「世界」と一致するもの
幸福実現党の研究(3)ノストラダムス戦慄の啓示
幸福実現党の研究第3回は、オバマ大統領の守護霊インタビューに見られるエスノセントリズムが、実は最近のものではなく、幸福の科学の初期から見られることを検証したい。その題材となるのが、『ノストラダムス戦慄の啓示 人類の危機迫る』と題された大川隆法著・幸福の科学出版 1991年刊の書籍である。
ミログ総選挙仕様を試してみた
学生ベンチャーの立ち上げたライフブログSNS「ミログ(milog)」の方から、「選挙特別仕様なので見てみて」というお誘いがあったので(本当はもっとかっちりした文面でした)、見に行ってみた。
使ってみた感想などをまとめておく。合わせて「日本の政治をおもしろくする会」についても記す。
幸福実現党の研究(2)オバマ守護霊インタビュー
幸福実現党の研究第2回は、幸福の科学がオバマ大統領をどのように見ているのかについて、『オバマ守護霊インタビュー』というブックレットをもとに分析する。これによって、幸福の科学(幸福実現党)の世界情勢のとらえ方が浮き彫りになってくると思われる。
幸福実現党の研究(1)幸福の科学と新型インフルエンザ
宗教団体「幸福の科学」が「幸福実現党」という政党を結成したというニュースが流れたのは2009年5月末のことだった。そこで、この政党は一体何を目指しているのか、どういう政策を掲げているのかということを知りたいと考えた。
幸福実現党はどのような理念を有しているのか。批判するにせよ賛同するにせよ、まずは知ることだ。自分の価値判断はそれからでも遅くはない。というわけで、まずは彼ら自身の書いていることを読み、そしてどのような思想であるかを把握しようと考えた。第三者の分析より、まずは彼ら自身の言葉を彼ら自身の解釈で理解する必要がある。結論から言えば、幸福実現党は極めてエスノセントリズム的であった。
この幸福実現党の政策を踏まえた上で、現在の世論の趨勢に加え、さらにその選挙戦略(ドクター中松の擁立、出馬するしないが二転三転している状況など)を考えると、幸福実現党はおそらく一議席も獲得できずに終わるだろう。その後、どうなるのか。「真」「正」を掲げる宗教団体が母体であり、その教祖自ら出馬したにもかかわらず落選した場合、教団信者の思考としては「社会が間違っているから落選した」という結論に至るのは必然である。それは、幸福の科学がこの社会に牙を向く第一歩となりかねない。
これより数回に分けて、幸福実現党の研究を連載する。前半で思想・政策、次いで行動・戦略を扱う(一般的な報道等では、行動・戦略に偏りがちだろうと思う)。できれば、言葉尻ではなく、全体の流れをつかんで読んでいただきたい。
なお、この文章の書き手の「過去の経歴」的なものをあげつらう個人攻撃も各方面から行なわれるだろうと想像されるが(その中には真実ではないことを含む名誉棄損等もあるだろう)、ぜひそのような行為には荷担されないよう、読者の皆さまには強く要望したい。また、私は自民党・公明党・民主党・社民党・共産党その他含め、一切の支持政党を有さないことを明記しておく。
第一回は、幸福の科学の思想をざっくりと分析する。
心に鎧を――《小悪魔ageha定点観測》
小悪魔ageha 7月の定点観測。
★当ブログ内絵文録ことのは:「小悪魔ageha」関連記事はこちら
※「驚きのage嬢の盛りヘアスタイルランキング」で検索してこのページへ来られた方は、「驚きのage嬢の盛りヘアスタイルランキング」元画像全集[絵文録ことのは]2010/06/17に画像を掲載していますので、そちらをご参照ください。
2009年7月1日発売
「読めてしまう」文章ネタの起源と歴史
ひらがなばかりで書かれた文章なのだが、文字の順序がでたらめになっていても読めてしまうという現象が話題を呼んでいる。
