「イベント」と一致するもの

本上まなみと、電子本の発想の転換(東京国際ブックフェア2005)

 年に一度の「東京国際ブックフェア2005」が7/7~10の4日間開かれている。今日9日に行ってきたので、その簡単なレポート。

 電子本ツールT-Timeについての無料公開セミナーが一番の目当てだったのだが、行ってみたら本上まなみサイン会があるというので参加してきたヽ(´∇`)ノ←ミーハー。

続きを読む: 本上まなみと、電子本の発想の転換(東京国際ブックフェア2005)

「ロリ」「ショタ」「萌え」「攻・受」もそのまま通じる。日本からの影響を受けまくっている台湾オタク用語集200

 台湾ではACG(アニメ・漫画・ゲーム)というのが「オタク」の世界である。

 たまたまネットで台湾のオタク用語集を見つけてしまった。そのほとんどすべてが日本から輸入された概念で、日本のアニメ・漫画・ゲームの影響力はあまりにも大きい。台湾ならロリもショタも萌えも(オタクには)通じるようである。

 ゲームとかアニメとかよくわからんところもあるが、とりあえず訳してみたので載せておく。誤訳があればごめんなさい。ただ、原文の説明そのものが間違っている場合は責任を負いかねる(台湾ではそう受け取られているということで)。また、日本ではなく台湾での事情を反映して意味が変わっている場合もあると思うのでご了承を。

★5/21 23:00追記・修正。特にどこを修正したかは明記していない。

続きを読む: 「ロリ」「ショタ」「萌え」「攻・受」もそのまま通じる。日本からの影響を受けまくっている台湾オタク用語集200

コメント&トラックバック・スパム頻出の「texas holdem」「phentermine」って何のこと?spam英単語集(附:MT用対策リスト)

 spam……頼まれてもいないのに無差別大量に送信される広告。メールのspamは今も絶えることがないし、掲示板へのspamも以前からある。今はさらにブログへのコメントspam、トラックバックspamが激しい。

 このブログもいろいろ対策して、ようやく効果的な方法を見つけたところであるが、それまでは一晩で40件の英文コメントspamをくらったりしていた。また、トラックバックspamも大量に襲撃してくる。

 これだけしょっちゅう見ていると、もう目に焼き付いてしまう。そんな鬱陶しい言葉を集めてみた。最後にMovableType用のみであるが、対策方法についてのリンク。

続きを読む: コメント&トラックバック・スパム頻出の「texas holdem」「phentermine」って何のこと?spam英単語集(附:MT用対策リスト)

そろそろですね。桜開花情報・花見情報まとめリンク集

今年は開花が遅いようですが、いよいよ桜の季節になりました。そこで、桜情報サイトをまとめてみました。

★注:この記事は2005年のものです。

続きを読む: そろそろですね。桜開花情報・花見情報まとめリンク集

「情人節」の由来【中国的バレンタインデー(1)】

 中国ではバレンタインデーは「情人節(チンレンチエ)」といい、日本のように女性が男性にチョコレートを贈るというのではなく、恋人同士がプレゼントし合う日となっている。というわけで、中国のサイトからバレンタインデー関連の記事をピックアップし、翻訳してみた。

 まずは「情人節」の由来と歴史について。

続きを読む: 「情人節」の由来【中国的バレンタインデー(1)】

海から車を引き上げようとして一緒に落ちたクレーン車の話

 海に落ちた自動車を引き上げようとしたクレーン車が一緒に海に落ちてしまい、もう一台やってきたクレーン車も……という連続写真がある。おそらくは紺ガエルとの生活 日々雑感2005年1月の「リスク管理はしっかりと」という記事がきっかけとなって、ここ数日あちこちのサイトで取り上げられているようだ。だが、これは最後のオチの一枚が偽物という話。

 そこで実態を探ってみた。

続きを読む: 海から車を引き上げようとして一緒に落ちたクレーン車の話

読者を突き放す書籍『電車男』には「編集」がない――「電車男」は読者参加型恋愛シミュレーションゲームのリプレイ

 今さらであるが『電車男』を取り上げる。結論から言えば、書籍『電車男』は最低の手抜き本である。こんな素敵な担当編集者をけなすことになるのは極めて心外であるが、しかし、こんないい加減に作られた本も珍しい。

