「日本語」と一致するもの

へぼライターが刺激を受けた5冊(Tech総研「刺激を受けた5冊」便乗企画)

この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊/Tech総研」にアサマシく便乗してみました。理系じゃないのでちょっとどうしようかと思いましたが、文章を書いたり、情報をまとめたりするのに役立つ本として、今の仕事の考え方なんかに影響を及ぼしているものを選んでみました。

 便乗企画については、たつをさんがまとめてくれてます⇒ブックマークたつを > 5冊本

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AIRオープニング曲「鳥の詩」盗作事件のまとめ

 ギャルゲーソフトハウスKey(⇒はてなキーワード解説)の「AIR」というゲームのオープニング曲「鳥の詩」が、台湾の永邦というアーティストのアルバムで盗作されていた。香港のブログ「白爛日報 ver. blog」や中国での報道などをもとにまとめてみた。

 結論を先に言うと、台湾のプロモーター季忠屏が永邦に無断でベストアルバムを作り、その中に永邦の歌も入っていない二曲を入れ、著作権手続きもせずにオリジナルと称して販売した、というのがことの顛末だ。永邦も被害者のようである。

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イギリスに「萌島」と翻訳される島が実在した

 イギリスに「萌島」と訳される島が実在したという「萌島 - 白爛日報 ver. blog」(台湾香港のブログ記事)からの小ネタ。小さな島だが、案外有名かもしれない。日本では「マン島」と呼ばれているのが「萌島」だ。その語源もたどってみた。

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「日露戦争百周年を祝う青年の集い」レポート 東郷平八郎と「日本の誇り」

 9月3日、赤坂プリンスホテル・クリスタルパレスで開かれた「日露戦争勝利百周年を祝う青年の集い」に参加してきた。無料で18歳から39歳までの若い世代を1000人招待するという話なので、とりあえず応募しておいたのだ。「新しい教科書を作る会」の藤岡信勝氏が開会の言葉、閉会の言葉がメルマガでも有名な宮崎正弘氏ということで、主催者側の傾向ははっきりしているが、とりあえずもらえるという小冊子目当てで参加したのだった。

 以下、長文なので読む根気のある人だけどうぞ。

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[老鼠愛大米](1)ネットから生まれたヒット曲、同タイトル小説もテレビドラマ化。「網絡歌手」の誕生

 ネット上で曲が大人気となり、ネット歌手として一躍有名となった人がいる。この曲はFlashなどで好評を博したことから火がつき、他の「ネット歌手」や実力派アイドルグループTwinsも競って歌っている。また、この歌の作者によるネット小説もテレビドラマ化、撮影進行中だ。

 ある意味「電車男」を超える勢いで注目を集めている中国の大ヒット曲「老鼠愛大米」についての情報をまとめてみた。

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日本語ラップ問題と音節構造

 最近、「日本語はラップに向いていない」という話題が盛り上がっているようなので遅ればせながら。確かに、日本語の音節構造はあまりラップ向きではないという印象はわたしも持っている。ただし、それは日本語ラップ曲がいいとか悪いとかいうこととはまったく関係しない。ラップというのが、日本語と音節構造の違う英語から生まれたのだから、単に当たり前のことを言っているにすぎない。それから、日本語ラップはあまり聴かないので、擁護も批判もする気がないことは最初に断っておく。

 個人的には、広東語ラップがちょう気持ちいいと思っているのだが、本当に広東語というだけでカッコよく聞こえる。つまり、ラップ向きの言葉とそうでない言葉は確かにあると思うのである。もちろん、向いていない言語でラップに挑戦するのは面白いことだと思うが、生まれながらのハンデというものはあるはず。

 というわけで今回は軽く、あくまでも言語学的に。

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日本人と台湾人が台北で大乱闘、原因はなんと「ハローキティ」

台北の料理店、台湾人十数人に殴られ日本人5人けが」というニュースがひっそりと流れている。日本人観光客7人と台湾人客十数人が大乱闘、日本人1人が腕を骨折、2人が頭を十数針縫うけがを負った。

 この件について、台湾で新たな報道があった。なんと、この大乱闘の発端は、「日本でみかけないハローキティ磁石を見て大声で笑っていた」ことだったのだ。

 以下、台湾での報道記事を紹介する。

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ルビ(ふりがな)の指定の仕方(付:ルビの語源と活字サイズ名一覧)

 ルビの指定方法各種(ニフティ、青空文庫、未來社、JIS規格、W3C勧告)と、それからルビという名称の由来についてちょっとさかのぼってみた。

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「ロリ」「ショタ」「萌え」「攻・受」もそのまま通じる。日本からの影響を受けまくっている台湾オタク用語集200

 台湾ではACG(アニメ・漫画・ゲーム)というのが「オタク」の世界である。

 たまたまネットで台湾のオタク用語集を見つけてしまった。そのほとんどすべてが日本から輸入された概念で、日本のアニメ・漫画・ゲームの影響力はあまりにも大きい。台湾ならロリもショタも萌えも(オタクには)通じるようである。

 ゲームとかアニメとかよくわからんところもあるが、とりあえず訳してみたので載せておく。誤訳があればごめんなさい。ただ、原文の説明そのものが間違っている場合は責任を負いかねる(台湾ではそう受け取られているということで)。また、日本ではなく台湾での事情を反映して意味が変わっている場合もあると思うのでご了承を。

★5/21 23:00追記・修正。特にどこを修正したかは明記していない。

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エキサイト・コネタ「コス茶」は誤読。ニューヨークタイムスに紹介された秋葉原メイドカフェ記事を全訳

 5月1日、ニューヨークタイムスで、秋葉原のメイドカフェが3店舗紹介されていた。これについて、18日付エキサイトニュース「Excite Bit コネタ」コーナーで「秋葉原の「コス茶」に行きたいアメリカ人オタク」という記事があった(情報元:RinRin王国 2005/05/18)。

5月1日付けのニューヨークタイムス(excite翻訳)に、秋葉原で話題のカフェが紹介された。そこでは、フレンチメイドのコスチュームに身を包む、まるでアニメの世界から出て来たようなウェイトレス達が、食事を運んで来てくれて、食べさせてもくれるという。その名もコスプレ喫茶「コス茶」(一般的にこう呼ぶらしい)。

 これはCos-Cha(コスチャ)という店の名前を「コス茶」とした上、普通名詞と勘違いしているようだ。大体、自動翻訳に頼りすぎるのがいけないのだが、とりあえず、実際にはどのように紹介されていたのか気になったので、全訳してみた。とはいえ、台湾から来たbutさんと一緒にCos-Chaに一回行ったことがあるだけのメイド喫茶素人なので誤訳もありえる。指摘をお待ちしてます。

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