「ネット」と一致するもの

木村剛氏は「アフィリエイト」をわかっていない――ブログに向かないシステム

もう2週間ほど前の記事ではあるが、週刊!木村剛: 「週刊!木村剛」にトラックバックして、アフィリエイトでおカネ儲けしよう![ゴーログ]という記事がある。私は木村剛氏をブログでしか知らないのだが、「金融・企業財務に関する総合コンサルティング」「経済同友会企業会計委員会委員長」といったプロフィールからすると、経済のプロのようである。

しかし、この記事を読む限り、木村剛氏はアフィリエイト・プログラムがどういうものか、まったく理解していないようなのである。

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自己責任:ややこしいときは面倒でも情報源に当たれ

 わたしたちは今、インターネットという強力な情報ツールを手に入れています。「我々は自分で直接取材して真実を知るという手段を持たないのだから、マスコミ報道を信じるしかない」と主張する人たちがいますが、インターネットを使える人がそのようなことを言うのは恥ずかしいことです。検索すれば、少なくとも複数のメディアによる報道内容が手に入り、比較検討することによって真実が見えてくることがあります。場合によっては当事者自身の発言や詳しい状況も判明します。
 それは決して「マスコミは嘘をついている」という意味ではありません。「その気になればわたしたち自身による自己検証は可能だ」ということです。それによって「ああ、やっぱり報道は正しかった」と思うこともあるでしょうし、「ニュアンスが違うなあ」と思うこともあるでしょう。あるいは「この報道は意図的だ」とわかることもあります。

 今回はパウエル長官の「自己責任」に関する発言についてこの続きで検証してみます。

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【重要】VEGA CLUBの代表者との電話/読者の皆さんへの要望

 先ほどVEGA CLUBを運営しているネットワークサービス社の取締役・大原幹也さんと電話でお話をしました。VEGA CLUBそのものは今回の件について責任がない、と私は思っていますが、そのようなユーザーの暴走を止められなかったことなどについて非常に責任を感じていらっしゃるなど、極めて誠実な方であるとの印象を受けました。
 今回の「盗用問題」について、実際に退会者が多数でるなど、VEGA CLUBさんのほうでも実際に被害がでてしまっているようです。

 今回の件では、実際に盗用サイトを作ったユーザーが非常に紛らわしい表記をしていたため、私もVEGA CLUBさんの表現を貶めるような表現を過去にとってしまっていました。これについてはお詫びし、訂正します。

この盗用問題について取り上げてくださったサイトの皆さんにお願いがあります。もし、VEGA CLUBそのものが盗用したかのような表現がサイト上に残っていれば、修正あるいは該当個所の削除、もしくは追記をお願いできないでしょうか。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

詳細は以下に。
【3/29追記】問題のユーザーさんご本人とも電話で直接お話ししました。私の方はこれ以降、責任等追求するつもりはありません。本人は(やり方はまずいところもありましたが)悪意をもってやったわけでもなく、また非常に反省していますので、これ以上追い込む必要はまったくないと考えます。したがって、この方の行為によって浮き彫りになった問題そのものを論じるのはいいと思いますが、このユーザー個人について云々することはやめていただければと思います。罪を憎んで人を憎まず、ということで。

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VEGA CLUBの汚名をそそぐ

 今回の「サイト盗用問題」については、こちらも混乱があったのだが、ある意味、アフィリエイト等提供しているVEGA CLUBも被害者であったようである。
 VEGA CLUBを運営しているネットワークサービス社の大原様より丁寧なメールが届いたので、許可を得てその全文を掲載したい。
 ポイントを簡単にまとめておくと、

●VEGA CLUBそのものが盗用したものではない。ユーザーの一人の暴走。
●VEGA CLUBは今回の件を重く見ている。
●VEGA CLUBにはMLMタイプとアフィリエイトタイプがあり、今回のユーザーはアフィリエイトタイプを利用していた。
●vega-club.netというドメインもユーザーが独自に取得したものであり、混乱を招いている。

 私自身もVEGA CLUBと盗用者を当初混同した部分があるため、反省したい。もし読者の方でVEGA CLUB本体に対する批判を書かれている方がいらっしゃれば、その旨訂正あるいは補記していただければと思う。
 なお、盗用したユーザーからもお詫びのメールが届いている。今回のことで懲りて、今後は健全なサイト運営をしていただきたいものである。(もっともマルチポスト的にあちこちに謝罪を書いているのはいかがなものかと思うのだが……)

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ページ盗用サイトに反撃♥

 コンテンツ盗用サイト同内容)からコンテンツが盗用された「はじめてのウェブログ」(詳細は前回記事参照)だが、いよいよ反撃に出ることにした。その詳細は役に立つかも知れないので(もっとも、役に立つような状況がないに越したことはないのだが)、ここに詳しく書いておこう。

