「東京」と一致するもの

口座判明!Yahoo!オークションで「落札者キャンセル詐欺」2

実録Yahoo!オークションで「落札者キャンセル詐欺」の記事は少々反響があったが、その後、新たな動きがあったのでご報告する。詐欺師から口座の指定があったのだ。なお、この件について私自身のことを知人と称して書いているのではないのでよろしく。Yahoo!オークションは自分はまったく参加してないです(毎月使用料取られるのは嫌なんで)。

続きを読む: 口座判明!Yahoo!オークションで「落札者キャンセル詐欺」2

著作者人格権:何が問題で、どう書くべきか?

 Livedoor Blogの著作権条項改訂から始まった「ブログの規約における著作者人格権規定」の問題。前のエントリー「LivedoorBlog以外にも権利侵害規定!ブログ著作権規約を全チェック」が長くなってきたので、前エントリーは一覧と規約抜粋のみとし、著作権について考える内容を書き直すこととした。合わせて、「どのように書くなら問題がないのか」といった点についても追記している。

続きを読む: 著作者人格権:何が問題で、どう書くべきか?

東北楽天ゴールデンイーグルス誕生:歴代プロ野球親会社の業種一覧

 プロ野球新規参入は、ライブドアではなく楽天イーグルスに軍配が上がった。いずれにせよIT系企業がプロ野球球団のオーナーになるというのは、時代を反映しているような気がする。

 ……ということは、歴代のプロ野球の親会社の業種を見れば、世相が浮かび上がってくるだろうか? と思い立って、ごく簡単ながら、これまでのプロ野球オーナー会社の業種をまとめてみた。

 参考にしたのはWikipedia日本語版 Category:野球チームの各記事ならびにプロ野球データ管理室:球団変遷である。間違いなどあればご指摘ください。

☆11/10、広島東洋カープを「自動車1」から「自動車0.5+地域0.5」に計算修正。

続きを読む: 東北楽天ゴールデンイーグルス誕生:歴代プロ野球親会社の業種一覧

新潟の中越地震と阪神大震災はつながっていた?

 「04年新潟中越地震」はまだまだ揺れ続けているようである。これ以上被害が増えないことを祈りたい。また、余震の中で不安だと思うが、現地の皆さんには地震などに負けずにがんばっていただきたいと思う。

 さて、少し調べてみると、今回の中越地震と、あの阪神大震災はつながりがあったらしいことがわかった。その名も「新潟-神戸構造帯」という名の地震頻発ラインがあるというのだ。

 今回の地震はユーラシアプレートと北米プレートの境界線で起こったものと考えられているようだが、そのプレートの境界線が実は移動しつつあるらしい。数年前から提唱されているこの新しい「地震のメッカ」がはからずも裏付けられたということになるだろうか。

 今回はこの「新潟-神戸構造帯」についての資料やリンクを集めてみた。

続きを読む: 新潟の中越地震と阪神大震災はつながっていた?

「反日」という政治的ツールに振り回されるのはバカバカしい

「ダカーポ」誌2004 10/20号(547)の特集は、『中国・韓国・北朝鮮「反日教育」の「恐ろしい実態」』であった。これはタイトルだけ見るとウヨク気取り厨房たちの好きそうな「反日教育をやってる中国・朝鮮が悪い!」アジテーションのように勘違いしそうだが、実は全体が反日なんてことはないことを明記し、一部の政治的あるいは歴史的、感情的な理由によるプロパガンダとしての「反日」について客観的にまとめている。この問題について要領よくまとめたものとしては、左右どちらにも偏らないよい特集ではないだろうか。

 これによると、日中それぞれの路線がかいま見える。

 中国は、9月にこれまでの江沢民=反日/愛国路線から、胡錦濤=国際関係安定志向へと変化した。今後、中国政府は「反日」を押さえる方向に向かうと考えられる。「中国でも「反日愛国厨房」は馬鹿にされている」で紹介したような意見は、胡錦濤路線を代表するものととらえてもいいかもしれない。

