「詩」と一致するもの

第十回文学フリマ U-12「ことのは(@kotono8)」出品リスト( #bunfree )

5月23日日曜日に京急蒲田・大田区産業プラザPiOで開催される第十回文学フリマに出展します。ブース・サークル名はU-12「ことのは(@kotono8)」です。新刊『事物起源探究 創刊号』、キンドル(Kindle)対応PDF電子書籍『アジアの光』、買いすぎても大丈夫な「ゲニウス・ロキ手提げ紙袋」の三点が新作となります。

また、「.review 001」冊子「本当はこの文章系同人がすごい2010春」にも寄稿しています。

続きを読む: 第十回文学フリマ U-12「ことのは(@kotono8)」出品リスト( #bunfree )

第九回文学フリマ参加報告(S-3) #bunfree

2009年12月6日に開催された第九回文学フリマに参加してきました。2006年の第五回に参加してからまる3年ぶり2回目の出品となります。

前回はただ本を作って展示しに行くといったニュアンスが強かったのですが、今回はいくつかの企画にも加わったり、会場を回ってみたりする時間も取ってみたりして、イベント自体を楽しむ方向で参加してみました。

結果としては、販売数は大してありませんが、売った分以上に購入してしまったり、お隣ブースの方と仲良くなったりして、終わった直後に「次回はもっとやるぞ」という思いが湧いてきたのでした。これはよいイベントですね。

というわけで、文学フリマの準備から、購入したモノリスト一覧まで。

続きを読む: 第九回文学フリマ参加報告(S-3) #bunfree

小田急線下北沢駅の新駅舎案が猛反発される理由

小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン(イメージ)案が出たが、これについて、「下北沢南口商店街の白髪爺さん吉田くによしのブログ」が「平成 28年度 (7年後) 完成の駅 09.10.01, 07:47」記事で歓迎意見を表明したところ、そのコメント欄で多くの人たちから「こんなもののどこが下北沢にふさわしいのか」と猛反発されている。私自身もこのデザインには納得しない。ここまでして下北沢を滅ぼしたいのか。

下北沢駅舎計画1

リリー・フランキー氏をはじめとして、下北沢の文化や町並を愛する人たちが、下北沢再開発に反対の意見を表明している。そこには、住人も、住人以外も含まれる。しかし、今、下北沢で何が起こっているのか、なぜこのデザインがこんなに反発を受けるのか、その経緯について簡単にまとめてみる。

※続編として下北沢再開発問題についてもう一度まとめてみる(ゼロ年代の都市計画)[絵文録ことのは]2009/10/04を書きました。こちらもご参照を。

※あまりにも誤読が多すぎるので追記しておくが、小田急線複々線化についての反対ではない

続きを読む: 小田急線下北沢駅の新駅舎案が猛反発される理由

映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」試写会:★★★★★

2ちゃんねる掲示板投稿がもとになった映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の試写会に呼んでいただいたので、先月末に観てきた。

「平成の蟹工船」みたいな見方もあるようだが、同じように劣悪な労働環境を扱っていても、「蟹工船」とは大きな違いがあるように感じた。いわゆる「プロレタリア文学」的な「階級闘争」ではなく、「個々の成長」によって問題を解決するという非常に現代的な流れを描いている。それは、いわゆる労働運動家や活動家にとっては物足りない解決策だろうが、私にとっては非常に好感のもてるものだった。

娯楽的な映画としても楽しめるという意味で、これは観て損のない映画だと思う。以下、感想。できるだけネタバレしないようには努めたが、気になる人はご注意ください。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

続きを読む: 映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」試写会:★★★★★

幸福実現党の研究(10)幸福実現党/幸福の科学のゆくえ

幸福実現党結成から衆院選出馬し、全員落選したという結果が出た今の時期における「幸福実現党の研究」は、今回の記事でひとまず締めくくることとする。

二転三転の末、教祖である「国師」大川隆法総裁自らが出馬し、そして、落選した。この事実は非常に大きい。再臨の仏陀であり、エル・カンターレである大川隆法氏に投票せず、その正法に賛同しなかった日本国民を、幸福の科学がどう解釈するか……。

