【絵文録ことのは】HOME > [ウェブツール] > URL短縮PHPを自分のサーバーに置いてみた
メールマガジン(メルマガ)などでは、一行字数の制限がある。そのため、長いURLが掲載できないことがある。最近ではtwitterなどでも、字数制限からURL短縮が必要になる場面が多いようだ。
そこで登場するのが「URL短縮サービス」である。有名な(有名すぎて一部ではURL短縮サービスの代名詞ともされる)TinyURL.comを筆頭に、数多くの短縮サービスがある。
しかし、前々から自分のサーバーでできればよいなと思っていた。そこで、今さらではあるが、自分のサーバーにURL短縮のPHPプログラムを設置した。
URLを短縮させる人にとっての利点
短縮URLをクリックする人にとっての利点
※よくメール認証で「このURLをクリックしてください。もし改行されている場合はつなげてください」と書かれているものがあるが、システム側でURL短縮しておいて掲載すればよいのではなかろうか。
URLを短縮させる人にとっての欠点
短縮URLをクリックする人にとっての欠点
不正利用者によって短縮URLが悪用される例は後を絶たないようだが、それを防ぐためには登録されたURLの「検閲」が必要になる。その「検閲」が必要最小限の範囲ならばよいと思うのだが、短縮URLサービスを提供するのが個人情報をかき集めるためのダミーとなっている例もあるというから恐ろしい。
セキュリティという点では、こういう問題も起こった。
「Twitterで4番目に多く使われているというURL短縮サービス」Cligsで、「200万以上のURLが改ざんされ、特定のサイトにリダイレクト」されたという。
これは最も極端な例だとは思うが、「他のサービスを経由させる」というとき、そのサービス(や開設者・運用者)が(技術的あるいは道義的に)信用できない場合には非常に怖いことになる。
そういうことを考えると、自分が使うURLについては、自前のURL短縮プログラムを使えばいいじゃないかということになる。これなら、自分のドメインを確保し続ける限り、その短縮URLは使い続けられる。といっても、私はまだ自作する技能がないので、ネットで無料配布されているものを見つけてきた。
いろいろ見た中で、西畑一馬さんのURL短縮プログラム-WebCreativeParkが最も簡潔かつ必要最小限の機能を備えていて、非常にすばらしいと思った(URL短縮システム[to-R])。
そこで、s.kotono8.comに設置してみた。sはshortのsである。とにかく短くしたいので、サブドメインで一文字にしてみたのだ。
パスワード(と保存用ログファイル名)を変更して、ファイルを二つだけアップロードして、フォルダのパーミッションを変更するだけ。ちなみに、サーバーはhetemlである。作業を初めて5分で設置できた。
短縮してみた結果は以下の通り。単純に、短縮順の連番になっているようだが、自分のメールマガジンで掲載する分には必要充分である。3つめの圧縮率は感動的だ(いくら長くても同じことではあるのだが)。
あの番号はどこへのリンクだっけ?と迷ったら、ログファイルを見ればよい。私の場合、メルマガで使う程度だし、変な転送をしているわけでもないから、たとえそのログファイルの中身が流出しても困ることはない。
リンク先を変更したい場合も簡単だ。PHPを覚えたらこのログファイルを直接編集・一覧表示できる仕組みを作りたいと思うが、ログファイル自体はcsv形式で保存されているので、ダウンロードして書き直すという方法でも間に合う。
最大の目的が自分のメルマガ用であり、自分の取得ドメインのURLであるから、当然、リンク先については、自分が(ある程度の)責任をもって薦められるURLのみである、という意思表明ともなるだろう。少なくとも、悪意あるページを自分のドメインの短縮URLで紹介するなら、それは自分の評価を落とすことにしかならない。逆に言えば、私は他の人が作るURLの安全性等々について保証するだけの手間も時間もかけるつもりはないので、他の人には使わせないという選択を行なったわけである。
kotono8.comのドメインなのだから、松永が作った短縮URLだということが明々白々となる。
こういうのがあればいいのにな、と思っていた方、情報商材系アフィリエイトツールとして1万円以上の費用で設置代行とかいう広告を見て高いなと思っていた方、ぜひご参考に。
自分の用途としては、以下の条件を含むように改造できれば完璧だろうと思う。
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