「言葉」と一致するもの

日本全国の「藪医者」は21件!藪医者検索でチェック

日本に薮医者はどれくらいいるのか。その疑問を抱いた人は少なくないだろう。私は今回、薮医者の総数を調査した。

「やぶ」を名称に含む病院・医院・クリニックの看板を目にして驚くことがある。そこで、「やぶ」「薮」を含む勇気ある医者は日本にどれくらいいるか、iタウンページ等で調べてみた。※ここで扱っているのは医師としての資質とはまったく関係なく、名前だけの話ですので誤解なきよう。

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エクアドルが日本に抗議 「ガラパゴス化」表現の自粛求め

2010年4月1日、南米のエクアドル共和国政府は在日エクアドル大使館(東京都港区西麻布4)を通じて、外務省ならびに総務省に対し、「世界から孤立しているという表現について"ガラパゴス化"などと呼ぶのはやめてほしい」と抗議した。

エクアドル共和国は南アフリカ北西の国で、自然遺産として世界遺産登録第一号のガラパゴス諸島を領有している。今回の抗議は「トルコ風呂」に続く大きなもので、今後の動向が注目される。

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今年「ことのは」経由で売れた本・グッズ

2009年も残りわずかとなったので、今年一年、当サイト経由でAmazonで売れた商品のうち、複数以上売れたもの(つまり当サイトの読者の人気商品)を、ジャンル別に紹介する。

なお、当サイトでは紹介していないにもかかわらず、紹介リンクからAmazonに飛び、そこで検索して購入されたものも数に含まれるのでご了承を。

昨年の記事(今年「ことのは」経由で売れた本・音楽[絵文録ことのは]2008/12/23)は2008年12月23日公開だったので、それ以降(つまり2008年12月23日~2009年12月27日)に、同一商品が2点以上売れたものをピックアップしている。

今年は音楽・DVDでは複数売れたものがなかったので、本とその他のジャンルのみである。

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ニセ鳩山由紀夫ツイッター(twitter)事件について速報まとめ

12月25日午後、自称「鳩山由紀夫」現在地「官邸」を名乗るニセアカウント(@nihonwokaeyou)がツイッターに作られ、しばらく騒ぎになったものの、約2時間後に偽物であることが証明された。デマが広がるのも早いが、鎮火も早いというツイッターの特徴が浮かび上がった。

しかし、25日17時現在もこのニセ鳩山はニセ投稿を継続している。この事件について、時系列的にまとめておきたい(大きな変化があれば随時追記)。

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第九回文学フリマに出展します(S-3)【告知】

2009年12月6日(日曜日)に大田区産業プラザPiOで開催される「第九回文学フリマ」に出展します。ブースはS-3です。ジェームズ・アレンの「As a Man Thinketh」の独自翻訳と、ゲニウス・ロキ2010卓上カレンダー、ならびに前回出展時の売れ残りを持って行きます。

今回は制作部数を少なく抑えたため、品切れの際はご容赦ください。

文学フリマ公式サイト文学フリマ事務局通信

また、今回は『本当はこの文章系同人がすごい』にも寄稿しました(頒布ブースは西瓜鯨油社(G-12)、ソフラマ(R-2))。こちらもあわせてどうぞ。

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「13日の金曜日」恐怖症が広まったのはわずか100年前だった

2009年11月13日は「13日の金曜日」である。何か西洋的な根拠で不吉な日だと思われているが、それは特に根拠があるわけではない。仏滅が悪日だというのと同じくらいの迷信だが、それでもこの日に結婚式を挙げるのは、欧米圏では、友引に葬式を挙げるくらい忌み嫌われる。

その起源は北欧神話だとかキリスト教だとかいろいろ言われているが、実はどれも根拠は薄い。そもそも、昔から「13日の金曜日」が不吉だと言われていたわけではないのだ。「13」という数字、「金曜日」という日を忌避する傾向はあったが、それを組み合わせた「13日の金曜日」が特に不吉な日とされるようになったのは、わずか100年前、1907年の小説、トーマス・ウィリアム・ローソン(Thomas William Lawson)著『13日金曜日(Friday, the Thirteenth)』がきっかけだった。

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「松尾芭蕉」がTwitterで「奥の細道」を始めました

ブログブームの走りのときに「土佐日記 - Tosa Blog」を始めた私としては、このTwitterブーム到来において、やはり古典を最新ツールに乗せるという試みをせずにはいられない。

というわけで、ツイッターで始めてみました。「松尾芭蕉(Matsuo Bashou) (MatsuoBashou) on Twitter」。まずは「#奥の細道_」というハッシュタグで、芭蕉の名作『おくのほそ道』を現代語Twitter風訳にしています。

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幸福実現党の研究(12)映画「仏陀再誕」徹底分析

公開前日に駅前で簡単なアンケートに答えるとただでチケットがもらえた幸福の科学の映画「仏陀再誕」。無駄にするのももったいないので、幸福実現党の研究の一環として、先日、丸の内TOEI1にて観賞してきた。

再誕の仏陀として描かれる「空野太陽」のルックスが、大川隆法氏の長男・大川宏洋氏と、あろうことか元オウム真理教マイトレーヤ正大師こと「ひかりの輪」代表・上祐史浩氏を足して割ったようであったのが最大のツッコミどころであろう。

空野太陽

結論から言えば、仏陀は再誕せず、大川隆法氏はゴータマ・ブッダの再誕ではなく、幸福の科学は仏陀の教えを知らず、映画としてはストーリーが甘い。

この映画について、硬軟両面から研究分析を進めてみたい。なお、以下の文章でゴータマ・ブッダと記しているのは、いわゆるお釈迦様、釈尊、釈迦牟尼仏のことである。

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ハロウィーンの起源・由来について調べてみた

私が小さいころには、ハロウィーンはなじみのないお祭りだった。英語の教科書でtrick-or-treatなどが出てきたが、あくまでも異国の風習としての授業だった。

それが近年、10月はカボチャだらけである。そもそも、ハロウィーンとはどういう祭りなのか。キリスト教のお祭りであるかのように言われるが、それにしては非常におどろおどろしい。

というわけで、その起源や由来について調べてみたところ、古代ケルトのサーウィン祭に起源があることがわかった。どうやら、日本のお盆が実は仏教などとは何の関係もないアニミズムに基づくお祭りであるのと同様、ハロウィーンもキリスト教とは何の関係もないアニミズム的なお祭りであるようだ。いや、ご先祖様が帰ってくる日という意味では、ハロウィーンは「ケルト版のお盆」と言ってもよいように思う。

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元ネタを知ると知らないで面白さが段違いのマンガ(『聖☆おにいさん』『へうげもの』『大奥』)

中村光『聖☆おにいさん』4巻が発売された。これはおそらく予備知識がなくても十分に面白いだろうとは思うのだが、キリスト教や仏教についての知識があれば(つまり、元ネタがわかれば)面白さは倍増する。

同様に歴史の知識があれば面白さが倍増する歴史マンガとして、よしながふみ『大奥』と、山田芳裕『へうげもの』がある。いずれも独自の設定を行なっていながら、そこでそういうふうに史実と合わせるか、というストーリーの妙が素晴らしい。

元の素材を殺すことなく、大胆なアレンジをしてうならせる。その料理の妙が素晴らしい。今回はこの三作について考察してみた。なお、ほんの少しネタバレがあるので、気になる方は上記三作を現在の単行本刊行分まで読んでからどうぞ。

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