- ねとらぼ:確かに"読めてしまう"コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く - ITmedia News
- 「確かに読めてしまう」コピペが流行中―英文元ネタや派生ジェネレータも - はてなブックマークニュース
このブログでは2003年9月にこの話題を扱っていた。
「英国ケンブリッジ大学の研究結果」というのは都市伝説である。また、「語の中の文字の順序を変えても読める」というのは言語学において実証された科学的発言ではないことに注意(それっぽい実例は作れるが、それが成立する条件やメカニズムについては論証されていない)。ここでは2003年の記事をもとに再編集して新情報を追加し、この「読めてしまう」文章の起源と歴史を改めて整理しておく。
初の「軍艦島上陸ツアー」参加記録(前編)グラバーと「端島」
「軍艦島ツアーに行ってきます[絵文録ことのは]2009/04/24」で書いたとおり、軍艦島上陸が解禁され、その最初のツアーとなる軍艦島上陸ツアーに参加してきた。
結果から言えば「波が高く、軍艦島には上陸できなかった」のだが、NPO軍艦島を世界遺産にする会の坂本道徳理事長(6歳から19歳まで実際に軍艦島で生活していた)の事前解説ならびにクルーズ同行が非常に意義深く、上陸できなかったことを差し引いても充分に満足できる内容であった。逆に言えば、坂本理事長の話抜きで上陸できたとしても、ここまでじっくりと軍艦島(端島)について知ることはできなかったと思う。
いずれまた上陸には挑戦してみたいが、今回のツアーについてのレポートを記すことで、観光としての「軍艦島上陸」の難しさ、そして軍艦島(端島)とは一体何なのかについて考えたことを伝えられたらと思う。
軍艦島ツアーに行ってきます
長崎県の炭坑跡である軍艦島への上陸が長崎市から許可されることになったというニュースが流れている。注目を浴びる軍艦島ツアーであるが、これは行くしかないということで、ツアーに申し込んでいた。
申し込んだのは25日~26日の二日間のコース。宿泊込みのコースとしては、上陸許可後最初のツアー「軍艦島の本質を探るツアー」第一弾の一つとなる。
もしかしたら上陸できないかもしれない、というリスキーなツアーであるが、「参加することに意義がある」と考えてためらわずに申し込みをした。
結核の街・清瀬を歩く。結核療養所のすべて
結核の街として知られる清瀬を歩いてきた。埼玉県との境に位置する清瀬市は、日本でも多くの結核療養所が集中して建てられている「結核の街」だった。東京府立清瀬病院を皮切りに、公営・民営の結核療養所が集まり、最終的には15の療養所を数えることとなったとされている。
ここでは俳人・石田波郷や、吉行淳之介が療養生活を送っていたことでも有名だ。
これらの療養所は、今は結核専門ではない。結核の治療法が変わり、結核が「薬を飲めば治る病」になって、療養所は役目を終えたといえる。しかし、あるものは廃院となり、あるものは一般病院となったとはいえ、結核の街の記憶は消えるわけではない。
そんな清瀬の「ゲニウス・ロキ」をたどるべく、現存する病院すべてを実際に訪ねてみた。
藤川ゆりも健闘。「美しすぎる世界の女性政治家」全65人プロフィール一覧
スペインのフリーペーパー「20ミヌートス(20minutos)」サイトにて、「MC Larossa」というユーザーが暇つぶしに作った投票リストが話題を呼んでいる。題して「世界で一番かわいい政治家はだれだ?(¿Quién es la política más linda del mundo? - Listas - 20minutos.es)」投票だ。
この中に「美しすぎる市議」藤川ゆり八戸市議が入っており、赤丸急上昇の勢いを見せている(まあどうせ例の某巨大ネット群衆が組織票を入れているのは間違いないのだが)。
そこで、これらの65人の女性政治家全員のプロフィール等をまとめてみた。