「アフィリエイト」と一致するもの

ことのはの本棚――2005年Amazon売上ランキングトップ50

SEOに必須「Googleはいかにしてスパムサイトを弾いているか」――グーグル特許出願文書のわかりやすいまとめ

 SEO、すなわちgoogleなどの検索サイトで、自分のサイトをいかに上位に表示させるか、というテクニックである。中にはそれを勘違いして、あちこちにトラックバックスパムを送りまくる奴がいたり、内容のないサイトを大量に自動生成して一時的にアクセスを奪おうとする輩もいたりする。

 しかし、googleも黙ってはいない。そんなspamを弾くための手段を導入している。その目安が、グーグルの特許出願文書に書かれている……ということで、このブログでも以前、その特許文書の全訳を掲載した。

 しかし、これはあくまでも特許出願文書なので、用語も堅いし、わかりにくい。実際、これを参照し、話題にした人は多かったが、読み込んで内容をきちんと理解した人はほとんどいないようである。こういうのは一部だけ取り出して理解しても、まあ多少は利益になるかもしれないが、やはり全体を把握した上で活用すべきだろう。

 そこで、今回は特許出願文書の内容をわかりやすくまとめ直してみることにした。googleではどのようなデータを使って、どのようにスパム判定しているのか。今までのSEO情報には載っていない項目が満載なので、古いSEO技術しか知らない人にはショックかもしれない。

 そして、結論を短くまとめると「スパムはいくらやっても無駄。新鮮なよいページを更新し続けるのが最高のSEO」ということになる。

 なお、このまとめは松永が自分の訳をもとに独自にまとめたものなので、利用の際は自己責任でお願いします。

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できる 100ワザ ブログ アフィリエイトも楽しめるアクセスアップの実践テクニック

rickdomの田口さんとの共著『できる 100ワザ ブログ』が発売されました。編集のIさんと3人でものすごく苦労しながら作った本です。世の中では情報商材として数万円で「アクセスを向上させる方法」とか「ブログでアフィリエイトする裏技」とかが売られてるみたいですが、そういう技法はこれを読めばほとんど全部載ってると思ってください(情報商材の中身は見たことないけど)。というか、この本に書いてあることを取り入れていけば、少なくともアピール力/情報発信力のあるブログは作れるようになるはずです。

それがこの値段ですからね。情報商材の方が儲かるんだろうなあと思いつつ(笑)、惜しみなく大公開の100ワザです。

できる 100ワザ ブログ アフィリエイトも楽しめるアクセスアップの実践テクニック
インプレス
田口 和裕(著), 松永 英明(著), できるシリーズ編集部(著)
価格:
発売日:2005-12-02

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火鍋(中華風しゃぶしゃぶ)を食べるときの注意

 最近、街中でも「四川風火鍋」などの文字が普通に見られるようになってきた。火鍋とは、味のついたスープに、肉や野菜をしゃぶしゃぶのようにくぐらせて食べる鍋料理。スープは四川風激辛やあっさり風などがあり(2種類同時に食べられる鍋もある)、羊肉・牛肉・魚・海鮮類などなんでも放り込んでしまう。鍋そのものは銅製で熱伝導がいい。

 さて、この火鍋の食べ方についてだが、中国にも「鍋奉行」というべき人はいるようで、中国版「教えてgoo」あるいは「人力検索はてな」のような存在「百度知道」で「冬天怎么吃火锅才健康?(冬にはどんな風に火鍋を食べるのが健康的?)」という質問が上がり、その回答がすこぶる丁寧かつ詳細にわたっている。今回はこれを訳してみた。

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教科書に載らないアフィリエイトの起源――アダルトサイトが生みの親

 アフィリエイト、すなわち「ウェブ上で何か商品を紹介して、購入者がいれば売り上げの何パーセントかが手数料としてもらえる」という仕組みはここ数年で急激に伸びてきた分野だ。で、そうなるとこのサイト的にはその起源や歴史が知りたくなる。

 調べてみると「1996年のアマゾンが始まりだ」という話が広まっている一方で、「アマゾンが最初ではない。前からあった」という話も見られる。たとえば、「アフィリエイトの歴史-アフィリエイト・マニュアル」では「1996年に開始された米アマゾンドットコムのアソシエイトプログラムがアフィリエイトプログラムの始まりだと言われています。」と書かれている。

 そこで、アフィリエイト・マーケティングの歴史について書かれた英文記事をもとに翻訳&再構成し、日本の状況を簡単に付け加えてみた。

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へぼライターが刺激を受けた5冊(Tech総研「刺激を受けた5冊」便乗企画)

