第十回文学フリマ参加報告(U-12「ことのは(@kotono8)」 #bunfree )

2010年5月23日に開催された第十回文学フリマの事前~事後までのレポートです。今回初参加の方で、前回参加時の記録が役に立ったと報告してくださった方もいるので、「文フリではそんなに売れてない方の(ロングテール側の)一サークル」の記録としてお読みいただければと思います。ちなみに出店は今回で3回目。

なお、今回作成したキンドル対応PDF電子書籍についての詳細レポートは次エントリーにて予定しています。

2010年5月24日20:50| 記事内容分類:創作活動, 執筆・書き方・文章, 編集・出版| by 松永英明
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他の方による第十回文学フリマの感想などは、「第十回文学フリマ開催! - 文学フリマ事務局通信」にトラックバックされています。

これまでの文学フリマ告知&参加記録

準備編

以下、作ったものの写真はフリマ終了後に自宅にて、当日作成したポップと合わせて撮影した。

手提げ紙袋を作る

前回隣だったトルタさんのところで紙バッグ入りセットが好評だったのを見て、「次回は絶対にバッグも出展することに決めた」とブログでの報告にも書いていた。文学フリマ会場で本を小脇に抱えている人は多く見かける。そこで、印刷可能・小ロットから可能な手提げバッグをネットで探した。

最初はトートバッグ的なものを検討したが、布バッグはどうしても単価が高くなるので販売価格が400~500円になりかねない。印刷代込み単価二桁に抑えようとおもったらほとんど見あたらない。かといってビニール製の手提げもよろしくない。

探しに探した結果、条件に合う手提げ「紙」袋が見つかった。全面印刷ではなくワンポイントなら安く抑えられることも判明。文学フリマの出品なのでGenius Lociという文字と、建築学上の意味合いでゲニウス・ロキを初めて取り上げたアレクサンダー・ポープの詩の一節をデザインしてみた。日常持ち歩いても大丈夫なデザインを心がけてみた。

版代がかかるので単価が少し上がったが、とりあえず100枚を発注。これはイベントの前の週に届いた。

文学フリマ10紙袋

紙の本を作る

今回の文学フリマは、やることは決まっていたが着手が遅くなってしまった。本格的に取りかかったのは五月に入ってから。ただ、以前から書きためていたものについて追加資料を集めたりするくらいで原稿になるため、何とか一冊にまとまりそうではあった。

ところが、印刷所を探し始めたのが5月二週目に入ってから。明らかに遅すぎるが仕方がない。文学フリマ公式サイトからリンクされている印刷所の中で、以下の条件に合うところを探した。

  1. 会場への直接搬入が可能なこと。新刊を家に送ってもらって、それを会場に送るなり持参するなりというのは大変なので、当日まで実物を見られないというデメリットはあるが、直接搬入のメリットは非常に大きいと思う。少なくとも公式サイトからリンクされている印刷所なら実績もあって大丈夫だろう。
  2. 締め切りが明記してあって、できるだけギリギリの入稿でもいけること。本当は早めの入稿で割り引きを狙うのがよいのだが……。
  3. できればイベント支援の割引が(このタイミングでも)適用されること。ちょっと図々しい。
  4. InDesign CSを使って作成したPDFデータ(PDF/X-1a)による入稿が可能であると明記されていること。フォトショップやイラストレーターデータ、あるいはWordによる入稿はよく書かれているが、InDesign/PDF入稿についてはあまり書かれていなかったりする。また、前回の印刷屋さんでは「フォントを全部アウトライン化して」という指示があって大変だったので、フォント埋め込みで大丈夫というところを探した。

というわけで、「表紙単色なら17日月曜夕方までに入稿完了すれば23日日曜日の直接搬入に間に合うし、それでイベント支援割引も効く」という「しまや出版」さんに決めた。電話で事前に確認したところ、PDFについてもフォント埋め込み100%、塗り足し裁ち落とし3mmでPDF/X-1a形式出力すればよいとのこと。

