>
<p >（この文章自体の語順がデタラメになっているので修正して訳：単語の語中の文字をランダムにしたものは、もとの文章を読める能力のある人にとっては理解力にほとんど、あるいはまったく影響を及ぼさない。これをデトンスモレーションするのは簡単だ。ニューサイエンティストの出版物で、最初の２文字と最後の２文字だけを同じにして残りすべての文字をランダム化しても、可読性についてはほどんと影響を及ぼさない。私の分析はあまり大したことがなかった。当時の理論は形状と連続性についての理論だったからだ。Saberiの論文は、何らかの強力な並行処理が働いていることを示唆している。その理由は、並行処理による内容特定が認識速度をあげるからである。我々は、意味の変化を見ぬくのに、最初と最後の２文字しか必要としていない。）</p>
</blockquote>
<ul >
<li >2003年9月12日、<a href="http://web.archive.org/web/20030919022920/http://blogs.salon.com/0001092/2003/09/12.html" target="_blank">David Harris' Science & Literature</a>（WebArchive）にて「Aoccdrnig」に始まる有名な英文が紹介される（が、これは実験のために改竄されたバージョンである。9月15日参照）。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >Aoccdrnig to rsereach at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht frist and lsat ltteres are in the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm. Tihs is bcuseae we do not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe.</p>
<p >（順番を修正して訳：英国の大学の研究によると、ある単語の中の文字の順序がどうであるかは問題ではなく、唯一重要なのは最初と最後の文字が正しい位置にあることである。残りがすっかり混乱していてもやはり問題なく読める。これは、一文字一文字をすべて読んでいるのではなく、単語全体として読んでいるからなのだ。）</p>
</blockquote>
<ul >
<li >2003年9月12日、イスラエル・テルアビブ在住のAnatoly Vorobeyによるロシア語ブログAvvaの記事<a href="http://avva.livejournal.com/932913.html" target="_blank">А сегодня некогда - о восприятии слов (англ.)</a>で、「Aoccdrnig」が紹介される。こちらのバージョンは末尾に「ceehiro.（→cheerio：じゃあ）」がついているオリジナル版だった。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >Aoccdrnig to a rscheearch at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer</p>
<p >in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is</p>
<p >taht frist and lsat ltteer is at the rghit pclae. The rset can be a toatl</p>
<p >mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae we</p>
<p >do not raed ervey lteter by it slef but the wrod as a wlohe. ceehiro</p>
</blockquote>
<ul >
<li >2003年9月13日、Languagehatブログの記事<a href="http://www.languagehat.com/archives/000840.php" target="_blank">languagehat.com: RDIAENG.</a>にて、上記Avva記事にリンクして「Aoccdrnig（ceehiro.版）」を紹介しつつ、字の順序がごちゃごちゃにされた英語の文章（ただし各単語の語頭と語尾は正しくなっているもの）は判読可能であると投稿。</li>
<li >2003年9月14日、Uncle Jazzbeau's Gallimaufreyブログが記事「<a href="http://www.bisso.com/ujg_archives/000224.html" target="_blank">c-n y-- r--d th-s?</a>」★で上記Languagehatの文章を紹介。</li>
<li >2003年9月15日、Uncle Jazzbeau's Gallimaufreyブログが追記として、二つの変形を紹介。「一つは"Aoccdrnig to a rscheearch at an Elingsh uinervtisy"（あるイリギスの大学の研究によると）で始まるもので、第２は"Aoccdrnig to rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy"（ケンリブッジ大学での研究によると）で始まるものだ」。2009年に日本で流れたひらがな版は、「Cmabrigde」版を下敷きにしていると考えられる。</li>
<li >2003年9月15日、<a href="http://web.archive.org/web/20030919022744/blogs.salon.com/0001092/2003/09/15.html#a464" target="_blank">David Harris' Science & Literature</a>(WebArchive)にて、「Aoccdrnig」に始まる文章についての種明かしをする。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >私のミーム実験</p>
<p >今までに、皆さんはおそらく「Aoccdrnig to rsereach..」ミームがウェブ上にただよっているのを読んだことだろう。私はこの前の金曜日にそれについて話した。そのときから、このミームはウェブ上に広がり、今日さらにスラッシュドットでさらに広まった。</p>
<p >先日は言及しなかったのだが、これは私が非公式の実験として用いたのだった。私は金曜日に電子メールによって元の文章を受け取った。しかし、わたしはそれを自分のサイトに投稿するように変えた。私が受けとったオリジナル版はこうである。</p>
<p >Aoccdrnig to a rscheearch at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht frist and lsat ltteer is at the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae we do not raed ervey lteter by it slef but the wrod as a wlohe. ceehiro.</p>
<p >しかし、私は金曜日にこのように変えた。</p>
<p >Aoccdrnig to rscheearch at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht frist and lsat ltteer is at the rghit pclae.  The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm. Tihs is bcuseae we do not raed ervey lteter by it slef but the wrod as a wlohe.</p>
<p >月曜日の朝、私は以下のように投稿を変えた。</p>
<p >Aoccdrnig to rsereach at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht frist and lsat ltteres are in the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm. Tihs is bcuseae we do not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe.</p>
<p >オリジナルが若干の文法的な間違いとスペルミスを含んでいたが、そのことは別として、私はこのパラグラフがどのように異なった版でブロゴスフィアにおいて繁殖するかを見たかったのだ。</p>
<p >私が自分のバージョンを投稿する前、ウェブ上には「Aoccdrnig to rscheearch」で正確に始まるバージョンはまったくないことを確認した。また、第二の書き換え版をチェックし、それも存在しないことを確認した。今、私はグーグルを使って、私のバージョンがどのくらい速やかに広まったかを見ることができる。</p>
<p >執筆時点で、私の金曜日バージョンはグーグルで106サイトに見つかる。月曜日版は他のどこにも見つからない。それで基本的に、これはすなわち、私の金曜日版はウェブ上にまだ広まっていない時点ではブログスペースに迅速に広まったが、すでに飽和したウェブ上で一日しか経っていない最新バージョンは影響がなかった。すでにみんながそれについて知っているから、あるいはみんながコピーせずにリンクするだけになっているからだろう。</p>
<p >これは科学的な実験ではないが、ミームがどのように広まるかを見るのは楽しいことだ。</p>
<p >［更新：火曜日の朝。googleで今、私の金曜日の版が206件、月曜日版が8件見つかる。］</p>
<p >［更新：水曜日の夜。オリジナル版：569、私の金曜日版：396、私の月曜日版：35］</p>
</blockquote>
<ul >
<li >2003年9月16日、Uncle Jazzbeau's Gallimaufreyブログが記事「<a href="http://www.bisso.com/ujg_archives/000227.html" target="_blank">visual word recognition（視覚的な単語認識）</a>」★を公開。これらの文章がどのように広まったかについて考察。また、サベリらの論文は音声言語の語順についての研究であって、書き文字の順序によるものではないことを解明。</li>
<li >2003年9月17日、Uncle Jazzbeau's Gallimaufreyブログの記事「<a href="http://www.bisso.com/ujg_archives/000228.html" target="_blank">50-millisecond segments（50ミリ秒の分割）</a>」★にて、サベリについて言及した文章の起源が発見される。</li>
<li >2003年9月17日、「医学都市伝説<a href="http://med-legend.com/mt/archives/2003/09/#000096" target="_blank">医学都市伝説: Can You Raed Tihs?[医学・科学関連]</a>が公開される。私はこれを読んで知った。</li>
<li >2003年9月20日、「<a href="http://www.kotono8.com/2003/09/20randomize_letters.html" target="_blank">語中がデタラメでも英文は読める [絵文録ことのは]</a>」で翻訳などの詳細を公開。22日、このコメント欄にGuitchusからの英文での反論が投稿された。</li>
<li >2003年9月23日、上記反論を翻訳して「<a href="http://www.kotono8.com/2003/09/23letter_guitchus.html" target="_blank">語中がデタラメでも英文は読める-2-GUITCHUSからの手紙 [絵文録ことのは]</a>」に掲載。以下、その本文を再掲。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >そういうわけで、「msesgae」（と今後呼ぶことにしたいもの）がある（※message＝メッセージの並べ替え）。</p>
<p >"Aoccdrnig to a rscheearch at an Elingsh uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht frist and lsat ltteer is at the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae we do not raed ervey lteter by it slef but the wrod as a wlohe". </p>
<p >たとえ奇妙であっても、この「msesgae」は不適切であり、極端な一般化であり、極めて還元されたヴィジョンを伝達する。さらに、これはそのままの形、つまり単純な幻想的作品や愉快な文章にとどまるべきであるにもかかわらず、厄介な形をとっている（我々はこれをメール、ウェブログ、チャットで見た。そこでは参加者は無条件に驚き、おもしろがるのだが、この「センセーショナルな発見」を持ち上げ、世界各地の友人たち（彼らも盛り上がっている）がそれを他の言語に転送した（どうやら、この「hoaxmeme」（一杯食わせるミーム）はウェブ中に広まりつつあるようだ）。</p>
<p >この話題を包囲することにしよう（傲慢にもったいぶってではなく、単に反・体制順応主義と反・単純化主義によって）。あなたがもしまじめな説明を探しているのなら、ここに「反・一杯食わせるミーム」があるわけだ。</p>
<p >はじめに。</p>
<p >読むことは、様々な性質・様々な複雑さを有する多くの知識を動員する複雑な活動だ（これは、さらに「書くこと」が複雑であるという事実にもよっている）。それは、認知過程を含むだけでなく、同時に、知覚過程も含む活動である。すなわち、読むこと、それは言葉を認知し、識別することなのである。</p>
<p >展開</p>
<p >多くの言語学者が、言葉の特定のメカニズムの発展を説明しようとしてきた。そして、現在、読むことについては多くの発展モデルがある。主要なモデルは、３種類の読み方から構成されている。これは、言語習得の３つの年代別段階に実際に対応している（この発表では、第２のものから始めるとしよう）。</p>
<p >◎アルファベット的読み方（第２段階）――この読み手は、書いたものについての口頭試験を受ける（つまり、この人は、文字と音の対応がどのようになっているのかを学ぶ。例えば、[k]という音が 'c'（cot）、'k'（kiss）、'ch'（chord）と書かれるというように）。音韻論的な調整をつけるこの段階では、符号訓練が行なわれる。学習者は、音韻論的な知識を増やして、それを新しい単語に当てはめる（それは自己訓練の形である）。この段階は「間接的な方法」と呼ばれる。読み手は、暗号解読のプロセスを経て単語を読むからである。</p>
<p >◎正字法的読み方（第３段階）――単語は正字法的な単位で解析される（正字法とは、ここでは単語を構成する文字の連続を意味する）。ここでは音韻論的な変換は行なわれない。言葉は、記憶された正字法的辞書を参照し、直接読まれて認識される。この段階は次第に（しかし完全にではなく）アルファベット的読み方に取って代わる。読み手は、それ以上解読の必要がない。単語を「直接的な方法」で認識するからである。</p>
<p >◎表語文字的読み方（実際には読み方訓練の第１段階である）――この段階では、読み手は単語を「読む」ために、様々な手がかり、特に言語街の環境によってもたらされる手がかりを用いる。文字の順序や、音韻論的な要素は考慮されず、視覚的な手がかりのみに頼る。この段階では、よく知っている単語（あるいはともかく「暗記」しているもの）の瞬間的な認識があり、視覚的な手がかりを伝える基礎に基づくふるいは、最初の完全な用語表を構成することとなる。視覚的な手がかりは、単に文字の長さ、あるいはその「シルエット（輪郭）」、場合によっては一文字だけということもありえる。この段階を説明する古典的な例としては、「Coca-Cola」という単語がある。そのロゴは５～６歳のほとんどすべての子供たちが簡単に特定する。もし我々が一文字だけを変えて「Coca-Coca」としたなら、子供たちは元々の単語との違いに気づかないだろう（いくつかの実験で証明されているとおり、大人でも気づかないことがある）。</p>
<p >賢明な読者はすでに理解されたかもしれない。我々が「msesgae」を読むときに実際に起こっていること、それは、我々＝読み書きを教わってきて読み書き能力のある読み手が、長年にわたって読んできた経験のおかげで身に付き、自動化した能力を使っているのである、ということである。換言すれば、我々は読み方の「習癖」を身につけたわけだ。</p>
<p >絵的意味論システム（単語が画像ロゴのように扱われる）を通じて意味へのアクセスが直接行なわれるような表語文字的な読み方に我々が戻っている、というように、「msesgae」実験は思わせる。しかし、これは完全に正しいわけではない。</p>
<p >実際、我々は正字法的読み方システム（意味へのアクセスは話し言葉の意味システムを通じてもたらされる）を使い続けている。我々が"msesgae"をもっと厳密に見るなら、68語中34語（短くて一般的なもの）が正しくつづられていることがわかる（これは50％、本文の半分であり、そのほとんどは「文法的な単語」である）。単純で一般的な構文（「forma brevis」＝短い形 の新聞雑誌的な言い方）に加えて、多かれ少なかれ経験を積んだ読み手による予想能力ならびに自動反射的修正で、多くの視覚的手がかりが与えられる!!!（使われているシステムは、「タイピングエラー」に近いものであり、とにかく、教師たちは綴り間違いだらけの我々のエッセイを極めて上手に読むことに成功する。言い換えれば、あなたは"waht"ではなく"what"だと指摘する文学教授である必要はないということだ） （さらに、音節的簡略化現象があるが、詳細は省略する） </p>
<p >結論</p>
<p >《msesgae》によって伝えられる理論は、完全に間違っているわけではないが、非常に短絡的なものであり、単語の最初の文字と最後にある文字だけで充分だと断言するのであれば完全に誤りである。実際、それは「シルエット」もかなり扱っている（それによって我々の（ほとんど標準的な）短縮形が作られている（もう一つの簡略化手がかり））。ももし我々が問題なく「msesgae」を読むことができるとしたら、それは正字法上・綴り上のあやまりがあっても簡単に文章を読むことのできる優れた読み手だからである。</p>
<p >それを証明するために、正しい綴りの語「acetoxybutynylbithiophene deacetylase」とか「carboxymethylenebutenolidase」を提示しよう。優れた読み手である皆さんは、これらの未知の単語に対して、 アルファベット的分析（第２段階）によって区分し直し、書き文字の音韻論的解読を行なうことだろう（あなたが薬屋、薬剤師、医師等であればこのような過程を踏まないと思う。その場合は失礼をお許しいただきたい ^^;）。</p>
<p >もう一つの反例。「msesgae」のときにやったように、以下の文章をできるだけ速く流暢に一見して読むことができるなら、私の理論的な解説は間違いということになる（か、さもなくばあなたは文字並び替えの生まれつきのチャンピオンだ！）</p>
<p >"Nreuuoms pmeeononnhs peossss uiapocmltecnd etaaoilxnpn; nwttdtsniinoahg, the pdseuo-snfiiiectc spssliiimtm is not snfiiiectc and eieecndvs are oetfn mdanleiisg"*. </p>
<p >Guillaume Fon Sing（ギヨーム・フォン・シン）</p>
<p >別名 GUITCHUS（ギッチュ）</p>
<p >guitchus@hotmail.com</p>
<p >言語学者 </p>
<p >＊"Numerous phenomenons possess uncomplicated explanation; notwithstanding, the pseudo-scientific simplistism is not scientific and evidences are often misleading"（おびただしい現象が簡単な説明を有している。にもかかわらず、疑似科学的な単純化は科学的ではなく、証拠はしばしば人を誤らせるものである） </p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_4" id="m_p1_4" >&#9632;</a>2004年</h4>
<ul >
<li >2004年11月24日、<a href="http://www.kosa-ca.com/cgi-bin/mt/archives/2004/11/post_12.html" target="_blank">シリコンバレー地方版: なぜか読めちゃう</a>にて、1年遅れでこの話題が取り上げられる。このコメント欄（日時不明）に、以下のようなコメントが投稿される。これが後にコピペの原型となったと思われる。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >日本語版、長いの作ってみた。</p>
<p >こちにんは　みさなん　おんげき　ですか？　　わしたは　げんき　です。　この　ぶんょしう　は　いりぎす　の　ケブンッリジ　だがいく　の　けゅきんう　の　けっか　にんんげは　たごんを　にしんき　する　ときに　その　さしいょ　と　さいご　の　もさじえ　あいてっれば　じばんゅん　は　めくちちゃゃ　でも　ちんゃと　よめる　という　けゅきんう　に　もづいとて　わざと　もじの　じんばゅん　を　いかれえて　あまりす。　どでうす？　ちんゃと　よゃちめう　でしょ？</p>
</blockquote>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_5" id="m_p1_5" >&#9632;</a>2008年</h4>
<ul >
<li >2008年9月18日、tumblrにてトリビアとして<a href="http://jinakanishi.tumblr.com/post/50699972/reading-test-jpg" target="_blank">70941480</a>が紹介される。</li>
</ul>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p1_6" id="m_p1_6" >&#9632;</a>2009年</h4>
<ul >
<li >2009年5月8日、2ちゃんねる「<a href="http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1241732267/" target="_blank">【ネット】「ウィキペディアが与える影響を調べるため」学生がもっともらしい嘘の書き込み　多数の欧米大手紙がだまされて引用</a>」スレッドの2で投稿されたことから、以下のコピペが流行する。</li>
</ul>
<blockquote >
<p >こんちには みさなん おんげき ですか？　わしたは げんき です。</p>
<p >この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか</p>
<p >にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば</p>
<p >じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて</p>
<p >わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。</p>
<p >どでうす？　ちんゃと よゃちめう でしょ？</p>
<p >ちんゃと よためら はのんう よしろく</p>
</blockquote>
<p >上記に示したとおり、「ケンブリッジ大学の研究」などというものは存在せず、英語版のコピペにあった内容を踏襲している。なお、この文章が何となく読めてしまうのはかな文字だけだからであり、漢字仮名混じり文では事情が変わってしまうことも指摘しておく必要があるだろう。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/10yometeshimau.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>補記として考察</h3>
<p >GUITCHUS氏の英語版へのコメントにあるのと同様の批判が日本語版でも通用するように思われる。すなわち、「単純で一般的な構文」であり、さらに短い、よく知られた単語のみが使われている。</p>
<p >また、2ちゃんねる版の文章で分かち書きごとに1単語とみなすと、すべてで56単語となる。そのうち、最初と最後の文字は固定となるから3文字以下の単語は変更がない（「ですか」「げんき」「です」「もじ」「さいご」「よめる」等々）。この変更のない単語は26か所（46%）で、そのうち多くの割合が助詞など文法的に重要な語である。一方、長い単語は6文字の「ケブンリッジ」「あいてっれば」「めくちゃゃ」の3か所。残りの変更された単語は5文字（9か所）か4文字（18か所）の非常に短い語である。4文字ということは、パターンとしては■AB□→■BA□しかない。5文字の場合は1語あたり最大6パターンありえるが、いずれにしても「誤字を推測して読める」範囲であろうということになる。</p>
<p >したがって、この程度の「誤字の極めて多い」文が「読めてしまう」のは、特に脳の機能などを持ち出す必要もなく、単に「通常の日本語を読むための基本能力」でカバーできる範囲だということになると思われる。</p>
<p >もし、これが「あまりなじみのない長い単語」がメインであったならば、こうはいかないはずである。たとえば、正しい綴りだが「みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん」「よねじまぐちあるびすよねじまてんまえ」といった駅名は上記の文章より難しいだろう。あるいは正しい綴りであっても「こうりにょうほるもんふてきごうぶんぴつしょうこうぐん」という言葉についてはかなり頭をひねらねばならないはずだ。わからなくても仕方がない。これは正しい綴りだが医学用語で「抗利尿ホルモン不適合分泌症候群」である。</p>
<p >要するに、よく知っている短い単語ばかりの文章だから、誤字も瞬間的に補正できる――と、それだけの話であったりする。</p>
<p >では、最後に。以下の文章がすらすら読めるだろうか。もしこれがすらすら読めるとすれば「単語の最初と最後だけ合ってれば読める」と単純に言えることになるのだが、そうはいかないだろう。公正を期するために、実在の書籍の文章をテキストとする。</p>
<blockquote >
<p >ぜゃううんみだのいどく　は　ちどゃゅうううだのみいく　と　ともに　などいいうけゃみく　の　さんういぶゅしき　から　はまじる。この　ぶんき　は　ほぼ　ぜうっとしょんき　の　たかさ　で、しうこさ　と　そょきとうくく　の　かげんき　にある。</p>
</blockquote>
<p >こたえ。前大脳動脈は中大脳動脈とともに内頸動脈の最終分岐から始まる。この分岐はほぼ前床突起の高さで、視交叉と側頭極の間隙にある。（医学書院『<a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4260138200/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">画像診断のための脳解剖と機能系</a>』196ページより））</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>初の「軍艦島上陸ツアー」参加記録(前編)グラバーと「端島」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1419</id>

