「わかる」と一致するもの
ブログの「次」はこれが来る。DWS(デーサイ)=データベース→サイト化ツールの時代
ブログはすでにウェブサービスに欠かせない基礎的ツールとなった。数年前のマイホームページブーム時代には「だれでも全世界に向けて情報発信できる」というのが売り文句だったが、HTMLとFTPを覚えないといけなかった。今、ブログブーム時代には、ブラウザで表示させ、文字を入力して投稿できる人なら誰でも簡単にブログを作れる。そして、ネット初心者が「ブログ始めました」と言う時代になった。
私は今、その次を見ている。それは、日記型だけでなく、ありとあらゆるスタイルのウェブページが、ブログのようにブラウザから構築できるツールの時代だ。知人にはことあるごとに「こういうツールを作れば、次の時代のウェブで羽振りを効かせられるぜ」と煽っているのだが、実力と余裕が伴わないみたいだし、ほかにも同じようなことを考えている人は多いようなので、公開してしまうことにした。だれか作ってください。
教科書に載らないアフィリエイトの起源――アダルトサイトが生みの親
アフィリエイト、すなわち「ウェブ上で何か商品を紹介して、購入者がいれば売り上げの何パーセントかが手数料としてもらえる」という仕組みはここ数年で急激に伸びてきた分野だ。で、そうなるとこのサイト的にはその起源や歴史が知りたくなる。
調べてみると「1996年のアマゾンが始まりだ」という話が広まっている一方で、「アマゾンが最初ではない。前からあった」という話も見られる。たとえば、「アフィリエイトの歴史-アフィリエイト・マニュアル」では「1996年に開始された米アマゾンドットコムのアソシエイトプログラムがアフィリエイトプログラムの始まりだと言われています。」と書かれている。
そこで、アフィリエイト・マーケティングの歴史について書かれた英文記事をもとに翻訳&再構成し、日本の状況を簡単に付け加えてみた。
政党はネットやブログを活かせるか?――前原誠司代表と「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」レポート2
10/31の民主党とのブロガー懇談会の中で、ブログやインターネットを民主党はどう活用すべきなのか、という話が出た。この部分については、「tracker's burrow:民主党ブロガー懇談会:ネットと政治に関して-先端vsド素人」に先行してしっかりとまとめられている(もちろん[R30]: 民主党ブロガー懇談会速記録にも概要は含まれている)。
こちらでは、ブログ・インターネットと政党の戦略に関する内容の部分を、音声データから起こしてみたい。参加者自身に訂正していただきたい部分もあるが、現場の雰囲気はかなり伝わるのではないかと思う。
そして、私自身の興味としては、このやりとりの中で「ブログとは何なのか」「ブログはどう使うべきなのか」という、ブログのメディア特性が浮き彫りになってきたように思われた。今回は、ブログ・ネット戦略関連の内容にしぼってまとめてみよう。
民主党は、ある程度の大きさの政府を目指す――前原誠司代表と「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」レポート
10月31日、永田町の民主党本部で開かれた「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」に参加してきた。これは、GripBlogの泉あいさんの主導で開かれたもの。政治音痴の自分は個別の項目でつっこむだけの知識も見解もないし、また「支持政党なし」の立場なのだが、「要するに、民主党って何のためにあるの?何を目指してるの?」ということが知りたくて、末席に加えていただいた。
時間的には満足できない部分もあり、聞きたいことがすべて聞けたわけではないが、前原誠司代表、松本剛明政調会長をはじめとする方々から直接「民主党の基本理念」というものを聞けたように思う。
このブログの価値は1億円?
My blog is worth $1,107,627.48.
How much is your blog worth?
テクノラティ・ブログ検索のデータに基づいて「ブログの価値」を計算してくれるBusiness Opportunities Weblog | How Much Is My Blog Worthで試算してみたら、なんとこのブログの価値は110万ドル、つまり1億円以上という判定が!高すぎ。10/28現在の円・ドル為替レートで計算すると、1億2767万0680円81銭でした。理論背景は後ほどチェックします追記しました。
ちなみに、しょこたん☆ぶろぐは$620,429.46(7149万5189円20銭)らしいです。
2005年10月下旬の出版物から
先日出版され、平積みにされたりして好調なジェームズ・アレンの訳書『幸福に通じるひそやかな道』と、次に出る翻訳ものの間に、ちょっと小物が連続で出ています。3点まとめてアサマシく紹介。
mixiの有効な使い方――適切なプライバシー・コントロール
巨大化したmixiは本当に使えないのか。FPN-ニュースコミュニティ- 何ゆえmixiから逃亡するのかという記事では、巨大化しすぎたmixiがソーシャル・ネットワーキング(SNS)としての特性を失いつつあるという指摘がなされている。しかし、これに疑問を感じた。特に、mixiの問題点として挙げられているものが、いずれも実感に合わない。どうやら、使い方を間違っているのではないかと思う。
プライバシーのコントロールとサービスの使い分けという点から、mixiの有効な使い方について思うところを書いてみる。
へぼライターが刺激を受けた5冊(Tech総研「刺激を受けた5冊」便乗企画)
「この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊/Tech総研」にアサマシく便乗してみました。理系じゃないのでちょっとどうしようかと思いましたが、文章を書いたり、情報をまとめたりするのに役立つ本として、今の仕事の考え方なんかに影響を及ぼしているものを選んでみました。
便乗企画については、たつをさんがまとめてくれてます⇒ブックマークたつを > 5冊本
ネットの著作権:著作物を適切に使う方法(日経パソコン記事への異論)
あなたは訴えられるかもしれない……ネットに散らばる“お宝素材”、勝手に使うと「法律違反」? / デジタルARENAに掲載された日経パソコン誌コラムだが、ネット上での著作権について注意を促す内容となっている。また、この記事についてのはてなブックマークでも、この記事を正しいものとして受け入れている人が多く見られる。
しかし、この記事には間違いが多い。あまりにも著作権を拡大解釈し、使っていいものまで使わなくさせてしまいかねない。そこで、自分なりに改めてまとめてみたい。
Google マップに対抗?して「キャセイ・マップ」だ!(2)
前記事に続いてキャセイマップ第2弾。徳島から台北まで。台湾近くの「謎の島」も撮影した。