「歴史」と一致するもの

恵方巻コンビニ商戦2013(由来・起源/コンビニ8社売上高一覧)

当サイトではこれまで「恵方巻」の由来・起源と歴史について扱ってきた( 恵方巻 - 閾ペディアことのは)。これに加えて2011年の恵方巻商戦の状況などを加えた記事を、第12回文学フリマで発行した冊子『事物起源探究2011』(残部僅少)に収録した。さらに2012年のコンビニ8社の節分恵方巻商戦を定点観測的にまとめたのが恵方巻商戦2012コンビニ8社全比較分析(附:コンビニ売上高グラフ)[絵文録ことのは]2012/01/26記事である。

それからまた一年。今回もコンビニ8社の節分恵方巻商戦を定点観測的にまとめてみた。できれば昨年のレポートと合わせてご覧いただきたい。ちなみに今年の恵方は南南東とされている。

恵方巻2013コンビニ

続きを読む: 恵方巻コンビニ商戦2013(由来・起源/コンビニ8社売上高一覧)

第十五回文学フリマ【エ-39】『近代日本医学界抗争史』の危険な中身など #bunfree

どっち派!?近代日本医学界抗争史2012年11月18日(日)に東京流通センター(第二展示場)で開催される第十五回文学フリマにて、書き下ろし冊子『近代日本医学界抗争史』を頒布します。現役医師のほとんどが知らない、近代日本医学界の対立構造に関する初の通史。

このほか、小説など寄稿しています。

続きを読む: 第十五回文学フリマ【エ-39】『近代日本医学界抗争史』の危険な中身など #bunfree

誤解を招きやすい「全ての言語はトルコに通ず」記事を正確に読む

「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ、国際研究 国際ニュース : AFPBB Newsという報道が流れたが、これは非常に誤解を招きやすい。本文を詳細に読めばわかるようにはなっているが、見出しだけで誤解している人も実際にブクマコメント等で見られる。

第1点。「全ての言語」ではなく「すべての印欧語」と書くべきである。

第2点。「トルコ」といってもトルコ語は関係ない、現トルコ共和国のアナトリア地域(小アジア)起源という説の紹介。つまり、ここでの「トルコ」は言語でも民族でも国家でもなく場所のみを指すが、言語の話なので紛らわしい。

以下、詳細に述べる。

続きを読む: 誤解を招きやすい「全ての言語はトルコに通ず」記事を正確に読む

都道府県別「多い名字」可視化マップを作ってみた

都道府県ごとに「多い名字」には地域的な偏りがある。それを何とか可視化できないかと思って、データをもとにして地図上にマッピングしてみた。

都道府県別「多い名字」可視化マップ

詳細はPDFファイルにしたのでそちらで見ていただきたい。→都道府県別「多い名字」可視化マップ(PDF)

※関連記事:選択式夫婦別姓議論と「日本人の姓/名字」の歴史[絵文録ことのは]2011/02/15

続きを読む: 都道府県別「多い名字」可視化マップを作ってみた

第十四回文学フリマ参加記録(ことのは) #bunfree

2012年5月6日、第十四回文学フリマに参加しました。その記録と感想と入手したもの一覧。

続きを読む: 第十四回文学フリマ参加記録(ことのは) #bunfree

第十四回文学フリマ【カ-36】ことのは(@kotono8)告知:『ゲニウス・ロキの歩き方』 #bunfree

2012年5月6日(日)TRC東京流通センター第二展示場E/Fホールにて開催される第十四回文学フリマに出展します。

ブース・サークル名は、2階Fホール【カ-36】ことのは(@kotono8)です。前回に引き続き、お隣【カ-35】奇刊クリルタイとの合体配置です。二つのブースで合同レジですが、ご購入者には「ゲニウス・ロキ紙袋」と「クリルタイVol.3」が無料でついてきます!

今回は文学フリマ冊子としては初のテーマ『ゲニウス・ロキの歩き方』です。表紙は前回に引き続きカラーで、再び吉川にちのさんのイラスト入りです。表紙込み124ページ1200円。

ゲニウス・ロキの歩き方

続きを読む: 第十四回文学フリマ【カ-36】ことのは(@kotono8)告知:『ゲニウス・ロキの歩き方』 #bunfree

大阪維新の会のエセ科学的「家庭教育支援条例(案)」逐条批判

大阪維新の会大阪市会議員団が提出しようとしている「家庭教育支援条例(案)」が大きな批判を浴びている。特に「発達障害は親の育て方が悪いから」というエセ科学理論を前提とした提案であることが批判の的となっている。エセ科学と伝統偽装に裏打ちされた提案は、現実には害悪しかもたらさないだろう。

この条例の思想のバックボーンには、ある一般財団法人が絡んでいることも見逃せないポイントだ。その財団法人の付与する民間資格を支援するとも明記されている。

以下、自由法曹団のサイトで公開された「大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条)」をもとに、逐条批判していきたい。

続きを読む: 大阪維新の会のエセ科学的「家庭教育支援条例(案)」逐条批判

「マルモリはアイヌ語」デマはなぜ拡散したのか

芦田愛菜と鈴木福が歌ったドラマ主題歌「マルモのおきて」の歌詞について、「マルマルモリモリとはアイヌ語で「侵略者、侵略者、死を与えよ、死を与えよ」という意味」というデマが昨年師走、2011年12月9日にツイッターに投稿され、拡散されていった。投稿者は直後に「うそです」と記していたが、過去ログをたどりにくいツイッターの仕様も相まって、「マルモリはアイヌ語で怖い意味だ」という情報が広まっていった。

その後、アイヌ語研究者による否定ツイートも流れ、わたしもそれをtogetterでまとめた(「マルマルモリモリはアイヌ語」というデマと、アイヌ語の真実 - Togetter)。こちらも拡散されるようになって一応デマは鎮火した……かのように見えた。しかし、約2か月経った今、再びこのデマがツイッター上で見られるようになっている。

なぜ「マルモリはアイヌ語」デマがこんなに拡散し、一度否定されてもなぜまた再び拡散してしまうのか。それは、ツイッターの仕様やユーザーのリテラシーもさることながら、「幽霊アイヌ語」がいまだに放置されていること、そしてアイヌ文化・アイヌ語への無知、ひいてはアイヌへの「未開人」視があると思われる。

※ブクマコメントで「ラテン語だろ」「ラテン語というデマも2chで」と書かれているが、ラテン語についても最初から本文で書いてある。タイトルだけ読んで反応しないようにお願いしたい。

続きを読む: 「マルモリはアイヌ語」デマはなぜ拡散したのか

恵方巻商戦2012コンビニ8社全比較分析(附:コンビニ売上高グラフ)

当サイトではこれまで「恵方巻」の起源と歴史について扱ってきた( 恵方巻 - 閾ペディアことのは)。

これに加えて2011年の恵方巻商戦の状況などを加えた記事を、第12回文学フリマで発行した冊子『事物起源探究2011』に収録してある。

今回はこの事物起源探究2011に掲載した調査から1年を経て、2012年のコンビニ8社の節分恵方巻商戦を定点観測的にまとめてみた。 恵方巻2012ちらし全

続きを読む: 恵方巻商戦2012コンビニ8社全比較分析(附:コンビニ売上高グラフ)

ことのはAmazon売上ランキングから見る2011年

当サイト経由のAmazon売上ランキング(2011年1月1日~12月31日)をジャンル別に紹介します。『災害ユートピア』が売れるなど、この一年間の当サイトの傾向がわかる内容になっています。

続きを読む: ことのはAmazon売上ランキングから見る2011年
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22  

アーカイブ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。