    <published>2009-05-02T02:06:25Z</published>
    <updated>2009-05-14T00:57:51Z</updated>

    <summary>「軍艦島ツアーに行ってきます［絵文録ことのは］2009/04/24」で書いたとおり、軍艦島上陸が解禁され、その最初のツアーとなる軍艦島上陸ツアーに参加してきた。 結果から言えば「波が高く、軍艦島には上陸できなかった」のだが、NPO軍艦島を世界遺産にする会の坂本道徳理事長（6歳から19歳まで実際に軍艦島で生活していた）の事前解説ならびにクルーズ同行が非常に意義深く、上陸できなかったことを差し引いても充分に満足できる内容であった。逆に言えば、坂本理事長の話抜きで上陸できたとしても、ここまでじっくりと軍艦島（端島）について知ることはできなかったと思う。 いずれまた上陸には挑戦してみたいが、今回のツアーについてのレポートを記すことで、観光としての「軍艦島上陸」の難しさ、そして軍艦島（端島）とは一体何なのかについて考えたことを伝えられたらと思う。 ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="地理・地誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本史" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ゲニウス・ロキ" label="ゲニウス・ロキ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="軍艦島" label="軍艦島" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >「<a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html" target="_blank">軍艦島ツアーに行ってきます［絵文録ことのは］2009/04/24</a>」で書いたとおり、軍艦島上陸が解禁され、その最初のツアーとなる軍艦島上陸ツアーに参加してきた。</p>
<p >結果から言えば「波が高く、軍艦島には上陸できなかった」のだが、NPO<a href="http://www.gunkanjima-wh.com/" target="_blank">軍艦島を世界遺産にする会</a>の坂本道徳理事長（6歳から19歳まで実際に軍艦島で生活していた）の事前解説ならびにクルーズ同行が非常に意義深く、上陸できなかったことを差し引いても充分に満足できる内容であった。逆に言えば、坂本理事長の話抜きで上陸できたとしても、ここまでじっくりと軍艦島（端島）について知ることはできなかったと思う。</p>
<p >いずれまた上陸には挑戦してみたいが、今回のツアーについてのレポートを記すことで、観光としての「軍艦島上陸」の難しさ、そして軍艦島（端島）とは一体何なのかについて考えたことを伝えられたらと思う。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima0.jpg"><img alt="gunkanjima0 軍艦島全景（野母岬から）" src="http://www.kotono8.com/assets_c/2009/05/gunkanjima0-thumb-450x337-49.jpg" width="450" height="337" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p1" id="x_p1" >&#9632;</a>最初にお読みください。</h3>
<p >前提として、こちらを必ずお読みください。→<a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html" target="_blank">軍艦島ツアーに行ってきます［絵文録ことのは］2009/04/24</a></p>
<p >また、軍艦島ツアー記録完全版（写真多数）は、メールマガジン「<a href="http://www.kotono8.com/wiki/MMGL" target="_blank">「場所の記憶」「都市の歴史」で社会を読み解く――松永英明のゲニウス・ロキ探索</a>」にて配信します。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p2" id="x_p2" >&#9632;</a>軍艦島ツアー始まる</h3>
<p >2009年4月25日土曜日朝、羽田発長崎行きのANA661便にて長崎に向かう。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima1" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima1.jpg" width="329" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >すでにこの時点で当初とは予定が変わっていた。事前にもらっていたツアーの行程表は変更となるようだった。</p>
<ul >
<li >1日目土曜日：当初予定になかったが、この時点で軍艦島接岸の許可を得ていた唯一の船会社「やまさ海運」でのクルーズ・上陸を試みる。当初の予定では野母崎（軍艦島資料館があり、対岸から軍艦島を見られる）であったが、長崎市内に変更。</li>
<li >2日目日曜日：高速旅客船「竹島丸」で高島、さらに波が許せば軍艦島至近距離へ。その後、野母崎へ。</li>
</ul>
<p >竹島丸は接岸を申請していたがまだ許可が下りていなかった。そのため、上陸の可能性は土曜日のみということになる。</p>
<p >さて、この軍艦島上陸解禁後最初に実施される近畿日本ツーリストによる軍艦島ツアー第一弾、正式には「坂本理事長同行 軍艦島の本質を探るツアー――近代化産業遺産群スタディツアー 第一弾　端島炭坑（軍艦島）上陸と長崎近代化産業遺産群」ということになるのだが、これはもともと日程によってA～Eの5つのパターンが設定されていた。しかし、私が最初申し込んでいたCコース、つまり土日2日間のツアーのみが実施され、その他の日程で申し込んでいた人もすべてこのCコースで、ということになったようだった（女の子二人組だけが月曜まで延泊で、もう一日上陸に挑戦すると言っていた）。</p>
<p >やはり、ハードルは高かったようだ。考えるに、「軍艦島上陸ツアー」に興味がある人といえば、次のようなパターンが考えられる。</p>
<ul >
<li >廃墟に興味がある</li>
<li >建築に興味がある</li>
<li >歴史的遺産に興味がある</li>
</ul>
<p >しかし、今回のツアーではいろいろなハードルがあった。</p>
<p >まず、軍艦島に上陸できるかどうかが未知数であること。年間に100日ぐらいしか上陸できないだろうと試算されていた。まずこの時点で「上陸できないかも」というリスクが発生する。さらに、天候が悪ければ、周辺へのクルーズさえも欠航する可能性がある。最悪の場合、対岸から眺めるしかない。</p>
<p >しかも、上陸できても、歩けるのはわずか全長200メートルほどの整備された遊歩道だけで、廃墟（建物）の中に立ち入ることはできない。廃墟マニアにとっては、これだけでも魅力半減であろう。</p>
<p >報道陣は次々上陸しているようだが、天候に恵まれたというだけではなく、あきらかに報道基準である。観光客に対してはとにかく安全第一で、上陸より無事が優先なのだ。</p>
<p >軍艦島自体への興味は高まっていたが（テレビ放映もされていて、知名度は抜群である）、こんなリスクの多いツアーにわざわざ申し込もうという人は限られていたようだ。おそらく、本当に廃墟好き（言い換えれば、危険を冒してでも廃墟に足を踏み入れる冒険者たち）なら、こんな「接岸許可」だの何だのとヌルいことを言っていないで、今までどおり独自に船を手配して勝手に上陸してしまおうと考えるのではないか。</p>
<p >廃墟探検マニアでもないのに、こんなリスクを冒して観光枠で軍艦島に向かおうという、ある意味チャレンジャーな面々（すなわち今回の上陸解禁後初の観光ツアー参加者）は、合計で13人だった。羽田から12人、長崎駅合流が1人（福岡から）。小学生1人（お母さんと参加）、あとは20代から50代くらいまで。女性6人、男性7人。まさに文字通りの老若男女という感じである。報道での盛り上がりに比べれば少ないだろうが、とにかく可能性がゼロではないなら行ってみたいという面々がこんなにそろったともいえる。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p3" id="x_p3" >&#9632;</a>意気消沈</h3>
<p >長崎空港で観光バスに乗り込む。ガイドさんは年期の長そうな人で一生懸命盛り上げようとするが、バスの中はどんよりとした空気である。何しろ、初っぱなに添乗員さんから、</p>
<p >「今日は天候が悪いため、やまさ海運さんでは上陸不能という判断が出ました。クルーズの出航の可否については、お昼に決定されます」</p>
<p >というのである。つまり、ツアー開始早々「今回の軍艦島上陸ツアーでは上陸できません」と言われたわけだ。ガイドさんの奮闘にもかかわらず、空気が重い。</p>
<p >長崎駅で参加者を一人拾って、長崎市内の波止場に到着。波止場には軍艦島のミニ模型があって、みんなで写真を撮っていた。昼12時に出航かどうかが決まるので、それを挟んで休憩・自由行動ということになった。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima2" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima2.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima3" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima3.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /><br />港に停泊していた「軍艦島クルーズ」。今回はこれは利用していない。</span></p>
<p >いきなり昼休みと言われても困るのだが、波止場を出て歩いていると、なにやらテントが並び、向こうには帆船が並んでいるのが見える。実はちょうど長崎帆船祭の開催中であった。その中に木造蒸気船の復元「観光丸」が来ているのを発見して少し盛り上がる。以前、メルマガで「観光」という言葉の起源について書いたときに、日本での「観光」のはじめといわれる「観光丸」があることを記した。しかし、普段はハウステンボスにあるそうなので、これを見ることはなかなかできないだろうと思っていたのだが、思いもかけないところで出会ったのである。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima4" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima4.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >帆船祭に出ていた伝説の「バンザイサイダー」と角煮まんじゅうでお昼とする。天気は薄曇り。これなら出航してくれないかな、と思いつつ、集合場所へ戻る。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima5" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima5.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >みんなが集まったところで、添乗員さんから報告。「今日は波が高いので、出航自体が取り消しとなりました」。つまり、一日目は「船にさえも乗れない」ということになったのである。</p>
<p >「そこで、このあとは大浦天主堂、グラバー園、そして軍艦島を世界遺産にする会事務局で坂本理事長のお話を伺います」</p>
<p >なんだ、観光かよ、どうでもいいけどな、という雰囲気で、一行はバスに載ってグラバー園駐車場へ向かった。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p4" id="x_p4" >&#9632;</a>グラバーと高島炭坑・軍艦島の縁</h3>
<p >坂の両側の土産物街をやり過ごして坂を登り切ると、明治になって隠れキリシタンが「発見」されて一躍聖地となった大浦天主堂がある。ステンドグラスが美しいが、「修学旅行でこういうところに来ても、何の価値もわからないんだよね」というような話になる。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima6" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima6.jpg" width="450" height="600" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >一通り見終わったところで、隣のグラバー園へ。屋外にエスカレーターがあったり、斜面用の動く歩道があったりして、不思議な気分になる。坂の町長崎の風景が高台から見下ろせるので、その眺めは悪くない。ツアー一行も少しずつ元気になってきたようだ。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima8" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima8.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >グラバーは幕末維新の政商で、薩長の討幕派を支持して武器などを売った人物だ。坂本龍馬をかくまい、薩長の有力者をバックアップした。日本の明治維新における近代化には、グラバーの存在が大きな役割を果たした。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima7" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima7.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >といわれても、私自身はどちらかというと薩長にあまり思い入れできないので（渋沢栄一など幕府側に思い入れがある）、これだけならどうでもいい話だった。</p>
<p >しかし、グラバーは軍艦島にも大きな関わりを持っていた。</p>
<p >軍艦島の北にある高島。ここは江戸時代から鍋島家が石炭を掘っていたところだが、グラバーは鍋島家と契約して高島炭坑開発に着手する。明治維新後にはグラバー商会は破産するが、グラバー自身は高島炭坑の経営者としてとどまった。その後、高島炭坑は官営となり、さらに明治14年に払い下げとなって、岩崎弥太郎（三菱）が買収するところとなった。すなわち、高島炭坑は、グラバーと岩崎弥太郎という2人のキーパーソンと切っても切れない関係があるということだ。</p>
<p >この高島炭坑と並んで同じような歴史をたどったのが、隣の端島（＝軍艦島）だった。もともとは岩山のような無人島であったが、周囲を埋め立てて「人工島」といわれる状態になっていく。その姿が軍艦土佐に似ていたので軍艦島と呼ばれるようになった――ということは報道でも繰り返されているとおりだ。</p>
<p >軍艦島、正式名称：端島を知るには、隣の高島炭坑の歴史、鍋島家やグラバー、岩崎弥太郎を知らなければならない。そして、端島炭坑を知るということは、日本の近代化、日本のエネルギー政策の変遷を知るということなのだ。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p5" id="x_p5" >&#9632;</a>坂本理事長のお話――「軍艦島」と「端島」</h3>
<p >グラバー園を出たところで、軍艦島を世界遺産にする会／軍艦島コンシェルジュの久遠さんの案内で、世界遺産にする会の事務局へと向かう。途中、長崎の長い坂を体感。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima9" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima9.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima10.jpg" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima10.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >造船所の裏手の見晴らしのよい家の中に事務局があった。事務局自体は家の中の間借りだそうだが、ゴダイゴ・ミッキー吉野の奥さんの描いた軍艦島の絵や、軍艦島模型などが飾られている。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima13" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima13.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >ここで坂本理事長から1時間にわたる講義を受けた。実は、この日が「軍艦島コンシェルジュ」としての初めての案内になるそうだ。つまり、我々のツアーは、坂本さんにとっても上陸解禁後はじめて迎える観光ツアーということになる。</p>
<p >パワーポイントを使った説明で、軍艦島（端島）の歴史や経緯などが語られた。さらに「インターネットではYouTubeにもアップされていない貴重な映像ですよ」との前置きがあって、端島閉山の数か月前に撮影された8ミリ映像を見せていただいた。これは、奥さんが端島出身という人が「里帰り」の風景を8ミリ撮影したもので（当時8ミリを持っていて、自分で編集できたということは、かなり裕福だっただろうと思われる）、ある意味「生きていた端島の最後の映像」ということになる。単に家族の姿を写しているだけでなく、端島の風景が盛り込まれており、今となっては極めて貴重な映像資料だ（私は普段から町歩きをして、その町の雰囲気を撮影するのが好きであるが、これは（写真の腕前などはともかくとして）後年貴重な資料になるかもしれないという考えもある）。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima11" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima11.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<p >この坂本理事長のお話が、とにかく貴重なものだった。何しろ、軍艦島（端島）で6歳から19歳まで生活していた人の体験談なのだ。「廃墟」という観点は、あくまでも外部からのものとなる。「あそこに人が住んでいた痕跡があって、それが今は荒れ果てている」というところにロマンを感じるのが廃墟趣味だと思うが、実際に住んでいた人にとって「生活の場としての端島」は決して今も「廃墟」だの「残骸」だのではない。ほとんどが人工の島だとしても、紛れもない「ふるさと」なのだ。</p>
<p >「野球をやっていて、校庭からボールが海に落ちてしまうでしょ。どうなると思います？　ホームランじゃなくて、アウトなんです。拾いに行けないから。その落ちたボールは対岸に流れ着くんですね。そして、そのボールを拾って対岸の子たちが遊んでいたらしい。端島の子は裕福だと思われていたしね」</p>
<p >「小学校の1～4階が小学校、5階と7階が中学校。途中の6階が講堂で――講堂ってわかります？今の子は知らないらしいんだけど――4階から5階に上がるときには、男の子は丸坊主になるんですね。だから1階上がるだけなんだけども、小学校6年の3月にはものすごく緊張して、もう刈ったかどうかなんてことが話題になっていた」</p>
<p >「家が狭いもんだから、年頃になったらベランダに一畳の囲いを作ってもらって、それが自分の部屋になった。ほら、この写真のベランダの白いところが僕の部屋だったんです。みんなそんな感じでやってました」</p>
<p >こんな生き生きとした話を聞けば、もう、「廃墟軍艦島」などというイメージではなくなってくる。</p>
<p >ここで感じたのは、「軍艦島」という言葉と、「端島（はしま）」という言葉だ。外部の人間によって軍艦土佐に似ているとされた「軍艦島」という呼称。それに対して、確かに「軍艦島を世界遺産にする会」「軍艦島コンシェルジュ」という名前ではあるものの、端島で生まれ育った人たちにとってはあくまでも「端島」なのだ。</p>
<p >軍艦島という視点と、端島という視点。坂本さんの話を聞いて、報道されている「軍艦島」のイメージに、「端島」というイメージが重なり始めた。もちろん、実際に住んでいなかった以上ヨソモノの視点であるのは間違いないのだが、居住地としての端島への思いが深まっていく。</p>
<p >今回のツアー参加者の関心は、もともと多かれ少なかれ「廃墟としての軍艦島」や「軍艦島に上陸を果たすこと」といった「軍艦島視点」に置かれていたが、坂本さんのお話を聞いて、「端島」への興味も生まれ、そしてこういった話こそが貴重なものだという点では共通していたように思う。</p>
<p >坂本さんのお話を聞かずに軍艦島に上陸するか、軍艦島に上陸はできないが坂本さんの話が聞けるか。はからずも今回は「究極の選択」風になったわけだが、「軍艦島に上陸ができなかったけれども、坂本さんのお話はそれを埋め合わせて余りある」という感想を持った。</p>
<p >これから軍艦島ツアーに参加する人は、坂本さんのお話が聞けるツアーを選ぶか、あるいは現地で軍艦島コンシェルジュの案内を頼むべきであると思う。</p>
<p >余談ながら、軍艦島を世界遺産にする会には蛭子能収も関わっているらしい。そういえば長崎出身である。果たしてどんなデザインのものができあがるだろうか。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="gunkanjima12" src="http://www.kotono8.com/2009/image/gunkanjima12.jpg" width="600" height="450" class="mt-image-none" style="" /></span></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p6" id="x_p6" >&#9632;</a>軍艦島の二面性</h3>
<p >端島には5000人もの人が住み、そこには完全な街ができていた。端島銀座と呼ばれる商店街があり、学校があり、映画館があり、パチンコ屋があり、バーも遊郭もあった。食糧生産以外のものは何でもあったといえる。</p>
<p >そんな軍艦島／端島について、わたしは二面性を感じた。</p>
<p >たとえば、端島では徹底した階層構造が見られる。三菱の管理職の人たちは島の最上部の建物。通常の炭坑夫たちと家族は通常の部屋。そして下請けで来た人たちや戦時中の朝鮮人などは古いアパート（最古のRC構造のアパートである30号棟というのは、実は端島では最下層の人たちに利用されるようになっていた）。こんな上下関係が見事にできていた。</p>
<p >しかし、そういう身分差は（少なくとも）子供たちの間にはまったく影響しなかったという。幹部職員の子供も労働者の子供も分け隔てなく遊んでいた。また、島の頂上の建物の屋上はほかから見えないために格好のデートスポットになっていたという。つまり、幹部職員の建物にも自由に出入りはできたということだ。また、朝鮮人専用の遊郭もあって、そういう優遇もあったため、「朝鮮人を虐げていた」とも言い切れない要素があるという。</p>
<p >厳然たる階層構造、その一方で平等なつきあい。どちらも真実だし、どちらか一方だけを強調するのは誤りだろう。</p>
<p >そして、「軍艦島」として見られるイメージと、実際に生活や歴史を背負った「端島」のイメージという二面性。</p>
<p >軍艦島を見る目として、たとえば「日本初のRC構造の30号棟」という建築的な見方がある。しかし、「30号棟」というような数字の呼び方は、端島の人たちはしていなかった。島の端の鉱員アパートだ。どの建物が何号棟かというようなことは、建築系の研究者などの方がよく知っているという。数字ではなく、報国寮、日給社宅といった呼び方が端島での普通の言い方だった。</p>
<p >軍艦島／端島は一筋縄ではいかない。</p>
<p >家賃は十円、光熱費はタダ。そして「端島手当」もつく。端島の生活は外界から隔離され、炭坑の仕事も厳しく、決して安穏とした生活ではなかったはずだが、それでも島内に「三種の神器」と呼ばれる家電が普及するのは非常に早かったようだ。対岸から水道が引かれるようになると、瞬く間に洗濯機が普及したという。アパートの屋上にはテレビアンテナが乱立した。「廃墟にかつて人が住んでいた」というレベルではない。軍艦島は辺境の特異な閉鎖空間でありながら、一方で日本そのものの縮図でもあったのだ。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/05/02gunkanjima-1.html#x_p7" id="x_p7" >&#9632;</a>一日目の終了</h3>
<p >1時間ぴったりの解説の後、販売などがあって、フリートークタイムのようになった。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4990452402/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wkwyNvJcL._SL160_.jpg" alt="軍艦島 住み方の記憶" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4990452402/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">軍艦島 住み方の記憶</a></div><div class="amz-manufacturer">NPO軍艦島を世界遺産にする会</div><div class="amz-creator">松本敏子（編集）小島隆行（監修）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-11-04</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4861991811/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/316ray9JA9L._SL160_.jpg" alt="軍艦島 全景" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4861991811/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">軍艦島 全景</a></div><div class="amz-manufacturer">三才ブックス</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-12-10</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 軍艦島のありのままに真摯に向き合った秀作！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 廃墟ファン必携の良質作品。<br /></div></div></td><td></td></tr><tr><td colspan="3"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="3"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<p >販売されていた本はいずれも事前にテキストとしてAmazonで購入していたので、絵はがきを購入した（なお、「軍艦島 住み方の記憶」は自費出版であり、一般の書店ではほとんど売っていない）。そのときに坂本さんが「ブログに書かれたのはあなたですか」とみんなに聞いてまわっていた。おそらく、私の前回の記事を読まれたものと思われる（ブクマもほとんどされていないのに、素晴らしい探知能力だ）。「あんな気持ちで来ていただけるなら嬉しいです」と言われてほっとした。</p>
<p >この後ホテルまでバスで移動して、土曜日の行程は終了。私はもともと出島を見学したくて、そこに近いJALシティに宿泊することにしたのだが、予定より早く終わったのですぐに休む間もなく出島に向かった。出島はまさに今回のテーマとなる「近代化」の前史ともいうべきものが体感できる場所であった。出島の後は中華街で食事をし、さらに暗くなっていたが唐人屋敷の跡地を歩いて、いろいろ考えることもあったが、出島や唐人屋敷についてはメルマガに書いたので省略する。</p>
<p >さて、果たして我々は軍艦島の近くまで行けるのか、という不安を抱きながら、翌日の朝を迎えた。以下、「高島炭坑」を含めた近代化遺産としての軍艦島、あるいは軍艦島に至る船内の動画、軍艦島の写真等を含めて、次回エントリーに続く。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「小悪魔ageha」バックナンバー全コンプリート!!</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/30ageha.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1418</id>

