《松永英明のゲニウス・ロキ探索――「場所の記憶」「都市の歴史」を歩く、考える 》はまぐまぐで発行されているメールマガジンです。

No.009:平成の大合併、定住自立圏構想、ファスト風土化

twitterでこの記事をつぶやく

……このような流れの中で、総務省が「定住自立圏構想」を打ち出しています。……最大の目的は地方から「都市圏」への人口流出を防ぐことです。……そこで、東京への人口流入を防ぐため、地方圏でも暮らしやすくする必要がある、というのが「定住自立圏」構想の根幹となります。しかし、いくら合併によって地方自治体が広域化したとはいえ、その自治体の範囲内だけで完全なサービスを作り上げるのは困難です。そこで、中核となる市を中心とし、周辺地域をまとめた「定住自立圏」を作り上げようというわけです。……

  • 町村の数が999に
  • 「定住自立圏構想」による人口流出防止
  • 定住自立圏は「ファスト風土」化を招くか
  • 「地方」問題の三つのキーワード

101号より無料化!無料分バックナンバーは全公開しています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.kotono8.com/mt7/mt-tb.cgi/719

コメントする

この号について

このページは、2008年11月 3日に発行されたメルマガ記事です。

ひとつ前の号は「No.008:「春の小川」を代々木の水源から渋谷センター街まで歩く」です。

次の号は「No.010:オバマ大統領とスーダン、ケニア、ハワイ、インドネシア、シカゴ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に発行されたものはアーカイブのページで見られます。