「日本語」と一致するもの
[バ科事典]徳川家康と書いてオダ・ノブナガと読む指輪の魔王が開いたオダ幕府はコナミで堺衆を滅ぼした
タイトルからしてすでに意味不明ですが、「[バ科事典]日本について外国人はこう思っている!(かもしれない)」が好評なようなので、同じくウソばっかりの百科事典「Uncyclopedia」から、オダ・ノブナガ、オダ幕府、コナミの3項目を訳してご紹介します。
なお、人名にデタラメな漢字・ひらがなが当ててあるので、そういうところだけはアルファベット表記を残してあります。
[バ科事典]日本について外国人はこう思っている!(かもしれない)
百科事典は英語でEncyclopedia、その語源はギリシア語のεγκύκλιος παιδεία(エンキュクリオス・パイデイア=教育の輪の中→一般教育)で、これはκύκλος(キュクロス=円)に由来するεγκύκλιος(エンキュクリオス=円形)と、παιδεία(パイデイア=教育)の組み合わせである。
で、ネット上の百科事典というとWikipediaが有名だが、そのパロディ版、うそばっかりの百科事典(バ科事典とでも命名すべきか)Uncyclopediaというのがあることを日記ちょうで知った。このJapanの項目がキチガイじみていてやや面白いので訳してみた。
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「中国人は日本人に親近感を持っていない」世論調査は誤りだった――日中間の対立を煽る「反日」「反中」報道
2004年11月、「中国人の53.6%が日本に親近感を持っていない」という報道がなされた(詳細→日本に対する意識調査データなど参照)。これを受けて、日本の世論調査でも「日本人の中国に対する親近感が下がっている」という結果が報道された(グラフ→CHINA WATCHINGなど参照)。
ところが、実はこのもとになった世論調査に問題があったことが判明した。中国語で「親近」とは日本語の「親しみを感じる」ではなく、「親密に接している」ことを指す。つまり「中国人の53.6%は日本人と接していない」という調査結果だったというのである。もちろん「嫌いだから接しない」という人もいるだろうが、「親近感がない」と「接することがない」ではずいぶん違う。
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中国式・失恋のなぐさめ方
「中国網話」のカテゴリーを新設することにしました。ここでは、中国のネット(特に大学生あたり)で話題になっているネタを日本語訳して紹介したいと思います。
中国では同じ話題があちこちに転載されまくるので、もはやどこが原典かわかりませんが、とりあえずわたしが参考にしているのは山東大学のBBS泉韵心声bbs站です。
■失恋した人が聴くべき話
失恋した女の子が一人、つらかったので公園で泣いていました。泣いている理由を一人の哲学者が知ったのですが、なぐさめることはせずに笑って言いました。
「君は自分を愛してくれない人を一人失っただけにすぎない。しかし、彼は自分を愛してくれる人を失ったのだ。彼の損失は君よりずっと大きい。君は何を苦しまねばならないだろうか? 本当につらいのは彼の方なのだよ」
――この話を読むとき、ある友達がわたしに言ってくれたことを思い出します。それも面白いものでした。当時、わたしはこんなに一人の人を好きになるなんてバカだと自分のことをうらめしく思っていました。その友達はわたしにこう言ってくれたのです。
「あなたが馬鹿なんじゃなくて、あの人がばかなのよ。自分の手に入ってきた美しい玉を見逃すんだから」
少し考えてみたら、愉快になってしまいました~。
ははは、失恋したみんな、傷心しないでね~。
- 直接の参照元:失恋的人应该听的一个故事^_^
ネット世論・ネットのトレンドを生み出すアルファブロガー
FPN - ニュースコミュニティ- 日本のアルファーブロガーを探せ2004という企画が始まっている。アルファブロガーとは、ブログ界の世論に大きな影響力を与える少数のパワーブロガーのことのようである。
今回はブロゴスフィア(ブログ界)において影響力を持つ日本のアルファブロガーについて考えてみたい。
君が代の解説変更:在ドイツ日本大使館
在独日本国大使館の「君が代」の訳文が訂正されている。君が代の訳語に「君主」や「支配」という表現が含まれることが問題視されたものだが、すでに修正済み。今回はその修正前・後を比較してみたい。
日本の女帝8人10代+4人の系譜 女性天皇即位の経緯を探る
女性天皇を認めるか否かという問題が検討されつつある。そこで、今回は歴代の女性天皇(+α)についての即位の経緯やその治世についての状況を簡単にまとめてみた。今回取り上げた日本の女帝は以下のとおり。
- 卑弥呼
- 台与
- 神功皇后
- 飯豊皇女
- 推古天皇
- 皇極/斉明天皇
- 持統天皇
- 元明天皇
- 元正天皇
- 孝謙/称徳天皇
- 明正天皇
- 後桜町天皇
「よろしかったですか」の歴史と心理的背景を探ってみる
ファミレスやコンビニでよく使われる「ファミ・コン語」の中でも特に違和感のある「よろしかったですか」について、ウェブ上で見られる情報をまとめてみた。特に「北海道方言起源説」を中心に、どのような心理でそれが受け入れられるに至ったか、そしてなぜ反発を受けているのかについて考えてみたい(今回の前半は引用中心だが、後半には私の考えがまとめてある)。結論は「店員の側の押しつけ敬語」ではないかということである。
Excite エキサイト翻訳の「珍訳」対応表
エキサイト翻訳の中国語翻訳に日本語を放り込んでおいて中→日翻訳をするととんでもない訳語が出てくる、という話題が一部で盛り上がっているようだ。例えば、「ハードディスクドライブ」を中→日(日→中ではない)で翻訳すると、なぜか「玉を振ってしようがなく奴隷の朝の兵の玉を犯して牛乳を沸かしたときにできる膜をまねる」と出てくる。これについてブログ等で取り上げられた実例を列挙した後、その仕組みに迫ってみたい。