というところでスケジュールもようやく確定した。ここでふと気になって文学フリマに提出したサークル紹介文を確認すると「事物・風習などの起源を探る『事物起源』Vol.1、芥川『蜘蛛の糸』の元ネタ全新訳、Amazon Kindle対応PDFデータ版エドウィン・アーノルド『アジアの光』全新訳、などなど。特製手提げ袋、過去のバックナンバーも。ツイッター@kotono8」と書かれている。そういえば、『蜘蛛の糸』の全訳をすっかり忘れていた。幸い、原稿はあるのであわてて整形し、『事物起源探究 創刊号』の巻末に押し込むことにする。その結果、本文88ページ・表紙4ページの合計92ページの本となった。今までで一番分厚い。

本文でクリキン(クリームキンマリ)っぽい感じの色の紙を使いたかったので、「星の紙すばる(暖かみのあるオフホワイト)」を使える「エクセレントパック」に決定。表紙はたい焼きの画像を入れるため、サイタン130kgアイボリーにこげ茶インクの単色刷りとした。

表紙・本文とも17日に完了。印刷部数は過去の実績から計算して50部とした。

文学フリマ10本 写真には前回以前の発行物も含む。

電子書籍用CDを作る

今回はキンドル対応PDFデータ電子書籍を販売することにしていたので、紙の本の入稿後に作業開始。本文データそのものはは、以前出版社で出すはずだったのに出版計画が没になった完全原稿(に今回用の解説をつけたもの)が揃っているので、あとはDTPするだけである(このあたりの詳細は次記事にて)。

電子書籍の販売方法として、米光一成さんの「電子書籍部~未来のテキスト~」では「ブースで支払いをしたらメール宛にダウンロードURLを送信」という「対面」での販売方式が取り入れられると告知されていたが、当方では「PDFファイルを収録したCDを販売する」という完全対面販売を実施することとした。

そのCDが素っ気ないとつまらないので、CD盤面ならびにCDケースを簡単にデザイン。ちょっとでも楽しいものにしようという計画である。

紙で印刷すればおそらく250ページはくだらないと思われる。となると1冊2000円とかの本になってしまうが、印刷代はかからない。かといって安売りはしたくない。定価1000円に決めた(この辺の話も次の記事で)。

文学フリマ10電子書籍

POP用紙・ディスプレイ

POP派手な呼び込みだとかコスプレとかが禁止の文学フリマでは、ブースのレイアウト自体でアピールせねばならない。このデザインだって表現の一環だと思う。そこで、今回は自分も楽しく、見た人も楽しいように、某「遊べる本屋」VVさんのPOPデザインや雰囲気を完全にパロディしてみようと考えた。POPの言葉って、コピーライトすなわち文学だよね?

以前のVV福袋でPOP用紙が入っていたらしいが、入手できなかったので、VV社サイトのPOP例を見ながらそれっぽくデザイン。ちゃんと「KOTONO8/GENIUS LOCI」にしてある。文字は会場で即興で書くことにした。マーカー(黒と蛍光ピンク)を用意。インクジェット印刷用上質紙はがき用紙の裏面に「きれい」印刷で作成。

また、前回の出展ブースで立体的にレイアウトしているところがなかなかよかったので、机の上に置くだけではなく立体的に飾れるツールをハンズで物色してみた。

文学フリマ10案内

フリーペーパー

無料で取ってもらうフリーペーパーも必要だ。買っていただけなくても、サイトや有料メルマガの宣伝はできる。これは前日夜に勢いで作った。50枚でいいかとも思ったが80枚作成。

