「独自性」と一致するもの
日本国憲法ことのは草案
エイプリルフールである。うそをついてよい日である。
しかし、世の中にはとにかく「ウソをついて担ぐ」ということが嫌いな人がいて、たわいもない、しかもウソだとばれるように書いた記事に本気で腹を立ててくる人もまれにいる。ごく少数派だが、それは疲れる。
なので、エイプリルフールには「ホラを吹く」ことにした。大ボラなら「ウソで人を担ぐ」と非難されることもあるまい。
今回は大きなホラを吹く。日本国憲法改正草案である。ホラであるから、本気でこんなものが採用されるとは思っていない。しかし、こんなふうになったらおもしろいんじゃないかと妄想することは許されるだろう。
まあ、ホラであるから目くじら立てて批判してこないでいただきたい、という気持ちも込めて、本日公開する。もちろん、全文ではなく抜粋である。
都道府県別「多い名字」可視化マップを作ってみた
都道府県ごとに「多い名字」には地域的な偏りがある。それを何とか可視化できないかと思って、データをもとにして地図上にマッピングしてみた。
詳細はPDFファイルにしたのでそちらで見ていただきたい。→都道府県別「多い名字」可視化マップ(PDF)
恵方巻商戦2012コンビニ8社全比較分析(附:コンビニ売上高グラフ)
当サイトではこれまで「恵方巻」の起源と歴史について扱ってきた( 恵方巻 - 閾ペディアことのは)。
これに加えて2011年の恵方巻商戦の状況などを加えた記事を、第12回文学フリマで発行した冊子『事物起源探究2011』に収録してある。
今回はこの事物起源探究2011に掲載した調査から1年を経て、2012年のコンビニ8社の節分恵方巻商戦を定点観測的にまとめてみた。

ドロップシッピングはなぜネットで定着しなかったのか
3~4年ほど前、アフィリエイトに次ぐネットビジネスのキーワードとして「ドロップシッピング」が注目されたことがあった。当ブログでも「1ページでわかる日本型ドロップシッピングとは(ドロップショッピングではありません)[絵文録ことのは]2006/11/02」という記事を掲載している。
しかしこの記事から3年半。今、ドロップシッピングは決して流行っているとはいえない。2006年8月に、アフィリエイト業界からドロップシッピングに進出した電脳卸も、今から1年前の2009年6月末に「電脳卸ドロップシッピング」サービスを終了した。
ドロップシッピングはなぜ日本のネットで定着しなかったのか。先日のNHK番組でもあたかも詐欺商法であるかのように報道されていたが、そんな誤解さえまかり通るほど、知名度は低い。いや、実はこのシステム自体は非常によく使われている。しかし、ちょっと手軽に副業としてやれるレベルのものではなかった、というのが最大の原因だと考える。
『ザ・コーヴ(The Cove)』試写会の感想:上映中止するほどの映画ではない
和歌山県太地町(たいじちょう)のイルカ漁について「告発」する映画「ザ・コーヴ(The Cove)」の試写会に行ってきた。
この映画は、右翼団体から「反日プロパガンダ映画」として抗議が相次いだことなどから、渋谷・六本木・心斎橋での公開や明治大学でのイベントなどが次々と中止に追い込まれている。そんな中、「エココロ」の試写会招待があることを知り、応募したところ、招待券が送られてきた。
結論から言えば、この映画の内容には賛同できなかった。しかし、これが「反日」だと批判したり、上映を暴力的にやめさせようというのもおかしいと思う。むしろ、そんな風に騒ぐのではなく黙殺するか、あるいは淡々と事実に基づいて反論すれば充分カウンターとなるレベルの駄作であると感じた。
以下、詳細に感想を述べる。
稚拙な印象操作を駆使する記事には、「一次情報」に当たることが重要
自分のブログ記事へのリンクがあったので、こんな記事があることを知った。
