廖彬曲

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廖彬曲liào bīnqǔ リャオ・ビンチュイ)は女子十二楽坊笛子担当メンバー。北京市内に美容院「和鑫創芸」を開いている。

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プロフィール

ヤオ族で、楽坊中で最も多くの楽器を演奏できる。9歳で竹笛を演奏し始め、その後その他の管楽器を学習するのを好むようになった。性格は大胆で、忙しいのが好き。楽団の仕事の安定を捨てて楽坊に参加した。声はかわいらしく、楽坊の歌組のメンバー。(北京晨報 「十三美女汇聚乐坊」(13美女、楽坊に集まる)より。2004年02月29日)

  • 広西チワン族自治区賀州市出身 瑶(ヤオ)族
  • 11月11日生まれ さそり座 A型
  • 160cm/45kg
  • 竹笛、巴鳥、葫蘆絲(フールースー)、蕭(ショウ)、莪芘(エビ)、吐良(トゥーリャン)
  • 中央民族大学音楽学院
  • 広西第1回“紅銅鼓”コンクール第2位
  • ニックネーム:小笛子

「女子十二楽坊~Beautiful Energy~」での自己紹介

 広西省出身です。担当は笛です。9歳から笛を習い始め、笛の素晴らしい音色に目覚めて好きになりました。

 皆さん、十二楽坊を好きになってくださいね。皆さんに喜んでもらえるように、中国の民族楽器の魅力をお届けしたいです。

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「CHAI」2004年1月号より

孫媛の2歳年下で、同じ学校にいたので仲がいい。

子供のころはダンスが好きだった。5歳の頃、ダンス教室に通い始めた。

8歳のときに二胡の先生に目をとめられた。

10歳になってから竹笛を習い始めた。

巴烏や葫蘆絲は瑶族の民族楽器なので、違和感なく演奏できる。

安室奈美恵のファン。

香港ライブ盤ページの情報より

  • 趣味:音楽鑑賞、舞台劇鑑賞、スポーツ
  • 好きな音楽家:瑞奇・馬丁(リッキー・マーティン)
  • 好きなアルバム:「古典辣妹」(bond)
  • 好きな漫画:花木蘭、桜桃小丸子(ちびまる子ちゃん)
  • 好きな日本芸能人:安室奈美恵

日本デビュー前の活動

2002年「民族の光」全国音楽専門大学生音楽節

2002年7月[1]

  • 四、民族音楽コンサート
    • ②巴烏・葫盧絲と楽隊《雨林情趣》張朝作曲 演奏:廖彬曲・謝軍
    • ④吐良と楽隊《景頗山謡》董錦漢作曲 独奏:廖彬曲

旧正月の交歓晩会に賀州の瑶族の女の子が出演

 南寧2002年8月16日のニュース[2]

 2002年、中央電視台旧正月交歓の晩会で、有名な音楽家・彭麗媛(ポン・リーユアン)と一緒に出演した「女子十二楽坊」の一人は、広西省賀州の瑶族の「小笛子」である。「小笛子」は本名廖彬曲、賀州市生まれ、父は中学教師、母は医者である。10歳のときに竹笛を学び始め、1993年に広西芸術学院中専部で民楽を学習し、在学中には広西第1回紅銅鼓専門大コンテストで2等賞を得、日本と韓国で出演したことがあった。1999年、中央民族大学音楽表演系に入学し、現在3年生である。

 2001年7月、中国の有名な音楽プロデューサー王暁京は北京で“女子十二楽坊”を創設した。このバンドは、中国北京世紀星碟文化伝播有限公司と契約している。廖彬曲ら12名は、全国の有名な音楽学校に在学中または卒業した女子琴芸演奏家である。彼女たちは「女子十二楽坊」に加盟し、中国の古い独特な魅力のある古琴・琵琶・二胡・三弦・竹笛・揚琴・莪芘・吐良などの民族楽器を専門に演奏し、西洋音楽と組み合わせ、東洋の特徴を備えつつも現代風に道、地域の区別のない純音学を生み出したのである。若くて美しく、素質に優れた女性民楽バンドは、まったく新しい特別な組み合わせで、「女子十二楽坊」の砲撃は成功し、大河の南北ですぐに大人気となった。半年のうちに彼女たちは全国十数か所のテレビの大型番組に出演し、北京の特別コンサートもいつも衰えず、中央電視台の各種文化芸術番組でも頻繁に出演し、VCDアルバムも出版した。

 “小笛子”は“女子十二楽坊”での芸名だ。調べによると、“小笛子”は非常に勉強熱心で、出演時以外は一人で自費で雲南などの少数民族地区に深く入って生活し、民間音楽とその雰囲気を理解し、北京に行って3年間学習した。故郷に帰る時間はなく、勉強と出演で非常に忙しい。(完)(《賀州日報》より)(責任編輯:周敏)

《週末昇想天開》国慶節特別番組――未来に挑む

放送時間:2002年10月1日CCTV-10 6:00[3]

《週末昇想天開(ウィークエンド奇想天外)》国慶節6時間特別番組「未来に挑む」は、東南西北4つのパートすなわち「海洋の旅」「南国音韻」「再現楼蘭」「北方食譜」に分かれる。その中で、旅行移動は新しい主張をし、東方未来の美を示している。西部は黄色メインで、いかにして声部の水不足、砂嵐などの問題を解決するかについて討論を繰り広げる。南海では藍色を基調とし、伝統楽器に加工・改良を加え、南部少数民族楽器と民歌の風情を示す。北国食譜は緑色がメインで、未来の農業を題材とし、北国の風情を示す。

《週末昇想天開》番組は古いものを改め、現地へおもむき、選ばれたものを探している。東海の浜から南部辺境・西双版納まで、西域の雪山から北国の冰城(ハルピン)まで、楽しみながら学べるようにつとめている。「国慶節のお祝いと知恵を闘わせることを融合させ、競技と取材をまじえ、未来と歴史を交差させる」と国慶節に鼻息も荒い。

このとき、生態科学者・高吉喜、『詩刊』副編集主幹で有名な詩人の葉延濱、有名な水泳選手の張健、北京農業大学副校長の李里特、中央民族大学の董錦漢など、社会的に高名な人たちが《週末昇想天開》のゲストとなる。

南国音韻・チャレンジャーとルール[4](写真あり)

  • 中央民族大学
    • 謝軍(白族)・廖彬曲、中央民族大学音楽系学生で、爽やかで気前がよく、人を助けることを喜びとしている。
    • 信念:芸に終わりはない
    • ルール:葫盧絲と娥比
    • 構造:葫盧絲に1本の音管を増設し、娥比にはたくさんの穴を開ける。
    • 機能効果:音域を広げ、音色を改善し、音量を増大させ、複数音と和音を吹奏することができ、大いに表現力を高めた。

珍しい楽器のコンサートは見聞きするものが新しく感じる

2002年12月24日[5](写真上)

12月21日、創立されたばかりの中央民族大学音楽学院が北京で第1回コンサートを行った。

現代の民族大学生たちは独弦琴、洞巴、篳篥、巴烏、吐良など普通の人の聞いたことのないような少数民族楽器によって、苗族・京族・タイ族・朝鮮族・景頗族・揺族・白族などの少数民族の勇壮で美しい曲を演奏し、聞く人を感嘆せしめた。


女子十二楽坊メンバー