「神話」と一致するもの

へぼライターが刺激を受けた5冊(Tech総研「刺激を受けた5冊」便乗企画)

この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊/Tech総研」にアサマシく便乗してみました。理系じゃないのでちょっとどうしようかと思いましたが、文章を書いたり、情報をまとめたりするのに役立つ本として、今の仕事の考え方なんかに影響を及ぼしているものを選んでみました。

 便乗企画については、たつをさんがまとめてくれてます⇒ブックマークたつを > 5冊本

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「第10惑星」は冥王星より大きい。発見者による解説、惑星の定義、ならびにハッカーとの戦い

 第十惑星が発見されたという報道があった。その発見者は、1年半前に小惑星「セドナ」を発見したのと同じマイク・ブラウン氏である。

 セドナのときもブラウン氏のサイトの訳を掲載したが、これは今もセドナについてのよい基礎資料となっている(「第十惑星」セドナ(仮)の発見者は、惑星と考えていない [絵文録ことのは]2004/03/16参照)。今回は、ブラウン氏も「惑星だ」と主張しているが、正式名称はまだ決まっていない。冥王星より3倍遠い軌道を回り、冥王星より大きな新惑星は、おそらく氷と岩でできている。

 また、議論の多い「惑星」の定義についても、ブラウン氏は「もう冥王星より大きくて太陽を回ってたら惑星ってことでいいじゃん」と提案している。

 興味深いのは、今回の発表が「ネット検索などで他の人に研究成果を奪われて先に発表されかねない」ということで緊急になされた経緯もすべてブラウン氏自身によって記されていることである。

 そこで、備忘録的に以下に日本時間8/2 21時現在の内容を全訳して掲載しておく。

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Livedoorホリエモンは現代のトリックスターであり、「既成秩序の破壊」がその役割である。

 経済のことは全然わからないので、Livedoorがこれで終わりなのかどうか、よくわからない。だが、ホリエモンこと堀江貴文氏の行動を人文科学的に見てみると、これは「トリックスター」そのものではないかと思えてきた。

 トリックスター・ホリエモンの使命は、既成秩序の破壊である。壊すだけしかできないのではなく、壊すことだけが使命なのだ。新しい秩序を生み出すかどうかは別として、壊して壊して壊しまくれ。それがホリエモンの存在意義なのである――と思う。

 だからもっとシッチャカメッチャカに暴れてもらえれば面白いな、と。もっとも一緒に仕事をしたいとは思わないので、擁護でもなければ批判でもなく、単に「与えられた役を演じていただきたい」という程度の考えなのだが。

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新年明けましておめでとうございます

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 本年は「長文ブログ」として読みごたえのある記事やアイデアを提供していきたいと考えております。内容としては、個々の話題について掘り下げた「まとめ」記事、あるいはまとまった資料を目指していきたいところです。

年末年始のアクセス増に驚く

 さて、新年早々ですが、大みそかから引き続いてアクセスが急増しており、「特別なことがない限り、クリスマス以後、三が日明けまではアクセスが激減する」という自分の中の常識が2年続けて裏切られることとなりました。

 2003年末には、レコード大賞と紅白歌合戦に女子十二楽坊が出演し、1月2日には武道館コンサート、そして翌日「女子十二楽坊は十三人いた」とスポーツ紙に掲載されたことから、年末から年初にかけて女子十二楽坊関連記事へのアクセスが急増しました(現在、楽坊関係は独自ドメインへ移行)。

 今度もテレビ効果で、2004年12月31日、ビートたけしのTVタックル「嵐の大ゲンカ超常現象ファイナルウォーズ」で<2012年人類滅亡!? フォトン・ベルトの謎>が放送されたことから、フォトンベルトで検索しての来訪者数が異常なほど多くなっています。このウェブログでは一貫して「フォトンベルトは存在しない」ことを証明してきましたが、関連記事は以下のとおりです。

 これからも読みごたえのある記事、資料的価値のある記事を提供できるようにがんばっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

日本の女帝8人10代+4人の系譜 女性天皇即位の経緯を探る

 女性天皇を認めるか否かという問題が検討されつつある。そこで、今回は歴代の女性天皇(+α)についての即位の経緯やその治世についての状況を簡単にまとめてみた。今回取り上げた日本の女帝は以下のとおり。

  • 卑弥呼
  • 台与
  • 神功皇后
  • 飯豊皇女
  • 推古天皇
  • 皇極/斉明天皇
  • 持統天皇
  • 元明天皇
  • 元正天皇
  • 孝謙/称徳天皇
  • 明正天皇
  • 後桜町天皇
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フォトン・ベルト本の著者自身が実在を否定

フォトン・ベルトの真相―2012年12月22日のためのアセンションを書いたエハン・デラヴィ氏は自身のサイトReal Age Worldという音声データを公開している。そこでは、フォトン・ベルトの存在そのものは明確に否定されているのである。

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フォトン・ベルトVS銀河スーパーウェーブ

フォトン・ベルトは「銀河スーパーウェーブ理論」をパクっていい加減な思いつきを加えたものだ――という資料がある。銀河スーパーウェーブ理論とは、ポール・ラヴィオレット博士(Ph.D. Paul A. LaViolette)が提唱しているもので、銀河の中心から発された高エネルギー波によって地球は周期的に大異変に見舞われるというものである、らしい(というのも日本語文献が見当たらないので自信がないのだが)。ただ、それをフォトン・ベルト理論がこれを盗用し、ゆがめていることはまぎれもない事実のようである。

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フォトン・ベルトは天文学的にありえない

 フォトン・ベルトについてシカゴ大学天文学部に在籍する天文学者が詳細に矛盾を指摘したデータがありました。ニュースグループでNanomiusという人がフォトン・ベルトについての質問をしたのに対する徹底的な回答です。1995年2月の「The infamous photon belt」という長い投稿のほとんどを訳してみました。

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プレアデスの事実と虚構――フォトン・ベルト神話を打ち砕く

 フォトン・ベルト伝説の中で、何が真実であり、何がウソなのか。発端となった「フォトン・ベルト物語」から1年半の後に公開されたクレア・ウィリアムスの記事「プレアデスの事実と虚構――フォトン・ベルト神話を打ち砕く」The Pleiades in Fact & Fiction -- Exploding the myth of the Photon Beltが非常にわかりやすいので、全訳してみた。

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フォトン・ベルト物語――世界最初のフォトン・ベルト文献

 フォトン・ベルト神話は、一人の女子大学生の記事から始まった。

 1981年、オーストラリアのUFO研究会誌に掲載されたシャーリー・ケンプ(Shirley Kemp)の『フォトン・ベルト物語(The Photon Belt Story)』という記事である。それは10年後の1991年、オーストラリアの有名な神秘系雑紙「ネクサス」(オーストラリアの「ムー」といった方がわかりやすいか)に再録され、そこからフォトン・ベルト神話が広まっていったのだった。

 今回、フォトン・ベルト神話の「原典」ともいえる「フォトン・ベルト物語」を全訳したい。原文はここここにある。

 そして、この記事についての批判「プレアデスの事実と虚構――フォトン・ベルト神話を打ち砕く」も必ず合わせてお読みいただきたい。

★追記:このサイトでの一連のフォトン・ベルト関連記事は、すべて「フォトン・ベルトは存在しない」ということを主張するためのものです。誤解なきように願います。

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