    <published>2009-04-30T04:55:36Z</published>
    <updated>2009-05-10T15:17:29Z</updated>

    <summary>キャバ嬢のバイブルとして読まれている雑誌『小悪魔ageha』。GAL系のファッションで巻き髪を盛り上げるキャバ嬢スタイルを好む女のコたちが「age嬢」と呼ばれるようになるなど、agehaの独特なブランドは確立しているといっていい。 小悪魔agehaは、単なるファッション雑誌という枠にとどまらない。age嬢スタイルは確かに「巻き髪・デカ目・デコデコ」という言葉に象徴されるファッションスタイルではあるが、トップageモ（ageha専属モデル）桃華恵理（ももえり）が「バツイチ子持ちのシンママ」であることをまったく隠すことなく、むしろその経歴なるがゆえに支持されていることからもわかるように、「お水だろうと何だろうと、自分が自分らしく生きていくために、自分で選んだ生き方を貫いていく」というメッセージが発信されている。「age嬢」というのはライフスタイルとして扱われている。 「小悪魔ageha」という...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="風俗習慣" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="小悪魔ageha" label="小悪魔ageha" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >キャバ嬢のバイブルとして読まれている雑誌『小悪魔ageha』。GAL系のファッションで巻き髪を盛り上げるキャバ嬢スタイルを好む女のコたちが「age嬢」と呼ばれるようになるなど、agehaの独特なブランドは確立しているといっていい。</p>
<p >小悪魔agehaは、単なるファッション雑誌という枠にとどまらない。age嬢スタイルは確かに「巻き髪・デカ目・デコデコ」という言葉に象徴されるファッションスタイルではあるが、トップageモ（ageha専属モデル）桃華恵理（ももえり）が「バツイチ子持ちのシンママ」であることをまったく隠すことなく、むしろその経歴なるがゆえに支持されていることからもわかるように、「お水だろうと何だろうと、自分が自分らしく生きていくために、自分で選んだ生き方を貫いていく」というメッセージが発信されている。「age嬢」というのはライフスタイルとして扱われている。</p>
<p >「小悪魔ageha」という雑誌は、今の日本の一つの側面である。そして、age嬢的な生き方や発想、考え方に共感する女性たちは多い。その「文化」が異なるからといってバカにするのはたやすいが、それで見えなくなるものも多いだろう。わたしはagehaを定点観測してみたいと考えた。そして、今回ようやく、バックナンバーをすべてコンプリートできたのだった。</p>
<p ><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="小悪魔ageha" src="http://www.kotono8.com/2009/image/ageha01.jpg" width="450" height="338" class="mt-image-none" style="" /></span></p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/30ageha.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>小悪魔ageha</h3>
<p >2005年11月1日、『nuts』の増刊ムックとして『小悪魔＆nuts』が発行された。2006年6月1日発売のvol.3から『小悪魔ageha』に改称し、この号から「age嬢」という呼称が使われている。同年10月1日発売の11月号から月刊化し、雑誌として創刊された。</p>
<p ><img src="../image/ageha01.jpg" width="600" height="450" /></p>
<p ><img src="../image/ageha02.jpg" width="600" height="450" /></p>
<p ><img src="../image/ageha03.jpg" width="600" height="450" /></p>
<p >雑誌のコンセプトとしてキャバクラ嬢の教科書を目指しているが、必ずしも対象はキャバ嬢のみとは限らない。フリーターやニューハーフのモデルもいる。ギャル系から派生したキャバ嬢型のライフスタイルやファッションを肯定する人たちのための雑誌である。しかし、いたずらに美化するだけではなく、キャバ嬢やシンママ（シングルマザー）のマイナス面、ダーク面も受け入れ、ときにはそれを前面に打ち出すところが、ファッション・ライフスタイル誌としても非常に異色であるといえる。</p>
<p >専属モデルである「ageモ」と、それ以外の常連モデル（キャバ嬢その他）がいる。ageモの代表ともいえる桃華絵里（ももえり）はシングルマザーであり、しかも20代後半であるが、ageha読者から絶大な支持を受けている。</p>
<p ><img src="../image/ageha04.jpg" width="600" height="450" /></p>
<p >なお、Wikipediaの記載には誤りもあるので、こちらで情報をまとめる予定である。→<a href="http://www.kotono8.com/wiki/%E5%B0%8F%E6%82%AA%E9%AD%94ageha" target="_blank">小悪魔ageha - 閾ペディアことのは</a></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/30ageha.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>ageモたち</h3>
<p >agehaモデルの経歴を示すものとして、最も典型的なのが『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486190305X/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">COMIC ageha (INFOREST MOOK)</a>』だろう。コミックではモデルたちの経歴がマンガ化されている。一人あたり8ページ＋コメントページで分量は少ないが、それを列挙してみると傾向がかいま見られて興味深い。以下、2007年末の発売時点での情報をそのまま載せてみる。</p>
<ul >
<li >「さやか。ホステス、23歳。そして私は蝶になる！」荒木さやか</li>
<ul >
<li >小悪魔ageha No.1モデルにして、歌舞伎町～六本木の新世代嬢王&hearts; 荒木さやかのミッドナイトグラフィティ!!</li>
<li >歌舞伎町「フォーセンス」時代に読者モデルからagehaモデルとして活躍→2006年、六本木キャバクラ「R」に移籍（愛原リオナ名義）</li>
</ul>
<li >「eggが私の青春だった」矢野涼子</li>
<ul >
<li >90年代後半最盛期ギャルDAYS!!</li>
<li >egg読者モデル→Popteenモデル→キャバ→レースクイーン→ユニット「AZUR」で芸能界デビュー→横浜のキャバ＆ageモ</li>
</ul>
<li >「エリサのひとり&hearts;ラブワゴン」上ノ宮絵理沙</li>
<ul >
<li >でたとこ勝負の恋愛どうどうめぐり旅!!</li>
<li >ネイリスト</li>
</ul>
<li >「ネオンをステージに――...」Angel</li>
<ul >
<li >本当にあった舞姫物語&hearts;私はずっとアムロちゃんになりたかった...!!</li>
<li >芸能活動（ASAYANの企画でNYでダンスレッスン）→六本木キャバクラ「GLOVE」にてキャバ嬢兼ダンサー</li>
</ul>
<li >「荒くれNIGHTを乗り越えて...&hearts;」神子島みか</li>
<ul >
<li >レーサー神子島みか、人生の復活劇!!</li>
</ul>
<li >「清水よりも高い舞台に立ったるねん！」百合華</li>
<ul >
<li >大文字焼きより燃えるプライド！ 祇園・出世道!!</li>
<li >木屋町のキャバクラ→祇園キャバクラ「ミネルヴァ」→祇園倶楽部「秘花」→祇園「艶香」</li>
</ul>
<li >「ねむと刺青」ねむ</li>
<ul >
<li >ねむの胸のしるしを知っていますか？</li>
<li >渋谷イベサー（イベントサークル）の頭→ageモ</li>
</ul>
<li >「ビビデ★バビデ★ディアマンテーズ」けいこ</li>
<ul >
<li >ディアマンテーズ・けいこのお菓子な日常&hearts;</li>
<li >ジーザスディアマンテ新宿店店長</li>
</ul>
<li >「うち、あんたのママでいたいねん。」MEGU</li>
<ul >
<li >母親として妻として闘ったMEGUの1年間！</li>
<li >福井の夜の蝶と昼職とシンママ</li>
</ul>
<li >「私は女。彼も女。」MAY</li>
<ul >
<li >ただ、本気で好きだった――...!!</li>
<li >中洲→六本木「雅」</li>
</ul>
<li >「のぼって落ちて、またのぼる!!」鮎川りな</li>
<ul >
<li >実録！女の下克上!! 浪花・鮎りなレイニーブルース★</li>
<li >関西ローカル「ナンボDEなんぼ」で「無駄ギャル」コーナーに出演→テレビ朝日「ロンドンハーツ」で「魔性の女りな」として出演→ネットでの誹謗中傷等で鬱・摂食障害→夜職→ageモ</li>
</ul>
<li >「生まれたときから女の子だった。体以外は――...」椿姫彩菜</li>
<ul >
<li >ちぐはぐだった心と体が1つになるまでの、椿姫彩菜・激動の23年間!!</li>
<li >青山学院大学・男子校出身現役女子大生モデル（ニューハーフ）</li>
</ul>
</ul>
<p >ここに登場していないageモも多いが、ageモの全体的な傾向を知るにはこれでも充分だと思われる。ここでいくつかのポイントをまとめてみる。</p>
<ul >
<li >メインはキャバ嬢である。タレント活動経験者も少なくないが（矢野涼子、Angel、鮎川りな）、キャバ嬢を経験した、あるいは今もやっているということをまったく隠そうとしていない。</li>
<li >矢野涼子とねむのストーリーでともに渋谷系ファッション雑誌「egg」に影響を受けたと書かれている。agehaの別の号ではガングロコギャルだったころの写真集みたいなのもあって、「egg→ageha」言い換えれば「ギャル→age嬢」という流れがうかがわれる。</li>
<li >ネイリスト、ディアマンテ店長は、キャバ嬢相手の仕事である。ageha系ファッションを牽引する側も、自らがモデルとなっている。</li>
<li >レーサー神子島みかは異色だが、ageha系ファッション（特に巻き髪）をトレードマークにしている。</li>
<li >「男子校出身現役女子大生モデル」椿姫彩菜は、このComic agehaでのストーリーがきっかけとなってテレビ等にも取り上げられるようになった。</li>
</ul>
<p >一般のファッション雑誌が「きれいな部分」しか見せないのに対して、agehaモデルは「どん底時代」や「失意」を決して隠そうとはしない。そして、それがおそらくageha読者に受け入れられる要因となっている。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/30ageha.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>小悪魔agehaの白・ピンクと「闇」</h3>
<p >小悪魔agehaの表紙は、白とピンク、そしてスワロフスキーデコレーション風の色彩が目立つ。これぞまさにage嬢の本領発揮の色であろう。</p>
<p >その白＋ピンク＋デコの色遣いの中で、表紙に大きく「病」や「闇」といった言葉が踊ることがある。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0018155C8/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510N3kpeaXL._SL160_.jpg" alt="小悪魔 ageha (アゲハ) 2008年 06月号 [雑誌]" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0018155C8/kotonoha0b-22/ref=nosim">小悪魔 ageha (アゲハ) 2008年 06月号 [雑誌]</a></div><div class="amz-manufacturer">インフォレスト</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-05-01</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001NYU0CK/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51pE7qoPDgL._SL160_.jpg" alt="小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 02月号 [雑誌]" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001NYU0CK/kotonoha0b-22/ref=nosim">小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 02月号 [雑誌]</a></div><div class="amz-manufacturer">インフォレスト</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-12-27</div></div></td></tr><tr><td colspan="2"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="2"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<blockquote >
<p >2008年6月号</p>
<p ><b>病</b>んだっていいじゃん</p>
<p >私たちは人間だから病んでいる――age嬢24人の心の奥のほんの少しの本当の物語</p>
<ul >
<li >荒木さやか（ageモ）：寝る寝る寝る...そんでお金だけ減ってく。あたしのひきこもり時代。</li>
<li >桜井莉菜（ageモ）：無視されるって地獄やな　シャワー浴びながら毎日泣いとった</li>
<li >武藤静香（ageモ）：あたし裏切られてる？裏切られてたとしても認めない。認めたら、あたしが壊れちゃうから</li>
<li >ねむ（ageモ）：泣きたいときは知らない町の土手でひとり大声出して歌うの</li>
<li >りん（歌舞伎町レヴュー）：あの頃人間の中であたしが一番不幸だと思ってた</li>
<li >桃華絵里（ageモ）：死んだら楽になれる。だから死にたい。</li>
<li >姫崎クレア（北新地club Bank）：ずっと一緒だったのにもう二度と戻らない―</li>
<li >早川沙世（六本木R）：右側からの顔しか他人には見せたくない。（※「昔からずっと非対称な顔が嫌いだった」）</li>
<li >鮎川りな（ageモ）：「もうテレビ出ないんですかぁ？」そう言われんの、めっちゃ嫌やった</li>
<li >山口幸乃（銀座クラブ）：スランブだからってこの仕事を辞めるわけにはいかない。</li>
<li >純恋（仙台国分町クラブAI）：居場所がなかった。家出もできなかった。私にとって18歳が人生のスタート地点。</li>
<li >奈々子（ラ&hearts;パフェ店員）：私は脳みそが幼稚園からずっと同じなの</li>
<li >椿姫彩菜（ニューハーフ）：結婚してない私の未来。一生ひとりぼっちなの？</li>
<li >神子島みか（レーサー）：別にひとりでも併記。ただ、「ひとり」を思い知らされるのは嫌だった。</li>
<li >家村マリエ（北新地ビゼ）：水商売を恨んだこともあった。ママを憎んだこともあった。でも、私も同じ道を選んだ。</li>
<li >愛川もも（プリンセスドールデザイナー）：愛して欲しかった　迎えにきてほしかった　お父さんに。</li>
<li >西山りほ（ageモ）：人に期待すんのも約束すんのも恐い。うまくできる自信がないねん。</li>
<li >黒瀧まりあ（フリーター）：あたしが好きな「一人」は「独り」じゃなかった。</li>
<li >一条ありさ（新宿昼キャバZERO）：毎日毎日毎日毎日お金のことを考えて、休みの日でもお金のことを考えてた</li>
<li >川出美里（通販会社）：「幸せ」がわからないんですよ。必要とされる人間になりたい。生きてくために、夢が欲しい。</li>
<li >きんきらきん（デコ屋L'avisme店長）：出勤すると頭が痛くなる。電車に乗ると涙が出る。</li>
<li >なみ（フリーター）：大声を出さないで。子供部屋を思い出すから。</li>
<li >神河ひかり（六本木R）：お金のためだけに夜にしがみつきたくない</li>
<li >春菜まり（歌舞伎町プラウディア）：週の半分以上蹴られてた　それが普通だったから</li>
</ul>
</blockquote>
<blockquote >
<p >2009年2月号</p>
<p >漆黒でも暗黒でもない 私たちの黒い<b>闇</b></p>
<p >服を脱いだら 皮膚をはいだら 私たちは決して白くない</p>
<p >age嬢26人それぞれのSTORY・私たちは人間だから病んでいる――すべての怒りと悲しみと後悔と諦めを...病みから闇へ</p>
<ul >
<li >生きてる意味がわからない　西山りほ（ageモ）：人がかわいいって言った物がかわいく見える。やりたいことも意思もなくて、あたしはただ漂流してる。私は私として生まれたのに、私は私じゃなくなった。そして毎日生きている。</li>
<li >自分の顔が醜い　武藤静香（ageモ）：「コンプレックスも好きになろう」そんなのキレイごとじゃん あたしは一生自分の顔が嫌い</li>
