モノテルペンアルコール類
提供: 閾ペディアことのは
ナビゲーションに移動検索に移動モノテルペンアルコール類は精油成分の一種。
目次
化学的特徴
鎖状炭素骨格の炭素原子に水酸基-OHがついたもの。
語尾に「オール」がつく。
モノテルペンアルコールは、10個の炭素分子(C10)をもつ鎖状炭素骨格に水酸基-OHが結合。
作用
- 殺菌作用、抗ウィルス作用、抗真菌作用。
- 強壮作用、免疫力向上作用。
- フェノール類と似ているが、皮膚刺激や毒性がなく、おだやかに作用する。
詳細
ゲラニオール
シトロネロール
- ローズアブソリュート、ローズオットー、ゼラニウム
- 鎮静作用、筋肉弛緩作用、抗菌作用、昆虫忌避作用
テルピネン-4-オール
- ティートリー、スイートマージョラム、ジュニパー
- 鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用、抗菌作用
ネロール
- ネロリ、ローズアブソリュート、ローズオットー、レモングラス
- 皮膚弾力回復作用
メントール
- ペパーミント
- 鎮痛作用、血管収斂作用、抗真菌作用、抗菌作用
ラバンジュロール
- ラベンダーの特徴成分
- 抗菌作用、抗ウィルス作用、抗真菌作用、免疫調節作用
リナロール
精油成分