「ライブ」と一致するもの
結核文士の治療記(7)夏の入院環境
いよいよ7月である。悪くはなっていないのだが、退院できる臨界点をなかなか突破してくれない。仕方がないので、ノートPCを借りるなど、生活環境を整えていってしまうのだった。
結核文士の治療記(4)初めての手術
結核菌のせいで腸腰筋に膿がたまり、激しい痛みと異常な熱と大量の汗に悩まされる日々が続いた。おそらく昭和前期までであれば、体力を消耗して死んでしまっていただろうと思う。しかし、ついに手術のときがやってきた。
一次情報に当たることはいかに重要か(永田寿康議員メール問題)
このブログでとにかく重要視しているのが「一次情報に当たること」である。ネット上であれ文献であれ、孫引きではなく元の情報に当たる。誰かから間接的に聞いた話は、それだけ信憑性が落ちる。だから「誰から聞いたか」を情報として添えなければならない。聴いたもとの情報源を明記できない場合は、信用されないことを覚悟しなければならない。
永田議員が自民党につきつけたメールは偽造だったわけだが、これも最初から「一次情報に当たる」ことを心がけていれば防げた話だ。データの出所、データ自体の確実さの検証をした上で確信が持てたら公開してもいいが、そうでないものにどうやって確信を持てるのか、という話である。
自分自身が事実として受け入れられる情報、伝聞情報、だれかの推測や意見(あるいは思いこみ)をきちんと分けて考えることができるようにならなければ、情報に振り回され、誤った情報を信じてしまうことにもなるだろう。
本当に情報をタイムリーに集めるための5か条
情報を集めるには、「惜しみなく与え、共有すること」「出すべきでないものは出さないこと」「情報提供者に感謝すること」「適切な評価をすること」「情報そのものには色を付けないこと」が必要だろう。
「FPN-ニュースコミュニティ- どうやったら情報をタイムリーに集めることができるか」(2006/1/25 藤原真由美さん)という記事で7項目(まとめて4項目)の「情報収集の鉄則」が書かれている。部分的にはその通りだと思うが、部分的には補足した方がいいところもあるし、また欠けている視点もあるように思う。
さよなら、コニカミノルタのカメラ(&デジカメ新機種選定の経緯)
コニカミノルタのプレスリリースで、「カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について」という発表があった(1月19日)。
私自身は昨年7月台北で置き引きされるまで、デジカメはミノルタDimage7を使っていた。また、ピント・フォーカス合わせで時間をとってシャッターチャンスを逃しやすいデジカメの補助として、使い捨てカメラを用意しておくことも多いのだが、たいていはコニカミノルタ製のものを使っていた。
だから、カメラマニアやカメラマンというわけではないのだが(いや、それゆえにかもしれないが)、今回のカメラ・フォト事業からの撤退については感慨深いものがある。
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか
「リンク」が絡む問題に関しては、「文化圏」というとらえ方でものごとを見ると、ネット上の議論もかなりすっきりする部分があるようだ。
ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表した(livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして)。これは多くのブロガーからは「やっと導入か」という賛同の声も上がっているが、一方で「そんなことされたら、大量のトラックバックが送信できないじゃないか!」と激しく抗議するブログもあらわれた(CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる)。
トラックバックするときに、相手記事への言及リンクは必要か不要か……トラックバックスパム問題も絡んで論争となってきたが、これもまた、トラックバックをどのようにとらえているかという考え方で分けると、すでにネット上には4つの文化圏が存在しているように思われる。
ことのは流「今年の重大ニュース」2005
2005年を振り返るシリーズ【5】
このメインブログ「絵文録ことのは」で取り上げた話題の中から、今年の重大ニュースを選んでみたいと思います。あえて10個選べばこんな感じでしょうか。
- ライブドア&ホリエモン
- ガードレール謎の金属片問題
- 中国「反日デモ」
- 第10惑星発見
- 郵政民営化と民主党惨敗
- ブログの定着
- 「電車男」などネット発の出版ブーム
- パクリ・盗作問題が連発
- ありえないフォトンベルトに怯える人々
- 義経
姉歯偽装マンション問題などはまったく取り上げていないので……。
ことのは2005ベストソング10
2005年を振り返るシリーズ【4】
今年聴いた曲のなかからベストソング10を選んでみようという個人的に偏った企画。はっきり言いますが、世の中のトレンドとは完全にズレてますので注意。
the sad sad planet ライブ ~Neige~ 2005/12/24 原宿アストロホール
新宿駅周辺でのストリートライブを中心に活動し続けるストリート系インディーズバンド「the sad sad planet」(略称:サップラ)の10回目のワンマンライブが、2005年12月24日、原宿アストロホールで開かれた。ボーカル/作詞のそよぎちゃんと、ギター他/作曲の工藤さんに加え、ギター・ベース・キーボード・ドラムも参加したバンド編成でのライブである。今回で10回目のワンマンということだが、サップラと出会って一年半、確実にサップラは凄くなってきている。