<li >人より特別でいたい　桃華絵里（ageモ）：同じモノグラムだったら私は日本未入荷を持つ。「それどこで買ったの？」って突っ込まれるのわかってて買うの</li>
<li >親に嘘をつく　りん（新宿某店）：agehaに出てることもキャバクラで働いてることも全部隠して実家に住んでる</li>
<li >ボロ雑巾みたい　上ノ宮絵理沙（ブランドプロデューサー）：セフレ以上恋人未満だったけどあなたにとって私以上の女はいない　そう思ってる私おかしいですか？</li>
<li >幸せのハードル　山上紗和（六本木ミュゼルバ）：人生に期待するのを捨てた。私はゴミくず程度の価値しかない人間だから。</li>
<li >教室のいじめ　愛川もも（プリンセスドールデザイナー）：修学旅行の部屋決めでも班分けでもいらないって言われるコだった</li>
<li >ドンキの友情　貴咲愛鈴（広島某店）：店のコとマックとかドンキは行く。そこまでしか、行けない。</li>
<li >自己中　ねむ（ageモ）：あたしは人を怒らせる天才　このままじゃ友達いなくなる</li>
<li >いつも後悔　神子島みか（レーサー）：私の人生と恋愛は、後悔だけが繰り返されてるんだよ</li>
<li >無駄　夢月姫乃（山梨Club AQUA）：これだけ買えるってことはこれだけがんばったってこと　ショップ袋の数だけが私の価値</li>
<li >疫病神　一条京香（歌舞伎町ディアレスト）：母さんに叩かれたあとは必ず壁に死ね死ね死ねって書いた</li>
<li >私は必ず嫌われる　ありす（ミナミG's garden NINGYO）：嫌われ過ぎて店も辞めさせられた　女のコはいつか私を嫌いになんねん</li>
<li >人の幸せを喜べない　きんきら☆きん（デコ屋L'avisme店長）：今は人の幸せを素直に喜べない。あのコにできてなんであたしにできないの？あたしだけ不幸なんて耐えられない</li>
<li >すべり止め　南真琴（ヘアスタイリスト）：都会は疲れた。私に必要なのは、彼氏より友達よりお母さん...</li>
<li >サイトで叩かれる　藤崎彩（長野シンデレラストーリー）：書き込まないで...人の目が恐い　なのに5分に1度は携帯を開くの</li>
<li >男なんてそんなもの　ゆきいちご（バレエインストラクター）：ひとりぼっちになっても平気。こたろーとぽこたと理想の家庭を作るから。</li>
<li >侮辱　飛鳥バネッサ（ショップ店員）：「そのしゃべり方やめなよ」リーダー系の人には言われるけどそれは罠なんです　タメ口利いたら嫌われるんです</li>
<li >酒乱　神河ひかり（六本木R）：酒抜きに行ったラクーアで泥酔してる　毎日毎日毎日酒ばっかり</li>
<li >会話ができない　黒瀧まりあ（フリーター）：2人っきりになると沈黙してすぐ携帯いじっちゃう</li>
<li >もういいトシ　姫咲百音（横浜レッドシューズ）：悩んだりもがいたり苦しんだりしたことがない。だから人間的に私はつまらない。</li>
<li >普通の結婚　姫崎クレア（ミナミClub Ambiente）：指名より売上げより一途に愛される重さが欲しい。</li>
<li >客　姫乃美唯（横浜シーサイド）：そんなにキャバクラって楽しいの？　お客さんが怖くなる　自分がしてることも怖くなる</li>
<li >じいちゃんばあちゃん　純恋（仙台国分町クラブAI）：田舎過ぎて不良にもなれない　やり場のない怒り　そして私は引っ込み思案</li>
<li >積木くずし　内山みなみ（浜松Vogue）：心からじゃなくていい。その場だけでもいい。必要とされる場所にいたい。</li>
<li >苛立ちに理由はない　新条絵理香（すすきのクラブエクセレント）：私は弱い者に強いんだ。記憶がなくなるから詳細はわからないけど</li>
</ul>
</blockquote>
<p >読者の理想像として位置するべきagehaモデルも、人気店のキャバ嬢も、ネガティブな要素をまったく隠そうとしない。キャバの客に知られたら大変な人気ダウンにもなりかねない。しかし、それが逆にageha読者たちの共感を集めている。</p>
<p >「病」「闇」といっても必ずしも深刻なものばかりとは限らない。メンヘル的な要素もあるが、性格が悪いとか人間関係がうまくいかないといったレベルの「悩み」も、DV被害と並んで「病」「闇」として扱われている。</p>
<p >なお、念を押しておかねばならないが、小悪魔agehaでこのようなダークサイドが表に打ち出されるのは一部である。他のページ、他の号では基本的にメークや髪型やグッズを扱ったファッション情報がメインである。ただ、こういったダークサイド、あるいは「シンママ」や離婚歴や実年齢といったものがまったくタブー視されていないということは指摘されてよいだろう。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/30ageha.html#m_p4" id="m_p4" >&#9632;</a>「小悪魔ageha」は「ヤンキー文化」か「コギャル文化」か</h3>
<p >速水健朗『ケータイ小説的。』は、ケータイ小説を通じて現代の「ヤンキー文化」を解読した好著である。</p>
<p ><div class="amz-container" style="font-size:10pt;"><div class="amz-image" style="width:160px;float:left;text-align:center;padding:5px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4562041633/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51U53LqaU3L._SL160_.jpg" alt="ケータイ小説的。――"再ヤンキー化"時代の少女たち" border="0" /></a></div><div class="amz-content" style="margin-left:170px;padding:5px;"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4562041633/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">ケータイ小説的。――"再ヤンキー化"時代の少女たち</a></div><div class="amz-manufacturer">原書房</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-06-09</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-0.gif" alt="4.0" /></div><div class="amz-link"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4562041633/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">amazon.co.jpで詳細をみる</a> <span style="font-size:xx-small;">(<a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a>)</span></div></div><div style="clear:left;"></div></div></p>
<p >（<a href="http://www.kotono8.com/2008/08/02ketai-novel.html" target="_blank">『恋空』とあゆの関係。（『ケータイ小説的。』の感想）［絵文録ことのは］2008/08/02</a>も参照）</p>
<p >小悪魔agehaは、速水氏の分析に当てはめれば、まさにヤンキー文化に属している。agehaでの回想的モノローグは極めて「浜崎あゆみ」的だ（ageha表紙の文章も極めてあゆ的である）。夜職、妊娠・シンママ、家出、DV......等々のageha的キーワードはそのままそっくりケータイ小説のキーワードにもなる（有名なケータイ小説はハイティーンのスクール物語が多いが、実際にモバゲータウン等々で書かれているケータイ小説の書き手も読者ももう少し年齢層が高い。キャバ嬢のノンフィクションも少なくない）。『ティーンズロード』は読者投稿欄が不幸自慢だったが、基本的に読者投稿欄のないagehaでは特集記事で専属モデルや常連モデルが不幸自慢をする。</p>
<p >しかし、そのまま「ageha＝ヤンキー文化」と結びつけることはできない。というのも、age嬢たちには「ギャル文化」を継承する部分も極めて多いからだ。『ケータイ小説的。』では、ヤンキーVSコギャルという対立軸が明確に述べられていたのだが、agehaはヤンキー的な要素だけでなく、コギャル／ギャル文化を継承する部分も強い。</p>
<p ><a href="http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/212926/" target="_blank">「究極ギャル"ａｇｅ嬢"　女性から見てエロかわいい」：イザ！</a>には「肌は白く、目は大きく、髪は巻いて盛り上げる－。そんな若い女性を最近、街でよく見かける。色が黒い、ちょっと前の「コギャル」とは大違い。進化したギャルたちのお手本は「age嬢」だ」とある。ここではギャルの延長上にage嬢があるとされており、ギャルの聖地109のage嬢人気ショップも紹介されている。</p>
<p >すでに触れたとおり、複数のage嬢が、高校生時代にギャルのバイブル雑誌「egg」に大きな影響を受けている。矢野涼子はegg読者モデル→Popteenモデル→キャバ→レースクイーン→ユニット「AZUR」で芸能界デビュー→横浜のキャバ＆ageモという経歴をたどっている。ポップティーンはギャルとヤンキーの中間的雑誌で、鈴木謙介によればポップティーン投稿欄の体験談は極めてケータイ小説的であると指摘されている。</p>
<p >また、ねむは渋谷イベサー出身であるが、イベサーはまさにギャル文化の中核をなすものである。</p>
<p >では、矢野涼子やねむはギャルからヤンキーに転向したのか。あるいは年齢に応じて、ギャルからヤンキーに移行する人たちがいるのか。これについては現時点で結論を出すことは難しいのだが、わたしが推測するに、一見対立するように見えるギャルとヤンキーは、必ずしも対立するものではなく、一部重なっているところがあるのではないか。「ギャル ∩ ヤンキー」の重なる範囲に「age嬢」が存在するのではないか、とも思われる。</p>
<p >果たして「小悪魔ageha」はどういう文化なのか。それは、今後継続して購読して研究していきたいと思う。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4812438144/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/513ijXDFfnL._SL160_.jpg" alt="ももえり" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4812438144/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">ももえり</a></div><div class="amz-manufacturer">竹書房</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-04-21</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4591103854/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ra5XRv7zL._SL160_.jpg" alt="わたし、男子校出身です。" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4591103854/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">わたし、男子校出身です。</a></div><div class="amz-manufacturer">ポプラ社</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-06-10</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-4-5.gif" alt="4.5" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 人間って素晴らしい<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 興味本位では読むべきでない一冊<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 読み終えたあとの空虚感<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 類似品として読んでみました。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 言うまでもない<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4847041356/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41pMIv67iIL._SL160_.jpg" alt="椿姫彩菜フォトブック C'est ma vie" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4847041356/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">椿姫彩菜フォトブック C'est ma vie</a></div><div class="amz-manufacturer">ワニブックス</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-10-24</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> とても可愛い本です。<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 新年初めに<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> こうゆう中性の人って<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> なんなんだろ<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 美しすぎるよ彩菜さん<br /></div></div></td></tr><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001RTCU5G/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51pogSbfVkL._SL160_.jpg" alt="Be Here Now" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001RTCU5G/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">Be Here Now</a></div><div class="amz-manufacturer">フォルトアップ</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-11-25</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4903853403/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IeGJ6Y07L._SL160_.jpg" alt="静香流小悪魔SHIZUKA" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4903853403/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">静香流小悪魔SHIZUKA</a></div><div class="amz-manufacturer">青志社</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-11</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344991370/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51p0TGx1iPL._SL160_.jpg" alt="なんでもよくなーい??が口癖" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344991370/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">なんでもよくなーい??が口癖</a></div><div class="amz-manufacturer">幻冬舎</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-04-17</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="1.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-1-0.gif" alt="おすすめ度1" /> ブログ本<br /></div></div></td></tr><tr><td colspan="3"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="3"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>軍艦島ツアーに行ってきます</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1417</id>