文学フリマ10フリーペーパー

事前の宣伝

ツイッターなどでは進行状況などを適宜つぶやき、ハッシュタグ「#bunfree」をつけていたが、「.review」と界遊さん主催で「文学フリマ前日宣伝Ustream生中継」をやるというので、22日土曜日朝、池袋の旧日出小学校の会場に行ってみた。とりあえず場所を覚えてもらうため、POPの一枚に「U-12 ことのは(@kotono8)」と書いたもの、あとは未着の新刊表紙データをこちらで出力したものと紙袋、CDケース(中のCDは実はまだデータを焼いていなかった)を持って行った。一人当たり約5分間のアピールタイムだったが、Ustreamとニコ生合わせて300人くらいには見ていただいたのだろうか。宣伝そのものはさておき、こういう形でいろいろ交流できるとか、事前に盛り上がるのは楽しい(もちろん、交流とか興味のない文フリ出店者さんも多いとは思うし、それはそれでありだと思う)。

当日の模様

さて、5月23日当日。天候、雨。既刊本バックナンバーとディスプレイ用品、ミニ金庫、キンドルなどをスーツケースと鞄に詰め込み、紙袋の入った箱をキャリーカートに乗せていくつもりだったが、あわててビニール袋でカバーし直す。

行きがけにATMで19000円を下ろし(うち1万円も1000円札にしたので全部千円札)、コンビニでフリーペーパーをコピーし、会場で食べるための朝食・昼食(おにぎりとか)や飲み物を購入する。会場には10時数分ごろに到着。すぐに会場内に入って設営を開始する。

U-11のモエリロン(@sirouto)さんは以前からブログはよく読んでいたが、お会いするのは初めてだった。U-13の未来回路さんは前日Ustreamで顔を合わせていた。背後は界遊さん、その隣が.reviewと、人の集まりそうなところである。

直接搬入の新刊もちゃんと机の下に。シマヤ出版の担当の方が後で確認をしに来られたのも安心できた。もちろん、本は立派な出来だった。ただ、今回選んだ紙はちょっと厚かった感じなので、次はコミック紙でよいかもしれない。

文学フリマ10レイアウト11時、一般入場開始。雨なので出足はやや悪いかも、という感じではあったが、雨にしては来場者は多いんじゃないかと思われた。前回と比べると、開場後すぐの売り上げが伸びた。Ustreamなどでの告知が効いた感じで、特にお目当てのものがある方が開場後すぐに会にきてくださったように思われる。実際に「Ustream見てました」という方もぽつぽついらっしゃって、宣伝効果はあったようだ。

午後に入ると、何となく眺めているという方が増えてきて、売り上げペースはややダウンするが、それでも前回よりは明らかによく売れている。たい焼きが表紙の「事物起源」というテーマもよかったのかもしれない。手にとっていただく率としては、前回のアレン本も悪くはなかった。POPも目立っただろうか。

キンドル実物を触っていただくことができたのもよかった。私物キンドルはKindle 2で、DXより小型のタイプ。iPadよりはるかに軽く、しかも読みやすいと好評だった。ちなみに、今回は会場全体でKindleを置いているブースは5~6か所くらいあったように思われる。電子書籍目当ての方もちらほら、またePUB出版関連の業者の方も二人ほど来られた。

意外と紙袋が売れず、ほとんどが在庫になってしまったが、山のように本を抱えた方から「わかってるじゃない!」と喜ばれたりしたのでよかったと思う。フリーペーパーは意外と手にとってもらえなかったが、ブースではなくチラシコーナーに置いておいた20枚ほどが終了時には残り1枚になっていたのに驚いた。全部で60枚くらいは捌けただろうか。

ネットでは知り合いだったが今回初めて実際に会えた方にも数名ご来場いただけた。

文フリと同時開催の.review×界遊トークショーには行けなかったが、何度か会場をぐるりと回ってみた。今回は事前にチェックしていたサークルのみ……のつもりだったが、相変わらず買いすぎてしまう。

