「小説」と一致するもの
本のサイズと内容の組み立て
世の中にはいろいろなサイズの本がある。文庫とか新書とか単行本とか、ちょっと本棚を見渡してみればいろいろと目につくだろう。
実は、この本のサイズをどうするかということは、どのようなレイアウトでどのように表現するかということと非常に密接な関係がある。単に拡大・縮小すればいいというものではなく、内容や表現したいスタイルに合った大きさというものがあるのだ。
一冊の本というのは、単にその本文原稿だけではなく、レイアウトや文字の大きさや文字の配置といったものもすべて含めて、情報伝達の道具となっているのである。今回はこのことについて書いてみたい。
ゴーストライターズ2「著者のネームバリュー」の呪い
前回の記事「ゴーストライターとは何者か」には色々と反響があった。特に「ゴーストの名前も、編集協力者など何らかの形で出した方がいいのではないか」という意見が目立つ。この辺は出版社の意向もあるようだが、例えば「担当編集者は裏方なのだから、名前を出さない」というところは、ゴーストの名前も出さないのが普通。逆に担当編集者の名前が必ずあとがきに入っているようなところでは、そもそもゴーストライターを使うようなことが少ないかもしれない。
さて、今回はその反響の中にあった「有名ゴーストライター」さんの情報と、あと「出版業界ではなぜ著者のネームバリューがここまで重要視されるのか」という話を少し書いてみたいと思う。
2004年「ことのは」は……新年の抱負
新年明けましておめでとうございます
昨年はいろいろとありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、このサイトも2004年に入り、少々方向性を明確にしていきたいと思います。
ローレンス・レッシグ教授との対話ミーティング【非公式私家版】
2003年12月2日午後6時30分~8時30分、アルカディア市ヶ谷3Fにて開かれた対話ミーティングの内容のまとめです。同時通訳の音声を録音したものからまとめていますので、完全ではありません。もちろんこれは非公式です。間違い、修正などがありましたらご指摘ください。
のらDJさんに「お話聞かれました」。ディレクターズカット
のらDJさんの「Noras」でやってる「お話聞きました」シリーズで、こちらにもお鉢が回ってきました。メッセンジャーでやりとりをして、そのログを加工するという「
メタブログの謎にせまる ~ブログという構造に潜む自己言及の罠~
半年前の話題をぶり返してまとめている「ブログ後発組」松永です。わらい。
さて、今回は誰もがうすうす感じていながら論ずると泥沼にはまってしまう「メタブログ」についての話題です。長文なのでこういうのを読んでクネクネしたい人だけどうぞ。なお、タイトルは某掲示板にて提案されていたものを使いました。
Metablogging【メタブロギング/メタブログ】 [定義](動詞) ブログすることについてブログする、という行為。
[言葉のあや] メタブログは、ブログの世界ではかなり一般的な現象であって、特に新出メディアに惚れ込んだ新しいブロガーによく見られる。「メタブログ」という言葉には、しばしば微妙な否定的意味合いが込められている。メタブログについて、「へそ凝視」とか「ブログ自慰行為」と言う人もいる。
(はじめてのウェブログ:非公式ウェブログ用語集より)
ブログの話うざいかっこわるいちょうだせえいま日本の現状では自己言及的なかたちでブログの話してるサイトがブログだ(ニーツオルグの人)ブロガーはなぜ、ブログについて語りたがるのか。つまり、今回はメタブログについて語るメタメタブログです。わらい。