ブログツール機能ってスタンドアローンじゃないの?(ブログ=ツール説への反論)

ほへ~~~(´ー`)y-~~~
という感じで某IT技術系雑誌の関連ニュース記事(無署名)一気に4本ほど仕上げて気が抜けてほけーっとしている松永ですこんばんわ
とか自分の名前と近況から書き出して句読点抜いてフォント弄ればここも今日からテキストサイト!すげえ!先行者!(絶対違う)

ってのは冗談です。本題はこの続きに。

2003年10月28日01:17| 記事内容分類:ブログ/ウェブログ| by 松永英明
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「これこれこういう新システムが開発され、このような機能を追加したという。これによって顧客が獲得でき……」なんていう文章を書いてると、増田さんとかの「ツールこそブログ!」論を言い出したくなる“雰囲気”はわかります。なんというか、マーケットがアピールがBtoCが顧客が売り上げが収益がリピーターがブログがトラックバックがとらばーゆが転職がRSSがXMLがこれからはやっぱりブログツール!!

というビジネスモードをオフにして改めて考えてみると、やっぱり「ブログの中心はブログツールの機能にある」という論はやっぱり違うと思うわけです。

さらに言えば、トラックバックとか、RSSとか、XMLとか、ブログ技術論者の方々が「ブログの革命的機能」「ブログの必須機能」って言ってるのって、これ、全部、ブログとは別のスタンドアローンな(単体の)システムなんじゃないの?

確かにトラックバックはMovableTypeの機能として最初に使われたし、ブログツール(tDiaryとかも含む)の多くに類似機能が装備されたために「ブログツールの機能」みたいに思われてますけど、別にこれ、ブログだけに装備されるべきものでもないんですよね。ごく普通のページに「リンクしたよ」と通知する機能が付いていたっていいし、あめぞう型(や2ch型)の掲示板のスレッドごとにトラックバックできるようになっていてもかまわないわけです。そして、実は今、MovableTypeのトラックバックの解説を訳してみてるんですけど、もともと、いろんなツールにこの機能を搭載してもらうためにオープンな形で公開されてます。つまり、この機能単体だけ取り出すこともできるわけです。

言い換えれば、現状ではトラックバックが付いているウェブページはブログであることが多いが、ブログは必ずトラックバックがなければならないということはない。MTでもトラックバックはオプションでしかないですし、他のツールでもおまけ。さらにいえば、2002年に初登場した機能ですから、それ以前のブログにはそんな機能はなかったわけです。9・11事件のあと多く登場したウォーブログにはトラックバック機能などなかったのです。トラックバックやRSSこそがブログだ、なんていう人もいますが、それは歴史を無視しすぎだし、ブログというものをあまりにも限定的に捉えすぎですね。

RSSも別にブログ限定の機能じゃない。

逆に言えば、今までの日記とかニュースサイトとかご意見連発サイトとかのいろんなスタイルを取り込み、トラックバックやRSSやブックマークレットや簡単更新機能とかの様々な機能・ツールを取り込んで、その中から好きな部分だけ、いいとこ取りして作っている表現形態がブログで、それやってる人がブロガー。「XML技術を実装しているツールで作られた」かどうかなんて、ブログの条件などではありえないのです。

まあそんなことより、面白いこととか役に立つこととか考えさせられることとか、どういうことをどういう風に発信するかに力を注ぐべきだ!というのはずっと言ってることですけどね。

こういう話は面白くしろと言われたのだが、まだそのノリに入れないな。すみません。

【この項の関連記事】コメント欄も盛り上がってます
メタブログの謎にせまる ~ブログという構造に潜む自己言及の罠~ [2003年10月24日]
ブログ用語集(政治的)&ブログ容器説 [2003年10月26日]
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コメント(5)

こんにちはー。すみません、「ツールこそブログ」(笑)なんていってないんですけど・・・。まあ、誤解されそうな書き方しているっぽいので、しかたないか。どちらかというと、ブログ系ツールがおもしろい、って書いてきたような気がするのですが、うーん、同じか?(笑)よく覚えてないので、ごめんなさい!(^^;)

コメントありがとうございます。
 読者の皆さんに誤解のないように言っておくと「ツールこそブログ」というのは私が勝手に命名した言い方で、増田さん自身がそう言ってるわけではありませんので念のため。

 ブログ系ツールはおもしろい、という点についてはまったく異論ありません。ただ、ブログとブログツールが同義で使われてるとちょっと違うかな、と思うわけです。

 上記でリンクしたURLから引っ張ってくると、「blogは基本的に記事ベースのCMSのことを示しており、内容には依存しないと考えています」とか(つまりブログはCMS=システム=スクリプト、と読める)、「2003年9月19日時点でのblogサイトのあらまし」として書かれているのがブログサイトというよりブログツールの特徴であるというあたりが引っかかったところです。だって手動で作ってもブログだし、ブログツールでブログじゃないページを作れてしまうし、という話。

 まあいつまでも定義問題やっても仕方ないんですが、論点はそういうところです。

なるほど、確かにそうですね。
書き方がおかしいし、こういう表現は、blogの魅力を損なうおそれがありますね。
直すか別の記事で埋め合わせるかしたいと思います。

ご指摘ありがとうございます!
今後とも末永くよろしくお願いします!

最初にトラックバックっぽい「連鎖」を見たのは関心空間で、
あっちからもこっちからもビジュアルに参照できることの面白さを知りました。
あんなふうにトラックバックを使えたらいいなと思いながら、
まだ「する」も「される」も「しやすい内容、文章にする」もしていませんけど。

面白くなってきている部分とすでにある部分が混在しているのかもしれませんね。すでにある部分の認知もようやく広まりつつある状態のなかでの出来事と感じています。

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