 一方、日本は中国派(田中真紀子)・ロシア派(鈴木宗男)の失脚以来、アメリカ追従路線一本となっている。中国との関係は、市場ならびに労働力提供の源としての中国、あるいは観光地としての旅行産業の思惑など、民間(産業/個人)レベルではさらに大きなものとなっていくだろうと思われるが、政治レベルでは対中より対米のほうが重視される路線は今後も続きそうだ。

 以下、ダカーポからの一部引用と、もう一つ「反日愛国厨房」を批判する中国人の投稿の訳を掲載する。

当ブログ関連記事

続きを読む: 「反日」という政治的ツールに振り回されるのはバカバカしい

中国の日本観光ガイド『日本での遊び方』

外国人は日本をどう見ているか。それを知るには、観光ガイドというのは面白い視点ではないか、と橋本大也さんが書いている。

Passion For The Future: 日本はどう報じられているか(2004年09月28日)

ところでニュースや新聞報道以外では、実は観光ガイドというのは大きな影響力を持っているのではないだろうか。日本にわざわざ出向く人たちは潜在的な日本の布教者であるはずだ。

以前、米国の本屋で日本の観光ガイド本を購入したことがある。

帰りの飛行機で日本は米国でどのように紹介されているのか、興味深く読んだ。至って真面目な本で、日本のサービス業従事者の就業意識に触れ、「チップの小銭を渡すのは失礼に当たるが、よく考えると良い文化だ」という自文化の見直しなどもあるのだが、奇妙な記述も混ざっていた。

各国の日本観光ガイド本の中身の比較、もう少し調べて見ると面白いかもしれないと思った。

riben01s.gifriben02s.gif

今回、上海書城で2冊ほど、中国人向けの日本観光ガイドを入手したので、その内容を紹介してみたい。

続きを読む: 中国の日本観光ガイド『日本での遊び方』

愛国心(または国という枠組みへの帰属感)反応集

 自分で作るのもどうかと思いますが。

 コメント欄ではいろいろ関係ない話が展開されていますが、それは置いておいて、他のサイトやブログでのコメントから非常に興味深いものをまとめておきます。

続きを読む: 愛国心(または国という枠組みへの帰属感)反応集

アメリカ合衆国が「合州国」ではない理由についての資料集

 United States of America は、日本では「アメリカ合衆国」と訳す。states(州)がunited(合)したものなのだから「合州国」じゃないのか、という疑問はよく提出されるが、これは合衆国で正しい。

 「合衆」というのは今の「共和」つまり王政ではない合議制を意味する言葉、あるいは「協力し合う」という意味である。したがって、「アメリカ合衆国」とは「共和制度の国家アメリカ」、あるいは「アメリカ洲における連合諸邦が共同経営する国家」という意味で名づけられたのだ。

(追記。つまり、「衆が合する国」だと考えると、「それだったら州が合する国じゃないか」ということになるわけだが、実際には「合衆する国」という意味なのである。合衆=コラボレーション、とでも訳すとわかりやすいか。だから、合衆国=連邦とまったく同義であり、合衆国はUnited Statesの「直訳」ということになる。)

 ということを数年前に調べていたのだが、その資料を久々に発見したので、ネットに挙げておくことにする。したがって、今回は引用ばかりなのだが、そのへんはご容赦を。

続きを読む: アメリカ合衆国が「合州国」ではない理由についての資料集

とても使えない「とても」の話

 私の言語感覚には明治とかそれ以前のものが混じっているらしい。というのは、「とても」という言葉を「非常に」といった肯定的な意味で使うことがとてもできないからである。

 この「とても」という言葉が肯定の意味で使われるようになったのは、明治末期以降のことらしい。そこで、その流れを少し追ってみた。

続きを読む: とても使えない「とても」の話

Weblog Awards 2004

1カ月遅れの話題で申し訳ないのですが、ウェブログ大賞2004の発表がありましたので、こちらでも紹介しておきます。(あとでコメント追加予定/ 11日少し追加)

続きを読む: Weblog Awards 2004
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14  

アーカイブ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。
過去に書かれたものは月別・カテゴリ別の過去記事ページで見られます。