    <published>2009-04-24T14:09:09Z</published>
    <updated>2009-04-24T22:51:43Z</updated>

    <summary>長崎県の炭坑跡である軍艦島への上陸が長崎市から許可されることになったというニュースが流れている。注目を浴びる軍艦島ツアーであるが、これは行くしかないということで、ツアーに申し込んでいた。 申し込んだのは25日～26日の二日間のコース。宿泊込みのコースとしては、上陸許可後最初のツアー「軍艦島の本質を探るツアー」第一弾の一つとなる。 軍艦島ツアー インフォメーションデスク もしかしたら上陸できないかもしれない、というリスキーなツアーであるが、「参加することに意義がある」と考えてためらわずに申し込みをした。...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="地理・地誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="時事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ゲニウス・ロキ" label="ゲニウス・ロキ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="軍艦島" label="軍艦島" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >長崎県の炭坑跡である軍艦島への上陸が長崎市から許可されることになったというニュースが流れている。注目を浴びる軍艦島ツアーであるが、これは行くしかないということで、ツアーに申し込んでいた。</p>
<p >申し込んだのは25日～26日の二日間のコース。宿泊込みのコースとしては、上陸許可後最初のツアー「軍艦島の本質を探るツアー」第一弾の一つとなる。</p>
<p ><a href="http://www.knt.co.jp/tts/gunkan/" target="_blank">軍艦島ツアー インフォメーションデスク</a></p>
<p >もしかしたら上陸できないかもしれない、というリスキーなツアーであるが、「参加することに意義がある」と考えてためらわずに申し込みをした。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>軍艦島上陸解禁</h3>
<p >軍艦島上陸解禁でツアーが組まれることを知ったのは、この記事だった。</p>
<ul >
<li ><a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0903/28/news002.html" target="_blank">Business Media 誠：35年ぶりの"上陸"はブームになるのか？　長崎県の軍艦島ツアー</a></li>
</ul>
<p >この記事によると、JALと近畿日本ツーリストが軍艦島ツアーを組んでいるとのことであった。</p>
<blockquote >
<p >　長崎市の決定を受け、JALは「池島と炭鉱坑内体験と軍艦島に上陸の旅2日間」のツアーを発売。かつて石炭産業で栄えた2つの島を訪れる旅で、1日目は九州最後の炭鉱だった池島へ。そして2日目は軍艦島に上陸するというもの。5月23日出発のツアー予約を受け付けたものの、定員20人は完売（料金は東京発・大人1人で5万9800円）。このためJALでは、ツアー日程を追加するほどの好調ぶりだ。</p>
<p >　また近畿日本ツーリストも、「軍艦島上陸と長崎近代化産業遺産群」というツアーを販売。4月末から上陸許可となる軍艦島に「いち早く上陸できる」のがウリで、ツアー期間は4月から10月までを予定している。軍艦島への上陸時間は2時間30分ほどで、このほか旧グラバー住宅や小菅修船場（ソロバンドッグ）などを訪れる。</p>
</blockquote>
<p >「いち早く上陸できる」ということで、近畿日本ツーリストの方に申し込もうと考えた。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.knt.co.jp/tts/gunkan/" target="_blank">軍艦島ツアー インフォメーションデスク</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >軍艦島ツアーとは・・・</p>
<p >2009年4月末より、長崎市条例に基づき軍艦島の上陸が許可される予定です。近畿日本ツーリストでは、坂本道徳（軍艦島を世界遺産にする会）理事長による「軍艦島の本質を探るツアー」を実施します。</p>
<p >【ツアー特徴】</p>
<p >坂本理事長によるレクチャー、船上での説明、上陸しての案内。(坂本理事長　特別編纂資料)</p>
<p >【テーマ】</p>
<p >・端島（軍艦島の歴史）</p>
<p >・生活、コミュニティ</p>
<p >・建築物</p>
<p >・産業遺産として価値</p>
<p >・歴史的建造物の維持と今後</p>
</blockquote>
<p >ここで紹介されていたのが「「軍艦島の本質を探るツアー」第一弾」である。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.knt.co.jp/tts/gunkan/honshitsu/tour01/index.html" target="_blank">近代化産業遺跡群スタディツアー 第一弾 端島炭坑（軍艦島）上陸と長崎近代化産業遺産群～軍艦島の100日に巡り会うことができるか～</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >軍艦島上陸に関しては、天候と安全基準を満たさないと上陸が出来ません。</p>
<p >天候基準をクリアする日数が年間100日と想定されます。</p>
</blockquote>
<p >いきなりリスキーな条件である。</p>
<blockquote >
<p >【Ａパターン：条件がクリア】 上陸をします。</p>
<p >【Ｂパターン：桟橋の波高が 0.5メートル以上】 端島（軍艦島）クルーズのみ</p>
<p >【Ｃパターン：荒天】 船が出航できない場合、バスにて野母崎半島軍艦島資料館など（陸から軍艦島を眺めます）</p>
</blockquote>
<blockquote >
<p >桟橋の利用を禁止する場合の基準</p>
<p >1.風速が秒速5メートルを超えるとき </p>
<p >2.波高が0.5メートルを超えるとき </p>
<p >3.視程が500メートル以下のとき </p>
</blockquote>
<p >条件を満たすのは年間100日、すなわち三日半に一日しか条件が満たされないということである。約27％の確率でしか上陸できないのだ。しかも、さらに条件が悪ければ出航さえもできない。</p>
<p >しかし、である。これから夏にかけては台風シーズンになる。そうなれば上陸可能性はさらに低くなるだろう。とにかく早いうちに行っておくべきだ。さらに、「一番最初に組まれたツアー」なのだから、「参加することに意義がある」。27%の確率にかけてみよう。</p>
<p >もちろん、「坂本理事長によるレクチャー、船上での説明、上陸しての案内。(坂本理事長　特別編纂資料)」というのも外せない魅力だ。そして、長崎における炭坑開発の歴史についても知ることができる。このツアーは自分にとって見逃すことのできないものだ。</p>
<p >わたしはためらわずに申し込んだ。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>接岸許可</h3>
<p >ウェブからの申し込み後、4月に入ってから旅行会社から連絡があった。それはツアーの申し込みの確認（上陸できない可能性があるというリスクや、見学通路は島の一部分で、建物の中には入れず、外から眺めるだけとなる制限なども含めて）だけではなかった。</p>
<p >なんと、その時点で、契約している船会社の接岸許可が下りていないのだという。</p>
<p >長崎市からの上陸許可は得ているのだが、端島桟橋の利用すなわち「接岸」について、船会社が当局に申請しているもののいまだ許可が下りていないという。お役所の管轄が違うので、すんなりとはいかないらしい。</p>
<p >つまり、上記「桟橋の利用を禁止する場合の基準」に「船会社に接岸の許可が下りない場合」という、何というか上陸解禁後にツアーを急ぎすぎたかと思われる条件が加わってしまったのである。</p>
<p >そこで旅行会社からはいくつかの選択肢があるといわれた。その時点でもまだ許可が下りていないならやめる。許可が下りるであろう将来のツアーに振り替える。そのまま今回のツアーで申し込む。この選択肢を数日の間に考えておいてほしいとのこと。</p>
<p >わたしは迷わず、即答した。今のままでいいです。すべてのリスクを承知の上で、申し込みます。</p>
<p >どうやらこの厳しい条件により、今回の参加を断念した人たちも少なくないようだった。そりゃあそうだろう。というより、確実に上陸したいのであればその方が正しい選択である。私のような選択は、一か八かにかけすぎである。しかし、自分の場合は今回を逃すと次にいつ休みが取れるかわからない。たとえ船から遠巻きに眺めるだけの結果になろうとも、わずかでも可能性がある限り、軍艦島にできる限り近づきたい。</p>
<p >もちろん、ツアー開始までに接岸許可が下りる可能性は低くない。私は全額を振り込み、そしてツアー開始を待つだけとなった。</p>
<p >なお「ご予約確認票」が送られてきてから確認の電話があったが、その時点での話では「現時点でもなお接岸許可は下りていないが、別の船会社に接岸許可が下りているので、そちらも予約を押さえている」ということであった。どの船会社になるかなどということはどうでもいい。接岸許可問題はクリアされた。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>準備</h3>
<p >軍艦島の本はいろいろ出ているし、今までに読んだものもあるが、今回のツアーに備えて二冊の本をテキストとして購入した。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4861991811/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/316ray9JA9L._SL160_.jpg" alt="軍艦島 全景" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4861991811/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">軍艦島 全景</a></div><div class="amz-manufacturer">三才ブックス</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-12-10</div><div class="amz-averagerating">おすすめ度：<img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="5.0" /></div><div class="amz-review"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 軍艦島のありのままに真摯に向き合った秀作！<br /><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/stars-5-0.gif" alt="おすすめ度5" /> 廃墟ファン必携の良質作品。<br /></div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4990452402/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wkwyNvJcL._SL160_.jpg" alt="軍艦島 住み方の記憶" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4990452402/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">軍艦島 住み方の記憶</a></div><div class="amz-manufacturer">NPO軍艦島を世界遺産にする会</div><div class="amz-creator">松本敏子（編集）小島隆行（監修）</div><div class="amz-releasedate">発売日：2008-11-04</div></div></td></tr><tr><td colspan="2"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="2"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html#m_p4" id="m_p4" >&#9632;</a>関連記事</h3>
<ul >
<li ><a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0903/28/news002.html" target="_blank">Business Media 誠：35年ぶりの"上陸"はブームになるのか？　長崎県の軍艦島ツアー</a>（2009.03.28.）</li>
<li ><a href="http://ascii.jp/elem/000/000/410/410948/" target="_blank">ついに上陸解禁！　日本一有名な廃墟、軍艦島に行ってきた！【前編】</a>（2009.04.10）</li>
<li ><a href="http://ascii.jp/elem/000/000/411/411080/" target="_blank">ついに上陸解禁！　日本一有名な廃墟、軍艦島に行ってきた！【後編】</a>（2009.04.11）</li>
</ul>
<p >ascii.jpの記事は、メディア取材として上陸したものである。このブログでは、あくまでも一般向けツアーの報告を行ないたいと思う。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/24gunkanjima.html#m_p5" id="m_p5" >&#9632;</a>軍艦島のゲニウス・ロキ</h3>
<p >ある場所や土地や建物などに積み重ねられた記憶の集積、それがゲニウス・ロキである。場所の雰囲気だとか、場所の歴史といったものだ。（詳細は「<a href="http://www.kotono8.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%AD" target="_blank">ゲニウス・ロキ - 閾ペディアことのは</a>」参照）</p>
<p >軍艦島というのは、日本において石炭が重要な役割を担っていた時代を反映している。そして、その島にやってきた人たち、生まれ育った人たち、そしてそこで死んでいった人たちがいる。その記憶は、たとえ一時期廃墟となっていたとしても失われることはない。</p>
<p >それが今、軍艦島が話題を集める理由だろう。</p>
<p >軍艦島は世界遺産候補になっている。これが世界遺産にふさわしいのか、またそこで暮らした人たちの記憶を感じ取ることができるか、それは実際に行ってみる以外に方法はない。</p>
<p >いよいよ軍艦島ツアーの始まりである。</p>
<p >※軍艦島ツアーについては、このブログ以外にも、メールマガジン「<a href="http://www.kotono8.com/wiki/MMGL" target="_blank">「場所の記憶」「都市の歴史」で社会を読み解く――松永英明のゲニウス・ロキ探索</a>」でも扱う予定です。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>SMAP草彅剛（草なぎ剛）が泥酔した「檜町公園」のゲニウス・ロキ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/23hinokichou.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1416</id>

    <published>2009-04-23T06:29:01Z</published>
    <updated>2009-04-23T13:16:59Z</updated>

