「ネット」と一致するもの

『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』バナー作ったよ

アニオタフォースさんのところのバナー

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に触発されて、ハコエラの人が作ったアングラバナー

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に触発されて、あやしいわーるど風味のバナーを作ってみました。

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あのころインターネットはアングラだった。ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の感想と裏話

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

 いよいよ待望の本が出る。日本のインターネットの歴史を、ネット内に漂う視点からまとめあげた初の、そして決定版ともいえる書籍――『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』だ。

 ばるぼらという人は、常に時代の半周先を走っていて、しかも半周後ろをついていく我々の記録を記録し続ける人だという印象がある。時代がばるぼらに追いついたときには、彼はもう飽きてしまっていて、さっさと次のもので遊んでいる。たとえば、今の通称名「ばるぼら」のもとになった「ばるぼらアンテナ」は今のishinaoさんのblogmapやはてなダイアリーの「注目URL」を先取りするものだった。

 単に後ろを向いている歴史家ではない。自分自身が「これから来るもの」を先取りしておき、みんなが追いついてきたらそれを記録する。しかも自分自身の痕跡は歴史から消しておこうとする((MOKでのばるぼら発言「前の代のログは引き継がない!」(笑)))。実際はニッポンのインターネットの歴史はばるぼらに操られているのではないかとさえも妄想したくなる。

 そんな大著の感想とか裏話とか。

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速報■台湾版ふたばちゃんねる、幼女エロ画像転載で閉鎖

 2005/5/5午前00:00、台湾の「2cha(http://2cha.omoe.net/)」という画像掲示板が閉鎖された模様。情報源は台湾のbutさん。

 日本には「双葉ちゃんねる」という画像が主の掲示板があるが、その台湾版が「2cha」だ。そこに、ロリエロ画像が貼られた(双葉からの転載らしい)。これに対して婦人団体が抗議、裁判を起こした。

 実は「2cha」は交通大学のサーバーに置かれており、台湾教育部(=文部省)のネットワークセンターがIPを封鎖、その後正式に文書を交通大学計算機センターに送ったという。台湾教育用ネットワーク(TANET)は台湾2位のISPで、「教育・研究ではない目的の使用は、用途違反である」と決まっているために規約違反とみなされた模様。

 以下、butさんからの情報提供の内容をまとめてみた(随時更新予定)

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逆転の発想!台湾の「200万画素以下の画像はアップできない」容量無限フォトアルバム

 はてなフォトライフなど、いわゆるフォトアルバム/オンラインアルバム/ネットアルバムといったサービスがある。ただ、日本のサービスの場合、無料なら数MB~数十MBくらいの制限があるものが多い。はてな有料版で最大1GBだ。

 ところが、台湾では最近、無料フォトアルバムサービスの容量競争があったらしい。その中で最も恐ろしいサイトが、「ABSee 數位影像之家」だ。

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永久完全無料、デフォルトで1GB、会員を誘えばどんどん容量追加……それだけでなく、なんと「200万画素以上」の大きな画像でなければアップできないというのだ。小さい画像は不可。普通、逆だろ?

 実は、これは逆転の発想によるものであった。

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吉田アミ ささやきのパフォーマンスを聞く。ライブレポート(写真あり)

 栗原裕一郎さん@おまえにハートブレイク☆オーバードライブに引っ張られて、2005年4月22日、代々木オフサイトで開かれた『絶対アンテナ Vol. 35』に行ってきました。以下、そのライブレポートであり、加えて吉田アミちゃんを手放しで絶賛しつつ、一部のニッチな市場に激しく売り込みをかけまくろうという企てであります。

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初代国家情報長官は、インターネットタイムの提唱者MITメディアラボ所長ニコラス・ネグロポンテの兄だが、黒い過去を持つ人物

 アメリカはテロ対策として、国家情報長官のもとに15の諜報機関をたばねる諜報改革を行ない、初代国家情報長官としてジョン・ネグロポンテ氏が就任した。

 このジョン・ネグロポンテ氏はかつてホンジュラス大使だったころ、中米の反共政策に基づいて国内の人権侵害に目をつぶったなどの疑惑が持たれている。その後、国連大使、イラク大使を経て今回の職についた。

 ジョン・ネグロポンテ氏の弟が、インターネットなどのメディアの世界で未来ヴィジョンを示し続けているMITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテ氏。インターネットタイムの提唱者としても知られる。

 以下、ジョン・ネグロポンテ氏の経歴について、wikipedia英語版から翻訳した。

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日中外相会談報道の温度差――日本は「反日デモに謝罪なし」、中国は「町村外相が反省とおわび表明、中国人の安全確保を」

 17日の日中外相会談について、日本と中国ではかなり報道内容が違っているようである。どちらも偏っているというのか、まあ日本側にはそのズレを指摘する報道もあるわけだが。

 この件について、日中の報道の違いを比較してみたいと思う。

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中国「愛国者同盟網」サイトまでもが過激な行為を厳しく非難、デモにも疑問の声

 今回の中国「反日」行動の高まりは、若い中国ネットワーカーの一部が主導している(つまり愛国厨房中心の動き)であって、国を挙げてのものではない、ということはすでにわかっているだろうが、その「愛国厨房」たちの間でも、過激な行為を慎むようにという見解が主流となっている。また、デモそのものに対する疑問も提示されるようになった。

 中国のネットにおける「愛国者」のたまり場(つまり2ちゃんねるの極東板みたいなところ)である「愛国者同盟網」でも、今回のデモが過激化していることについては激しい非難が運営側から出た。日本に対する抗議はあるが、だからといって感情的になってはいけない、という主張が憤青(中国愛国厨房)たちの間から出てきたという事実には目を向けておく必要があるだろう。暴走している暴徒は、まさに「厨房の中の厨房」、極めて少数派ということだ。

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中国「対日世論調査」では反日どころか日中関係は今後「好転」と46%が回答

 中国の調査会社が2004年10月に行なった对日舆论调查(対日世論調査)によれば、日本に対して好意を持っていない中国人はやや多いものの、今後の日中関係が好転することを期待している中国人が多いことがわかる。

 この調査は、中国社会科学院新聞与伝播研究所調査中心(CRC)・北京世研信息咨詢有限責任公司によるもので、ちょうど日本で「中国人は日本人に対して親近感を持っていない」という誤った調査が発表されたころのことだ(「中国人は日本人に親近感を持っていない」世論調査は誤りだった――日中間の対立を煽る「反日」「反中」報道 [絵文録ことのは]2005/03/07参照)。以下、日本語訳して紹介したい。ただし、グラフの下のコメントは松永による。

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鈴木杏出演映画「頭文字D」会見に「反日」質問が出るが、ジェイ(周傑倫)は「冷静に」と呼びかけ

 この夏公開予定の日本原作・中国制作映画「頭文字D」の宣伝活動が上海F1国際サーキットで行なわれた。これについて日本・中国本土の報道はいずれも触れていないが、マレーシアと台湾の報道によれば、「反日」を振りかざした質問をする記者が一人いたらしい。また、周傑倫(ジェイ・チョウ)が日本製品の宣伝に出ることを「売国」と罵るネット厨房もいるようだ。しかし、監督もまるで動じることなく、ジェイはファンに「冷静になってほしい」と呼びかけたという。

 つまり、今の「反日」気運も「頭文字D」に影響を与えるには至らなかったとのこと。

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