「言葉」と一致するもの
[老鼠愛大米](1)ネットから生まれたヒット曲、同タイトル小説もテレビドラマ化。「網絡歌手」の誕生
ネット上で曲が大人気となり、ネット歌手として一躍有名となった人がいる。この曲はFlashなどで好評を博したことから火がつき、他の「ネット歌手」や実力派アイドルグループTwinsも競って歌っている。また、この歌の作者によるネット小説もテレビドラマ化、撮影進行中だ。
ある意味「電車男」を超える勢いで注目を集めている中国の大ヒット曲「老鼠愛大米」についての情報をまとめてみた。
灰皿を投げたFC東京サポーターはmixiで日記を書いていた
7月9日、東京・味の素スタジアムで、JリーグFC東京 VS 東京ヴェルディの試合前に、FC東京の無職男性サポーターN・D(24)がスタジアム備え付けのアルミ製灰皿のふたを投げ、ヴェルディクラブ社員、一般客、警察官の3人に負傷させた事件があった。
翌10日にはFC東京公式サイトに「すべてのJリーグファンのみなさまへ(お詫び)」というメッセージが公開された。
ところが、このN容疑者(加害者)がmixi(ミクシィ)に入っていたことが判明。FC東京の説明には一部誤りがあることもわかった。mixiからわかった事件の裏側をまとめてみる。
Googleの新しい順位決定方法のすべて。SEO関係者必読、グーグル特許出願文書全訳2
MovableTypeの一記事の限界文字数を超えたようなので分割。こちらの内容が最重要。
日本語ラップ問題と音節構造
最近、「日本語はラップに向いていない」という話題が盛り上がっているようなので遅ればせながら。確かに、日本語の音節構造はあまりラップ向きではないという印象はわたしも持っている。ただし、それは日本語ラップ曲がいいとか悪いとかいうこととはまったく関係しない。ラップというのが、日本語と音節構造の違う英語から生まれたのだから、単に当たり前のことを言っているにすぎない。それから、日本語ラップはあまり聴かないので、擁護も批判もする気がないことは最初に断っておく。
個人的には、広東語ラップがちょう気持ちいいと思っているのだが、本当に広東語というだけでカッコよく聞こえる。つまり、ラップ向きの言葉とそうでない言葉は確かにあると思うのである。もちろん、向いていない言語でラップに挑戦するのは面白いことだと思うが、生まれながらのハンデというものはあるはず。
というわけで今回は軽く、あくまでも言語学的に。
日本人と台湾人が台北で大乱闘、原因はなんと「ハローキティ」
「台北の料理店、台湾人十数人に殴られ日本人5人けが」というニュースがひっそりと流れている。日本人観光客7人と台湾人客十数人が大乱闘、日本人1人が腕を骨折、2人が頭を十数針縫うけがを負った。
この件について、台湾で新たな報道があった。なんと、この大乱闘の発端は、「日本でみかけないハローキティ磁石を見て大声で笑っていた」ことだったのだ。
以下、台湾での報道記事を紹介する。
GoogleのSEOでは「時間」も重要。新しいランキング手法を解読
「HepCat Dev and Test: Googleの新たなランキング手法が明らかに(2005/06/17)」によれば、Googleの特許申請から「新たなランキングアルゴリズムの幾つかが明らかになった」という。
この「新しいランキング手法」については日本ではまだあまり広まっていないようだが、キーワードは「時間」だ。特許名は「履歴データに基づく情報検索」。各ページの時間的要素が非常に重要ということである。また、「ドメイン名を取得して1年以下ドメイン契約期間が1年以下のサイトはランクを上げない」(※7/1修正)といったショッキングな情報も見つかった。
以下、詳細。
関連リンク=特許本文の全訳⇒Googleの新しい順位決定方法のすべて。SEO関係者必読、グーグル特許出願文書全訳 [絵文録ことのは]2005/07/01
Musical Baton ミュージカル・バトン!(歴史+回答つき)
ガードレール金属片 謎を「解明」してみせる人たち
日本全国で「ガードレールに謎の金属片」という話題がマスコミを通じて盛り上げられているが、結局のところは「接触した車体の一部がはぎ取られて残ったもの」ということになりそうだ。しかし、中には「犯人」のプロファイルをやってのける「犯罪心理学者」もいる。そういうコメントなどをネットのニュース検索で洗い出してみた。テレビの発言なんかも集められたら面白いんだろうけれども。
以下、google ニュースで「金属片」を検索した結果の600件余りのニュース記事、ならびにはてなブックマークで「金属片」を検索した結果から関連するものをまとめた。
「電車男マーケティング」――フィクションを流行らせて既成事実化する巧妙な戦略
電車の釣り広告じゃなくて吊り広告が映画&テレビ版の「電車男」の宣伝で埋め尽くされていた。いよいよ映画版も公開である。
フィクション「電車男」が、なぜここまで売れたのか。それは、念入りな仕掛けがあったからだ。そして、「電車男」が売れたからということで安易にネットのコピペを本にしたり、「ブログの書籍化」ブームが始まりかけたものの、それらがことごとくコケているという現実。それは、「電車男」が売れた背景にある仕掛けをしなかったからだ。
今回のエントリーは、「読者を突き放す書籍『電車男』には「編集」がない――「電車男」は読者参加型恋愛シミュレーションゲームのリプレイ [絵文録ことのは]2004/12/17」の続編に当たるが、論じてみたいポイントは少し違っている。それは、フィクション「電車男」に見るマーケティング戦略である。
「サイト」単位と「記事」単位の情報の流れ、アルファミームの発見(付:はてな各サービスの使い分け)
ブログの登場で、今までの「ウェブサイト」を主体とした情報の流れとは別に「記事」を単位とした情報の流れが明確になり、またそれに対応したサービスも登場している。しかし、ネット内には今もまだ「サイト」単位を中心とした情報の流れしか理解していない人たちもいる。一方、「サイト」単位と「記事」単位をうまく使い分けている人もいる。
今回は表を使って、この2種類のレベル(レイヤー)の情報の流れについて考えてみた。また、はてなが提供しているいろいろなサービスの使い分けについて、「サイト」と「記事」という単位をもとに考えれば悩むことはない、ということも述べている。