    <summary>SMAP草彅剛（草なぎ剛）が酔っぱらって全裸になってしまい、逮捕されたという「檜町公園」。ここは東京ミッドタウンの裏にある庭園の一つである。 先日（4月10日）、たまたま東京ミッドタウンで打ち合わせがあり、その帰りに檜町公園を散歩して写真を撮っていた。その写真をまとめ、檜町公園の場所の記憶（ゲニウス・ロキ）をたどってみたい。 ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="地理・地誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="時事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ゲニウス・ロキ" label="ゲニウス・ロキ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >SMAP草彅剛（草なぎ剛）が酔っぱらって全裸になってしまい、逮捕されたという「檜町公園」。ここは東京ミッドタウンの裏にある庭園の一つである。</p>
<p >先日（4月10日）、たまたま東京ミッドタウンで打ち合わせがあり、その帰りに檜町公園を散歩して写真を撮っていた。その写真をまとめ、檜町公園の場所の記憶（ゲニウス・ロキ）をたどってみたい。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141037.jpg" alt="檜町公園" /></p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/23hinokichou.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>東京ミッドタウン</h3>
<p >六本木と乃木坂が最寄りとなる東京ミッドタウン。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141031.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >ル・コルビュジェの「輝く都市」思想に影響された森ビル型都市計画の典型的な建築物である（※ミッドタウンは森ビルではなく三井不動産。誤記していたので訂正する）。輝く都市とは、高層ビルにすることで残った場所を緑地とする都市計画だ。これについて私は現在研究中である。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141034.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >ロンドン万博のクリスタル・パレスや、パリ万博のエッフェル塔を受け継ぐかのような構造が見られる。</p>
<p >以下、昨年9月1日撮影の写真があった。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150454.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150505.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >この東京ミッドタウンの裏にミッドタウンガーデンがある。こちらも2008年9月1日撮影。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150644.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150742.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >ミッドタウンガーデンからミッドタウンを見上げる。こちらは4月10日携帯撮影。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141039.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >ミッドタウンは丘の上にある。丘の下には住宅街。2008年9月1日撮影。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150849.jpg" alt="東京ミッドタウン" /></p>
<p >デザイン専門施設「21_21 DESIGN SIGHT」もミッドタウンガーデン内にある。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901150950.jpg" alt="21_21 DESIGN SIGHT" /></p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20080901/20080901151000.jpg" alt="21_21 DESIGN SIGHT" /></p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141035.jpg" alt="21_21 DESIGN SIGHT" /><br />（この一枚のみ先日撮影）</p>
<p >このミッドタウンガーデンの隣が檜町公園だ。ガーデンと公園はなめらかにつながっており、境界もあまりはっきりしない。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/23hinokichou.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>檜町公園</h3>
<p >檜町公園は庭園を中心とした一画である。以下、携帯での撮影。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141036.jpg" alt="檜町公園" /></p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141037.jpg" alt="檜町公園" /></p>
<p >公園の入り口からミッドタウンを見上げる。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141038.jpg" alt="檜町公園" /></p>
<p >檜町公園から乃木坂方面へ下の道を進む。住宅地の向こうにミッドタウンがそびえる。</p>
<p ><img src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/matsunaga/20090423/20090423141040.jpg" alt="檜町公園" /></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/23hinokichou.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>東京ミッドタウンと檜町公園のゲニウス・ロキ</h3>
<p >六本木の東京ミッドタウンの敷地は、江戸時代には長州藩毛利家（松平大膳大夫）の下屋敷であった。檜が植えられていたために檜屋敷と呼ばれ、このために後に檜町という地名が付けられることとなった。この屋敷内の庭園は「清水亭」と呼ばれていたという。</p>
<p >幕末の元治元年（1864）、長州征討が勃発すると長州は幕府への反逆者として扱われたため、屋敷は幕府に没収され、徹底的に破壊された。</p>
<p >明治維新後には「赤坂檜町」と名づけられ、この長州藩邸跡には陸軍第一師団歩兵第一連隊が置かれた。二・二六事件ではこの第一連隊（と第三連隊）が中心となったのである。</p>
<p >終戦・占領にともない、この地は進駐軍に接収され、西側の近衛歩兵第五連隊があった場所（現在、国立新美術館がある）と合わせて「ハーディ・バラックス」となった（Wikipediaその他の資料では、この占領期の状況についての記載が省かれていることが多い）。ハーディ・バラックスは米陸軍第一騎兵師団ほかの兵舎となった。下士官兵の宿舎となり、米兵たちは六本木の街へ繰り出していくこととなった。</p>
<p >ハーディ・バラックスが接収解除されたのは昭和三十四年（1959年）である。元歩兵第一連隊後は防衛庁の敷地となった。ただし、ハーディ・バラックスのごく一部のみが返還されておらず、ヘリポート、星条旗新聞社、独身将校宿舎、ガレージなどがある。</p>
<p >敷地の中で防衛庁が建設されなかった一画が檜町公園として整備された。昭和三十八年（1963年）に都立公園として開園され、五年後に港区に管轄が移動した。</p>
<p >2000年5月、防衛庁が新宿区市ヶ谷に移転した。その跡地が再開発されたのが東京ミッドタウンであり、2007年にグランドオープンした。それと同時に、檜町公園も回遊式日本庭園として再整備された。ミッドタウンガーデンともなめらかにつながり、開放感のある空間となっている。</p>
<p >長州藩と長州征討、歩兵第一連隊と二・二六事件、占領軍とハーディ・バラックス、防衛庁と軍事的な歴史をたどってきたこの場所は、今、デザインや文化の街・東京ミッドタウンとして新しい歴史を刻もうとしている。</p>
<p >その裏手で（おそらくストレスがたまっていたのだろうと思うが）「地デジの顔」にもなっていた平成アイドルグループのメンバーが不祥事を起こしてしまったのだった。</p>
<p >（ちなみに、檜町公園がハッテン場だったというのはデマと思われる。過去のハッテン場リストに檜町公園は入っていないし、夜間は立ち入り禁止で巡回もある。しかも、見晴らしのよい場所である。）</p>
<br />
<p >■ゲニウス・ロキについては、メールマガジンもご参照ください。→<a href="http://www.kotono8.com/wiki/MMGL" target="_blank">「場所の記憶」「都市の歴史」で社会を読み解く――松永英明のゲニウス・ロキ探索</a></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「鴨川ホルモー」と「少年メリケンサック」を観てきた</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/20kamogawa-meriken.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1415</id>

    <published>2009-04-19T16:22:34Z</published>
    <updated>2009-04-19T16:24:42Z</updated>

    <summary>日曜日に久々の休みであったので、映画をはしごして観てきた。 「鴨川ホルモー」＠新宿ピカデリー：★★★★★。京都にいたころを懐かしく思い出した。 「少年メリケンサック」＠銀座シネパトス：★★★★。宮崎あおいをはじめとして芸達者揃い。 以下、詳細。...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="作品" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="映画" label="映画" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >日曜日に久々の休みであったので、映画をはしごして観てきた。</p>
<p >「鴨川ホルモー」＠新宿ピカデリー：★★★★★。京都にいたころを懐かしく思い出した。</p>
<p >「少年メリケンサック」＠銀座シネパトス：★★★★。宮崎あおいをはじめとして芸達者揃い。</p>
<p >以下、詳細。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/20kamogawa-meriken.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>京大生の「変」を映像化したアホ映画「鴨川ホルモー」</h3>
<p >新宿ピカデリーにて。ちなみに、新宿ピカデリーで映画を観るのは二回目（前回は「ヤッターマン」を観た）。サイトでオンライン予約をして、並ばずに座席指定でチケットを取れるのは非常に便利。</p>
<p >万城目学の作品はまだ読んだことがない。「鹿男あをによし」はドラマも見ていない。つまり、万城目作品に接するのは初である。だから、原作にどのくらい忠実かといった観点ではレビューできない。</p>
<p >というわけで、純粋に映画の感想である。元京大生（中退だが）としては、もう出てくる光景のすべてが懐かしく（最近変わったところは知らないが）、そしてもう笑い続けるしかなかった。</p>
<p >何と言っても最高だったのは、「あの」京大吉田寮（作中では「百万遍寮」）のカオスっぷりが記憶そのままだったこと。つうか、結局あのまま建て替えを阻止し続けてるのか。偉い。京大吉田寮を知らない人のために言うと、吉田寮は映画にあったそのまんま（あるいはそれ以上）の場所です。吉田寮は京大構内にあって、吉田寮生はドテラ着たまま授業に出たりする。</p>
<p >もう一つ感動したのは、百万遍の石垣が生き残っていたこと。石垣の撤去が話題になったことがあったが、その後の動向を追っていなかったので、映画でそのまんまの石垣が見られてちょっと嬉しかった。</p>
<p >鴨川とか近衛通の桜とか鴨川デルタとか、もう京都で学生時代を送った人間なら「ああ、アレ、アレ！」と懐かしく思うことは間違いないと思う。これで「鴨川等差数列」が映し出されていたら涙するところであった（※鴨川等差数列......春先になると、鴨川の河原にアベックが座る。この間隔が見事に等間隔であるため、俗に「鴨川等差数列」と呼ばれていた。アベックが増えてくると、この間隔が少しずつ狭まるのだが、等間隔の法則は見事に保たれていたのである）。</p>
<p >京産大・立命・龍谷と京大で四神相応とか、何を考えているのかというアホな設定だが、立命がちょっと北西にずれているのに目をつぶれば納得できる配置だし、なんで同志社がないねん、とツッコミそうになってすぐ「ああ、あそこはキリスト教やったしな」と思い出してニヤリとできる。まあ根本的なことを言えば1000年前には大学とかないやろ、ということになるのだが、その辺はまあいいだろう。</p>
<p >京大生の生態もきちんと描かれている。「東大に行ってもよかったけど、あえて京大の学風にあこがれてこっちに来た」とか言う奴、ホンマにおったおった（多くの場合はイヤミではなく、むしろ官僚的な学風を嫌うという主張になるのだが）。主人公の安倍は「イカ京（いかにも京大生というダサい風）」をしっかり演じていた。映画サイズなので仕方ないが、これでもう少し大学間の学風の違いが出ていたらおもしろかっただろう（京女やダム女の女子大生からすると、つきあうのは格好いい同志社、だけど結婚とか考えるならダサくても将来性の京大生、みたいな感覚とか）。</p>
<p >何はともあれ、そういう「京大生を中心とした京都の大学生の生態」を描いた映画としての見方が一つで、その点では満点だろう。そして、ドタバタコメディとしても、アホをまじめにやってるという点ですばらしい。祇園さんとか平安神宮とかの前で何やってるねん。清水寺とか、そういう絵で使うところやないやろ。極めつけは吉田神社だ。神社もよくロケを許したな。もう何というか、京大生にとって最高のほめ言葉である「変」を体現した映画である。鶴光出してくるとか、反則やろ。</p>
<p >式神とかの陰陽道的要素についても、特に設定上の問題もなく、オニたちがかわいく見えてくるのが楽しかった。それにしても「安倍」と「芦屋」が不倶戴天の仲となるのは予測できただろうに。</p>
<p >一点苦情を言うなら（ネタバレを防ぐためにぼかして言うが）「眼鏡を外してコンタクトにする方がきれいになれる」という価値観だけは認められない（眼鏡っ娘好きとしては）。それ以外はもう何というか絶賛する以外にない楽しい映画であった。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4043939019/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TebXKLEiL._SL160_.jpg" alt="鴨川ホルモー (角川文庫)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4043939019/kotonoha0b-22/ref=nosim">鴨川ホルモー (角川文庫)</a></div><div class="amz-manufacturer">角川グループパブリッシング</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-02-25</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4048738143/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51c79z5ZUHL._SL160_.jpg" alt="ホルモー六景" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4048738143/kotonoha0b-22/ref=nosim">ホルモー六景</a></div><div class="amz-manufacturer">角川書店</div><div class="amz-releasedate">発売日：2007-11</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/434401314X/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XV6CPX-uL._SL160_.jpg" alt="鹿男あをによし" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/434401314X/kotonoha0b-22/ref=nosim">鹿男あをによし</a></div><div class="amz-manufacturer">幻冬舎</div><div class="amz-releasedate">発売日：2007-04</div></div></td></tr><tr><td colspan="3"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="3"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<p >舞台でもやるようだが、興味がわいた。また、他の本も読んでみようと思う。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/20kamogawa-meriken.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>一番パンクしてたのは宮崎あおい「少年メリケンサック」</h3>
<p >さて、新宿ピカデリーから丸ノ内線に乗って銀座へ。東銀座の名古屋風トンカツ屋で腹一杯食った後、銀座シネパトスで「少年メリケンサック」延長上映を見に行く。もう上映終了かと思っていたら、こちらではぎりぎりやっていたので、駆け込みで見に行った次第だ。</p>
<p >パンフが売り切れということで残念。</p>
<p >こちらは宮藤官九郎脚本・監督ということで、まずハズレはないと期待していた。何しろ昼ドラ「吾輩は主婦である」ですっかりやられてから、この人はすごいと思っている。話のひねり方に癖があって、それがなかなかツボにはまる。</p>
<p >役者陣も役者揃いである。佐藤浩市とキム兄というだけでも偉いが、田口トモロヲの役がおいしすぎる（あのどんでん返しにクドカン節を感じた）。ちょい役で遠藤ミチロウとか、ずるい。</p>
<p >しかし、極めつけはなんといっても宮崎あおいの演技力である。化け物的な演技力で、甘ったるく甘えてみたり、熱血少女になってみたり、とことんまでどうしようもない「少年メリケンサック」のオッサン連中とやりあっていく。くじけ続けながらも、瞬間的に超ポジティブになったり、また泣き濡れたり、一方でギターを叩き折ったり、とらえどころのない役柄を生き生きと演じていて、それがまた自然につながっていく。宮崎あおいはすごいよ。</p>
<p >そして、映画的には結局、一番パンクしてたのは宮崎あおいじゃないか、という印象が残るのであった。パンクなんてわかんないし大嫌いと最後まで言っていたが、その皮肉な展開こそ、くんくの目論見だったのだろうと独り合点している。</p>
<p >いつものクドカン節がちょっと鼻につくところもあるが、それはもう楽しめたので★4.5くらい（比較してしまうことになるが、「鴨川ホルモー」の方は癖のないまっすぐなアホだったので、その分気楽に楽しめたという点でポイントがやや高くなったのである）。</p>
<p >ちなみに、今回のクドカンのこだわりの街は「高円寺」であった。あと、何度も蹴飛ばされる花屋の車のナンバープレートが「87-83」（はなやさん）だった。ほかにもいろいろ仕込んでたんだろうな。</p>
<p ><table class="amz-container" style="font-size:10pt;"><tr><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001L84DBW/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XoSx8uh2L._SL160_.jpg" alt="少年メリケンサック オリジナル・サウンドトラック" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001L84DBW/kotonoha0b-22/ref=nosim">少年メリケンサック オリジナル・サウンドトラック</a></div><div class="amz-manufacturer">VAP,INC(VAP)(M)</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-01-21</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001L84DDA/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dPet2VCvL._SL160_.jpg" alt="ニューヨークマラソン/守ってあげたい(DVD付)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/B001L84DDA/kotonoha0b-22/ref=nosim">ニューヨークマラソン/守ってあげたい(DVD付)</a></div><div class="amz-manufacturer">VAP,INC(VAP)(M)</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-01-14</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863360371/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Oat2K2I8L._SL160_.jpg" alt="少年メリケンサックオフィシャルブック (TOKYO NEWS MOOK 134号)" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863360371/kotonoha0b-22/ref=nosim">少年メリケンサックオフィシャルブック (TOKYO NEWS MOOK 134号)</a></div><div class="amz-manufacturer">東京ニュース通信社</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-01-28</div></div></td><td style="padding:5px;vertical-align:top;"><div class="amz-image" style="height:170px;"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4048850121/kotonoha0b-22/ref=nosim"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wbwproxbL._SL160_.jpg" alt="少年メリケンサック アンソロジー" border="0" /></a></div><div class="amz-content"><div class="amz-title"><a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4048850121/kotonoha0b-22/ref=nosim">少年メリケンサック アンソロジー</a></div><div class="amz-manufacturer">角川グループパブリッシング</div><div class="amz-releasedate">発売日：2009-02-14</div></div></td></tr><tr><td colspan="4"></td><td style="font-size:xx-small;text-align:right;" colspan="4"><a href="http://amazy.tk/" target="_blank">Amazy</a></td></tr></table></p>
<p >それにしても「ニューヨークマラソン」の空耳はどう考えても反則。</p>]]>
    </content>
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    <title>結核の街・清瀬を歩く。結核療養所のすべて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1414</id>

    <published>2009-04-15T06:26:58Z</published>
    <updated>2009-04-15T08:20:02Z</updated>

