「ネット」と一致するもの
ケータイ族の特性を生かしたケータイサイトの作り方
前回の記事「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」は、かなりの反応があった。ネットを使いこなしている人と、ケータイメインで使っている人では、行動パターンが大きく違っている――この事実を再認識して、何か面白いことができそうだとか、商機がありそうだと思ってもらえれば、書いた甲斐があったというものである。
さて、前回の記事は、その行動パターンの違い=メディア特性の違いが存在している、という事実を指摘することが中心だった。ネットを使いこなしている人の論理をそのまま移行しても、ケータイメインの人の行動パターンから言って便利なサイトになるとはいえない。では、ケータイサイトはどのような特性を持っているのか。それを探れば、使いやすいケータイサイトが作れるのではないかと思う。
今回は、そのケータイサイトの特性を探るために、いろいろ寄り道してみたい。
ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝
主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。
入院中、ケータイしか使えない状況で4か月を過ごし、強制的に「ケータイ族」にならざるを得なかったのだが、そこで「ケータイ文化圏」と「ネット文化圏」の違いがわかってきたように思う。
株必勝法を実践してみる
これまで株には手を出したことがない。以前、一冊だけ株についてのゴーストライターをやったことがあるが、著者の言葉をまとめただけで、しかも店頭株という特殊なものだったので、結局株を理解するには至らなかった。
入院中、収入が途切れるのが心配で、株でちょっと儲けられないだろうか、と思って数冊の本を読んでみた。そして、株の必勝法とは、株に手を出さないことだということを理解した。
「絵文録ことのは」について(第4期版)
- 一次情報を重視する
- 事物の起源をつきつめていく
- ミーハーに深く広く扱う
興味深い内容について、他の人に伝えたい――多くの人がブログを続ける動機の一つはそこにあると思います。その中でもできる限り一次情報に近づいていきたいと思う気持ちは、私にとって抑えがたいものです。興味をもったことを突き詰めて見ていきたい。それが「絵文録ことのは」です。
今回、サーバーを移転し、第4期としてスタートします。
日本型『ウェブ2.0』と関心空間&電脳卸
9月15日、EC研究会の第106回目合同フォーラムに参加してきた。パネルディスカッション「日本型『ウェブ2.0』と関心空間&電脳卸」で、電脳卸の田村さんが話すというので申し込んだのだった。
EC=ウェブショップの世界の人たちが、今のWeb2.0をどのように見ているのか。このパネルディスカッションの内容のメモを残しておく。断片的なので判りづらいと思うがご了承ください。
アルファブロガーになったからってモテるわけじゃない!『モテる100ワザ ブログ入門』
滝本弁護士が見舞いに来たときに「世話してくれる彼女とかいないの?」と激しく煽られたわけですが、その話をすると「アルファブロガーなのに彼女いないの?」とさらに激しく煽られた。
アルファブロガーというのと、モテるモテないは別だからね!
というわけで、ブログでモテる方法を考えてみた。
結核文士の治療記(8)最後の戦い
8月に入ってもまだ入院しているとは思わなかった。8月には、いつまで入院していなければならないのか、という思いでかなりストレスを感じることも多かったのである。しかし、ついに退院の日がやってきた。
結核文士の治療記(7)夏の入院環境
いよいよ7月である。悪くはなっていないのだが、退院できる臨界点をなかなか突破してくれない。仕方がないので、ノートPCを借りるなど、生活環境を整えていってしまうのだった。
結核文士の治療記(6)外界との隔離
「膿を出す」のはいいことだとされるが、膿がいつまでも出続けるのも困ったものである。再びの個室、試練は続く。
結核文士の治療記(5)さっぱりワヤ
手術は無事成功、その後の経過も良好――と思っていたらどんでん返し。再び個室に戻る事態となった。