チェック記号
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ナビゲーションに移動検索に移動チェック記号(チェックマークcheckmark、tick)は、✓、✔、 ☑などの形で示される記号である。
使用法
欧米圏では「yes」すなわち認証のマークとして使われることも多い。この場合、✓と×がセットで用いられ、「tick and cross」(チェックとバツ)で「○と×」の意味になる。
日本では、チェックマークの代わりに「○(マル)」が使われることが多く、✓(チェック)は「確認した」というような意味合いで使われることが多い。
- 項目の頭などに記して、チェック(照合・確認・点検)または処理が済んでいることを示す。
- ☐(チェックボックス)の中に記して、 ☑の形で該当するものを示す。
一部の欧米諸国では、チェックマークが「yes」ではなく「no」の否定の意味で使われる場合もある(アメリカ、フィンランド、スウェーデンなど)。この場合、✓は間違いを示すことになる。
起源・由来
チェックマークの起源は、一説には古代ローマにさかのぼるといわれる。ラテン語の名詞「veritas」の頭文字「v」に由来するとされる。veritasは「真実」「事実」「正直」「誠実」「率直」「誠意」「公正」「現実」「現実性」「正確」といった意味を有する言葉であり、これが認証の意味を持つようになったと思われる[1]。