    <summary>結核の街として知られる清瀬を歩いてきた。埼玉県との境に位置する清瀬市は、日本でも多くの結核療養所が集中して建てられている「結核の街」だった。東京府立清瀬病院を皮切りに、公営・民営の結核療養所が集まり、最終的には15の療養所を数えることとなったとされている。 ここでは俳人・石田波郷や、吉行淳之介が療養生活を送っていたことでも有名だ。 これらの療養所は、今は結核専門ではない。結核の治療法が変わり、結核が「薬を飲めば治る病」になって、療養所は役目を終えたといえる。しかし、あるものは廃院となり、あるものは一般病院となったとはいえ、結核の街の記憶は消えるわけではない。 そんな清瀬の「ゲニウス・ロキ」をたどるべく、現存する病院すべてを実際に訪ねてみた。 関連記事：結核経験者から見たハリセンボン箕輪はるかの結核感染［絵文録ことのは］2009/04/08 ...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="医療・健康" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="地理・地誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="ゲニウス・ロキ" label="ゲニウス・ロキ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="結核" label="結核" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >結核の街として知られる清瀬を歩いてきた。埼玉県との境に位置する清瀬市は、日本でも多くの結核療養所が集中して建てられている「結核の街」だった。東京府立清瀬病院を皮切りに、公営・民営の結核療養所が集まり、最終的には15の療養所を数えることとなったとされている。</p>
<p >ここでは俳人・石田波郷や、吉行淳之介が療養生活を送っていたことでも有名だ。</p>
<p >これらの療養所は、今は結核専門ではない。結核の治療法が変わり、結核が「薬を飲めば治る病」になって、療養所は役目を終えたといえる。しかし、あるものは廃院となり、あるものは一般病院となったとはいえ、結核の街の記憶は消えるわけではない。</p>
<p >そんな清瀬の「ゲニウス・ロキ」をたどるべく、現存する病院すべてを実際に訪ねてみた。</p>
<ul >
<li >関連記事：<a href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html" target="_blank">結核経験者から見たハリセンボン箕輪はるかの結核感染［絵文録ことのは］2009/04/08</a></li>
</ul>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>『サナトリウム残影』をテキストに歩く</h3>
<p >テキストは、高三啓輔『サナトリウム残影　結核の百年と日本人』である。これはサナトリウムをキーワードに結核の百年史を描いたものだ。いや、厳密にいえば日本医療の百年を結核という切り口から描いたものといえるだろう。北里VS大学病院だとか、陸軍から生まれた厚生省など、現在の医療行政に関わる問題がさらりと記されている好著である。</p>
<p ><div class="mm-middle" style="margin-bottom:0px;"><div class="mm-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535982309/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FWNMGYHRL._SL160_.jpg" alt="サナトリウム残影―結核の百年と日本人" title="サナトリウム残影―結核の百年と日本人" width="107" height="160" border="0" /></a></div><div class="mm-content" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%"><div class="mm-title" style="line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535982309/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">サナトリウム残影―結核の百年と日本人</a></div><div class="mm-detail" style="margin-top:10px;">高三 啓輔<br />日本評論社 ( 2004-01 )<br /><a href="ISBN:" title="" onClick="window.open(this.href); return false;" >ISBN:</a> 9784535982307<br /><div style="margin:7px 0px"><a href="http://mediamarker.net/u/kotono8/?asin=4535982309" target="_blank">蔵書録ことのはで詳細を見る</a></div><div style="text-align:right;font-size:7pt;font-family:verdana"><a href="http://mediamarker.net/" target="_blank">MediaMarker</a></div></div></div><div style="clear:left"></div></div></p>
<p >今回は清瀬サナトリウムガイドとして本書を用いることとした。この本にあげられた清瀬市の結核療養所を実際に歩いてみたのである。すると、2003年に書かれたこの本とは状況が違うところもあり、また、一部新発見もあった。</p>
<p >実際に歩いたルートや、撮影してきた写真総数138枚は、メルマガ「<a href="http://www.kotono8.com/wiki/MMGL" target="_blank">「場所の記憶」「都市の歴史」で社会を読み解く――松永英明のゲニウス・ロキ探索</a>」2009年4月13日号「No.030：結核療養の街・清瀬を歩く」で詳細に紹介している。</p>
<p >こちらのブログでは、清瀬の結核関連病院が建てられた順に並べ、写真も厳選して紹介することにする。清瀬病院街史と考えていただきたい。</p>
<p ><iframe width="600" height="450" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=111827729309606467237.00046778ce068be82a4f7&amp;ll=35.779037,139.518042&amp;spn=0.031335,0.051498&amp;z=14&amp;output=embed"></iframe><br /><small>より大きな地図で <a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=111827729309606467237.00046778ce068be82a4f7&amp;ll=35.779037,139.518042&amp;spn=0.031335,0.051498&amp;z=14&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">清瀬市結核療養所サナトリウムの記憶</a> を表示</small></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>清瀬の病院街の歴史</h3>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p2_1" id="m_p2_1" >&#9632;</a>東京府立清瀬病院</h4>
<p >昭和6年10月設立。東京府（当時）による大規模かつ本格的なサナトリウムとして、当時は雑木林だった清瀬駅の南に建てられた。ちなみに、同じ雑木林の東村山市の領域には、ハンセン氏病の療養所が作られている。</p>
<p >この清瀬病院によって、清瀬に多くの結核療養所が集まってくることとなった。俳人・石田波郷、作家・吉行淳之介もここにいた。</p>
<p >清瀬病院は昭和37年に東京病院と合併した。しかも廃院となったときに旧清瀬病院の建物が火事でやけてしまい、現存していない。その名残の碑が公園に残されている。</p>
<p ><img src="../image/kiyose01.jpg" width="600" height="450" alt="東京府立清瀬病院跡" /></p>
<p >「碑誌　結核が死に至る病であったころ、当時無医村だった清瀬のここに、東京府が結核療養所として、府立清瀬病院を作りました。それはやがて国公私立15の療養所や研究所となり、全国からの入院患者は多いときには5000人を越えるほどになりました。清瀬は結核治療のメッカといわれました。現在、結核は不治の病ではなくなりましたが、世界の結核学者で清瀬の名を知らない人は少いでしょう。ここは、そういう歴史の出発地点です。」</p>
<p ><img src="../image/kiyose02.jpg" width="600" height="450" alt="東京府立清瀬病院跡" /></p>
<p >静かな公園の中に碑が残る。</p>
<p ><img src="../image/kiyose03.jpg" width="600" height="450" alt="国立看護大学校" /></p>
<p >公園の隣、もと清瀬病院跡には国立看護大学校が建てられている。→<a href="http://www.ncn.ac.jp/" target="_blank">国立看護大学校</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose04.jpg" width="600" height="450" alt="リハビリテーション学院" />→<a href="http://www.hosp.go.jp/~tokyo/rehagaku/gakuin.html" target="_blank">国立病院機構東京病院附属リハビリテーション学院</a></p>
<p >国立看護大学校の南側、おそらく清瀬病院の旧敷地内に、リハビリテーション学院があった。石碑にはこう記されている。「わが国最初の理学療法士および作業療法士専門養成施設発祥の地。国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院 昭和38年5月1日厚生省によって設立された。初代学院長 砂原茂一　パイオニア精神に基づいた全人的医療教育が行なわれた。独立行政法人国立病院機構東京病院附属リハビリテーション学院として平成20年4月1日閉校となる。」</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>慈生会ベトレヘムの園</h3>
<p >昭和10年4月、ヨゼフ・フロジャクによって「療養農園」として建てられた。現地を訪れてみると、現在はカトリック秋津教会・ベトレヘム修道院に隣接して、ベトレヘムの園病院、聖ヨゼフ老人ホームが並んでいる。→<a href="http://www.betohp.com/" target="_blank">社会福祉法人 慈生会 ベトレヘムの園病院</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose05.jpg" width="600" height="450" alt="ベトレヘムの園病院" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose06.jpg" width="600" height="450" alt="ベトレヘムの園病院" /></p>
<p >ここもそうだが、清瀬の結核関連病院は現在、老人ホームを備えているところが多い。結核医療から老人医療にシフトしつつあるようである。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_1" id="m_p3_1" >&#9632;</a>救世軍清心療養園</h4>
<p >昭和14年3月、救世軍日本本営（キリスト教の一派）によって設立。現在の複十字病院と東京病院の間にある。現在は救世軍清瀬病院。教会、チャペル、ホスピスが同じ敷地にある。→<a href="http://kiyosehp.salvationarmy.or.jp/" target="_blank">The Salvation Army Kiyose Hospital</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose07.jpg" width="600" height="450" alt="救世軍清瀬病院" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose08.jpg" width="600" height="450" alt="救世軍チャペル" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_2" id="m_p3_2" >&#9632;</a>傷痍軍人東京療養所</h4>
<p >昭和14年11月、厚生省によって設立。非常に広い敷地を抱えている。後に東京病院となり、清瀬病院と合併した。現存する国立療養所東京病院はおそらく清瀬市南部で最大級のものだろう。→<a href="http://www.hosp.go.jp/~tokyo/Welcome.html" target="_blank">独立行政法人国立病院機構東京病院</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose09.jpg" width="600" height="450" alt="東京病院" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose10.jpg" width="600" height="450" alt="東京病院の桜" /></p>
<p >裏手に「外気舎」など結核療養所時代の名残が残されている。緑がきれいで健康的な空間だが、それはもちろん結核という病の暗い歴史を抱え込んでいるのである。</p>
<p ><img src="../image/kiyose11.jpg" width="600" height="450" alt="東京病院裏手" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose12.jpg" width="600" height="450" alt="外気舎" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose13.jpg" width="600" height="450" alt="外気舎内部" /></p>
<p >「外気舎記念館　傷痍軍人東京療養所は昭和十四年に建設されたのでありますが、同時にその一番裏手の松と雑木の静かな武蔵自然林内に別図のごとく診療室および食堂を中心として外気舎七十二棟が扇形に建設されました。そこでは一棟に二人づつ作業患者が入っておりました。その頃はまだ結核薬のない時代で大気・安静・栄養が結核治療の主軸であり、外気舎はその名のごとく外気療養を行うと同時に作業療法患者の病舎でもありました。作業療法盛んな頃は七十二棟の外気舎も満員で一三〇名から一四〇名ほど入舎しておりましたが、昭和四十一年四月に作業患者が十八病棟に移転すると同時に外気舎も廃止されました。ところが今度その一部を移転、ここに記念館として永久に保存することとなりました。」</p>
<p >外気舎の建物は、小さな小屋である。行ってみると入り口のガラス戸が破れ、半ば放置されているような状態だった。</p>
<p ><img src="../image/kiyose14.jpg" width="600" height="450" alt="再起奉公" /></p>
<p >傷痍軍人「再起奉公」の碑。</p>
<p ><img src="../image/kiyose15.jpg" width="600" height="450" alt="寿康館" /></p>
<p >寿康館の跡。講堂、集会所といった用途で使われたようだ。</p>
<p ><img src="../image/kiyose16.jpg" width="600" height="450" alt="出発点" /></p>
<p >「出発点」。「外気療法を行っていた患者様を中心に「出発点」に集合して自分で脈拍を数えて軽い体操の後、それぞれ決められた距離を歩き、歩行後の脈を記録していました。1日100ｍ往復からはじめ、1km往復まで距離を伸ばして卒業して、次の段階に進むという大変慎重なものでした。当時、作業療法をはじめると菌が止まっていたのが再び微量排菌が始まることがよくあり、大きな課題であったようです。リハビリテーションは３段階でＡ歩行療法、Ｂ作業療法、一部の人はＣ補導療法（薫風園での職業訓練的作業療法）と順を踏んで社会復帰に向けていました。......作業は１日１時間からはじめ６時間までこれも厳密に設定されていました。」</p>
<p ><img src="../image/kiyose17.jpg" width="600" height="450" alt="桜の園" /></p>
<p >隣接する雑木林を昭和十七年に購入して農場と運動場が作られた。戦時中は運動場が次第に畑になったという。昭和31年に桜の木を購入、患者の作業療法として植え付けた。</p>
<p ><img src="../image/kiyose18.jpg" width="600" height="450" alt="桜" /></p>
<p >桜の花を手折って老母に手渡す女性。</p>
<p ><img src="../image/kiyose19.jpg" width="600" height="450" alt="社会事業大学" /></p>
<p >東京病院の敷地の南端部分が、現在は日本社会事業大学となっている。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_3" id="m_p3_3" >&#9632;</a>上宮教会清瀬療園</h4>
<p >昭和14年12月、上宮教会によって設立。以上3つはいずれも昭和14年の設立であり、この年に一気に療養所が増えた計算になる。上宮教会は上宮太子すなわち聖徳太子信仰の仏教系。「清瀬上宮病院」から「清瀬リハビリテーション病院」に改名している。「特別養護老人ホーム上宮園」「上宮園デイサービスセンター」などが隣接している。結核の街は老人ホームやターミナルケアの街に変わりつつある。→<a href="http://www.kiyose-reha.jp/" target="_blank">清瀬リハビリテーション病院</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose20.jpg" width="600" height="450" alt="上宮病院" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_4" id="m_p3_4" >&#9632;</a>信愛報恩会信愛病院</h4>
<p >昭和15年11月、信愛報恩会によって設立。これも教会系で、すぐ横に信愛教会がある。立地的には、ベトレヘムの園病院のすぐ近くである。現在は一般病院で、老人ホームも併設。→<a href="http://www.shin-ai.or.jp/" target="_blank">社会福祉法人　信愛報恩会　信愛病院 | 東京都（清瀬市）</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose21.jpg" width="600" height="450" alt="信愛病院" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose22.jpg" width="600" height="450" alt="信愛教会" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_5" id="m_p3_5" >&#9632;</a>清瀬浴風園</h4>
<p >昭和18年3月、日本鋼管が社員のために作った。現在は廃院（『サナトリウム残影』による）。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_6" id="m_p3_6" >&#9632;</a>清瀬保養院</h4>
<p >昭和18年7月、河田重によって設立。現在は廃院（『サナトリウム残影』による）。</p>
<p >現存しない施設は場所がはっきりしなかった。なお、戦前に建てられた療養所は以上である。以下、戦後の施設である。</p>
<p ><hr /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_7" id="m_p3_7" >&#9632;</a>東京都職員清瀬療養所</h4>
<p >昭和22年5月、東京都健保組合によって設立。「東京都職員共済組合清瀬病院」となり、平成14年に東京都職員共済組合青山病院と統合した。青山病院も平成20年3月末に閉院。ややこしい経緯があるようだが、未調査。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_8" id="m_p3_8" >&#9632;</a>結核研究所附属療養所</h4>
<p >昭和22年11月、結核予防会によって設立。平成元年に「財団法人結核予防会　複十字病院」と改称した。隣接して「結核研究所」がある。→<a href="http://www.fukujuji.org/" target="_blank">複十字病院</a>・<a href="http://www.jata.or.jp/" target="_blank">（財）結核予防会結核研究所</a></p>
<p >ちなみに、結核研究所自体はもともと昭和14年、東村山市の保生園内に設立され、昭和18年に清瀬に移転してきたものである。保生園は現在、新山手病院となっている。八国山の麓にあり、「となりのトトロ」でおかあさんが入院している「七国山病院」のモデルとなった。</p>
<p ><img src="../image/kiyose23.jpg" width="600" height="450" alt="複十字病院" /></p>
<p ><img src="../image/kiyose24.jpg" width="600" height="450" alt="結核研究所" /></p>
<p >清瀬の複十字病院と結核研究所。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_9" id="m_p3_9" >&#9632;</a>清瀬小児結核保養所</h4>
<p >昭和23年11月、東京都によって設立。ホームページによると、昭和9年に結核のアフターケア施設として「東京府立結核療養所清瀬病院付属清和園」が設立され、戦時中に妊産婦の疎開収容施設「清瀬産院」に転用、その後昭和23年に日本初の小児結核専門療養施設となったという。現在は都立清瀬小児病院。平成21年度末には、清瀬・八王子・梅ヶ丘の3つの小児病院を統合し、都立府中病院の隣接地に「小児統合医療センター」とする予定。清瀬市内にあった共産党のポスターで、小児医療機関を守れと訴えていた。ここも間もなく失われる結核関連施設である。→<a href="http://www.byouin.metro.tokyo.jp/kiyose/" target="_blank">都立清瀬小児病院</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose25.jpg" width="600" height="450" alt="清瀬小児病院" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_10" id="m_p3_10" >&#9632;</a>生光会清瀬療養所</h4>
<p >昭和28年、山田寅次郎によって設立。現在は廃院（『サナトリウム残影』による）。ネット検索によると、昭和55年7月「財団法人生光会病院」に改称、平成3年8月解散。「明海大学歯学部付属明海大学病院生光分院」となる。平成10年4月「明海大学歯学部付属生光診療所」、2002年3月31日に廃止となった。→<a href="http://www.meikai.ac.jp/newsletter/200203/24.shtml" target="_blank">生光診療所を廃止</a></p>
<p ><img src="../image/kiyose26.jpg" width="600" height="450" alt="生光会？" /></p>
<p >生光会の跡地と思われる場所。明海大学の敷地となっている。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_11" id="m_p3_11" >&#9632;</a>薫風園付属病院</h4>
<p >昭和31年2月、東京民生事業協会によって設立。2003年に執筆された『サナトリウム残影』では「一般病院」と書かれていたが、行ってみるとまさに解体工事の真っ最中だった。清瀬の結核病院街は今まさに大きな変化の中にあるといえる。</p>
<p ><img src="../image/kiyose27.jpg" width="600" height="450" alt="薫風園" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_12" id="m_p3_12" >&#9632;</a>織本病院</h4>
<p >昭和39年12月、重症結核の外科治療を主体とする外科医院として織本正慶が開設。結核治療のトレンドは「療養」から「外科治療」へと変わっていた（その後、投薬治療の時代となる）。→<a href="http://www.orimoto.or.jp/" target="_blank">織本病院</a>・ブログ<a href="http://yuries.blog76.fc2.com/" target="_blank">Dr.由利の心のカルテ</a></p>
<p >この病院だけが清瀬市の北の外れの方にあり、西武線の南側の病院街から遠い場所にある。といってもこのあたりも武蔵野の雑木林の残る一帯である。</p>
<p ><img src="../image/kiyose28.jpg" width="600" height="450" alt="織本病院" /></p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p3_13" id="m_p3_13" >&#9632;</a>竹丘病院</h4>
<p >昭和45年1月、清瀬の結核関連施設としては最後に作られた。医療法人保養会。現在も同名で存続している。→<a href="http://www.takeoka.or.jp/" target="_blank">医療法人財団保養会|竹丘病院|介護老人保健施設たけおか｜</a></p>
<p >......ところが、このウェブサイトを見ると、どうも事情が違っているようなのだ。</p>
<ul >
<li >昭和18年7月　沖電気、日本鋼管、日本鋳造の3株式会社出資による結核療養所「清瀬保養園」設立</li>
<li >昭和36年8月　結核患者の減少により上記3社より独立し医療法人財団清瀬保養園設立</li>
<li >昭和45年1月　医療法人財団　竹丘病院と名称変更</li>
</ul>
<p >『サナトリウム残影』によれば、「清瀬保養院」が昭和18年7月に設立され、現在は廃院と記されている。これは名称が一字違いで設立年月が一致しているので、実際には清瀬保養園（or保養院）の後継として「竹丘病院」が生まれたということになるのではないか。清瀬保養園と竹丘病院が併存していた時代はないと思われる。</p>
<p >この竹丘病院は、竹丘一丁目アパート・二丁目アパートの団地のそばに位置する。この団地自体が病院跡地ではないかという気もするのだが、現時点でその資料は手に入っていない。</p>
<p ><img src="../image/kiyose29.jpg" width="600" height="450" alt="竹丘病院" /></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p4" id="m_p4" >&#9632;</a>清瀬の病院街</h3>
<p >以上、『サナトリウム残影』に記された15施設のうち、現存とされていた施設をすべて回った。上記のとおり「清瀬保養院」とされていたものが「清瀬保養園」＝「竹丘病院」であるとするならば、清瀬市内の結核関連施設は14か所。しかし、結核病棟が残る病院もあるものの、すべてが一般病院（もしくは小児科病院）となっていた。また、老人ホームを併設しているところが多く、清瀬の結核病院街は老人医療にシフトしつつあるように思われた。</p>
<p >2009年4月の時点で現存する施設は9施設、そして近々、都立清瀬小児病院が移転していく。残る8病院はいずれもしっかりしており、今後も存続しそうだが、結核の街の記憶は失われつつあるのかもしれない。</p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p5" id="m_p5" >&#9632;</a>結核報道についての補記</h3>
<p >ところで、先日の箕輪はるかさんの結核感染騒動で、某ワイドショー番組をたまたま見ていたところ、医師から「結核患者がマスクをしないで町を歩くのはテロと同じ」と言われた、という証言が流れていた。確かに排菌している場合、結核菌をまき散らさないようにするのは患者の義務であるし、安易に考えないように患者に気をつけるように医者がこのように告げることはないとはいえないが、こういうコメントをテレビ局は流すべきではない。これは「医師が患者に釘を刺すため」に（あえてきつい表現として）言うならばともかく、それ以外の状況で言うべき言葉ではないからだ。このような報道により、「結核にかかったら社会から排除すべきだ」という認識がまき散らされることになる。</p>
<p >『サナトリウム残影』にはこんな一節がある。</p>
<blockquote >
<p >　昭和二年の結核予防デーのスローガンには、</p>
<p >「肺結核患者は、間接的殺人者」。</p>
<p >「患者の自覚と公徳心が必要　人類愛のために」</p>
<p >　と書かれていた。気象庁長官を務め、自らも長い間結核患者として苦しんだ和達清夫がその著作『療養者のつづる日本の肺病』に記録していることである。そして和達は、このようにいう。</p>
<p >「大見出しにこう書かれては、肺病患者はいたたまれない。......『国民の敵、結核予防の声を聞け』『肺病の痰は火のなき爆裂弾』等というものもあった」</p>
</blockquote>
<p >まったく同じだ。昭和二年から、何も変わっていない。</p>
<h4 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/15kiyose.html#m_p5_1" id="m_p5_1" >&#9632;</a>関連記事</h4>
<ul >
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html" target="_blank">結核経験者から見たハリセンボン箕輪はるかの結核感染［絵文録ことのは］2009/04/08</a></li>
</ul>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>結核経験者から見たハリセンボン箕輪はるかの結核感染</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html" />
    <id>tag:www.kotono8.com,2009://9.1413</id>

