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第十五回文学フリマ【エ-39】『近代日本医学界抗争史』の危険な中身など #bunfree
第十四回文学フリマ【カ-36】ことのは(@kotono8)告知:『ゲニウス・ロキの歩き方』 #bunfree
2012年5月6日(日)TRC東京流通センター第二展示場E/Fホールにて開催される第十四回文学フリマに出展します。
ブース・サークル名は、2階Fホール【カ-36】ことのは(@kotono8)です。前回に引き続き、お隣【カ-35】奇刊クリルタイとの合体配置です。二つのブースで合同レジですが、ご購入者には「ゲニウス・ロキ紙袋」と「クリルタイVol.3」が無料でついてきます!
今回は文学フリマ冊子としては初のテーマ『ゲニウス・ロキの歩き方』です。表紙は前回に引き続きカラーで、再び吉川にちのさんのイラスト入りです。表紙込み124ページ1200円。

「ステマ」が成立する理由と、ステマに振り回されない考え方
「ステマ」(ステルスマーケティング)という言葉がネットの一部で話題になっている。宣伝とはわからないように宣伝行為を行なうことであり、ネットでは特に「利害関係のない第三者のクチコミであるかのように偽って、宣伝行為を行なうクチコミサイト上の書き込みやブログ記事」がステマとして批判されている。
ステマが批判されるのは「やらせ」や「サクラ」の延長上にあると見なされるからだろう。そして、わたしもステマを倫理的および戦略的に否定する。
しかし、一方で、なぜステマというものが成り立つのか(あるいはなぜステマだとばれると批判されるのか)、という根本的な部分があまり考察されていないように思う。この点を突き詰めれれば、仮にステマが使われたとしてもそれに振り回されないで済むようになるだろう。
第13回文学フリマ【オ-01】ことのは(@kotono8)告知:『事物起源探究2011』 #bunfree
2011年11月3日(祝)TRC東京流通センター第二展示場E/Fホールにて開催される第13回文学フリマに出展します。
ブース・サークル名は、2階Fホール【オ-01】ことのは(@kotono8)です。前回に引き続き、お隣【オ-02】奇刊クリルタイとの合体配置です。
今回は1年ぶりの『事物起源探究2011』通巻3号です。表紙は前回に引き続きカラーで、初めてイラストをお願いしました。奇刊クリルタイの表紙などでおなじみの吉川にちのさんに、自分の趣味丸出しのオーダーで描いていただきました。表紙込み100ページ1200円。
「自炊の森」に見る「自炊」の問題点
「自炊の森」という、店内コミックや同人誌をその場で電子書籍に「自炊」できる、自炊機器レンタルスペースが27日にプレオープンしたという(店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数 AKIBA PC Hotline!)。しかし、このサービスについては議論が高まっている。
私自身もこのサービスは著作権法的に「クロ」と考える。そもそも、私は「自炊」という行為に懐疑的ではあるが、自分が所有している本をどういう形にアレンジしようと、それはその人の勝手である。それを業として電子化するという時点で非常に怪しくなってくるし、さらに「自分が購入したのではない本」をスキャンさせて金を取るというのは、以下でも述べる理由により、完全に真っ黒だと思う。
第十一回文学フリマ参加記録
2010年12月5日に開催された第十一回文学フリマ参加記録。いろいろ次につなげる反省点もあり、非常に有意義な機会だった。
事前の報告は第十一回文学フリマ「エ-35」ことのは(@kotono8)出品リストを参照のこと。他の参加者の感想等は2010年12月5日(日)「第十一回文学フリマ」開催 - 文学フリマ事務局通信のトラックバック欄参照。
ツイッターの「フォロワー数」についての雑感(『ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である』書評)
いしたにまさき『ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である』(技術評論社)の献本を受けた。というのも、この本は「ブロガー110名へのアンケート取材」のデータを分析して書かれたものであるが、そのアンケートに私も答えていたからである。献本いただきありがとうございます。
私自身はネットで「成功」したかどうかはわからないが、今もとにかく細々とながらやめずに続けていることは間違いない。その回答についてちょっと補足した上で、いしたにさんが書かれた「フォロワー数」についてちょっと書いてみたいと思う。
[単行本(ソフトカバー)]
著者:いしたに まさき
出版:技術評論社
発売日:2010-11-27
価格:¥ 1,554
by ええもん屋.com
「さくらんぼ小学校」名称問題についてのネット時代の「落としどころ」
山形県東根市に新設される「市立さくらんぼ小学校」について、同名の「私立さくらんぼ小学校」というアダルト系のサイトがあるため、名称についての是非が出ている、と報道されている。
東根市側は当初、変更を検討しないと主張していたが、一転して名称を白紙に戻すと発表された。一方、アダルトサイトというのは正確には「18禁同人ゲームソフト制作サークル」であるが、このサークル側は「サークル名の変更も視野に入れている」と述べている。
どちらが悪いというような話でもない。最近ではツイッターのハッシュタグ#oooをめぐって、有名なフリーのオフィスソフトOpenOffice.orgと、新放送の仮面ライダーOOO(オーズ)がかぶってややこしいことになるという小さな騒動もあった。
こういうときにどういう力学が働くのだろうか。ネーミングの共存は不可能なのか。「御所の細道」現象も含めて少し考えてみた。
小田急・下北沢の新駅舎計画説明会レポート
9月2日夜、下北沢の駅舎計画の説明会が開かれるということを当日のツイートで知り、その時間は参加できる状況だったので行ってきた。
今回の説明会は東京都と小田急電鉄が開いたもの(世田谷区の主催ではない)。その中で現時点での駅舎計画案が示されたので、ここでメモをもとに私的に報告する。

(※9/4、あとちの会からの質問部分を修正。あくまでも当日の個人的メモに基づく記録です。間違い・修正・追記の要望があれば対応いたしますのでご連絡ください)
「イスラム教徒出会いサイト」に潜入してみたら「美しすぎるイスラム美女」多数
アラブの出会い系サイトがスゴイ! ネットユーザー「誰が誰だかわかんねーよ!」 - ロケットニュース24(β)という記事が出たが、よく調べてみたら誤報だった。
アラブの出会い系サイトに登録している女性全員が宗教上のルールから覆面をしており、目しかわからない状態で顔写真を掲載しているのである。つまり、誰がどんな顔をしているのかわからない出会い系サイトなのだ。
と上記ニュースには書かれているのだが、実際にそのサイトを見てみたところ、「アラブの」ではなく「イスラムの」「まじめな結婚案内サイト」だった。しかも「全員が……覆面」というような事実はまったくなく、実際には多くがブルカやニカーブを着用しない顔出し状態だった。
ネットにこう書いてあったよ、というのを右から左へ流すだけの記事でお茶を濁すなら、ネットニュースサイトは有害無益だろう。
というわけで、実際にそのサイト「Muslima.com」に登録して中身をのぞいてみた。