2009年8月16日。二転三転した大川隆法総裁自身の出馬に関して、最終的に「出馬」を確定した日である。これは「幸福の科学」の歴史において、大きなターニングポイントとして記憶されるべき日付となるだろう。

続きを読む: 幸福実現党の研究(10)幸福実現党/幸福の科学のゆくえ

幸福実現党の研究(3)ノストラダムス戦慄の啓示

nostra.jpg幸福実現党の研究第3回は、オバマ大統領の守護霊インタビューに見られるエスノセントリズムが、実は最近のものではなく、幸福の科学の初期から見られることを検証したい。その題材となるのが、『ノストラダムス戦慄の啓示 人類の危機迫る』と題された大川隆法著・幸福の科学出版 1991年刊の書籍である。

続きを読む: 幸福実現党の研究(3)ノストラダムス戦慄の啓示

今年「ことのは」経由で売れた本・音楽

2008年も残りわずかとなりましたので、今年一年、当サイト経由でAmazonで売れた商品のうち、複数以上売れたもの(つまり当サイトの読者の人気商品)を、ジャンル別にご紹介します。

今年前半はサイト更新を休止していたためにほとんど放置状態でしたが、それでも少しは売れていたようで、ありがたいことです。

なお、当サイトでは紹介していないにもかかわらず、紹介リンクからAmazonに飛び、そこで検索して購入されたものも数に含まれますのでご了承を。

続きを読む: 今年「ことのは」経由で売れた本・音楽

『恋空』とあゆの関係。(『ケータイ小説的。』の感想)

速水健朗さん(【A面】犬にかぶらせろ!/【B面】犬にかぶらせろ!)の著書『ケータイ小説的。――"再ヤンキー化"時代の少女たち』を読んだ。いろいろと示唆的な内容が多くて面白かったので、感想を書く。

ケータイ小説的。――
原書房
発売日:2008-06-09
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 ケータイ小説を読む人・書く人の姿が見えてくる

続きを読む: 『恋空』とあゆの関係。(『ケータイ小説的。』の感想)

『聖☆おにいさん』Tシャツ文字のモトネタ一覧

第2巻が出たばかりの中村光『聖☆おにいさん』が面白すぎる。Tシャツにジーンズ姿で、立川での下界バカンスを楽しむブッダとイエス。

宗教に限らず原典・原点が大好きで、一部の人には「何に対しても原理主義的」とまで言われてしまうわたしが(多少細かいところには目をつぶりつつ)大爆笑しているのがこのコミックである。とにかく面白い。特にモトネタを知っているとたまらないところが多数である。

さて、この話、毎回二人が白Tシャツやセーターやトレーナーに手書き風文字(うち3割はブッダの手作りシルクスクリーン)で登場するのだが、この文字がまたマニアックなのだ。今回は、コミック2冊分のTシャツのモトネタをまとめてみた。

聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)
講談社
発売日:2008-01-23
おすすめ度:4.5
おすすめ度3 ゆる〜く見守りたい
おすすめ度5 主よ、ブッダよ、作者に福音を
おすすめ度5 「オレ様はインテリだ!」と云う傲岸不遜なヒト。何も言わずに買え。
おすすめ度5 ブッダ!!!!!!
おすすめ度5 とても癒されます
聖☆おにいさん 2 (2) (モーニングKC)
講談社
発売日:2008-07-23
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 めっちゃうれしい半年前倒し
おすすめ度5 大天使達は毎回爆笑なのに...?
おすすめ度5 うふふくすくすわははは
おすすめ度3 基本的には1帖に続いて良作。でも・・・・・・。
おすすめ度5 (((( ;゚д゚)))なんじゃこりゃー

続きを読む: 『聖☆おにいさん』Tシャツ文字のモトネタ一覧

バレンタインデーの起源と歴史

 バレンタインデーの起源について、以前やっていたサイトのために書いた記事データが見つかった。読み返してみると、多少宗教性を除くように修正すれば使えそうなので、今回、ここに新版で公開することにした。

続きを読む: バレンタインデーの起源と歴史
  1 2 3 4 5 6  

アーカイブ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。