「言葉」と一致するもの

吉田アミ ささやきのパフォーマンスを聞く。ライブレポート(写真あり)

 栗原裕一郎さん@おまえにハートブレイク☆オーバードライブに引っ張られて、2005年4月22日、代々木オフサイトで開かれた『絶対アンテナ Vol. 35』に行ってきました。以下、そのライブレポートであり、加えて吉田アミちゃんを手放しで絶賛しつつ、一部のニッチな市場に激しく売り込みをかけまくろうという企てであります。

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初代国家情報長官は、インターネットタイムの提唱者MITメディアラボ所長ニコラス・ネグロポンテの兄だが、黒い過去を持つ人物

 アメリカはテロ対策として、国家情報長官のもとに15の諜報機関をたばねる諜報改革を行ない、初代国家情報長官としてジョン・ネグロポンテ氏が就任した。

 このジョン・ネグロポンテ氏はかつてホンジュラス大使だったころ、中米の反共政策に基づいて国内の人権侵害に目をつぶったなどの疑惑が持たれている。その後、国連大使、イラク大使を経て今回の職についた。

 ジョン・ネグロポンテ氏の弟が、インターネットなどのメディアの世界で未来ヴィジョンを示し続けているMITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテ氏。インターネットタイムの提唱者としても知られる。

 以下、ジョン・ネグロポンテ氏の経歴について、wikipedia英語版から翻訳した。

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伝統主義的な新教皇(ローマ法王)ベネディクト16世(ラツィンガー枢機卿)は元ヒトラー・ユーゲント不良隊員だった

 教皇ヨハネ・パウロ2世の後継者として、ラツィンガー枢機卿が選ばれ、ベネディクト16世と名乗ることになった。この人物についての詳細な経歴がWikipedia英語版に掲載されていたので、これを翻訳して公開する。Wikipediaの原文はGNU Free Documentation Licenseのもとで公開されており、この訳文も同様のライセンスが当てはめられる(詳細はリンク先参照)。ただし、この訳文に関しては、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスにおけるby-sa(著作権者表示―二次的著作物の同一条件許諾)を適用させていただくこととする。

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人民日報の論説で「愛国の表現方法には理性が必要」、反日デモの暴動をたしなめる

 またもや売国奴どもが幼稚な利敵行為をやっているわけだが。

 こういうことをやるから中国で「李外交部長は日本政府に、中国の駐日機関と在日中国人の安全確保を厳正に要求(严正要求日政府确保中国驻日机构和在日中国公民安全 )」などと報じられてしまうのがわからんのだろうか。

 日本でも中国でも、愛国を振りかざして暴力を揮うバカは全員釣魚島に押し込めてバトルロワイヤルさせたらどうだろうと思ってしまうが、人民日報でも「愛国を表現するときには理性を忘れるな」という論説が発表されたので、全文訳して載せておく。

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ブログとページビュー(またはエキサイトブログニュースで上位に食い込む方法)

中国「愛国者同盟網」サイトまでもが過激な行為を厳しく非難、デモにも疑問の声

 今回の中国「反日」行動の高まりは、若い中国ネットワーカーの一部が主導している(つまり愛国厨房中心の動き)であって、国を挙げてのものではない、ということはすでにわかっているだろうが、その「愛国厨房」たちの間でも、過激な行為を慎むようにという見解が主流となっている。また、デモそのものに対する疑問も提示されるようになった。

 中国のネットにおける「愛国者」のたまり場(つまり2ちゃんねるの極東板みたいなところ)である「愛国者同盟網」でも、今回のデモが過激化していることについては激しい非難が運営側から出た。日本に対する抗議はあるが、だからといって感情的になってはいけない、という主張が憤青(中国愛国厨房)たちの間から出てきたという事実には目を向けておく必要があるだろう。暴走している暴徒は、まさに「厨房の中の厨房」、極めて少数派ということだ。

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中国政府が反日デモを「現状の規模」以上に拡大する気がない理由

中国での反日デモが「広がっている」かのように報道されている。ただ、この記事は、奥歯にものの挟まったような記事ではあるが、そんなに悪くない。

 胡錦濤政権は、反日デモをすべて禁止したりはしない。だが、これ以上拡大することも望んでいない。江沢民とは違って、反日を煽ったりはしないのだ。胡錦濤の経歴から見た分析は、今月末発売のASCII ドットPC誌の連載記事で書いてあるのでもうしばらくお待ちいただきたいが、切込隊長も「この中国の対応はどう評価したらよいのだろう」と書いてるくらいなので、こちらで簡単に状況を説明しておこう。

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エイプリルフールに絡む騒動でサイト一時閉鎖というアクロバット的裏技を駆使した理由

 4月3日朝、女子十二楽坊資料館サイト(以下「資料館」)をすべて閉鎖し、「さよなら」というページにすべて転送するようにした。現時点で女子十二楽坊関係サイトではオフィシャルを除いて最大の日本におけるファン交流サイトであり、数百人の定期的閲覧者に加えて検索などからの来訪者があるサイトがいきなり閉鎖したわけであるから、ファンのあいだで騒動になったのは言うまでもない(実はオフィシャルの関係者も毎日閲覧されていて、「どうしたの?」と聞かれた)。

 ただ、これは計画的な一時閉鎖であり、計算と経験に基づいて掲示板の雰囲気を変えるためにアクロバット的な技法を使ってみたものである。一つ間違えば大失敗、つまりみっともないことになってしまいかねなかったのだが、幸いにして事態はほぼ「想定の範囲内」で動き、当初の戦術目標をほぼ達成して閉鎖を終了、サイトを復帰することとなった。

 以下、その経緯を時系列順に解説したい。つーか長文UZEEEEEEE。

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丹下健三――代々木競技場、フジテレビ、新宿新都庁……コンクリートの威圧感

 丹下健三はやはり日本を代表する建築家であった。新宿の新都庁舎、代々木競技場、お台場のフジテレビなど、丹下健三は昭和・平成の大建築家として歴史に残ることは間違いない。

 この丹下健三氏が亡くなった。

 だが、私自身は丹下健三の建築物を見て、複雑な思いにとらわれる。

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これからのオンラインビジネスのキーワードは、ブログとRSSを使ったSMO(社会的マーケティング最適化)

 SEO(サーチエンジン最適化)SEM(サーチエンジン・マーケティング)という言葉は、オンラインビジネスに不可欠の要素とされてきたが、最近、新たに「SMO」という言葉が見られるようになった。

 発端となったのは「How To Blog For Fun & Profit!」(趣味と実益のブログのやり方)というブログの記事で、ここで「ブログとRSSを使った口コミで評判を高めるコミュニティを築きあげることこそ、これからのマーケティングのキモだ」という見解が述べられている。

 上記3ブログではもう少し新しい記事が参照されているのだが、SMOについて詳細に述べたエントリー、そのものずばりのタイトルの「Social Marketing Optimization」を以下に全訳してみた。

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