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第十惑星セドナ(仮)の伝説

太陽系10番目の惑星を確認 NASAが発表へ

米航空宇宙局(NASA)は、2002年秋にカリフォルニア工科大学の研究グループが見つけた冥王星の外側を回る天体について、太陽系の10番目の惑星だと確認し、米東部時間15日午後(日本時間16日未明)に正式に発表する。仮称として、イヌイット神話に登場する海の女神の名前から「セドナ」と名付けられた。
「第十惑星セドナ(仮)」の名前のもとになった海の女神セドナについての伝説が各種ネットで発見できたので、3種類ほど訳してみました。ちなみにイヌイットとはエスキモーと呼ばれてきた人たちのことです。

共通するのは、
・娘が人間じゃない相手のもとに嫁ぐ
・父親と一緒に実家に帰ることになる
・追ってくる夫(鳥人間)が海を荒らす
・父親は恐れて娘を海に投げ出す
・娘はカヤックの端に手をかける
・父親がそれを切り落とす
・落ちた指はアザラシやセイウチやクジラになる
・娘は海に沈んで女神になる
というパターン。どうしてこれが十番惑星なんでしょう?

※2005年7月発表の「第10惑星」については「第10惑星」は冥王星より遠く、大きい。発見者による解説ならびに裏事情 [絵文録ことのは]2005/08/02を参照してください。
関連記事⇒「第十惑星」セドナ(仮)の発見者は、惑星と考えていない

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ジェームズ・アレン・ネットをMovableTypeで構築

 今回作成したジェームズ・アレン・ネットは、ウェブログツールMovableTypeで構築されています。というか、MTで全ページを作りました。どういう仕組みになっているのかをブロガーの皆さんのためにメモしておきます。中級~上級向け。

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『「意志」と「人生」の法則』は今までのジェームズ・アレン本と何が違うか

 今回訳した『「意志」と「人生」の法則』は、今までのジェームズ・アレン本(例えば代表的な『「原因」と「結果」の法則』など)と少し違うところがあります。この本はジェームズ・アレンの晩年の本であり、それ以前の本よりも非常に広い範囲のことがらを扱っています。

 有名な初期の代表作 "As A Man Thinketh" から受け継がれた思想、つまり「人の思考がその人の人生をよくも悪くも決めていく」という考え方は変わりません。それはアレンの土台となる思想でしょう。
 しかし、それだけではなく、たとえば「戦争と平和」――なぜ戦争が終わらないのか、あるいは思想・宗教の対立はなぜ尽きることがないのか、といった問題についても明確に示しています。これは現代にも通じる、というより、今こそ必要とされている視点かもしれません。
 例えば、戦争に反対することそのものが戦争を生み出しているとしたら――?

 今回訳していて、ジェームズ・アレンというのは硬派だとつくづく思いましたね。アレンは決して我々を甘やかしてはくれない。単に癒してくれるだけの思想などではなく、むしろ我々を突き放すところもあります。単に「レッツビギンや!ポジティブやで!」と叫んでいるわけでもなく、「こうすれば楽々儲かるよ」とも絶対に言ってくれない。そこにアレンの面白みがあると思います。その硬派的な雰囲気を出すために、訳語もかなり検討しました。
 というような話はこれから「ジェームズ・アレン・ネット」の方でじっくり書き込んでいきたいと思います。どうぞよろしく。

ジェームズ・アレン『「意志」と「人生」の法則』出版!

 KKベストセラーズから、ジェームズ・アレン著、松永英明訳『「意志」と「人生」の法則』が出版されました。税込み1260円(本体1200円)です。私の初の「一冊まるごとの訳書」ということになります。
james-allen-net.jpg また、これに関連して「ジェームズ・アレン・ネット(http://james-allen.kotono8.com/)」を立ち上げました。こちらでは自分の訳したものだけではなく、ジェームズ・アレンに関する情報全般を扱っていきます。

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ありがちな提携後の改悪はありません。あってたまるか。

このサイトはロリポップ・レンタルサーバーで運用されていますが、このサービスを提供しているpaperboy &co.が「買収」されたという記事が日経に載りました。
GMO、個人向けレンタルサーバー業者を子会社化

 インターネット関連サービスのグローバルメディアオンライン(GMO)はレンタルサーバー事業を手がけるペーパーボーイ(福岡市、家入一真社長)を買収する。個人向け低価格サービスを得意とするペーパー社を傘下に収めることで、顧客層の拡大を図る。

 ところがこれは買収というわけではない。これに対して、家入社長のブログより。

先方も買収という認識は無いと思います。少なくともうちはそう思ってません。

今回の件に関して、サービス内容・サービス規約・料金体系・会社名など当面変わる予定はありませんのでご安心ください。
ありがちな提携後の改悪はありません。あってたまるか。 むしろ技術・ノウハウの共有により、より安定したサービスを提供できます。

というわけで、このあいだもう一つムームードメイン+レンタルサーバー(合わせてわずか年間8000円。安すぎ)を申し込んで、今サイト作成中の私も一安心なのでした!
あと、ペーパー社という略し方はやっぱりまずいと思う(笑)
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