「国名」と一致するもの
誤解を招きやすい「全ての言語はトルコに通ず」記事を正確に読む
「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ、国際研究 国際ニュース : AFPBB Newsという報道が流れたが、これは非常に誤解を招きやすい。本文を詳細に読めばわかるようにはなっているが、見出しだけで誤解している人も実際にブクマコメント等で見られる。
第1点。「全ての言語」ではなく「すべての印欧語」と書くべきである。
第2点。「トルコ」といってもトルコ語は関係ない、現トルコ共和国のアナトリア地域(小アジア)起源という説の紹介。つまり、ここでの「トルコ」は言語でも民族でも国家でもなく場所のみを指すが、言語の話なので紛らわしい。
以下、詳細に述べる。
政府による「日本全国首都化計画」文書が流出。日本の首都は「日本」、全国を十州に【4/1】
計画停電による業務の停滞を避けるために地方に本社を移転する企業が出ているが、4月1日、政治機能を停滞させないために各省庁を日本全国に分散させる「日本全国首都分散化計画」文書が流出し、話題となっている。
この計画は、これまでの「分都」や「首都機能分散」のレベルにとどまらず、日本の全土を首都とみなすほどの大規模な分散計画を土台としていることが特徴。同文書では「北京市が四国ほどの面積を持つような例もあり、国土の全土を首都と見なす考え方があってもよい」「首都への一極集中が問題視されるなら、いっそのこと全国を首都とすれば問題は解決する」「交通網と情報網を確保することで実現は容易」等としている。
また、日本全国が「都」となるため「東京都」は「東京府」とし、道州制を一歩進めた「十州制」の地域割りを想定。これは江戸時代末の佐藤信淵『宇内混同秘策』による八地域案に北海道・沖縄を加えたものである。
この文書の流出経路については不明であり、現時点で政府関係者からのコメントは得られていないが、専門家は「充分に想定できる構想。むしろ今まで出なかったことが不思議だ」と述べている。
分離独立する南部スーダンの国名案は「南スーダン」で決着か
2011年1月に実施され、2月7日に最終結果が公表された南部スーダン独立に関する住民投票だが、結果としては南部スーダン独立が圧倒的多数を占めた。これにより、アフリカ53番目の国家が誕生することとなる。
そこで気になるのは新国名だ。そこで調べてみたところ、いくつかの案が出てはいるものの「南スーダン(South Sudan)」で決まりそうな雰囲気である。そこで、出ていた案の意味を調べてみた。
幸福実現党の研究(12)映画「仏陀再誕」徹底分析
公開前日に駅前で簡単なアンケートに答えるとただでチケットがもらえた幸福の科学の映画「仏陀再誕」。無駄にするのももったいないので、幸福実現党の研究の一環として、先日、丸の内TOEI1にて観賞してきた。
再誕の仏陀として描かれる「空野太陽」のルックスが、大川隆法氏の長男・大川宏洋氏と、あろうことか元オウム真理教マイトレーヤ正大師こと「ひかりの輪」代表・上祐史浩氏を足して割ったようであったのが最大のツッコミどころであろう。
結論から言えば、仏陀は再誕せず、大川隆法氏はゴータマ・ブッダの再誕ではなく、幸福の科学は仏陀の教えを知らず、映画としてはストーリーが甘い。
この映画について、硬軟両面から研究分析を進めてみたい。なお、以下の文章でゴータマ・ブッダと記しているのは、いわゆるお釈迦様、釈尊、釈迦牟尼仏のことである。
グルジア/南オセチア問題についての歴史的経緯についてわかりやすくメモ
グルジア/南オセチア問題についての歴史的経緯について、自分にとってわかりやすいようにとりあえずメモしておく。
北京オリンピック全204選手団の中国語簡体字表記&入場順まとめ【速報】
2008年8月8日午後8時8分、北京オリンピックの開会式が始まった。この中で、中国全56民族の衣装を着た舞踏団が踊って、選手団を迎えた。北京オリンピックは過去最多の204か国・地域が参加した。今回の選手団の入場は、ギリシア代表団が最初、開催国中国代表団が最後に入場するのは慣例どおりであるが、その他の代表団の入場順序は、これまでのオリンピックのアルファベット順ではなく、簡体字(中国大陸で用いられている漢字)で書いたときの画数順という独特な並び順になっている。
日本とは漢字の当てはめ方も漢字の字形も違うので、どうしてこういう順番なのかわかりづらい。そこで、中国簡体字による入場順の国名・地域名表記と、日本語での訳をまとめてみた。
「漢城ではなく首爾と書け」ソウル市長の発表に中国人・華僑は当惑
1月19日、ソウル市長がソウルの中国語表記「漢城(ハンチョン=中/ハンソン=韓)」を「首爾(首爾)(ショウル)」に変更するよう求めると発表した。
- ソウルの中国語表記「漢城」から「首爾」へ・ソウル市 日本経済新聞 - 2005年1月19日
- 「ソウル」の中国語表記、「漢城」から「首爾」へ 朝日新聞/人民日報 - 2005年1月20日
これについて、中国側の反応は冷ややかなようである。中には韓国の民族主義を指摘する声もあり、一筋縄ではいきそうにない。中国のニュースや掲示板などでの代表的な反応を集めてみた。
愛国(3):「日本を誇る」必要があるのか
※この記事は草稿としてボツにしました。Gypsy Blood「愛すべき場所は二つ」/松永的愛国心論まとめ編にて改稿しています。
・偽りの「愛国」、隣国への嫌悪
・「愛国」問題を出すとこのように誤読される
愛国に関する話、第3回です。
前回記事でのoutisさんのコメントは、私の言いたいことを補足してくださっているのでありがたいと思います。私の提議している内容を的確に表わしてくださっています。
また、トラックバックしてくださったPurpleMoon blogのMiyaさん、それからひろゆきさんのコメントは真摯な態度の議論であり、傾聴に値するものだと思いました。ただ、その内容には論点のズレがあるように思います。
超「本」格会議に行ってきました
昨年末の「忘年会議」は情報密度も濃く、非常におもしろかったので、またまた行ってきました。
究極の一冊を教えあう、超『本』格会議!今回は「有用な本をいかに見つけるか」という感じのテーマで、このサイトの読者の皆さんにも興味深い内容かと思いますので、ざっと概略を(公式にはきちんとまたレポートがあると思います)。
~ 書籍のビジネス活用ノウハウで2004年も完全武装 ~
日時 2004年01月29日(Thu) 19:40-22:00
場所 デジタルハリウッド渋谷校
主催 橋本大也(Passion for the Future)・百式管理人(百式)
のらDJさんに「お話聞かれました」。ディレクターズカット
のらDJさんの「Noras」でやってる「お話聞きました」シリーズで、こちらにもお鉢が回ってきました。メッセンジャーでやりとりをして、そのログを加工するという「