    <published>2009-04-08T02:18:31Z</published>
    <updated>2009-04-08T05:42:57Z</updated>

    <summary>ハリセンボン箕輪はるかさんが肺結核に感染しており、しばらく入院・休養することが報じられた。 わたし自身が結核によって入院加療を行なった経験からすると、病気そのものもつらいが、それ以上に周囲から隔離されること、そして、一般的な結核への無知からくる不用意な言動が一番つらかった。わたしの場合は今年3月の診断によって、投薬期間終了後2年の観察期間も終了し、保健所にも報告完了しているが、完治と認められるまでは非常に長く感じた。 箕輪さんには、完全に治癒するまで薬だけは絶対に欠かさず飲んで、一刻も早く復帰できるようになってほしいと思う。 結核にかかって最もつらいのは、病気そのものというより、周囲の目である。「感染源」として排除・排斥されることがもっとも精神的ダメージとなる。だから、報道なども慎重に行なってほしい。間違っても「感染パニック」などという言葉は使ってほしくない。 以下、この件について詳細に述...</summary>
    <author>
        <name>松永英明</name>
        
    </author>
    
        <category term="医療・健康" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="時事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kotono8.com/">
        <![CDATA[<p >ハリセンボン箕輪はるかさんが肺結核に感染しており、しばらく入院・休養することが報じられた。</p>
<p >わたし自身が結核によって入院加療を行なった経験からすると、病気そのものもつらいが、それ以上に周囲から隔離されること、そして、一般的な結核への無知からくる不用意な言動が一番つらかった。わたしの場合は今年3月の診断によって、投薬期間終了後2年の観察期間も終了し、保健所にも報告完了しているが、完治と認められるまでは非常に長く感じた。</p>
<p >箕輪さんには、完全に治癒するまで薬だけは絶対に欠かさず飲んで、一刻も早く復帰できるようになってほしいと思う。</p>
<p >結核にかかって最もつらいのは、病気そのものというより、周囲の目である。「感染源」として排除・排斥されることがもっとも精神的ダメージとなる。だから、報道なども慎重に行なってほしい。間違っても「感染パニック」などという言葉は使ってほしくない。</p>
<p >以下、この件について詳細に述べてみる。</p>]]>
        <![CDATA[<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html#m_p1" id="m_p1" >&#9632;</a>パニックにならないで</h3>
<p >箕輪さんはセキがでている状態で舞台に立ったりしたということで、空気感染の危険性があるとされている。そのため、共演者や舞台を見に来た人たちに検査を勧めているようである。これ自体は正しい対策であり、少しでも接触の可能性があれば検査しておくことをお勧めする。</p>
<p >ただし、パニックになる必要はない。最も接触時間が長い相方やマネージャーは発病していないと報じられている。感染力は案外弱い方だったのではないか。客席にいただけで感染する可能性は低そうだ。箕輪はるかさんから大量結核患者が出るという事態は考えにくい（ファンの間に結核患者が続出して箕輪さんが疑われた、という経緯ではないし）。わたしの場合はセキ・タンがまったく出ないタイプで「排菌していない」と診断されたが、箕輪さんの場合もあまり広がりはないだろうと思う。</p>
<p >２か月の入院、その後投薬治療と報じられている。おそらく、多剤耐性菌ではないと判断されたのではないだろうか。中途半端に勝手に投薬治療をやめてしまい、その結果結核菌が薬に耐性をもってしまう「多剤耐性菌」だとこわいが、２か月の予定ということは、悲観しなくてよいと思う。箕輪さんは治る。</p>
<p >ただし、半年くらいまでのスパンで入院期間が延びることはありえるかもしれない。結核では、排菌がなくなれば退院できるし（逆にいえば、排菌している間は退院できない）、退院の条件はここ数年で非常に緩和されつつあるけれども、なかなか退院の時期のめどは立ちにくいようである。早く仕事に復帰したいだろうけれども、ハリセンボンの実力なら半年くらいのブランクは乗り越えられるはずだ。気長に治療に専念して、確実に治していただきたい。</p>
<ul >
<li ><a href="http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/090318/imp0903181247001-n1.htm" target="_blank">陛下、結核感染の過去を明らかにされる　予防全国大会で - MSN産経ニュース</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >天皇陛下は、「私自身、かつてストレプトマイシンやヒドラジッドなどの新薬の恩恵に浴したものの１人です」と述べられた。</p>
</blockquote>
<p >それにしても「CM自粛」などはやりすぎだ。こういう過剰反応はやめてほしい。何が「お客様の心情」だ。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200904080018.html" target="_blank">asahi.com（朝日新聞社）：はるか結核で「マリセンボン」のＣＭ自粛 - 日刊スポーツ芸能ニュース - 映画・音楽・芸能</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるか（２９）が肺結核で入院したことを受け、相方の近藤春菜（２６）と出演中の栄養調整食品「クリーム玄米ブラン」のＣＭ放送自粛が７日、決まった。製造元のアサヒフードアンドヘルスケアをグループに持つアサヒビール広報によると、８日から自粛する。ＣＭはハリセンボンとモデルのマリエ（２１）が期間限定ユニット、マリセンボンを組み出演していた。 </p>
<p >　同社は「はるかさんご本人の体調と、お客さまの心情を勘案して当分の間、自粛することに決めました」と話し、ホームページには「１日も早いご回復をお祈りします」とアップした。ＣＭ撮影や会見で、はるかと接触した同社社員はいるが、感染の兆候がある人はおらず、健康診断を受けた社員はいないという。 </p>
</blockquote>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html#m_p2" id="m_p2" >&#9632;</a>結核で一番つらいのは、排除・排斥されること</h3>
<ul >
<li ><a href="http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090407/tnr0904070940008-n1.htm" target="_blank">芸能界感染パニック...ハリセンはるか肺結核 (1/2ページ) - MSN産経ニュース</a></li>
</ul>
<blockquote >
<p >首都圏が"はるか感染"ショックに見舞われた！</p>
</blockquote>
<p >こういうあおり方は絶対にしないでほしい。あまりにも無神経だ。</p>
<ul >
<li ><a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090408-OYT1T00334.htm" target="_blank">ハリセンボン・箕輪さん入院の波紋...侮れない肺結核 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）</a></li>
</ul>
<p >こちらの記事は落ち着いて書かれているよい記事だと思う。</p>
<p >mixiの結核コミュニティでもときどき取り上げられる話題だが、結核と判明したとたんに周囲の人たちの言動が豹変し、それによって傷つくということが多いようである。病気自体がつらいだけではなく、排除・排斥されるという精神的ダメージは大きい。わたしもネットで（当初、入院の必要はないと診断されていたにも関わらず）「結核ならさっさと病院に隔離されてこい」などと言われて落ち込んだものだ。</p>
<p >mixiでは「結核とわかったとたん、子持ちの友人から遠ざけられた」というような報告もあった。また、結核にかかることで「体調管理ができていない」と判断され、退院したときに職場復帰できるかどうかわからない状況になった、というような話もある。わたしもそれに似たような経験はしている。</p>
<p >子供に感染するのをおそれる気持ちはわかるが、それで友人づきあいをやめるなどというようなことは、精神的に大きなダメージだ。また、病気になったらクビというような扱いも、「できるだけ入院したくない」という感情を強め、それが逆に結核ではないかと疑ったときに検査自体をおそれる気持ちにつながる（そして悪化してから入院に追い込まれたりする）。</p>
<p >おそろしいのは、「結核に感染したら社会から排除しなければならない」（物理的にだけでなく、社会的に排除という発想）、さらに「一度感染したら、ずっと隔離しなければならない」という思い違いが世の中に潜在的にあることだ。簡単にいえば、「バイキン」扱いされる。そのことが精神的に最もつらいのだ。</p>
<p >感染した者としても、誰かに感染させていなければよいのだが、ということは一番に考えることである。だれかに感染させる可能性があるということを思うと、それだけで絶望的な、自分自身の存在が悪であるかのような思いにとらわれることもある。</p>
<p >すでに「感染源」となりえることは本人が痛いくらい自覚しているはずだ。そこに周囲の人間から追い打ちをかけられることの精神的な負担を、周囲の人はよくよく考えていただければと思う。</p>
<p >それだけではない。入院したら、それからの時間が長く感じられる。いつまで隔離されるのか。いつまでこうしていなければならないのか。出てきたらまた働けるのか。いつから働けるようになるのか。......そんな不安に包まれてすごさねばならないのだ。</p>
<p >結核自体は現在、薬さえ飲めば（超多剤耐性菌でない限り）治る病気である。もはや不治の病とはいえない。しかし、社会的に厳しい病気であるとはいえるだろう。</p>
<ul >
<li ><a href="http://medical-today.seesaa.net/article/29036065.html" target="_blank">超多剤耐性結核菌が国内でも検出される</a></li>
<li ><a href="http://medical-today.seesaa.net/article/30239313.html" target="_blank">薬が効かない超多剤耐性結核（XDR-TB）</a></li>
<br />
</ul>
<p >文字通りの「同病相哀れむ」かもしれないが、箕輪はるかさんには一刻も早く治っていただきたい。そして、一刻も早く、元通りに復帰していただきたいと思う。</p>
<p ><div class="mm-middle" style="margin-bottom:0px;"><div class="mm-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016157/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41JVYZ6QXEL._SL160_.jpg" alt="結核という文化―病の比較文化史 (中公新書)" title="結核という文化―病の比較文化史 (中公新書)" width="100" height="160" border="0" /></a></div><div class="mm-content" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%"><div class="mm-title" style="line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016157/kotonoha0b-22/ref=nosim" target="_blank">結核という文化―病の比較文化史 (中公新書)</a></div><div class="mm-detail" style="margin-top:10px;">福田 真人<br />中央公論新社 ( 2001-11 )<br /><a href="ISBN:" title="" onClick="window.open(this.href); return false;" >ISBN:</a> 9784121016157<br /><div style="margin:7px 0px"><a href="http://mediamarker.net/u/kotono8/?asin=4121016157" target="_blank">蔵書録ことのはで詳細を見る</a></div><div style="text-align:right;font-size:7pt;font-family:verdana"><a href="http://mediamarker.net/" target="_blank">MediaMarker</a></div></div></div><div style="clear:left"></div></div></p>
<h3 ><a href="http://www.kotono8.com/2009/04/08kekkaku.html#m_p3" id="m_p3" >&#9632;</a>補記：わたしの場合の治療経過</h3>
<ul >
<li >2005年8月、胸に痛みを感じて病院に行ったところ、肺炎によって胸水がたまっており、胸膜炎を併発していると診断される（おそらく、この時点で本当は結核だった可能性が高い）。1か月入院して症状は収まる。→<a href="http://www.kotono8.com/2005/08/30nyuin.html" target="_blank">はじめての入院 [絵文録ことのは.]2005/08/30</a></li>
<li >2006年3月、全身の倦怠感を感じて診察を受けたところ、前年の肺炎が気になるとのことでレントゲン撮影、結核の疑いがあるとされる。検査の結果、結核菌を検出。ただし、咳・タンがまったく出ず、排菌していないので、投薬・通院治療だけでよいとの診断を受ける。4種類の飲み薬を服用開始。</li>
<li >2006年4月、脚の痛みと連日40度近くの熱が出るために診察を受けたところ、腸腰筋に結核菌が転移し、膿がたまっていることが判明。手術が必要ということで入院する。手術で切開したために膿が外気に触れ、菌が排出されることになるので、病院内で個室に入れられる。傷口が閉じかけてからは一般病棟に移るが、再度手術跡が開いてしまう（結核感染者は手術跡がつながりにくいらしい）。そのため再び個室へ。手術跡は2度縫い直すこととなった。</li>
<ul >
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/08kekkaku1.html" target="_blank">結核文士の治療記(1)結核菌検出 [絵文録ことのは.]2006/09/08</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/09kekkaku2.html" target="_blank">結核文士の治療記(2)四種類の飲み薬 [絵文録ことのは.]2006/09/09</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/09kekkaku3.html" target="_blank">結核文士の治療記(3)腸腰筋への結核菌転移 [絵文録ことのは.]2006/09/09</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/10kekkaku4.html" target="_blank">結核文士の治療記(4)初めての手術 [絵文録ことのは.]2006/09/10</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/10kekkaku5.html" target="_blank">結核文士の治療記(5)さっぱりワヤ [絵文録ことのは.]2006/09/10</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/11kekkaku6.html" target="_blank">結核文士の治療記(6)外界との隔離 [絵文録ことのは.]2006/09/11</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/12kekkaku7.html" target="_blank">結核文士の治療記(7)夏の入院環境 [絵文録ことのは.]2006/09/12</a></li>
<li ><a href="http://www.kotono8.com/2006/09/12kekkaku8.html" target="_blank">結核文士の治療記(8)最後の戦い [絵文録ことのは.]2006/09/12</a></li>
</ul>
<li >2006年9月、血液検査、MRI、傷口の経過が良好となり、約4か月の入院生活を経て退院。しかし、投薬治療は続く。また、保健所からも定期的に病状についての問い合わせがある。</li>
<li >2007年3月、投薬終了。その後も数か月に一回の通院で様子を見る。</li>
<li >2007年5月、整形外科への通院は終了。腰はきれいに完治した。</li>
<li >2009年3月、投薬終了後、2年間の経過観察終了。ひとまず結核は完治。</li>
</ul>]]>
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