結局、総売上的には過去最高の売り上げとなった(当社比)。新刊は50部刷って、献本や交換含めて半分以上出たので、なかなかの好成績であった(うちとしては)。それでも紙袋・新刊制作費その他諸々の出費からいえば完全に赤字ではある。個人の趣味だから、それでも「満足度」を足せば黒字として成り立つのだが。

終了後

終了後は6時からの大交流会に参加するため、.reviewの人たちと話しつつ待っていた。大交流会ではあまりうろうろはしなかったのだが、結構濃い話もでき、文学フリマ事務局の方たちともお話ができたのがよかった。

なお、次回開催は12月5日、しかし次々回(1年後)は会場が取れなかったとのこと。少しぐらい時期や場所がずれてもよいので、年二回の文学フリマ開催を実現してほしいと思う。

今回の戦利品

今回はあまり買うつもりじゃなかったんですよ……本当ですよ……。でも結局40冊ほど入手したことに。『本当はこの文章系同人がすごい2010春』には、前回購入した約50冊の一括レビューを載せたのだが、次回もネタには困らない(とポジティブに考えておく)。ましてや、今回の収支にこの購入代を含めたらどうなるかなどということはまったく考えない。考えたくない。

以下、写真はおよそサイズ別、並びは写真撮影時のテカリ防止を考慮した順不同。リストはブース番号順。

文学フリマ10戦利品1 文学フリマ10戦利品2

  • 文学フリマ事務局……『第十回文学フリマカタログ』、『2006文学フリマ五周年記念文集』、フリーペーパー「The Essential 文学フリマ 2006-2009」
  • E-02:放課後 - After School -……『放課後』図書館号(電子書籍について書かれているというので購入)
  • F-11:創作会ことのは……『ことのはアウトプット』第1号。同名つながりでご挨拶に行きました。ちなみに、うちのブースで「鈴木さんいますか」「文学賞のA4サイズの冊子はありますか」と尋ねられました。「同じ名前のあっちのブースですね」と伝えておきました。
  • I-17:笑半紙……フリーペーパー「フランソワ・トリューフォー」「追憶の風景、記憶の闇」
  • I-18:電子書籍部 未来のテキスト……電書01『未来のテキスト 電子書籍に関する55冊』、電書11 「五百-とても短い数多くの物語」
  • I-19:bnkr……『bnkr』Vol.03
  • L-20:奇刊クリルタイ……『奇刊クリルタイ増刊「Dorj」』、『箱』
  • S-09:相関言論出版会……フリーペーパー『つなカル!マガジン』Vol.03
  • Q-08:if→itself……大久保一布『はがれおちる』、委託本:暗黒通信団『ケータイ小説 東京ジャングル探検隊 幻の王都シブヤに伝説の神像を追え!』、渡辺愛『バカには見えないピアノ曲』。
  • S-02:フリースタイルなお別れざっし 葬『葬』第四号。
  • 青年文化ゼミ有志……『文化と表現』Vol.6特集「思想の科学」
  • S-15:くまくま・らんち……『1994年から眺める90年代アニメ アニメ史評論風小説』コピー版
  • S-16:東大批評……『本当はこの文章形動人がすごい2010春』(寄稿しました)
  • T-08:KKITT出版部……『同人作家のためのフォントの本』04・SP
  • U-11:萌え理論(モエリロン)……『新文学』、『ライトクリエイターズ』Vol.1・Vol.2
  • U-13:未来回路製作所……
  • U-14:稀人舎……『稀人舎通信』2号・3号・5号、月澤黎『未入籍別居婚 ~私の結婚スタイル~』、『非実在青少年問題』無料コピー誌。あとでうちのブースに来ていただいたので、Amazon Kindleショップから Sukehachi Izu "For Suffering Spirits"(伊豆介八『施餓鬼』) を直接ダウンロード購入した。
  • U-15:出版評論社……青山智樹『家で作れる海軍めし』、バーバラ・アスカ&若桜木虔『超ライトノベル実戦作法』アスペクト(サインもいただいた)。
  • V-03:百人一首(ひゃくにんしゅ)構造研……花院堂ぶぶ『百人一首配列考 七七はまにまに』。サークル一覧を見て買いたかった本。
  • V-06:ムスメラウンジ……『アイドル領域』創刊号、2010春増刊号。
  • V-08:後藤和智事務所OffLine……『市民のための統計学』「度数分布・相関・回帰分析編」「実例編1:QMAの数理と統計」「確率分布・検定編」「実例編2:『エコノミストは信用できるか』を格付けする」「Extend 1」、フリーペーパー「後藤和智の雑記帳 第十回文学フリマ出張版」
  • V-11:『.review』……『.review 001』(上の写真には載ってませんが寄稿しました)