ふむ、なるほど。最初に例示されたブログ記事は、確かに「テレビ番組のネタを完全にパクって紹介し、オリジナルな意見もほとんどない」といえそうだ。だが、このブログではさらに続けて「こうした作法はブログ界ではどれほど許容されているものなんでしょうか」と語る。そして、引用の度がすぎるようなものがブログ記事として受け入れられている、として、はてなブックマークで人気のサイトを列挙し、「オリジナルとは程遠いブログがずっと持ち上げられている」「アクセス数を稼ぐためにはオリジナリティというのは全く必要な要素ではないようです」と結論づける。
この記事に対して「ホッテントリといえども既存の情報を加工しただけと検証」というブックマークコメントもついた。
だが、ちょっと待ってほしい。そこで列挙されたURLは本当にそれを裏付けているのだろうか。というのも、そこに挙げられた私の記事(この一つ前のものだ)は、100%オリジナルな記事なのだ。
そこで、列挙されたURLをすべて見直してみた。
「サイト」単位と「記事」単位の情報の流れ、アルファミームの発見(付:はてな各サービスの使い分け)
ブログの登場で、今までの「ウェブサイト」を主体とした情報の流れとは別に「記事」を単位とした情報の流れが明確になり、またそれに対応したサービスも登場している。しかし、ネット内には今もまだ「サイト」単位を中心とした情報の流れしか理解していない人たちもいる。一方、「サイト」単位と「記事」単位をうまく使い分けている人もいる。
今回は表を使って、この2種類のレベル(レイヤー)の情報の流れについて考えてみた。また、はてなが提供しているいろいろなサービスの使い分けについて、「サイト」と「記事」という単位をもとに考えれば悩むことはない、ということも述べている。
匿名・仮名・実名論についての悪魔の辞典(ポイント整理)
なんかブログ界の一部で延々と匿名・実名の話が続いてるね。もう前世紀から続いてる話が今もなおループしているわけだが、以下、いくつかのポイントを整理し、あと、大サービスとして拙著『ウェブログ超入門!』の草稿から関連するデータの部分をドドドーンとコピペしておく。気前よすぎ(笑)、つーかもう1年以上前に書いた本だぜ、これ。原稿仕上げたの、去年の4月だもの。
なお、書いてある単語の意味がわからなかったら、どうして人に聞く前にgoogleやyahooで調べないんだ?失礼じゃないか?←その前に読者に対して不親切。すまん。
ライブドアは「松下電器型」か。ブログニュースに見るサービス展開スタイル
いくつかの場所ですでに話題になっているが、ライブドア・ニュースの1コーナーとして6月初めにBlogニュースが開始されるという。すでにエキサイトで展開されているブログニュースと同じようなものになるとのこと。
当ブログにもメールが届いたので、このライブドアブログニュースでヘッドラインを取得されることになるようである。で、ちょっと思ったことがあるので書いてみる。
姓名判断的に「堀江貴文」「株式会社ライブドア」はよくない。「ほりえもん」「エッジ株式会社」を推奨
実は私は姓名判断をけっこう研究しています。日本の流派は大体一通り見たと思いますし、中国での姓名判断や測字についての書籍なども渡航するたびに仕入れて読んだりしていたり。
日本の姓名判断にもいろいろな流派がありますし、独自性を出そうといろいろ工夫しているようです。画数の数え方だけでも諸説紛々という状態ですが、自分なりに「このへんが妥当かな」と思えるものを一応見つけています。
さて、ホリエ鬼門…運命研究家・源真里さん緊急鑑定:ZAKZAKという記事が出ました。ここに書いてあることは私の流儀と非常に近いので、「20代まずまず、30代波乱多し、晩年コケたら悪運重なる」というのは正しいと思います。
もう一つ言うと「株式会社ライブドア」も画数は最悪。
しかし、そんなふうにいうだけではかわいそう。改善策として、「ほりえもん」を通称名にして通し、「エッジ株式会社」に社名を戻すことを提案します!