この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊/Tech総研」にアサマシく便乗してみました。理系じゃないのでちょっとどうしようかと思いましたが、文章を書いたり、情報をまとめたりするのに役立つ本として、今の仕事の考え方なんかに影響を及ぼしているものを選んでみました。

 便乗企画については、たつをさんがまとめてくれてます⇒ブックマークたつを > 5冊本

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ネットの著作権:著作物を適切に使う方法(日経パソコン記事への異論)

 あなたは訴えられるかもしれない……ネットに散らばる“お宝素材”、勝手に使うと「法律違反」? / デジタルARENAに掲載された日経パソコン誌コラムだが、ネット上での著作権について注意を促す内容となっている。また、この記事についてのはてなブックマークでも、この記事を正しいものとして受け入れている人が多く見られる。

 しかし、この記事には間違いが多い。あまりにも著作権を拡大解釈し、使っていいものまで使わなくさせてしまいかねない。そこで、自分なりに改めてまとめてみたい。

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「はてな」はウェブ上のシステム手帳になりえる。そして「はてな記法」の秘める可能性について。

 伊藤直也さんの「はてながこだわるWebサービス提供の本音」( CNET Japan)は、表現そのものは技術者向けの専門的なものになっていたが、興味深く読んだ。勝手に要約すると、これからのウェブサービスに必要なのは、自分たちの開発したシステムを外部からも活用できるようにし、その結果、そのサービスのサイトが他のサービスのプラットホームとして使われるようになることではないか、というようなことになるのだと思う。とにかく使わせた者勝ち。

 このあたりと絡んで、「naoyaのはてなダイアリー - 隠さなくていいものは隠したってしょうがない」といった記事に絡んでいって、「たとえその情報が開示されたとしてもそう簡単に真似できるものではなかったり、真似したからといってうまくいくものでもない」というフレーズが出てくる。そして、デファクト・スタンダードになるようなものは、情報公開しても耐えられるし、むしろ使ってもらって利益を還元してもらえる、という考え方が根底にあることがわかる。

 この発想には共感を覚える。そして、「はてな記法」の秘める潜在能力についてちょっと書いてみたいと思う。今回のエントリーは見出しごとに独立したまとまりのないエントリーになってしまったがご了承を。

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「サイト」単位と「記事」単位の情報の流れ、アルファミームの発見(付:はてな各サービスの使い分け)

ブログの登場で、今までの「ウェブサイト」を主体とした情報の流れとは別に「記事」を単位とした情報の流れが明確になり、またそれに対応したサービスも登場している。しかし、ネット内には今もまだ「サイト」単位を中心とした情報の流れしか理解していない人たちもいる。一方、「サイト」単位と「記事」単位をうまく使い分けている人もいる。

今回は表を使って、この2種類のレベル(レイヤー)の情報の流れについて考えてみた。また、はてなが提供しているいろいろなサービスの使い分けについて、「サイト」と「記事」という単位をもとに考えれば悩むことはない、ということも述べている。
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トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド

 トラックバックのルールやマナーについてはいろいろな意見があるし、そもそも統一できるものでもない。しかし、初心者にはわかりづらいのも事実。

 やはり現状は各自の「トラックバック・ポリシー」をブログごとに明記しておくのがいいだろう。そのポリシーを作りやすくするために、以下、項目を挙げてみた。選択式になっているので、自分のトラックバックに対する考え方を選んで(あるいは追記して)エントリーにしておき、トラックバック欄やサイドバーから参照できるようにしておくと精神的。

 また、このトラックバック・ポリシーを使った場合は、ぜひこの記事へトラックバックしてください。ある程度集まったら、全体の傾向を集計してみたいと思っています。それによって、トラックバックに対する考え方の傾向と対策がわかるのではないかと。

★16:00誤字修正(情報料→情報量)

★18:00「夢追い猫」リンク追加。*1

  • *1: ちなみに「[MM]ただのメモ」の「読まれなきゃ意味ないよなぁ」とありますが、これは嫌なトラックバックをさせないというより、削除基準がメインですね。「むだづかいにっき♂:トラックバックに関する雑感」にあるとおり「ポリシーを謳う事でのメリットと言えば、自分にとって迷惑と感じたトラックバックを予告無く削除する正当な理由付け」をうたったものというのは正しい読み方です。抑止力はないでしょう、はっきりいって。
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