文学フリマについて思うこと

私個人としては、(主に二次創作とかではなく独自の)文章を書く人がそういうものを発表できる「場」があることに単純に意味を見いだしていて、そういう場が提供されて参加できて締め切りが与えられるという、そのことに感謝している。他の方との交流は好きだからやっているが、もともと出店者同士の交流は二次的なものであって、第一義的には「作って売る人と買う人」の交流が土台にあるべきだろうとも思っている(だから私は読者の立場で買いに行くことも大切だと思っている。それで買いすぎるのだが)。

「文学」の定義には私はこだわっていない。そんな論争に加わる気もない(それはすでにSF界におけるジャンル論争のむなしさなどでわかるはずだ)。「文章による表現」くらいの緩い枠組みで充分だと思う。その方が面白い。実際、私にとってはPOPのコメントや紙袋デザインに組み込んだ英詩引用だって文学フリマにおける「作品」の一部なのだが、それが「文学」か否かは別として、文字・文章による表現の一つである。それが許される文学フリマはありがたい場所である(ちなみに、ブースでの見せ方もレイアウトデザインという意味で作品の一部と考えている)。

文学フリマから派生していろんなものができてもいいとも思う。すでに「電書フリマ」は計画されているようだが、小説・詩歌等々限定の「文芸フリマ」とか、逆にノンフィクションや批評メインの「論説フリマ」とか。さらに、文字じゃない形の文学的活動(音声言語だったら朗読とか、マンガ読みの東方力丸さんとか、極端な話、琵琶法師とか)が参加する余地があってもいいと思う。

フリーペーパー『The Essential 文学フリマ2006-2009』の中で、望月さんが文学フリマ事務局としてではなく一個人の意見としてこのように問いかけている。

「私は文学フリマがこのままコミケのように発展していくという未来には疑問を持っています。SF大会のような要素を取り入れ、"同人誌即売会を軸とした文学コンベンション"といった発展の可能性もあるのではないでしょうか?」

売る側としては、出店している時間帯には併催イベントに顔を出しづらいという気持ちもある(自分に会いに来てくれる人もいるので中座しづらい)が、会場の真ん中か端っこにイベント空間を作ってもらって、トークショーなんかを聞きながら売買できるとか、あるいは土曜日イベントデー・日曜日フリマデーとか、そういう広がりなら大歓迎である。

あとは関西圏での開催も課題だろう。名古屋での開催はあったが、大阪なら西日本全域からの出店を期待できると思うので、京阪神在住の有志にぜひ立ち上がってもらい、「上方文学フリマ」みたいなのを組織して「東京文フリがナンボのもんや、言葉の扱いやったら坂東の田舎モンに負けへんで!」と挑発していただきたい。出版業は東京の地場産業と言われて久しいが、ローカルかつグローバルな展開も期待したいところである。

最後は夢みたいな大風呂敷妄想を展開してみたが、私のように赤字確実な参加者でも、それだけの労力と出資をしてあまりある楽しさを与えてくれる文学フリマ、これからも出店者等々として応援していきたい。

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2010年5月24日20:50| 記事内容分類:創作活動, 執筆・書き方・文章, 編集・出版| by 松永英明
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