 「電車男」のストーリー自体はどうでもいいし、それがフィクションだろうとノンフィクションだろうと私には興味がない。今回は著作権の問題もとりあえずどうでもいい。単に「まとめサイトをプリントアウトしただけ」という部分が問題だ。

 これは書籍を作るのに欠かせない「ライター」と「編集者(エディター)」の役割のうち、エディターの要素が欠落した本ということだ。以下、詳細に述べてみたい。

電車男
電車男

続きを読む: 読者を突き放す書籍『電車男』には「編集」がない――「電車男」は読者参加型恋愛シミュレーションゲームのリプレイ

著作者人格権:何が問題で、どう書くべきか?

 Livedoor Blogの著作権条項改訂から始まった「ブログの規約における著作者人格権規定」の問題。前のエントリー「LivedoorBlog以外にも権利侵害規定!ブログ著作権規約を全チェック」が長くなってきたので、前エントリーは一覧と規約抜粋のみとし、著作権について考える内容を書き直すこととした。合わせて、「どのように書くなら問題がないのか」といった点についても追記している。

続きを読む: 著作者人格権:何が問題で、どう書くべきか?

木村剛の「マスメディアへの対抗意識」は時代錯誤。中越地震マスゴミ批判記事を検証する

 「週刊!木村剛」の木村剛氏がこのところマスメディアへの対抗意識を燃やしている。しかし、これは明らかに時代錯誤なものであり、とうてい共感しえないものである。

 その最大の原因は、木村剛氏が「マスメディアVS民衆」という対立構造を図式として有していること。これは一昔前の学生運動の「権力者VS民衆」という構図と何ら変わることのない「自らを弱者と位置づけ、仮想敵との闘争を主目的とする」という時代錯誤な発想としか思えないのである。

 私自身もマスメディア報道を信用しているわけではなく、その被害というものにも遭ったことがある。しかし、「マスメディアVS民衆ブログ」という対立軸を中心に据え、「マスゴミに対するブログ軍団の橋頭堡」(週刊!木村剛:これが新潟県中越地震の真実だ!)というような意識をもっているということ自体が「時代錯誤」と思えてならないのである。

 マスメディアへの対抗意識でブログをやるということは、必然的にマスメディアに寄生、あるいは少なくともマスメディアを常に意識する立場にならざるを得ないということである。つまり、「アンチ・マスメディア」はマスメディアなくして存在し得ない。そして、マスメディアと同じ土俵で「闘い」続けなければならなくなる。

 我々に必要なのは、マスメディアを敵視し、対抗し、張り合うすることではない。ただひたすら淡々と、マスメディアが流そうと流すまいと、自分の見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことを報じ、そして他の人の情報を検証・取捨選択して、真実に迫ることである。対抗ではなく、ただひたすら淡々と、本当の意味でのジャーナリズムを実践する。それによってのみ、ブログはマスメディアを「凌駕」する存在、あるいはもう一つのメディアとなりえるのである。

 もちろん、「週刊!木村剛」が「マスメディアのあら探しブログ」にとどまりたいのであれば話は別であるが。

 以下、一連の木村剛記事について検証してみたい。

続きを読む: 木村剛の「マスメディアへの対抗意識」は時代錯誤。中越地震マスゴミ批判記事を検証する

「Start! JUGEM!」で記事投稿しました!

 このサイトでも使っているロリポップ・サーバーのpaperboy&co.さんが、いよいよ1月13日からレンタル・ウェブログ・サービス「JUGEM」を開始されます。そのオープニング・イベントとして、20人近くのブロガーが記事を投稿するという「Start! JUGEM!」が始まりました。で、私もどういうわけかこれに参加することに!

 1日に書いた「ウェブログを始めるな!」は逆説的表現をあえてしてみたので、一部で誤解されているようですが、こちらではまったく同じ趣旨をストレートに書いてみました。文体も軽い感じなので、見かけはまさに陰と陽というくらい違いますが、言ってることはまったく同じですのでよろしく。

  1 2 3 4 5 6  

アーカイブ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。